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リスボン中心部からテージョ川沿いに西に6キロ、<br />大航海時代を偲ばせる歴史的建造物の残る『ベレン地区』を訪れました。<br /><br />喜望峰やインド航路の発見、さらにはブラジル発見やマゼランの世界一周により<br />海洋国家ポルトガルは16世紀中頃にかけ、大航海時代の黄金期を迎えました。<br /><br />東方交易や植民地支配から得た巨万の富を投じて建造された<br />『ジェロニモス修道院』は、壮麗なマヌエル様式を代表する建築です。<br />『リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔』として<br />1983年に世界遺産登録されました。<br /><br />また、ポルトガルの国民的スイーツであるエッグタルトの老舗<br />『パステイス・デ・ベレン』は、観光客が必ず訪れる有名店。<br />人気のパステイス・デ・ナタ(エッグタルト)を味わい、<br />大航海時代に思いを馳せた一日でした。<br /><br /><br /><br /><br />~・~・~・~・~・~ 旅  程 ~・~・~・~・~・~<br /><br />★6/02(木) 成田発11:40(JL415)⇒パリCDG着17:10(乗り継ぎ)<br />       CDG発20:50(AF1124)⇒リスボン着22:20 《リスボン泊》<br />★6/03(金) リスボン・ベレン地区観光 《リスボン泊》<br /> 6/04(土) リスボン市内観光 《リスボン泊》<br /> 6/05(日) シントラ&ロカ岬観光 《リスボン泊》<br /> 6/06(月) ※リスボン市内でレンタカー・チェックアウト<br />       リスボン→オビドス 《オビドス泊》<br /> 6/07(火) オビドス→アルコバサ→ナザレ 《ナザレ泊》<br /> 6/08(水) ナザレ→バターリャ→ファティマ 《ファティマ泊》<br /> 6/09(木) ファティマ→コインブラ 《コインブラ泊》<br /> 6/10(金) コインブラ→ブサコ 《ブサコ泊》<br /> 6/11(土) ブサコ→アヴェイロ→ポルト空港(※レンタカー返却)<br />       →ポルト市内へ移動 《ポルト泊》<br /> 6/12(日) ポルト市内観光 《ポルト泊》<br /> 6/13(月) ポルト市内観光 《ポルト泊》<br /> 6/14(火) ポルト発12:35(LH1177)⇒フランクフルト着16:10(乗り継ぎ)<br />      フランクフルト発19:20(JL408)⇒(機中泊)⇒<br /> 6/15(水) 成田着13:40<br /><br />(旅行時 1ユーロ≒119円)

2016 ポルトガルの旅(1)《リスボン・ベレン地区》大航海時代に思いを馳せて

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2016/06/02 - 2016/06/03

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旅行記グループ 2016 ポルトガルの旅

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sanabo

sanaboさん

この旅行記スケジュールを元に

リスボン中心部からテージョ川沿いに西に6キロ、
大航海時代を偲ばせる歴史的建造物の残る『ベレン地区』を訪れました。

喜望峰やインド航路の発見、さらにはブラジル発見やマゼランの世界一周により
海洋国家ポルトガルは16世紀中頃にかけ、大航海時代の黄金期を迎えました。

東方交易や植民地支配から得た巨万の富を投じて建造された
『ジェロニモス修道院』は、壮麗なマヌエル様式を代表する建築です。
『リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔』として
1983年に世界遺産登録されました。

また、ポルトガルの国民的スイーツであるエッグタルトの老舗
『パステイス・デ・ベレン』は、観光客が必ず訪れる有名店。
人気のパステイス・デ・ナタ(エッグタルト)を味わい、
大航海時代に思いを馳せた一日でした。




~・~・~・~・~・~ 旅  程 ~・~・~・~・~・~

★6/02(木) 成田発11:40(JL415)⇒パリCDG着17:10(乗り継ぎ)
       CDG発20:50(AF1124)⇒リスボン着22:20 《リスボン泊》
★6/03(金) リスボン・ベレン地区観光 《リスボン泊》
 6/04(土) リスボン市内観光 《リスボン泊》
 6/05(日) シントラ&ロカ岬観光 《リスボン泊》
 6/06(月) ※リスボン市内でレンタカー・チェックアウト
       リスボン→オビドス 《オビドス泊》
 6/07(火) オビドス→アルコバサ→ナザレ 《ナザレ泊》
 6/08(水) ナザレ→バターリャ→ファティマ 《ファティマ泊》
 6/09(木) ファティマ→コインブラ 《コインブラ泊》
 6/10(金) コインブラ→ブサコ 《ブサコ泊》
 6/11(土) ブサコ→アヴェイロ→ポルト空港(※レンタカー返却)
       →ポルト市内へ移動 《ポルト泊》
 6/12(日) ポルト市内観光 《ポルト泊》
 6/13(月) ポルト市内観光 《ポルト泊》
 6/14(火) ポルト発12:35(LH1177)⇒フランクフルト着16:10(乗り継ぎ)
      フランクフルト発19:20(JL408)⇒(機中泊)⇒
 6/15(水) 成田着13:40

(旅行時 1ユーロ≒119円)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 高速・路線バス レンタカー タクシー
航空会社
エールフランス JAL ルフトハンザドイツ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • イベリア半島の西(ということは、ユーラシア大陸の最西端)に位置し<br />面積はスペインの5.5分の1にすぎないポルトガル。<br />(日本の面積と比べると約4分の1)<br /><br />大航海時代に栄華を極め、16世紀には日本との南蛮貿易が始まり<br />互いの文化にも影響を与え合った国。<br /><br />遠い遠い国だけれど、親近感や懐かしささえ感じるポルトガルを<br />リスボンからポルトに北上する形で旅しました。

    イベリア半島の西(ということは、ユーラシア大陸の最西端)に位置し
    面積はスペインの5.5分の1にすぎないポルトガル。
    (日本の面積と比べると約4分の1)

    大航海時代に栄華を極め、16世紀には日本との南蛮貿易が始まり
    互いの文化にも影響を与え合った国。

    遠い遠い国だけれど、親近感や懐かしささえ感じるポルトガルを
    リスボンからポルトに北上する形で旅しました。

  • 宿泊した街を赤、訪問した街をピンクで囲ってあります。

    宿泊した街を赤、訪問した街をピンクで囲ってあります。

  • CDG乗り継ぎでリスボンの空港に着陸したのは、午後10時半頃。<br /><br />チェックイン・バゲッジをピックアップし<br />税関エリアを出たら、もう午後11時をかなり過ぎていました。

    CDG乗り継ぎでリスボンの空港に着陸したのは、午後10時半頃。

    チェックイン・バゲッジをピックアップし
    税関エリアを出たら、もう午後11時をかなり過ぎていました。

  • ホテルに向かう前に、空港のインフォメーションで<br />「リスボンカード(72時間)」(39ユーロ)を購入しました。<br /> (48時間は31.5ユーロ、24時間は18.5ユーロ)<br /><br />※ポルトガル語でリスボンは&quot;LISBOA&quot; <br /> 発音は&quot;リスボーア&quot;、みたいな?<br /><br />この「リスボンカード」で入場が無料または割引になったり<br />公共交通機関が無料になるのですが、39ユーロって結構なお値段な気が。<br />(後日124円計算のカード請求で4800円くらいでした)<br /><br />http://www.lisboacard.org/discounts/<br /> ↑<br />こちらから「リスボンカード」の適用範囲を確認できます。<br /><br />予め概算したところ、物凄くお得でもなく損はしない程度でしたが<br />ケーブルカーや市電でいちいち小銭を出す手間が省けるので<br />購入することに。<br />(体力と根性がある若者だったら、かなりお得だと思います)

    ホテルに向かう前に、空港のインフォメーションで
    「リスボンカード(72時間)」(39ユーロ)を購入しました。
     (48時間は31.5ユーロ、24時間は18.5ユーロ)

    ※ポルトガル語でリスボンは"LISBOA" 
     発音は"リスボーア"、みたいな?

