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連れ合いの還暦祝いオーストリア・チェコ一ヶ月滞在旅行記第22弾。<br />ウィーンは夜景がきれいな街というほどではないが、それでも旧市街の世界遺産は夜になると派手ではないがライトアップされて昼間とは違った美しさを見せている。滞在1週間のうち、7月13、14日は、夕食を済ませてから旧市街をブラブラ散歩しながら、夜景撮影を楽しんだ。特に13日は時々小雨が降るあいにくの天気であったが、雨に濡れた石畳の路地など、ヨーロッパの古都ならではのフォトジェニックな夜の街並みに出会えることが楽しみであった。

ウィーン夜景散歩

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2016/07/13 - 2016/07/14

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旅行記グループ オーストリア旅行記

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玄白

玄白さん

連れ合いの還暦祝いオーストリア・チェコ一ヶ月滞在旅行記第22弾。
ウィーンは夜景がきれいな街というほどではないが、それでも旧市街の世界遺産は夜になると派手ではないがライトアップされて昼間とは違った美しさを見せている。滞在1週間のうち、7月13、14日は、夕食を済ませてから旧市街をブラブラ散歩しながら、夜景撮影を楽しんだ。特に13日は時々小雨が降るあいにくの天気であったが、雨に濡れた石畳の路地など、ヨーロッパの古都ならではのフォトジェニックな夜の街並みに出会えることが楽しみであった。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 日付が7月12日から13日にかわる頃、激しい雷雨で目が覚めた。時々落雷で轟音が轟いている。アパートのベランダ側は風が吹き付けることもないので、窓を開けて稲妻を撮影してみた。<br />雷の撮影などしたことがなく、うまくいかない。光ってからシャッター切ってもだめなのである。露光時間を10秒に設定し、雷がなろうがなるまいが連続してシャッターを切り続けた。レンズを向けた方向に稲妻が走るのはめったにない。100回以上シャッターを切って、ようやく一枚、雷をとらえることができた。

    日付が7月12日から13日にかわる頃、激しい雷雨で目が覚めた。時々落雷で轟音が轟いている。アパートのベランダ側は風が吹き付けることもないので、窓を開けて稲妻を撮影してみた。
    雷の撮影などしたことがなく、うまくいかない。光ってからシャッター切ってもだめなのである。露光時間を10秒に設定し、雷がなろうがなるまいが連続してシャッターを切り続けた。レンズを向けた方向に稲妻が走るのはめったにない。100回以上シャッターを切って、ようやく一枚、雷をとらえることができた。

  • 7月13日、昼はシェーンブルン宮殿見学などして4時過ぎにアパートに戻る。(シェーンブルン宮殿など昼の行動は別途、後続の旅行記にて)<br />ウィーンに来て2回目のスーパーに買い出しに行き、今宵はホイリゲには行かずアパートで連れ合い手作りの夕食。<br /><br />夕食後、ときどき小雨が降る天気だったが、ウィーン旧市街の夜景を撮影に出かけた。連れ合いは疲れたし雨の夜に出歩くのはイヤだといって、アパートで留守番だ。<br />いつもの通り、バスと地下鉄を乗り継いで、旧市街の中心、シュテファンプラッツへ。<br /><br />夜のシュテファン寺院<br />

    イチオシ

    7月13日、昼はシェーンブルン宮殿見学などして4時過ぎにアパートに戻る。(シェーンブルン宮殿など昼の行動は別途、後続の旅行記にて)
    ウィーンに来て2回目のスーパーに買い出しに行き、今宵はホイリゲには行かずアパートで連れ合い手作りの夕食。

    夕食後、ときどき小雨が降る天気だったが、ウィーン旧市街の夜景を撮影に出かけた。連れ合いは疲れたし雨の夜に出歩くのはイヤだといって、アパートで留守番だ。
    いつもの通り、バスと地下鉄を乗り継いで、旧市街の中心、シュテファンプラッツへ。

    夜のシュテファン寺院

  • グラーベン通りとケルントナー通りの交差するあたりをブラブラ

    グラーベン通りとケルントナー通りの交差するあたりをブラブラ

  • グラーベン通りをコールマルクト通り方向へ。<br />ペーター教会の前にて。<br />雨足が強くなったので、向かいのビルの庇の下で撮影していると、アジア系の顔立ちの若者がやってきて撮影を始めた。聞いてみると、台湾から来たという。

