夢追人さんのクチコミ(41ページ)全1,032件

　坂本龍馬の海援隊が乗り込んだ蒸気船「いろは丸」を模した鞆の浦・仙酔島間を運航する渡船です。黒色の船体で、内部は龍馬の写真や資料が展示されています。片道5分あまりの船旅ですが、料金も安く、レトロな雰囲気を味わいながら、仙酔島などの瀬戸の景色を楽しむのはお薦めです。

　鞆の浦の「ともてつバスセンター」の横にある観光案内所兼特産品・土産物店です。鞆の浦観光のため最初に立ち寄り、鞆の浦のマップとパンフレットを頂き、一方通行道などのアドバイスを受けました。観光相談などでセンターを利用するための駐車料金は無料ですが、ここに車を停めて観光するには駐車料金500円が必要です。駐車台数も限られているので、観光のためには一般の駐車場を利用する方が良いかも知れません。

　沼隈半島の南、県道47号線を内海大橋別れから北に2㎞ほど走った、南側にある比較的小さな道の駅です。鞆の浦、阿伏兎観音見学の後に立ち寄りました。産直市場とハーブガーデンを併設しています。午後3時頃に訪れたため、野菜類の品数は少なくなっていました。沼隈半島には道の駅が他になく、食事や地産品購入に便利です。

　湧永庭園は、湧永製薬が十年の歳月をかけて造園した手作りの庭園で、東京ドーム4個分の敷地内に、バラやふじ、シャクナゲ、チューリップなど四季折々の花が咲く素晴らしい庭園です。薬草園などもあります。毎年2回湧永庭園を訪れていますが、今回は5月初旬に訪れたため、ちょうど開花の谷間でバラの咲き始めでした。最盛期のバラ園には5千本のいろいろなバラが咲いてとても綺麗です。駐車場が整備され、入口から桜並木を進むと受付があります。入園無料です。

　常国寺は、福山市熊野町にある日蓮宗の寺院で、1469～1487年頃日親上人を開基とし，山田一乗山城主の渡辺氏が菩提寺として創建したと伝えられています。織田信長に追われた室町幕府の15代将軍の足利義昭は、毛利輝元の庇護のもとで鞆幕府を開き、その政務を行ったのがこの寺です。唐門や鐘楼、本殿などが福山市の重要文化財に指定されています。

　高知から国道33号線を走り、三坂峠を下って直ぐ左に坂村真民記念館があります。一階のみの小さな博物館ですが、癒やしの詩人と言われ、人としての生き方を優しく歌った真民の詩が多数展示されています。「念ずれば通ず」の格言をを取り入れた詩が心にとまりました。館内では、真民のように素朴で優しい年配のボランティアの方がいろいろと説明してくれました。記念館の前には小さな駐車場があります。

　姫路方面から国道2号線を西に走って備前市を過ぎ、吉井川の少し手前を南に少し入ったところに備前長船刀剣博物館・おさふね刀剣の里があります。博物館は休館中でしたが、資料室に入って展示資料を見てビデオを視聴した後、日本刀の鍛錬、刀装製作、刀身への彫刻、研ぎなどの、さまざまな日本刀に関する製作工程を実際に見学する事ができました。博物館以外は無料です。

　広島県呉市下蒲刈三之瀬の蘭島閣美術館から北に400ｍほど歩いたところにある別荘で、国登録有形文化財です。木造2階建で，外壁をタイル張りの独特の概観をしています。石畳の道路から見るのも良いですが、建物の南の小路から海辺まで出て、安芸灘大橋とセットで見るのも良いと思います。三之瀬の散策は、バス停に近い松濤園や蘭島閣美術館までが多いですが、少し北まで伸ばすのも良いと思います。

　東広島市の標高535mの篁山の山頂付近にある寺院で、730年に行基によって建立されたそうです。本堂は国の重要文化財に指定されており、木造地蔵菩薩半跏像や護摩堂、十王堂、縁起絵巻など数多くの文化財があります。境内は竹林に囲まれ、境内の池には睡蓮の花が咲いていました。また、歩いて数分の篁山の山頂には仏像がありました。なお、車で登っていくと、数台の駐車が可能なスペースがあり、そこから寺院までは歩いて十数分です。

　高知から松山に向かう国道33号線を走っているときに立ち寄りました。堰堤を渡ってダム湖の南側の湖畔道路を走り、つり橋の大渡ダム大橋を渡って国道に戻りました。湖畔道路には多くの桜の木が植えられ、宿泊施設もあり、展望台からは素晴らしい景色を堪能することができました。また、ダム湖は茶霧湖の愛称で親しまれているそうで、山の斜面には茶畑が見えました。ダム湖で水上スキーを楽しんでいる人がいました（許可されているかどうかは分かりません）。