    この「リスボンカード」で入場が無料または割引になったり
    公共交通機関が無料になるのですが、39ユーロって結構なお値段な気が。
    (後日124円計算のカード請求で4800円くらいでした)

    http://www.lisboacard.org/discounts/

    こちらから「リスボンカード」の適用範囲を確認できます。

    予め概算したところ、物凄くお得でもなく損はしない程度でしたが
    ケーブルカーや市電でいちいち小銭を出す手間が省けるので
    購入することに。
    (体力と根性がある若者だったら、かなりお得だと思います)

  • ターミナルのタクシーは長蛇の列で驚きましたが<br />手際良い係員の誘導のお蔭で待ち時間は15分程度で<br />ホテルに到着したのは深夜0時近くでした。<br /><br />リスボンでは &quot;Hotel Avenida Palace&quot; に4泊します。<br /><br />(シントラへの鉄道が発着する)ロシオ駅に隣接し<br />(ベレン地区への市電が始発する)フィゲイラ広場へも徒歩で数分、<br />地下鉄駅も至近という便利なロケーションです。

    ターミナルのタクシーは長蛇の列で驚きましたが
    手際良い係員の誘導のお蔭で待ち時間は15分程度で
    ホテルに到着したのは深夜0時近くでした。

    リスボンでは "Hotel Avenida Palace" に4泊します。

    (シントラへの鉄道が発着する)ロシオ駅に隣接し
    (ベレン地区への市電が始発する)フィゲイラ広場へも徒歩で数分、
    地下鉄駅も至近という便利なロケーションです。

    ホテル アベニーダ パレス ホテル

    ロケーションが最高に便利! by sanaboさん
  • (翌朝)ホテルの朝食風景<br /><br />ゆったりとした雰囲気の中でいただく朝食タイムが大好きです☆<br /><br />観光より、こういう時間のほうが好きかも!

    (翌朝)ホテルの朝食風景

    ゆったりとした雰囲気の中でいただく朝食タイムが大好きです☆

    観光より、こういう時間のほうが好きかも!

  • 朝からしっかりいただきまーす!<br /><br />ポルトガルにもスパニッシュオムレツ(写真下の右)がありました。<br />主人は毎日卵料理を作っていただいてましたが、私は毎日これ☆

    朝からしっかりいただきまーす!

    ポルトガルにもスパニッシュオムレツ(写真下の右)がありました。
    主人は毎日卵料理を作っていただいてましたが、私は毎日これ☆

  • では、リスボンの街に繰り出しましょう♪<br /><br />と言っても、まず『ベレン地区』に最初に行きます。<br /><br />リスボン中心部から西に6キロほどの『ベレン地区』へは<br />ここフィゲイラ広場始発の市電の15番で行けるのですが・・・<br /><br />15分~20分おきくらいに来るはずの市電が、一向にやって来ません。<br />停留所は観光客で溢れかえっています!

    では、リスボンの街に繰り出しましょう♪

    と言っても、まず『ベレン地区』に最初に行きます。

    リスボン中心部から西に6キロほどの『ベレン地区』へは
    ここフィゲイラ広場始発の市電の15番で行けるのですが・・・

    15分~20分おきくらいに来るはずの市電が、一向にやって来ません。
    停留所は観光客で溢れかえっています!

  • 《フィゲイラ広場》<br /><br />広場の中央には『ドン・ジョアン1世像』が。<br />(エンリケ航海王子の父王です)<br /><br />1415年に北アフリカの港町セウタを攻略し、ポルトガルの海外進出の<br />第一歩を踏み出した国王で、それがやがて大航海時代へと繋がりました。  <br /><br />像の足元には東南アジアで見かけるようなトゥクトゥクが沢山!<br /><br />観光客向けのもので、可愛らしいデザインのものが多いのですが<br />何故リスボンにトゥクトゥクが?!<br />(ヨーロッパの他の都市では見かけたことがありません)

    《フィゲイラ広場》

    広場の中央には『ドン・ジョアン1世像』が。
    (エンリケ航海王子の父王です)

    1415年に北アフリカの港町セウタを攻略し、ポルトガルの海外進出の
    第一歩を踏み出した国王で、それがやがて大航海時代へと繋がりました。  

    像の足元には東南アジアで見かけるようなトゥクトゥクが沢山!

    観光客向けのもので、可愛らしいデザインのものが多いのですが
    何故リスボンにトゥクトゥクが?!
    (ヨーロッパの他の都市では見かけたことがありません)

    フィゲイラ広場 広場・公園

    交通の要 by sanaboさん
  • 《フィゲイラ広場》<br /><br />(写真上)広場の反対側にはオープントップバスの乗り場が。 <br />     車体に日の丸が付いてるので日本語の音声ガイドも<br />     あるようです。<br /><br />(写真下)市電がやって来ましたが、お目当ての番号ではありません。<br />     車体にイワシの絵が描かれています。<br />      <br />     ※イワシの炭火焼きはポルトガルの国民食で、旅行中<br />      至る所でイワシのモチーフを目にしました。

    《フィゲイラ広場》

    (写真上)広場の反対側にはオープントップバスの乗り場が。 
         車体に日の丸が付いてるので日本語の音声ガイドも
         あるようです。

    (写真下)市電がやって来ましたが、お目当ての番号ではありません。
         車体にイワシの絵が描かれています。
          
         ※イワシの炭火焼きはポルトガルの国民食で、旅行中
          至る所でイワシのモチーフを目にしました。

  • 40分くらい待ちましたが、結局しびれを切らせて<br />タクシーでベレン地区の『ベレンの塔』へやって来ました。 <br />(タクシー料金は9ユーロ、時は金なりです)<br /><br /><br /><br />***ベレンの塔***<br /> <br />正式名称は『サン・ヴィンセンテの砦』で、完成は1520年。<br />マヌエル1世の命により、テージョ川を行き交う船を監視し<br />河口を守る要塞として造られました。<br />後に、船の通関手続きを行う税関や灯台としても使われました。<br /><br /><br /><br />***マヌエル様式***<br /> <br />マヌエル1世(在位1495年~1521年)の時代に発達した<br />後期ゴシック建築と合体したポルトガル独自の装飾様式です。<br /> <br />マヌエル1世の統治下でインド航路が開拓され、東方交易による<br />巨万の富がつぎ込まれ、装飾性豊かな壮麗な建造物が造られました。<br />船のロープや天球儀、胡椒の実など海洋や新大陸をテーマにした<br />モチーフの過剰なまでの装飾が特徴です。<br /><br />マヌエル様式の代表的建造物は、『ジェロニモス修道院』<br />『ベレンの塔』『バターリャ修道院』など。 