    グラーベン通りをコールマルクト通り方向へ。
    ペーター教会の前にて。
    雨足が強くなったので、向かいのビルの庇の下で撮影していると、アジア系の顔立ちの若者がやってきて撮影を始めた。聞いてみると、台湾から来たという。

  • 台北の西側に新竹という、台湾のハイテク企業が集まっている町があるのだが、そこのIT企業に勤務しているという。とても忙しいのだが、ようやく休みが取れたので、ウィーンに来たという。<br />写真を始めたばかりでうまく撮れない、どうしたら上手に撮れるかといろいろ聞いてくる。車のテールランプの軌跡を流すような撮り方を教えてあげた。

    台北の西側に新竹という、台湾のハイテク企業が集まっている町があるのだが、そこのIT企業に勤務しているという。とても忙しいのだが、ようやく休みが取れたので、ウィーンに来たという。
    写真を始めたばかりでうまく撮れない、どうしたら上手に撮れるかといろいろ聞いてくる。車のテールランプの軌跡を流すような撮り方を教えてあげた。

  • しばらく、台湾の若者と一緒に撮影していたが、別れてブラブラと王宮の方へ向かう。<br />メインの通りから横の路地に入ると雨に濡れた石畳というイメージしていたようなところがあったので、ここで一枚パチリ!

    イチオシ

    しばらく、台湾の若者と一緒に撮影していたが、別れてブラブラと王宮の方へ向かう。
    メインの通りから横の路地に入ると雨に濡れた石畳というイメージしていたようなところがあったので、ここで一枚パチリ!

  • 王宮前のミヒャエル広場。

    王宮前のミヒャエル広場。

  • 王宮

    王宮

  • 広場に面して建っているミヒャエル教会の前で、また車のテールランプの軌跡を撮影。夜の散歩をしているカップルをもう少し大きく撮ればよかった。<br />いつもながら、撮影が終わって後で見返したときに、ああ撮れば、こう撮ればよかったと後悔するのである。

    イチオシ

    広場に面して建っているミヒャエル教会の前で、また車のテールランプの軌跡を撮影。夜の散歩をしているカップルをもう少し大きく撮ればよかった。
    いつもながら、撮影が終わって後で見返したときに、ああ撮れば、こう撮ればよかったと後悔するのである。

  • 雨足が強くなってきた。傘をさしての撮影はしんどい。めげてきたので、シュテファン広場の方に引き返す。<br />ときどき、立ち止まっては通りを撮影。

    雨足が強くなってきた。傘をさしての撮影はしんどい。めげてきたので、シュテファン広場の方に引き返す。
    ときどき、立ち止まっては通りを撮影。

  • ペスト記念柱

    ペスト記念柱

  • グラーベン通り

    グラーベン通り

  • 翌14日の夜、また夜景撮影にやってきた。今日は雨は降っていないので、フットワークよく動ける。<br />シュテファン寺院と広場を超広角にて撮影。大勢の観光客がそぞろ歩きしているが、超スローシャッターなので写真では人影は消えている。

    翌14日の夜、また夜景撮影にやってきた。今日は雨は降っていないので、フットワークよく動ける。
    シュテファン寺院と広場を超広角にて撮影。大勢の観光客がそぞろ歩きしているが、超スローシャッターなので写真では人影は消えている。

  • ケルトナー通りを望む。朧月が見えている

    ケルトナー通りを望む。朧月が見えている

  • グラーベン通り

    グラーベン通り

  • ペスト記念柱。観光用の三輪スクーターのような乗り物が行き交っている。

    ペスト記念柱。観光用の三輪スクーターのような乗り物が行き交っている。

  • ペスト記念柱

    ペスト記念柱

  • 昨日と同じような構図で、また車のテールランプの軌跡撮影

    昨日と同じような構図で、また車のテールランプの軌跡撮影

  • また、ミヒャエル広場にて

    また、ミヒャエル広場にて

  • 王宮の中庭へ。フランツ2世の銅像。<br />昼間は、大勢の観光客が銅像の前で写真を撮っている記念撮影ポイントである。<br />フランツ1世と女帝マリア・テレジアの孫で、神聖ローマ帝国の皇帝に即位したが、ナポレオン戦争で名実ともに神聖ローマ帝国は消滅。最後の神聖ローマ帝国皇帝となった。だが、自らが支配したオーストリア、ハンガリーを再編してオーストリア皇帝として君臨し続けた人物である。