　磐台寺は、沼隈半島の南端にある臨済宗の寺院で、観音堂は毛利輝元によって創建され、国の重要文化財に指定されています。航海安全、子授け、安産にご利益があるそうで、観音堂内には奉納された「おっぱい絵馬」が飾られていました。鞆の観光の後に立ち寄りましたが、瀬戸内海の青い海に観音堂が映えてとても綺麗でした。磐台寺の直ぐ手前に1・2台の駐車が可能ですが、100ｍあまり手前の公衆トイレが横にある駐車場（10台程度駐車可能）から歩くのが無難です。

　真言宗御室派の寺院で、本尊は千手観音菩薩、733年に行基によって建立されたと伝えられています。安産守護や病気平癒のご利益があると言われています。国道2号線の八本松の東から、県道80号線を北に数㎞走ったところの左に並滝寺池があり、その直ぐ北に並滝寺があります。駐車場に車を置いて、少し登ると山門があり、そこから石段を登ると本堂です。緑の境内を歩くと清新な気持ちになります。

　JR東城駅から西に200ｍほど歩いて、東城高校前の信号機のある交差点を左折すると、湯町八川往還のまちなみが南北の数百ｍ続いています。交差点から100ｍあまり歩いた西側に山楽荘があります。山楽荘は、明治期に東城の名匠によって建てられた町屋で、二階建ての独特の造りをしています。二階の展示室には、祭りの行列の人形なども展示してありました。スタッフの方が建物の構造や特徴を丁寧に説明してくださいました。入場は無料です。

　標高430ｍの山頂付近にある山城で、鎌倉時代に創建。天守は国の重要文化財で、白い漆喰塗りの壁と黒い腰板のコントラストが美しい。城見橋公園の駐車場に車を停め、ふいご峠までややスリルのある道を登城バスに乗りました（バス運行中はふいご峠の駐車場まで自家用車は乗り入れできません）。バスを降りて20分余り山道を登り、天守に到着しました。横たわっている「ネコ城主」の前をとおって天守に登りました。次回は早朝の雲海に浮かぶ松山城を見にきたいと思います。天守内の展示物や資料の量に比べて入場料500円（バス料金は別途400円）はやや高いかな？城郭保持のためにしかたないかな？

　閑谷学校は、1670年に岡山藩が創建した庶民のための学校です。何度か訪れましたが、この度は関西から広島に帰る途中に立ち寄りました。国道2号線の備前市から県道261号を北に数㎞走ったところにあります。広い駐車場から入口に向かって歩いていくと、ここで学んだ著名人を紹介したパネルがありました。残念ながらコロナ感染の影響で内部には入ることはできませんでしたが、防火のために築かれた石塀越しに、国宝の講堂や孔子を祀る聖廟、学問の木と言われる櫂の木を見ることができました。

　龍野市の中心部の北西、揖保川の西に龍野市の古い街並みが残っています。その小高い丘に龍野城址があります。龍野城は信州飯田から脇坂安政公が写って築城したもので、本丸御殿や城壁、多聞櫓などが復元されています。本丸御殿は見学可能です（無料）。龍野の古い街並みは、他県の者には観光地としてはあまり知られていませんが、雰囲気が良く、見どころも沢山あり、散策するには大変良いと思います。ただ、道が狭いので車で走行する際には注意が必要です。無料駐車場があります。

　姫路駅はJRの山陽本線と山陽新幹線、山陽電鉄本線が交わる兵庫県西部の交通の要です。南から新幹線ホーム、山陽本線ホームがあり、姫路城口（北口）を出るとすぐに大型ショッピングセンターの「ピオレ姫路」、北西に歩くと山陽姫路駅と山陽百貨店があります。ピオレ姫路を出て大手前通りを北に約1㎞、15分ほど歩くと姫路城に到着します。

　姫路城は、江戸時代初期に建てられた天守や櫓などが現存し、国宝や重要文化財などに指定され、中堀の内側は国の特別史跡に指定されています。また、日本100名城、ユネスコ世界遺産にも登録されています。JR姫路駅から大手前通りを北に約15分ほど歩いて大手門に到着しました。2015年の大天守保存修理（平成の大修理）以来の訪問でしたが、天守閣をはじめあらためて城の雄大さと美しさに感動しました。

　蒜山高原を車で走っていると、西洋風の建物と大観覧車、大きな駐車場が目にとまります。駐車場が広く自家用車や観光バスが沢山とまっています。建物の中に入ると沢山の土産物が販売されており、奥にはレストランがあります。建物の横にある水槽にはオオサンショウウオが静かに横たわっています。小さな子供から大人まで楽しめる遊園地があります（有料）。道路の向かいには、集成材のモニュメントが目を引く真庭市蒜山ミュジアムが新しくオープンしています。

　中蒜山登山口の直ぐ左に日本名泉100泉に選ばれている塩釜冷泉があり、多くの人がペットボトルを持って水を汲みにきています。付近にはロッジや売店もあり、冷泉の左側にキャンプ場が広がっています。森と草地に囲まれたキャンプ場で、木や石でできたキッズアドベンチャーランドもできています。場内には石の彫刻なども置かれています。