    40分くらい待ちましたが、結局しびれを切らせて
    タクシーでベレン地区の『ベレンの塔』へやって来ました。 
    (タクシー料金は9ユーロ、時は金なりです)



    ***ベレンの塔***
     
    正式名称は『サン・ヴィンセンテの砦』で、完成は1520年。
    マヌエル1世の命により、テージョ川を行き交う船を監視し
    河口を守る要塞として造られました。
    後に、船の通関手続きを行う税関や灯台としても使われました。



    ***マヌエル様式***
     
    マヌエル1世(在位1495年~1521年)の時代に発達した
    後期ゴシック建築と合体したポルトガル独自の装飾様式です。
     
    マヌエル1世の統治下でインド航路が開拓され、東方交易による
    巨万の富がつぎ込まれ、装飾性豊かな壮麗な建造物が造られました。
    船のロープや天球儀、胡椒の実など海洋や新大陸をテーマにした
    モチーフの過剰なまでの装飾が特徴です。

    マヌエル様式の代表的建造物は、『ジェロニモス修道院』
    『ベレンの塔』『バターリャ修道院』など。 

    ベレン地区 散歩・街歩き

    大航海時代を偲ばせる歴史的建造物の残る地区 by sanaboさん
  • 《ベレンの塔》入口<br /><br />中にチケット・カウンターがあります。<br /><br />「リスボンカード」を持っているので、『ベレンの塔』も<br />『ジェロニモス修道院』も入場無料なのですが、どちらも<br />入場用のバーコード付きのチケットを受け取る必要があります。<br />(そのため、いずれにしても列に並ばなくてはなりません)<br /><br />『ジェロニモス修道院』の方が激混みで長蛇の列だと思い<br />『ベレンの塔』へ先にやって来ました。<br /><br />※ここで『ジェロニモス修道院』のチケットも受け取れますし<br /> その逆も可<br /><br />『ベレンの塔』では「リスボンカード」所持者用の列もあり<br />時間はそれほどかかりませんでした。

    《ベレンの塔》入口

    中にチケット・カウンターがあります。

    「リスボンカード」を持っているので、『ベレンの塔』も
    『ジェロニモス修道院』も入場無料なのですが、どちらも
    入場用のバーコード付きのチケットを受け取る必要があります。
    (そのため、いずれにしても列に並ばなくてはなりません)

    『ジェロニモス修道院』の方が激混みで長蛇の列だと思い
    『ベレンの塔』へ先にやって来ました。

    ※ここで『ジェロニモス修道院』のチケットも受け取れますし
     その逆も可

    『ベレンの塔』では「リスボンカード」所持者用の列もあり
    時間はそれほどかかりませんでした。

    ベレンの塔 建造物

    マヌエル様式を代表する建築物のひとつ by sanaboさん
  • 《ベレンの塔》(堡塁)<br /><br />入口を入ると、その先には堡塁(ほうるい=敵の攻撃を防ぐ砦)が。<br /><br />(レプリカですが)四方に向かって大砲が並んでいます。<br /><br />堡塁の最下層は潮の干満差を利用した水牢になっており<br />政変のたびに政治犯が幽閉されたのだとか。

    《ベレンの塔》(堡塁)

    入口を入ると、その先には堡塁(ほうるい=敵の攻撃を防ぐ砦)が。

    (レプリカですが)四方に向かって大砲が並んでいます。

    堡塁の最下層は潮の干満差を利用した水牢になっており
    政変のたびに政治犯が幽閉されたのだとか。

  • 《ベレンの塔》<br /><br />狭い階段を上ると、1層目のテラスに出ます。<br /><br />マヌエル様式の装飾が施された塔は、4層式(4階建て)です。

    《ベレンの塔》

    狭い階段を上ると、1層目のテラスに出ます。

    マヌエル様式の装飾が施された塔は、4層式(4階建て)です。

  • 《ベレンの塔》<br /><br />テージョ川から外洋へと繰り出す船乗りたちが<br />航海の安全を祈願し、祈りを捧げたという聖母子像。<br /><br />近くで見ると、かなりお顔が崩れていてお気の毒です。

    《ベレンの塔》

    テージョ川から外洋へと繰り出す船乗りたちが
    航海の安全を祈願し、祈りを捧げたという聖母子像。

    近くで見ると、かなりお顔が崩れていてお気の毒です。

  • 《ベレンの塔》<br /><br />写真右手は哨兵(見張りの兵士)のための場所のよう。<br /><br />テラスからはテージョ川の眺めが素晴らしいです。

    《ベレンの塔》

    写真右手は哨兵(見張りの兵士)のための場所のよう。

    テラスからはテージョ川の眺めが素晴らしいです。

  • (『ベレンの塔』から望む)テージョ川上流方面<br /><br />左から『発見のモニュメント』『4月25日橋』<br />『クリスト・レイ像』を望めます。<br /><br />『4月25日橋』は1966年に開通した全長2277mの吊り橋です。<br /><br />当初は橋を建造した独裁者の名をとり『サラザール橋』と<br />呼ばれていましたが、1974年4月25日のクーデターにより<br />新政権が発足し『4月25日橋』と改名されました。<br /><br />2014年には旅行者向けのサイトで「ヨーロッパで最も美しい橋」の<br />第一位に選ばれたのだとか。<br />でも日本人にはポルトの「ドン・ルイス1世橋」の方が有名で<br />人気もある気がしますけど…。<br />

    (『ベレンの塔』から望む)テージョ川上流方面

    左から『発見のモニュメント』『4月25日橋』
    『クリスト・レイ像』を望めます。

    『4月25日橋』は1966年に開通した全長2277mの吊り橋です。

    当初は橋を建造した独裁者の名をとり『サラザール橋』と
    呼ばれていましたが、1974年4月25日のクーデターにより
    新政権が発足し『4月25日橋』と改名されました。

    2014年には旅行者向けのサイトで「ヨーロッパで最も美しい橋」の
    第一位に選ばれたのだとか。
    でも日本人にはポルトの「ドン・ルイス1世橋」の方が有名で
    人気もある気がしますけど…。

    4月25日橋 建造物

    「ヨーロッパで最も美しい橋」に選ばれました。 by sanaboさん
  • (『ベレンの塔』から望む)『4月25日橋』と『クリスト・レイ像』<br /><br />テージョ川対岸(写真右手)には、キリストが両手を広げて<br />立っている高さ110mの『クリスト・レイ像』が。<br /><br />リオ五輪で同じようなキリスト像を見た方も多いと思いますが<br />実は、ブラジル版が元祖。<br />ブラジルはポルトガルにより発見されて以来<br />ずっと植民統治下にありましたが、1822年に独立を果たし<br />その100周年を記念して造られた像なのだそうです。(除幕は1931年)<br /><br />以前リオで、コルコバードの丘に建つ高さ40mのキリスト像の前に立ち<br />その大きさに驚きましたが、ポルトガル版はなんとその3倍近く!<br /><br />ブラジル版に触発され、『クリスト・レイ像』が除幕したのは1959年、<br />アントニオ・サラザールの独裁下に於いてでした。<br />ポルトガルの威信にかけて、かつての植民地に負けじと<br />これほどまでに巨大な像を造ったのでしょうか。<br />

    (『ベレンの塔』から望む)『4月25日橋』と『クリスト・レイ像』

    テージョ川対岸(写真右手)には、キリストが両手を広げて
    立っている高さ110mの『クリスト・レイ像』が。

    リオ五輪で同じようなキリスト像を見た方も多いと思いますが
    実は、ブラジル版が元祖。
    ブラジルはポルトガルにより発見されて以来
    ずっと植民統治下にありましたが、1822年に独立を果たし
    その100周年を記念して造られた像なのだそうです。(除幕は1931年)

    以前リオで、コルコバードの丘に建つ高さ40mのキリスト像の前に立ち
    その大きさに驚きましたが、ポルトガル版はなんとその3倍近く!

