クリント東木さんのクチコミ(44ページ)全1,698件

　週末のランチで訪問。店は地下1階。刀削麺が看板メニューのようなので、注文したのは麻辣刀削麺と火焔山香草麻婆豆腐。辛さは中辛でパクチー入りにしました。
　麻辣刀削麺は茹でキャベツ、もやし、肉味噌入り。スープはチーマージャンのマイルドさを感じ、後からじわじわと辛味が追いかけてきます。しかし中辛では丁度良い辛さ。鶏ガラスープと胡麻の風味、辛味が混然一体となって旨いです。刀削麺も程よい歯ごたえで、スープがよく絡みます。パクチーの香りと花椒のしびれ感で心地いい辛旨な味わいです。
　火焔山香草麻婆豆腐は石鍋入りで、前掛けを渡されます。そして店員さんが豆腐を崩しながら混ぜるとまさに煮えたぎるようにグツグツ。アツアツを口に頬張ると、旨さと辛さが交互にやってきます。熱いからか、こちらの方が結構辛く感じます。そして花椒のしびれ感が口を襲い美味しい麻婆豆腐でした。
　味わいは本格派の四川料理のものですが、ランチは至ってリーズナブルでした。

素材に拘ったベーカリー併設のレストランです。ランチで訪問。11時少し前で3組待ちで店内で待つ事10分。奥のテーブル席に案内されました。注文したのは、キヌアデトックスサラダ、ファーマーズランチ、ベイカーズバスケット（ラージ）、サラダには飲み物が付かないのでコーヒー（ポット）を1つ。ベイカーズバスケットは小麦は全てオーガニックで全粒粉パン（ウィート・パン）、バゲット、ライ麦パン、スペルト小麦のパン、くるみパン、五穀パン、ヘーゼルナッツとレーズンのフルートと盛り沢山。それぞれが味わい深く美味しいです。ファーマーズランチのパンはクロワッサンに。バターの風味もしつこくなく、軽い食感が旨いです。グリエールチーズとブリーチーズ、ロースハムがつきますが、どれも上質。バケットにハムとチーズを乗せて食べると絶品でした。キヌアデトックスサラダは予想していたものよりボリューミー。皆歯ごたえがあり、ドレッシングも薄味で野菜そのものの味が良く分かります。パン食べきれず持ち帰り。値段は少々高く贅沢なランチになってしまいました。しかしオーガニックや素材に拘ったものを使っているので、その点を考えれば妥当な値段ではないでしょうか。

ランチで訪問。牛筋入りビーフン麺と鶏肉レモングラスご飯を注文。ベトナム料理という事ですが、日本人向けに味付けされているのかどれも平凡な味付け。特においしいというものはありませんでした。あと週末という事もあり少々騒がしい。シニアがゆっくりご飯を食べる店ではありません。

桜上水と経堂の間にあるパン屋です。目立たない店構えですが、赤堤通り沿いにあります。バケットとカンパーニュ1/2を購入。バケットは小麦の味も感じられおいしいです。欲を言えばもう少し皮が固く香ばしければベスト。カンパーニュも穀物の風味もあり滋味深い味わいです。駅から歩いて買いにいくのは若干不便な立地ですが、この界隈ではかなりおいしいパン屋だと思います。

ランチで訪問。12時前だったのですぐ入店できました。注文したのはビリヤニセットのチキン。ビリヤニはボリュームたっぷり。スパイスの香りが米にしっかりと移り、おいしいです。鶏肉もやわらかで食べやすい。食べ進むと後からスパイスがじんわり効いてきます。時々、よけ損なったカルダモンやクローブを噛んでしまうのが少々難ですが、これは仕方ないでしょう。

映画鑑賞後のランチで訪問。20分待ちカウンター席に案内されました。130gの牛かつ麦飯とろろセットを注文。目の前の鉄板で両側面を焼いてから食べるよう説明されました。このままレアで食べられるものと勘違いしていました。一つずつ焼きながら食べると肉はやわらかく、ジューシーさも十分。タレも2種類あり飽きさせません。ただ肉の旨みがもっとガツンと来るのかと思いきや、意外とあっさりです。このあっさり感が人気の秘密なのかもしれません。ご飯のおかわり1杯は無料で、ありがたくいただきました。ただ改善していただきたいのが、肉を焼く鉄板。中盤以降はくっ付き、次第に焦げてきます。もっと焦げ付かないものに変えていただければ、ストレスなくおいしく食べられると思うのですが。

