2016/07/05 - 2016/07/05
30位(同エリア113件中)
玄白さん
オーストリア・チェコ一ヶ月のんびり旅の個別旅行記第13弾は、チロル入りして3回目のハイキング。今日からチロル入りしてすぐに購入しておいたStubai Super Cardが使えるので、StubaiTalの山々を歩き回る。最初はSchlik2000へ。滞在しているTelfesの隣村、Fulpmesの西側に聳えるKreuzjoch(クロイツヨッホ)、Sennjoch(ゼンヨッホ)周辺に手頃なルートが数多くある。まずは、Schlik2000で一番人気のコース、ゴンドラ頂上駅からKreuzjochへ。一旦降りてSennjochまで足を延ばす。
Kreuzjoch周辺は、StubaiTalでも高山植物が多いところ。花の写真を撮りながら、右手にはKalkkogel(カルクコーゲル)の迫力ある岩峰群を眺めながらの快適で楽チンな山歩きが楽しめるところだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8:52Telfes始発のバスでFulpmesへ。わずか5分ほどの行程なので歩いても大丈夫なのだが、Stubai Super Cardを持っていれば、タダでバスに乗れるのでバスを利用。バス停から、坂道を上ること15分で、ゴンドラKreuzjochbahnの乗り場へ。
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ここからゴンドラを2つ乗り継いで、頂上駅へ。まだグリーンシーズンは始まったばかりなので乗客は少ない。なにしろ、ゴンドラも運行開始してから4日目なのである。
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最初のゴンドラは距離が短い。眼下には牧場が広がっている。
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中間駅で乗り継ぐ。こちは樹林帯の上を登っていく。
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途中、今年できたばかりらしい新しい展望台「Stubai Blick」が見えて来た。
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頂上駅到着。
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まず最初にゴンドラから見えた新しくできた展望台に行ってみよう。駅前から高山植物が花を咲かせている。
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Kalkkogelの荒々しい岩峰群が圧倒的迫力で迫っている。
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すでに綿毛と化した高山植物もある。
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今乗ってきたゴンドラとFlpmes村が眼下に見える。
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展望台への道は、ちょっとした野外現代美術館。椅子がテーマの作品がところどころにある。そばには、作品を作った作者の名前や、作品の意図などがドイツ語、英語、イタリア語で書かれているが、いちいち読んではいない。
もちろん、これらの椅子に座って、景色を眺めるのも良し。座り心地は良くないが・・・ -
こんなオブジェもあり、椅子の現代アートの仲間入りしている。
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このブランコも現代アート??
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この日に出会った高山植物をまとめておこう。花の同定は後回しだ。(←結局、やらないかもしれないが・・・スイスの時もそうだった(^ ^);
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この花はスイスでもよく見かけた花で、Kidney Vetch 学名:Anthyllis vulnerariaという。蕾は茶色だが開花すると鮮やかな黄色になる。
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高山植物の花々。左側中段の青紫色の花もスイスで見た記憶がある。スイスの旅行記を読み返してみたところ、花の名前は
Round-headed rampion または Pride of Sussex
学名 Phyteuma orbiculare
だった。 -
下段の青い花はいずれもエンツィアンの仲間。スイスアルプスでもなじみな花だ。右下はゲンチアナ・コキアナ、和名はチャボリンドウという。左下はゲンチアナ・ヴェルナ。
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きのこ発見。右下は忘れな草
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新設の展望台「StubaiBlick」が見えて来た。
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Stubai谷を挟んで対岸のSerles遠望。晴れてはいるが、ちょっと霞がかかっている。後日、この山の中腹を歩くことになる。
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展望台
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三方向にブリッジが出っ張っていて、そこから360度の展望が開けている。ブリッジ先端に半透明のパネルが取り付けられ、山座同定ができるようになっている。
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こんなものも設置されている。望遠鏡のように倍率はかかっていないが、見ている山の名前と標高が表示される。同じものがパッチャーコーヘルにも有った。
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西側の谷をのぞき込む。青い水をたたえたPanorama-seeが見える。Kreuzjochから、この池を通ってゴンドラ中間駅まで下る道がある。後日、このルートの散策を楽しんだのだが、それは後続の旅行記にて。
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イチオシ
Stubai谷の奥には、Habicht, Glättespitze,Ochsenkogelといった3000m級の山々が連なっている。
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これから登るKreuzjochを遠望。
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来た道を戻りながら、Kreuzjochを遠望。頂上に十字架が建っているのが見える。