    ブラジル版に触発され、『クリスト・レイ像』が除幕したのは1959年、
    アントニオ・サラザールの独裁下に於いてでした。
    ポルトガルの威信にかけて、かつての植民地に負けじと
    これほどまでに巨大な像を造ったのでしょうか。

    クリスト・レイ モニュメント・記念碑

    リスボン市街を望む巨大なキリスト像 by sanaboさん
  • (『ベレンの塔』から望む)テージョ川上流方面<br /><br />黄色い矢印はこの後行く『発見のモニュメント』で<br />近くに見えますが、実は800mくらい離れています。<br /><br />途中マリーナがあって川沿いの道は途切れているので<br />まっすぐは進めません。

    (『ベレンの塔』から望む)テージョ川上流方面

    黄色い矢印はこの後行く『発見のモニュメント』で
    近くに見えますが、実は800mくらい離れています。

    途中マリーナがあって川沿いの道は途切れているので
    まっすぐは進めません。

    Doca de Belem ビーチ・海

    ベレンの塔付近のマリーナ by sanaboさん
  • 水上バスのようなものを目撃!(水陸両用らしいです)<br /><br />何だかプカプカしていて、安定感悪そう~

    水上バスのようなものを目撃!(水陸両用らしいです)

    何だかプカプカしていて、安定感悪そう~

  • 《ベレンの塔》<br /><br />上層階への階段は狭いため、ランプが緑になったり赤になったりして<br />上りと下りと交互に使用します。<br /><br />で、写真左下には緑ランプを待つ人たちの列が。

    《ベレンの塔》

    上層階への階段は狭いため、ランプが緑になったり赤になったりして
    上りと下りと交互に使用します。

    で、写真左下には緑ランプを待つ人たちの列が。

  • 《ベレンの塔》<br /><br />2層目のルネサンス様式のバルコニーに出てきました。<br /><br />まるで神殿に佇むような気分になります♪

    《ベレンの塔》

    2層目のルネサンス様式のバルコニーに出てきました。

    まるで神殿に佇むような気分になります♪

  • 《ベレンの塔》<br /><br />写真前方はテージョ川河口で、その先が外洋(大西洋)です。

    《ベレンの塔》

    写真前方はテージョ川河口で、その先が外洋(大西洋)です。

  • 階段を上る列が、こんなに長くなっています!

    階段を上る列が、こんなに長くなっています!

  • このテージョ川(o Tejo)はスペインのアラゴン州に水源を持つ<br />全長1000キロ余りのイベリア半島最長の河川です。<br /><br />スペインではタホ川(el Tajo)と呼ばれ、なんと一昨年訪れた<br />トレド旧市街の三方を囲むように流れるあのタホ川だったと知り<br />大変驚きました!!

    このテージョ川(o Tejo)はスペインのアラゴン州に水源を持つ
    全長1000キロ余りのイベリア半島最長の河川です。

    スペインではタホ川(el Tajo)と呼ばれ、なんと一昨年訪れた
    トレド旧市街の三方を囲むように流れるあのタホ川だったと知り
    大変驚きました!!

    テージョ川 滝・河川・湖

    美しい景観です。 by sanaboさん
  • 《ベレンの塔》2層目『国王の間』<br /><br />王の居室でした。<br /> ※ベレン宮殿(現在は大統領公邸)があったので<br />  国王の滞在時には、ということだと思います。<br /><br />東の窓からは『4月25日橋』や『クリスト・レイ像』を望めます。

    《ベレンの塔》2層目『国王の間』

    王の居室でした。
     ※ベレン宮殿(現在は大統領公邸)があったので
      国王の滞在時には、ということだと思います。

    東の窓からは『4月25日橋』や『クリスト・レイ像』を望めます。

  • 《ベレンの塔》3層目『謁見の間』<br /><br />王族が使者や家来との謁見に使用した部屋<br /><br />石の壁と床で、簡素な造りです。

    《ベレンの塔》3層目『謁見の間』

    王族が使者や家来との謁見に使用した部屋

    石の壁と床で、簡素な造りです。

  • 《ベレンの塔》4層目『礼拝堂』<br /><br />航海の無事を祈った空間です。<br /><br />天井の交差ヴォールトには、初期マヌエル様式の装飾が見られます。

    《ベレンの塔》4層目『礼拝堂』

    航海の無事を祈った空間です。

    天井の交差ヴォールトには、初期マヌエル様式の装飾が見られます。

  • 『ベレンの塔』を後にし、徒歩で『発見のモニュメント』に<br />向かいます。<br /><br />あっ、ここにもトゥクトゥクが^^<br /><br />コロンとしていて可愛らしいのですが<br />周囲の車がビュンビュン飛ばすので<br />横から突っ込まれたら、命はなさそうです~

    『ベレンの塔』を後にし、徒歩で『発見のモニュメント』に
    向かいます。

    あっ、ここにもトゥクトゥクが^^

    コロンとしていて可愛らしいのですが
    周囲の車がビュンビュン飛ばすので
    横から突っ込まれたら、命はなさそうです~

  • 《サンタ・クルス号のレプリカ》<br /><br />通りかかった公園には、飛行機が。<br /> (左後ろに『ベレンの塔』が見えます)<br /><br />「この飛行機は何?」と思いながら<br />一応写真だけ撮っておいたのですが・・・<br /><br />後で調べたら、1922年に初の南大西洋横断に成功した<br />飛行機のレプリカで、オリジナルは海洋博物館に<br />展示されていることがわかりました。

    《サンタ・クルス号のレプリカ》

    通りかかった公園には、飛行機が。
     (左後ろに『ベレンの塔』が見えます)

    「この飛行機は何?」と思いながら
    一応写真だけ撮っておいたのですが・・・

    後で調べたら、1922年に初の南大西洋横断に成功した
    飛行機のレプリカで、オリジナルは海洋博物館に
    展示されていることがわかりました。

    Sacadura Cabral and Gago Coutinho Monument モニュメント・記念碑

    初の南大西洋横断飛行に成功したサンタ・クルス号の記念碑 by sanaboさん
  • 《発見のモニュメント》(東面)<br /><br />暑かったので、途中アイスクリーム休憩をして<br />『発見のモニュメント』へやって来ました。<br /><br />1960年に、ポルトガルの海外進出の先駆者であり最大の功労者である<br />エンリケ航海王子の500回忌を記念して造られました。<br /><br />帆船をモチーフにした高さ52mのモニュメントには<br />エンリケ航海王子を先頭に、ヴァスコ・ダ・ガマなどの<br />32人の大航海時代の偉人たちのレリーフが描かれています。