モーニングで訪問しました。パンサラダを頼もうと思っていたのですが、すでにメニューにはないのでアボカドエッグ・サラダプレートとベーコンエッグプレートを注文。アボカドエッグの卵は半熟、アボカドの熟度も丁度良く上質のアボカドでした。トマトブレッドも程よい酸味と旨みがあるおいしいパンです。ポテサラとサラダ、コーンポタージュでお腹も一杯です。ベーコンエッグも間違いない組み合わせ。トーストも香ばしさともちもち感がいいバランスです。小麦の風味も生きていておいしいトーストでした。たまにはこういう贅沢な朝食もいいですね。（夕食用のルヴァンも購入しました。）

根津神社へ初詣に行き、こちらで少し早めの昼食。11時半前なのですぐ入店、1階のテーブル席に案内されました。正月も休みなしで営業しているので助かります。ランチメニューもありますが単品メニューに+220円で定食にもなるので、食べたことがないものをと思い、紋甲いかの青しそ塩味炒め、まぐろほほ肉の甘酢炒め、皮つき豚ばら肉とからし菜蒸しにセットの定食を2つ注文。定食のセットはご飯、中華スープにザーサイです。

　紋甲いかの青しそ塩味炒めはプリプリで歯ごたえもあり、程よい塩味のあんが絡み美味。青しそが入っていることでさっぱりいただけます。
　まぐろほほ肉の甘酢炒めは酢豚の鮪版かと思いきや、結構な量の唐辛子が入っており、甘さよりピリっとした味が常に感じます。鮪のほほ肉は噛むとほろっと崩れます。餡が絡んでおいしいです。
　豚ばら肉とからし菜蒸しは見た目ほど味は濃くなく、三枚肉を一度湯でこぼし、薄くスライスしたものをからし菜の上に乗せてたれをかけて蒸しているので脂も程よく落ちていてやわらか。さっぱりと食べる事ができます。たれは中国醤油ベースのようでした。
　
　定番メニューだけではなく、ちょっと変わったものでもリーズナブルにおいしく味わえます。季節ごとに変わるメニューもあるので近くにあったら通いたくなる、そんなお店です。

ネパール料理を食べてみたくなり、ランチで訪問。外観の写真は確認していたので、迷わず到着。入口を入って左奥がレストランのスペースになります。ネパールセットでチキンとベジ、単品メニューからモモを注文。モモは丸い形ではなく、餃子型（たぶん市販の皮）だったのは残念ですが、スパイスと餡の挽肉と野菜がいいバランスでおいしいです。カレーのチキンは骨付きの肉なので、旨みたっぷり。またスパイシーさがインドのものとは異なり、辛味は少なくカルダモンが効いていて新鮮です。ダルのスパイスは控えめでやさしい味わいです。ベジはカリフラワーとじゃがいもがメイン。カレーというよりは野菜煮込みといった趣です。サグ、辛味の少ないアチャールも付きお腹一杯。ダルとライスなどのおかわりを勧められましたが無理です。初めてのネパール料理でしたが、食べやすく口に合いました。内容と照らして若干値段は高いように感じましたが、満足しました。

1週間ほど前にHPからメールで予約。週末の17時30分に伺いました。案内されたのはカウンター席。満席です。まずおすすめAセット（ラム肩ロース　ランプ　野菜）とタン、最後にラムチョップを注文。肩ロースは臭みもなくやわらか。旨みもありおいしいです。ランプの方が、さらにあっさりしています。クミン塩がいいアクセント。タンは非常に淡白で、噛むほどに旨みが出てきます。ラムチョップは片面2分ほどを5～6回繰り返して焼く事10分程で完成。手で持ちかぶりつくと、香ばしくてジューシー。ラム肉の旨みたっぷり、肉汁がしたたります。
　久しぶりのジンギスカン。時々筋にあたると噛みきれないですが、おおむねやわらかくおいしかったです。特にラムチョップは必食。堪能できました。（営業中も引っ切り無しに電話がかかっていたので、早めの予約がお勧めです。）

