たけちさんのクチコミ(247ページ)全7,058件

「だんじょうがらん」と読み、高野山の西側のエリアの総称です。以前、高野山全体が金剛峯寺だとされ、東側の奥の院エリア、西側の壇上伽藍エリアに分かれていました。壇上伽藍エリアには、根本大塔や金堂、御影堂など、多くの建物があります。

金剛峯寺の中にある建物です。壇上伽藍では最大級のお堂です。鉄骨鉄筋コンクリート造りで、インパクトがあります。講堂と呼ばれたこともあるようで、寺の主要な行事は、この金堂で行われます。500円で拝観できます。

金剛峯寺の中にある松の木です。御影堂の近くの柵の中にあります。三鈷とは、イカリのような形の法具です。昔、唐にいた弘法大師が、三鈷を日本へ投げたところ、この松に引っかかったという話があります。通常、松の葉は2枚1組ですが、この松は3枚1組であることも、三鈷にちなんでいるといわれています。

金剛峯寺にある建物です。「みえどう」と読みます。「弘法大師御影像」を奉安することから、御影堂という名前になりました。上から見ると正方形の建物です。高野山の中でも重要な聖域で、近年まで一般の人が入ることはできませんでした。

金剛峯寺を紹介する写真でよく見かける朱色の塔です。下層部が角柱、上層部が円柱です。これは多宝塔様式と呼ばれますが、根本大塔は、日本初の多宝塔様式の建物だといわれています。500円で塔内へ入ることもできます。

金剛峯寺の中にある建物です。「じゅんていどう」と読みます。「てい」という字は、スマートフォンの変換候補には出てきませんでした。本尊である准てい観音は、弘法大師自らが造立したと伝えられています。観音を安置するお堂は、明治時代に再建されたものです。

京急川崎駅の北側、ヨドバシカメラアウトレットの近くにある小さな東横インです。2021年、Jr.というホテル名でリニューアルオープンしました。7階建て、朝食はパンとドリンク、新聞の提供は無しなど、一般の東横インよりシンプルです。

川崎駅の地下街にある、箱根の有名ベーカリーです。広いカフェスペースを併設しています。オールドファッション170円、カレーパン200円ぐらいと、やや高めです。25食ぐらい限定のモーニングメニューもあります。もし、モーニングメニューが売り切れても、プラス310円で好きなパンにドリンクを追加することができます。おもしろいのが、川崎で有名な菓子「大師巻」を売っていることです。土日は朝から売っていますが、買っているお客さんが多かったです。

デパートのレストラン、デパ地下のお惣菜などでお馴染みの店です。明治4年、桑名の牛鍋屋さんが起源とのことで、肉料理が主力です。ラゾーナ川崎店は、1Fにあるテイクアウト専門店です。閉店間際の19時台には、1～3割引になる商品もあります。今回は、スタミナ焼肉重が、3割引の680円で買えました。

金剛峯寺の中にある建物です。孔雀堂という名前は、本尊が孔雀明王像であることにちなみます。明王像は現在、霊宝館に保管されています。孔雀の上に明王が乗っている、一度見たら忘れられない像です。有名な快慶による像です。

金剛峯寺にある塔です。下層部が角柱、上層部が円柱というつくりは、根本大塔に似ています。ただし、根本大塔が朱色なのに対し、西塔は木材そのままの色です。京都にある金閣寺と銀閣寺のようだなと、個人的に思いました。

金剛峯寺の中にある六角形の建物です。経蔵とは、お経を納める場所です。現在、お経自体は、霊宝館で保管されています。経蔵の下の部分に、牛の角のような木製の取っ手が付いていて、経蔵を回せるようになっています。1回転させればお経を1回よんだことになるという仕組みです。

金剛峯寺・壇上伽藍の大きな門です。500mほど西に大門があり、大門に続く門という意味で中門（ちゅうもん）と呼ばれています。江戸時代の火事で焼けてしまいましたが、2015年の大法会に向けて再建されました。

高野山の西端・大門エリアにある地蔵です。「お助け」という名前の由来は、1回だけ願いを聞いていただけることにちなむようです。車道から階段を上がった高台に、小さな地蔵小屋があります。大門南駐車場からすぐです。

高野山の山上の町の西端にあります。大門という名前の通り、高さ25.8mの大きな門です。周りには何も無い山の中なので、大きさが際立っています。高野山町石道で登ってきたときの、山上エリアへの入口にもなっています。訪れた日は曇天で、数分の間に、霧が一気に増えてきて、山らしさを感じました。

「ちょういしみち」と読みます。高野山町石道は、九度山から高野山への約22kmの参詣道です。町石とは、目印として立てられた石塔です。所要時間6時間35分とのことで、ハイキングというより登山に近いかもしれません。

世界遺産です。高野山エリアだけが世界遺産なのではなく、熊野エリアも含めて「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産になっています。高野山の山上は、東西約3kmに渡って寺院や町が広がっており、山の上であることを忘れるぐらいです。

高野山の中心・千手院橋交差点の近くにあります。麺類・丼・カレー・揚げ物、何でもある食事処です。高野山らしく、精進定食1900円を食べました。炊き合わせ、胡麻豆腐、さしみこんにゃく、青菜のおひたしなど、精進料理の代表的な献立を味わうことができました。

高野山の中心部・千手院橋交差点にあります。高野山の宿坊への宿泊・精進料理の申し込みは、宿坊協会へメールを送ることになります。寺院へ個々に申し込むのでは無さそうです。宿坊協会には、観光案内所も併設されています。

南海高野線極楽橋駅～高野山を約5分で結びます。車両リニューアルに伴う運休を経て、2019年、新型車両が登場しました。高野山らしい朱色は以前のケーブルカーから引き継がれていますが、外観はヨーロッパのケーブルカーのようなデザインです。