    《発見のモニュメント》(東面)

    暑かったので、途中アイスクリーム休憩をして
    『発見のモニュメント』へやって来ました。

    1960年に、ポルトガルの海外進出の先駆者であり最大の功労者である
    エンリケ航海王子の500回忌を記念して造られました。

    帆船をモチーフにした高さ52mのモニュメントには
    エンリケ航海王子を先頭に、ヴァスコ・ダ・ガマなどの
    32人の大航海時代の偉人たちのレリーフが描かれています。

    発見のモニュメント モニュメント・記念碑

    大航海時代のポルトガルの栄光が描かれています。 by sanaboさん
  • 《発見のモニュメント》(西面)<br /><br />エンリケ航海王子の後ろの32人の偉人たちとは<br />船乗りや天文学者、地理学者、宣教師など。<br />

    《発見のモニュメント》(西面)

    エンリケ航海王子の後ろの32人の偉人たちとは
    船乗りや天文学者、地理学者、宣教師など。

  • 《発見のモニュメント》<br /><br />先頭には、カラベル船(※)を手にするエンリケ航海王子。<br />とはいえ、自らが航海することはなく<br />パトロンとして海洋探検家らを援助・指導したのだそうです。<br /><br />※カラベル船とは3本マストの外洋航行可能な小型の帆船で<br /> 操舵性に優れ、エンリケ王子の援助で開発されたと言われています。<br /> 1488年喜望峰発見のバルトロメウ・ディアスや<br /> 1498年インド航路開拓のヴァスコ・ダ・ガマ、<br /> 1492年に大西洋を横断したコロンブスも使用したとか。

    《発見のモニュメント》

    先頭には、カラベル船(※)を手にするエンリケ航海王子。
    とはいえ、自らが航海することはなく
    パトロンとして海洋探検家らを援助・指導したのだそうです。

    ※カラベル船とは3本マストの外洋航行可能な小型の帆船で
     操舵性に優れ、エンリケ王子の援助で開発されたと言われています。
     1488年喜望峰発見のバルトロメウ・ディアスや
     1498年インド航路開拓のヴァスコ・ダ・ガマ、
     1492年に大西洋を横断したコロンブスも使用したとか。

  • 《発見のモニュメント》(東面)<br /><br />東側なので、午後は思いっきり逆光です!<br /><br />でもこちら側に、よく知られた有名な方々が。

    《発見のモニュメント》(東面)

    東側なので、午後は思いっきり逆光です!

    でもこちら側に、よく知られた有名な方々が。

  • 《発見のモニュメント》(東面)<br /><br />1・・・エンリケ航海王子<br /><br />2・・・アルフォンソ5世<br />     エンリケ航海王子の甥で、モロッコを拠点に<br />     アフリカ・ポルトガル帝国を形成した通称「アフリカ王」<br /><br />3・・・ヴァスコ・ダ・ガマ(1498年インド航路開拓)<br /><br />4・・・ペドロ・アルヴァレス・カブラル(1500年ブラジル発見)<br /><br />5・・・マゼラン(1519年初の世界一周達成)<br /><br />6・・・バルトロメウ・ディアス(1488年喜望峰発見)<br /><br />7・・・フランシスコ・ザビエル(日本やインドで宣教)<br />     胸のロザリオが目に付きます。

    《発見のモニュメント》(東面)

    1・・・エンリケ航海王子

    2・・・アルフォンソ5世
         エンリケ航海王子の甥で、モロッコを拠点に
         アフリカ・ポルトガル帝国を形成した通称「アフリカ王」

    3・・・ヴァスコ・ダ・ガマ(1498年インド航路開拓)

    4・・・ペドロ・アルヴァレス・カブラル(1500年ブラジル発見)

    5・・・マゼラン(1519年初の世界一周達成)

    6・・・バルトロメウ・ディアス(1488年喜望峰発見)

    7・・・フランシスコ・ザビエル(日本やインドで宣教)
         胸のロザリオが目に付きます。

  • 《発見のモニュメント》屋上<br /><br />エレベーターで7階へ上がり、屋上に出ましたが<br />結構狭いです。<br /><br />※入場料4ユーロがリスボン・カードの割引で3ユーロに。<br /><br /><br />(写真上) 南側(テージョ川方面)<br />(写真下) 北側(ジェロニモス修道院方面)

    《発見のモニュメント》屋上

    エレベーターで7階へ上がり、屋上に出ましたが
    結構狭いです。

    ※入場料4ユーロがリスボン・カードの割引で3ユーロに。


    (写真上) 南側(テージョ川方面)
    (写真下) 北側(ジェロニモス修道院方面)

  • 《発見のモニュメント》屋上より<br /><br />西側に『ベレンの塔』が見えます。

    《発見のモニュメント》屋上より

    西側に『ベレンの塔』が見えます。

  • 《発見のモニュメント》屋上より<br /><br />北側には、これから行く『ジェロニモス修道院』が。<br /><br />その手前は『プラサ・ド・インペリオ庭園』

    《発見のモニュメント》屋上より

    北側には、これから行く『ジェロニモス修道院』が。

    その手前は『プラサ・ド・インペリオ庭園』

    プラサ ド インペーリオ庭園 広場・公園

    ジェロニモス修道院の南側にある庭園 by sanaboさん
  • 《発見のモニュメント》屋上より<br /><br />クーポラのある右側の部分(手前)が<br />ジェロニモス修道院付属の『サンタ・マリア教会』<br /><br />その後ろ側が、修道院回廊です。<br /><br />左側部分は『国立考古学博物館』と『海洋博物館』として<br />使用されています。

    《発見のモニュメント》屋上より

    クーポラのある右側の部分(手前)が
    ジェロニモス修道院付属の『サンタ・マリア教会』

    その後ろ側が、修道院回廊です。

    左側部分は『国立考古学博物館』と『海洋博物館』として
    使用されています。

    インペリオ広場 広場・公園

    「プラサ・ド・インペリオ庭園」の周りのスペースの総称? by sanaboさん
  • 《発見のモニュメント》屋上より望む東方向

    《発見のモニュメント》屋上より望む東方向

  • 《発見のモニュメント》屋上より<br /><br />真下を見ると、モニュメント前の広場の<br />大理石のモザイク模様がとても綺麗~<br /><br />周囲の波のような模様は大海原を表わし<br />丸い部分は船の羅針盤なのでしょう。<br /><br />その中心をズームしてみると・・・↓

    《発見のモニュメント》屋上より

    真下を見ると、モニュメント前の広場の
    大理石のモザイク模様がとても綺麗~

    周囲の波のような模様は大海原を表わし
    丸い部分は船の羅針盤なのでしょう。

    その中心をズームしてみると・・・↓

  • 《発見のモニュメント》屋上より<br /><br />中央には広げられた世界地図が。<br />(もちろん日本も右端に載っています)

    《発見のモニュメント》屋上より

    中央には広げられた世界地図が。
    (もちろん日本も右端に載っています)