報国寺観光後に報国寺入口にある浄明寺バス停から鎌倉駅まで利用しました。ハイキングコースを歩き、さらに報国寺を観光した後だったので疲れもありバスでという事に。もちろん観光客も多いですが、この路線は本数も多いのでさほど待つことなく乗車でき助かりました。鎌倉観光は車で行くよりバスを利用するのが便利です。

ランチで訪問。報国寺拝観を終えた時点で13時も過ぎ、近くで食べようと表にあった看板のメニューを見てこちらに伺いました。先客はおらず一瞬不安がよぎりましたが、そのままテーブル席に着席。注文したのはワンプレートセゾン。肉、魚、野菜が一皿に盛られています。当日の献立は鴨ローススモークのサラダ、オニオンのスープ、鱧とじゃがいもトマトソース、やわらかポークのロースト、鎌倉、三浦の野菜いろいろ、デザートなど。一つ一つ丁寧に作られています。特に野菜が本来の味を楽しめ、ローストされた玉葱、さつまいもが想像以上に甘く驚きました。またローストポークはしっとりした焼き上がりでジューシー。グレイビーソースも味わい深く絶品。全く下調べせず偶然伺ったお店ですが、結果は大正解。料理はどれも美味しく、このワンプレートはお店の魅力が凝縮されていました。

報国寺の有料エリア内にあります。枯山水の庭園から竹林に向かう途中にあり、周りは苔に覆われています。その苔が漏れてくる光で輝いているように見え大変美しい。六地蔵の存在を際立たせており、いい雰囲気です。ただ六地蔵なのに七体鎮座している理由は分かりませんでした。

1334年に創建された臨済宗建長寺派のお寺です。駅から遠いにも関わらず観光客が多く、その目的は孟宗竹の竹林。これは噂に違わぬ素晴らしいものでした。しかしそれ以外にも見所が多く、本堂の龍の彫刻や足利一族の墓など。特に白砂が綺麗な枯山水の庭は美しく心が癒されました。

御本尊は釈迦牟尼佛で本堂に鎮座しているのですが、階段を上ることができずよく見えませんでした。見所といえば正面にある木彫りの龍の彫刻。これは見ごたえがありました。ただ本堂に彩色はなく凛とした佇まいが印象的。ちなみにこの本堂までなら無料です。

報国寺の山門は緩やかな坂の途中にあります。これは比較的新しく創建当時のものではないと思いますが、柱も太く立派なもので石柱と共に風格のある作り。ここからは境内の様子が見えず、これから参拝する拝殿や竹林への期待が高まります。

護良親王を祭神とした神社です。まず目を惹くのは鳥居の白さ。こんな真っ白に塗られた鳥居は初めて見ました。また村上社の前には村上彦四郎義光の木像があり、体の悪いところの身代わりになるというので、念入りに撫でました。鎧兜の彫刻がされているのですが、すでに凹凸がなくなる位ツルツル。それだけ信仰を集めている証拠です。

瑞泉寺から鎌倉宮に向かう途中に立ち寄りました。源頼朝が建立したお寺で、発掘調査で中心部のお堂と大きな池を配した庭園の跡が確認されています。ただ現在は池、敷石と土台部分があるのみ。素人には少々イメージし難いので、看板に建物のイラストでもあればいいのですが…。敷地は広くこれから史跡公園としての整備も進むようなので、これからが楽しみです。

瑞泉寺の本堂左奥にあります。庭園と言っても所謂日本庭園ではなく、岩盤を彫刻的手法によって庭園としたもので「岩庭」と呼びます。正面の鎌倉石の岩盤に大きな洞を掘り、洞の前には池を掘って貯清池と名づけ、島を残しました。元々ある岩をうまく利用し、背景なども考えつくられており独特の雰囲気がありましたが、池の向こうには入れず夢窓国師が考えた庭園の全てを見れないのが残念でした。

天園ハイキングコースを歩いた後に伺いました。瑞泉寺は1327年（鎌倉末期）に夢窓国師が建立された寺。作庭家という一面もあり境内の石や木々が庭園のようにすごく整っています。訪れた2月上旬はすでに梅が咲き始め、それが一層風情を感じさせました。