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イチオシ
Valeriana montanaらしき花を前景に、Kreuzjochの山裾の緑、Kakkogelの岩肌の灰色のコントラスト。
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イチオシ
Kreuzjoch頂上へ。
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狭い頂上は大賑わい。
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頂上から眺めたKalkkogel
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Stuibai谷対岸のElferspize, Habicht遠望。翌日、Elferspitzeを歩いたのだが、これは後続の旅行記にて。
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一旦、Kreuzjochを降りて、Sennjochへ。
牧草地の奥にKalkkogel山群の山々。少し雲がかかっているが、たぶん左からSchlicker Mand'n, Schliker Seespitze, Riepenwand, Ochsenwandといった2700m級の岩峰が連なっている。 -
Ochenwandの雄姿。標高2700m
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さらにその右側には、通称Seven sistersと言われている岩の峰々が続く。
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しょっちゅう立ち止まっては写真を撮っているので、なかなか先に進まない。
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SennjochHütteに到着。
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ここのテーブルで持参の弁当を食べてもよいか、ウェイターのお兄さんに尋ねると、快くOKしてくれたので、ビールを注文してランチタイム。今日はいなり寿司だ。
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ランチの後、Sennjochに一登り。連れ合いは、疲れたので山小屋でのんびりしたいと言って、動こうとしない。
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Sennjoch頂上。ここにも十字架が建っている。
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SennjochHütteを見下ろす。右側の緑の屋根の建物はスキーシーズンのみ稼働するリフトの駅。冬になればスキーヤーでにぎわうのだろう。
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この先にはHoher Burgstallという岩山が聳えている。頂上を目指すには本格的な登山となるのだが、途中まではハイキング気分で行けそうだが、連れ合いが山小屋で待っているので戻ることにする。
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Sennjoch頂上からの眺望。StubaiTal最深部、Zuckerhütlを主峰とするStubaiAlpsやStubai氷河がはるか彼方に遠望できる。
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Sennjoch頂上からの眺望。Serlesと麓のFlpmes村
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イチオシ
Kreuzjochの山裾をトラバースして引き返す。
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飽きることがない絶景が続く。昼頃になると、どうしても雲が湧いてくるが・・・
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Globe Flower(和名 セイヨウキンバイソウ 学名Trollius europaeus)。ヨーロッパアルプスではポピュラーな花。
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北側斜面にはところどころ残雪が残っている。
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このルート、それほど高低差がなく、楽チンなコースである。最近ではハードなトレッキングは避けて楽な道ばかり歩こうとする怠け癖が身についてしまっている。
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イチオシ
Panorama-seeを通ってゴンドラ中間駅まで下る道が見えてきた。こちらのルートも楽チンそうだ。
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とは言え、多少のアップダウンはある。
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森林限界の上に来ていると思っていたが、ハイマツらしき木も生えているところがあった。
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イチオシ
飽きもせず、Kalkkogelの岩峰と高山植物を同じような構図で撮影。
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ゴンドラの駅に戻ると、リゾートチェアが並べられていた。のんびり山の風景を眺めながら日光浴しようという人達へのサービスだ。
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まだ午後の早い時間だが、今日はFulpmes村を散策しがてら戻る。(StubaiTalの村の散策記は後日、別の旅行記にて)
散策を終えて帰りもバスを利用するつもりだったのだが、予定の時間を40分過ぎてもTelfes行のバスが来ない。さてはザルツカンマーグートのクリッペンシュタインと同じで、無断でバスが欠便となったか!? 村の中心部からは少し離れているが、やむを得ずSTBの駅へ向かう。ここで1時間以上のロスが出た。駅に向かう途中でくだんのバスに追い抜かれた。なんと一時間遅れだ。
バスなので多少の遅れはやむを得ないが、40分、60分といった遅れが時々出たり、ひどいときは勝手に欠便になったりするようだ。スイスではこんなことはなかった。たまたま、運が悪かったのか、よくこういうことがあるのか・・・
ともかく山岳部の交通事情の良さはスイスの方に軍配が上がるようだ。
チロルはスイスより物価は安いなど良い点もあるのだが、山岳部の交通の利便性では、若干イメージを悪くしたのであった。
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