  • 地上に降りて、先ほどの世界地図を眺めています。<br /><br />地図上には、ポルトガル船が到達(発見)した国と<br />その年号が書かれています。<br /><br /><br />(写真上)&quot;1498 CALECUTE&quot; と &quot;1505 CEILAO&quot; の文字が。<br /><br /> ※CALECUTE(カリカット)は1498年にヴァスコ・ダ・ガマが<br />  到達したインドの港町(=インド航路の開拓)。<br />  ムスリム商人の交易の中心地として繁栄していましたが<br />  16世紀初頭にポルトガルが武力でムスリム勢力を排除し<br />  香辛料貿易を独占しました。<br />  (ムスリム商人=イスラム教徒のアラビア人やペルシャ人) <br /><br /> ※CEILAO(セイロン=現在はスリランカ)はシナモンなどの<br />  香辛料の産地で、1505~1658年にポルトガルの植民地支配下に<br />  置かれ、インド洋の海上交易に重要な役割を果たしました。<br /><br /><br />(写真下)1509 MALACA と書かれています。<br />    <br /> ※MALACA(マラッカ王国)はマラッカ海峡に面したイスラム教国で<br />  ポルトガルが到達する以前からムスリム商人の東アジアの<br />  拠点として繁栄していました。<br />  西のインドからは綿織物やアヘン、東の中国からは絹織物や<br />  陶磁器や武器、東南アジアからは香辛料や象牙などがもたらされる<br />  要衝の地で、1511年にポルトガルに征服されました。<br /><br />この時代のポルトガルの勢いは凄まじいですね。       

    地上に降りて、先ほどの世界地図を眺めています。

    地図上には、ポルトガル船が到達(発見)した国と
    その年号が書かれています。


    (写真上)"1498 CALECUTE" と "1505 CEILAO" の文字が。

     ※CALECUTE(カリカット)は1498年にヴァスコ・ダ・ガマが
      到達したインドの港町(=インド航路の開拓)。
      ムスリム商人の交易の中心地として繁栄していましたが
      16世紀初頭にポルトガルが武力でムスリム勢力を排除し
      香辛料貿易を独占しました。
      (ムスリム商人=イスラム教徒のアラビア人やペルシャ人) 

     ※CEILAO(セイロン=現在はスリランカ)はシナモンなどの
      香辛料の産地で、1505~1658年にポルトガルの植民地支配下に
      置かれ、インド洋の海上交易に重要な役割を果たしました。


    (写真下)1509 MALACA と書かれています。
        
     ※MALACA(マラッカ王国)はマラッカ海峡に面したイスラム教国で
      ポルトガルが到達する以前からムスリム商人の東アジアの
      拠点として繁栄していました。
      西のインドからは綿織物やアヘン、東の中国からは絹織物や
      陶磁器や武器、東南アジアからは香辛料や象牙などがもたらされる
      要衝の地で、1511年にポルトガルに征服されました。

    この時代のポルトガルの勢いは凄まじいですね。       

  • 日本地図に1541と書かれていますが・・・<br /><br />※日本では、ポルトガル船が種子島に漂着したのは1543年で<br /> 鉄砲の伝来としても知られています。<br /><br />実は1541年にポルトガル船が豊後(今の大分県)に漂着しており<br />ポルトガルでは「日本を発見したのは1541年」ということに<br />なっているらしいです。<br /><br />帆船の帆に描かれた十字架は「キリスト騎士団」のエンブレムで<br />エンリケ航海王子がその団長を務めていたことから<br />エンリケ王子を意味しています。<br />この「キリスト騎士団」が探検事業の大きな財源だったそうです。

    日本地図に1541と書かれていますが・・・

    ※日本では、ポルトガル船が種子島に漂着したのは1543年で
     鉄砲の伝来としても知られています。

    実は1541年にポルトガル船が豊後(今の大分県)に漂着しており
    ポルトガルでは「日本を発見したのは1541年」ということに
    なっているらしいです。

    帆船の帆に描かれた十字架は「キリスト騎士団」のエンブレムで
    エンリケ航海王子がその団長を務めていたことから
    エンリケ王子を意味しています。
    この「キリスト騎士団」が探検事業の大きな財源だったそうです。

  • では、『ジェロニモス修道院』へ向かいますが<br />線路もある車道を渡らずに済むように、このような地下道があります。<br /><br />自転車用の溝も完備で、親切~☆

    では、『ジェロニモス修道院』へ向かいますが
    線路もある車道を渡らずに済むように、このような地下道があります。

    自転車用の溝も完備で、親切~☆

  • 《ジェロニモス修道院付属サンタ・マリア教会》南側ファサード<br /><br /><br />***ジェロニモス修道院***<br /><br />エンリケ航海王子やヴァスコ・ダ・ガマらの偉業を称え<br />また、航海士の安全を祈願するために、1502年に<br />マヌエル1世により着工されました。<br /><br />(マヌエル1世の死去やスペインのポルトガル併合などによる<br /> 中断のため、完成したのは300年以上も経た19世紀です)<br /><br />建設には東方交易や植民地支配から得た莫大な富が投じられ<br />マヌエル様式の最高傑作と称えられる壮麗な姿は<br />大航海時代の黄金期を偲ばせます。

    《ジェロニモス修道院付属サンタ・マリア教会》南側ファサード


    ***ジェロニモス修道院***

    エンリケ航海王子やヴァスコ・ダ・ガマらの偉業を称え
    また、航海士の安全を祈願するために、1502年に
    マヌエル1世により着工されました。

    (マヌエル1世の死去やスペインのポルトガル併合などによる
     中断のため、完成したのは300年以上も経た19世紀です)

    建設には東方交易や植民地支配から得た莫大な富が投じられ
    マヌエル様式の最高傑作と称えられる壮麗な姿は
    大航海時代の黄金期を偲ばせます。

    ジェロニモス修道院 寺院・教会

    壮麗なマヌエル様式の一大傑作 by sanaboさん
  • 《ジェロニモス修道院付属サンタ・マリア教会》南門<br /><br />ジェロニモス修道院の設計者は、多くのマヌエル様式建築を残した<br />フランス人の巨匠ディエゴ・ボイタックと、彼の死後に引き継いだ<br />スペイン人建築家のジョアン・デ・カスティーリョ。<br /><br />サンタ・マリア教会はその名の通り、聖母マリアに捧げられています。<br /><br />1518年にカスティーリョにより造られた南門には<br />幼子イエスを抱く聖母マリアとその両側に24人の聖人や<br />高位聖職者の像が据えられています。<br />

    《ジェロニモス修道院付属サンタ・マリア教会》南門

    ジェロニモス修道院の設計者は、多くのマヌエル様式建築を残した
    フランス人の巨匠ディエゴ・ボイタックと、彼の死後に引き継いだ
    スペイン人建築家のジョアン・デ・カスティーリョ。

    サンタ・マリア教会はその名の通り、聖母マリアに捧げられています。

    1518年にカスティーリョにより造られた南門には
    幼子イエスを抱く聖母マリアとその両側に24人の聖人や
    高位聖職者の像が据えられています。

  • 南門の聖母マリア像<br /><br />背後の窓の周囲には天使たちが。<br /><br />1584年に天正遣欧少年使節団がここを訪れ<br />その壮麗さに驚嘆したそうですが、現代の私たちでさえ<br />目を奪われるのですから無理もありませんね。