    王宮の中庭へ。フランツ2世の銅像。
    昼間は、大勢の観光客が銅像の前で写真を撮っている記念撮影ポイントである。
    フランツ1世と女帝マリア・テレジアの孫で、神聖ローマ帝国の皇帝に即位したが、ナポレオン戦争で名実ともに神聖ローマ帝国は消滅。最後の神聖ローマ帝国皇帝となった。だが、自らが支配したオーストリア、ハンガリーを再編してオーストリア皇帝として君臨し続けた人物である。

  • 中庭からミヒャエル広場方向にレンズを向けている。

    中庭からミヒャエル広場方向にレンズを向けている。

  • スイス門<br />こんな夜遅くだが、団体旅行の一団が、ガイドの説明を聞いている。

    スイス門
    こんな夜遅くだが、団体旅行の一団が、ガイドの説明を聞いている。

  • 英雄広場まで来た。ライトアップされた新王宮

    英雄広場まで来た。ライトアップされた新王宮

  • 新王宮をバックにオイゲン公の騎馬像のシルエット

    新王宮をバックにオイゲン公の騎馬像のシルエット

  • オイゲン公騎馬像。背景には朧月。<br />この人物、フランス、サヴォア家系の貴族の生まれだが、オーストリアのハプスブルク家に仕えていた人物。対オスマントルコ戦争、スペイン継承戦争などで手柄をたて、後のオーストリア=ハプスブルク帝国の軍事的基盤を築いた人物として評価されている。<br />ハプスブルク家の家来であったにも関わらず、王宮の中庭に銅像を建てられているのだから、ハプスブルク家にとっては、顕彰するに値する重臣だったということであろう。

    オイゲン公騎馬像。背景には朧月。
    この人物、フランス、サヴォア家系の貴族の生まれだが、オーストリアのハプスブルク家に仕えていた人物。対オスマントルコ戦争、スペイン継承戦争などで手柄をたて、後のオーストリア=ハプスブルク帝国の軍事的基盤を築いた人物として評価されている。
    ハプスブルク家の家来であったにも関わらず、王宮の中庭に銅像を建てられているのだから、ハプスブルク家にとっては、顕彰するに値する重臣だったということであろう。

  • ブルク門手前から見た新王宮

    ブルク門手前から見た新王宮

  • ブルク門<br />1824年に、ライプツィヒの戦いでフランス軍を破った記念に建てられた門だそうだ。

    ブルク門
    1824年に、ライプツィヒの戦いでフランス軍を破った記念に建てられた門だそうだ。

  • ブルク門をくぐって、そのまま進むと、美術史博物館、自然史博物館が立ち並ぶ広場に出る。2つの博物館の中央に建つマリア・テレジアの巨大な銅像

    ブルク門をくぐって、そのまま進むと、美術史博物館、自然史博物館が立ち並ぶ広場に出る。2つの博物館の中央に建つマリア・テレジアの巨大な銅像

  • 昨日、たっぷり名画鑑賞した美術史博物館

    昨日、たっぷり名画鑑賞した美術史博物館

  • リンクに沿ってブラブラ進む。ライトアップされた国会議事堂。<br />いささか疲れてきたので、引き返すことにした。

    リンクに沿ってブラブラ進む。ライトアップされた国会議事堂。
    いささか疲れてきたので、引き返すことにした。

  • オペラ座の前で最後の撮影

    オペラ座の前で最後の撮影

  • 車のヘッドライトの光跡とオペラ座。<br />2時間ほどの夜のウィーンをブラブラしながらの夜景撮影だった。<br /><br />オーストリア・チェコ一ヶ月旅行記はまだまだ続く。

    イチオシ

    車のヘッドライトの光跡とオペラ座。
    2時間ほどの夜のウィーンをブラブラしながらの夜景撮影だった。

    オーストリア・チェコ一ヶ月旅行記はまだまだ続く。

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