    南門の聖母マリア像

    背後の窓の周囲には天使たちが。

    1584年に天正遣欧少年使節団がここを訪れ
    その壮麗さに驚嘆したそうですが、現代の私たちでさえ
    目を奪われるのですから無理もありませんね。

  • 《ジェロニモス修道院付属サンタ・マリア教会》南門<br /><br />扉口上部のタンパンには、聖ジェロニモスの生涯が<br />レリーフで描かれています。<br /><br /> ※聖ジェロニモスはマヌエル1世の守護聖人なのだそう。<br />

    《ジェロニモス修道院付属サンタ・マリア教会》南門

    扉口上部のタンパンには、聖ジェロニモスの生涯が
    レリーフで描かれています。

     ※聖ジェロニモスはマヌエル1世の守護聖人なのだそう。

  • 《ジェロニモス修道院付属サンタ・マリア教会》南門<br /><br />扉口中央柱の上部にはエンリケ航海王子の像が。

    《ジェロニモス修道院付属サンタ・マリア教会》南門

    扉口中央柱の上部にはエンリケ航海王子の像が。

  • サンタ・マリア教会へは西門から入ります。(入場は無料)<br /><br />1517年に建造された門で、フランス人彫刻家の<br />ニコラ・シャントレーヌによるレリーフ彫刻がとても見事です。

    サンタ・マリア教会へは西門から入ります。(入場は無料)

    1517年に建造された門で、フランス人彫刻家の
    ニコラ・シャントレーヌによるレリーフ彫刻がとても見事です。

  • 《サンタ・マリア教会》西門<br /><br />扉口上部の彫刻には、左から<br />「受胎告知」「キリストの降誕」「東方三博士の礼拝」が<br />描かれています。

    《サンタ・マリア教会》西門

    扉口上部の彫刻には、左から
    「受胎告知」「キリストの降誕」「東方三博士の礼拝」が
    描かれています。

  • 《サンタ・マリア教会》西門<br /><br />「受胎告知」(扉口上部の彫刻)

    《サンタ・マリア教会》西門

    「受胎告知」(扉口上部の彫刻)

  • 《サンタ・マリア教会》西門<br /><br />「キリストの降誕」(扉口上部の彫刻)

    《サンタ・マリア教会》西門

    「キリストの降誕」(扉口上部の彫刻)

  • 《サンタ・マリア教会》西門<br /><br />「東方三博士の礼拝」(扉口上部の彫刻)

    《サンタ・マリア教会》西門

    「東方三博士の礼拝」(扉口上部の彫刻)

  • 《サンタ・マリア教会》西門<br /><br />(写真左)《扉口左側》 <br />       跪き祈りを捧げるマヌエル1世と<br />       その守護聖人である聖ジェロニモスの像<br /><br />(写真右)《扉口右側》 <br />       跪き祈りを捧げる王妃マリアと<br />       その守護聖人である洗礼者ヨハネの像

    《サンタ・マリア教会》西門

    (写真左)《扉口左側》 
           跪き祈りを捧げるマヌエル1世と
           その守護聖人である聖ジェロニモスの像

    (写真右)《扉口右側》 
           跪き祈りを捧げる王妃マリアと
           その守護聖人である洗礼者ヨハネの像

  • 『ヴァスコ・ダ・ガマの石棺』<br /><br />教会の中に入ると両脇に、19世紀末に安置された<br />二つの石棺が置かれています。<br />(彫刻家コスタ・モタ・ティオによる作品です)<br /><br />左側には、ヴァスコ・ダ・ガマ(1469~1524年)の石棺が。

    『ヴァスコ・ダ・ガマの石棺』

    教会の中に入ると両脇に、19世紀末に安置された
    二つの石棺が置かれています。
    (彫刻家コスタ・モタ・ティオによる作品です)

    左側には、ヴァスコ・ダ・ガマ(1469~1524年)の石棺が。

  • 『ヴァスコ・ダ・ガマの石棺』<br /><br />石棺の中央には「カラベル船」のレリーフ、<br />周囲には船のロープや胡椒の実、天球儀や<br />エンリケ航海王子を表わす十字架などの<br />マヌエル様式の装飾が施されています。<br /><br />ヴァスコ・ダ・ガマはこのカラベル船でカリカットに到達し<br />インド航路を開拓しましたが、当時すでにムスリム商人による交易が<br />行なわれており、十分な交易の成果は得られなかったとか。<br /><br />その後ポルトガルは武力でイスラム勢力を排除し<br />香辛料貿易の独占による莫大な利益をあげることに。<br />(香辛料貿易の中心地がヴェネツィアからリスボンに移動しました)<br /><br />ヴァスコ・ダ・ガマは1524年にインド総督としてゴアに着任し<br />その年、ゴアで亡くなりました。<br /><br />ヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓が<br />その後ポルトガルに莫大な富をもたらしたことを考えると<br />この場所にヴァスコ・ダ・ガマが眠るのは<br />当然のことのように思えます。

    『ヴァスコ・ダ・ガマの石棺』

    石棺の中央には「カラベル船」のレリーフ、
    周囲には船のロープや胡椒の実、天球儀や
    エンリケ航海王子を表わす十字架などの
    マヌエル様式の装飾が施されています。

    ヴァスコ・ダ・ガマはこのカラベル船でカリカットに到達し
    インド航路を開拓しましたが、当時すでにムスリム商人による交易が
    行なわれており、十分な交易の成果は得られなかったとか。

    その後ポルトガルは武力でイスラム勢力を排除し
    香辛料貿易の独占による莫大な利益をあげることに。
    (香辛料貿易の中心地がヴェネツィアからリスボンに移動しました)

    ヴァスコ・ダ・ガマは1524年にインド総督としてゴアに着任し
    その年、ゴアで亡くなりました。

    ヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓が
    その後ポルトガルに莫大な富をもたらしたことを考えると
    この場所にヴァスコ・ダ・ガマが眠るのは
    当然のことのように思えます。

  • 『カモンイスの石棺』<br /><br />右側には、ポルトガル文学史上最大の詩人と称えられる<br />ルイス・デ・カモンイス(1524~1580)の石棺が。<br /><br />代表作「ウズ・ルジアダス」(1572年初版)は<br />大航海時代の息吹を伝える一大叙事詩で、<br />バスコ・ダ・ガマのインド航路発見を頂点とする<br />ポルトガル民族の輝かしい事績と英雄たちの活躍を<br />格調高く謳いあげています。<br /><br />「ここに地終わり、海始まる」はその有名な一節で<br />ロカ岬にある碑にも刻まれています。

    『カモンイスの石棺』

    右側には、ポルトガル文学史上最大の詩人と称えられる
    ルイス・デ・カモンイス(1524~1580)の石棺が。

    代表作「ウズ・ルジアダス」(1572年初版)は
    大航海時代の息吹を伝える一大叙事詩で、
    バスコ・ダ・ガマのインド航路発見を頂点とする
    ポルトガル民族の輝かしい事績と英雄たちの活躍を
    格調高く謳いあげています。

    「ここに地終わり、海始まる」はその有名な一節で
    ロカ岬にある碑にも刻まれています。

  • 『カモンイスの石棺』<br /><br />石棺の中央には、竪琴と筆(羽ペン)が<br />レリーフ彫刻で描かれています。

    『カモンイスの石棺』

    石棺の中央には、竪琴と筆(羽ペン)が
    レリーフ彫刻で描かれています。

  • サンタ・マリア教会内部には<br />椰子の木をモチーフにしたという支柱が<br />天に聳えるように伸びています。

    サンタ・マリア教会内部には
    椰子の木をモチーフにしたという支柱が
    天に聳えるように伸びています。

  • 複雑に交差するリブ・ヴォールト天井を見上げると<br />本当に、枝葉を広げた椰子の木のよう!

    複雑に交差するリブ・ヴォールト天井を見上げると
    本当に、枝葉を広げた椰子の木のよう!

  • 側廊から内陣を見て<br /><br />サンタ・マリア教会は身廊の両側に側廊がある三廊式で<br />柱にはマヌエル様式の装飾がぎっしりと刻まれています。

    側廊から内陣を見て

    サンタ・マリア教会は身廊の両側に側廊がある三廊式で
    柱にはマヌエル様式の装飾がぎっしりと刻まれています。

  • 中央は内陣の主礼拝堂

    中央は内陣の主礼拝堂

  • 主礼拝堂脇のステンドグラス<br /><br />中央はイエス・キリストだと思いますが<br />とても写実的で色鮮やかで、まるで絵画のよう。

    主礼拝堂脇のステンドグラス

    中央はイエス・キリストだと思いますが
    とても写実的で色鮮やかで、まるで絵画のよう。

  • 主礼拝堂脇のステンドグラス<br /><br />(資料がなくわからないのですが)中央はマヌエル1世でしょうか。<br /><br />その下の赤いローブを纏っているのは、足元に獅子が描かれているので<br />聖ジェロニモスだと思います。

    主礼拝堂脇のステンドグラス

    (資料がなくわからないのですが)中央はマヌエル1世でしょうか。

    その下の赤いローブを纏っているのは、足元に獅子が描かれているので
    聖ジェロニモスだと思います。

  • 主礼拝堂<br /><br />祭壇の後方は、宮廷画家ローレンスによる<br />キリストの生涯を描いた5枚の板絵で飾られています。

    主礼拝堂

    祭壇の後方は、宮廷画家ローレンスによる
    キリストの生涯を描いた5枚の板絵で飾られています。

  • 祭壇後方の「キリストの生涯を描いた5枚の板絵」の1つ<br /><br />命じられ、処刑場のゴルゴダの丘まで自ら十字架を運ぶ<br />キリストの姿が描かれています。<br /><br />自分が磔(はりつけ)になる十字架を自ら処刑場に運ぶなんて<br />私だったらもうその場でへたってしまいそう…。

    祭壇後方の「キリストの生涯を描いた5枚の板絵」の1つ

    命じられ、処刑場のゴルゴダの丘まで自ら十字架を運ぶ
    キリストの姿が描かれています。

    自分が磔(はりつけ)になる十字架を自ら処刑場に運ぶなんて
    私だったらもうその場でへたってしまいそう…。

  • 祭壇後方の「キリストの生涯を描いた5枚の板絵」の1つ<br /><br />「十字架降下」の場面が描かれています。

    祭壇後方の「キリストの生涯を描いた5枚の板絵」の1つ

    「十字架降下」の場面が描かれています。

  • 内陣は王家の霊廟になっており<br />向かって左側にマヌエル1世と王妃マリア、<br />右側に息子のジョアン3世と王妃カタリナの棺が<br />安置されています。

    内陣は王家の霊廟になっており
    向かって左側にマヌエル1世と王妃マリア、
    右側に息子のジョアン3世と王妃カタリナの棺が
    安置されています。

  • インドとの交易やポルトガルの植民地的支配を誇示するかのように<br />棺の台座にはインド象の姿があります。

    インドとの交易やポルトガルの植民地的支配を誇示するかのように
    棺の台座にはインド象の姿があります。

  • 重厚な装飾が施された礼拝堂には<br />美しい衣装を纏ったマリア像が。

    重厚な装飾が施された礼拝堂には
    美しい衣装を纏ったマリア像が。

  • 憂いを秘めた表情が、なんとも美しいです。

    憂いを秘めた表情が、なんとも美しいです。

  • 南側廊には、マヌエル1世国王夫妻の婚礼シーンを描いた<br />3連のステンドグラスがあります。<br /><br />左側のステンドグラス(写真)にはマヌエル1世が描かれています。<br />(中央のえんじ色の衣装で跪くのがマヌエル1世)<br /> <br />その背後に立つ青い衣装で髭を蓄えているのはバスコ・ダ・ガマで<br />一番上で本を手にしているのは聖ジェロニモス。

    南側廊には、マヌエル1世国王夫妻の婚礼シーンを描いた
    3連のステンドグラスがあります。

    左側のステンドグラス(写真)にはマヌエル1世が描かれています。
    (中央のえんじ色の衣装で跪くのがマヌエル1世)
     
    その背後に立つ青い衣装で髭を蓄えているのはバスコ・ダ・ガマで
    一番上で本を手にしているのは聖ジェロニモス。

  • 「マヌエル1世国王夫妻の婚礼を描いた3連のステンドグラス」の<br />中央のもの<br /><br />聖母マリアと幼子イエスが描かれています。<br /><br />イエス様のお顔が、、う~ん、大人びていてちょっとキモカワ。<br /><br />カラベル船の浮かぶテージョ川とリスボンの街が背景に描かれ<br />マリア様が街を見守っているかのような構図です。

    「マヌエル1世国王夫妻の婚礼を描いた3連のステンドグラス」の
    中央のもの

    聖母マリアと幼子イエスが描かれています。

    イエス様のお顔が、、う~ん、大人びていてちょっとキモカワ。

    カラベル船の浮かぶテージョ川とリスボンの街が背景に描かれ
    マリア様が街を見守っているかのような構図です。

  • 「マヌエル1世国王夫妻の婚礼を描いた3連のステンドグラス」の<br />右側のもの<br /><br />王妃マリアが中央に描かれています。

    「マヌエル1世国王夫妻の婚礼を描いた3連のステンドグラス」の
    右側のもの

    王妃マリアが中央に描かれています。

  • (1枚上の写真のズームですが)中央で跪くのが王妃マリアです。<br /><br />マヌエル1世の最初の妃はカトリック両王(※)の<br />長女イサベルでしたが、長男ミゲルを出産後に死去。<br /> <br />※カトリック両王とは、カスティーリャ女王イサベル1世と<br /> アラゴン王フェルナンド2世のこと<br /><br />王位継承者であるミゲルが2歳で亡くなり2番目の妃となったのが<br />最初の妃の妹で、カトリック両王の三女であるマリアでした。<br />でもマリアも10人目の子を出産した翌年に34歳で他界。<br /><br />その翌年に3番目の妃として嫁いできたのが、前の妃たちの姪であり<br />スペイン国王カルロス1世(=神聖ローマ皇帝カール5世)の<br />姉であるレオノールでした。<br /><br />そしてマヌエル1世が亡くなると、レオノールはフランス国王<br />フランソワ1世に2番目の妃として嫁ぎ、今度はフランス王妃と<br />なったのでした。<br />(そのフランソワ1世は皇帝選挙で敗れた側で、カール5世とは<br /> 永遠のライバル)<br /><br />当時のヨーロッパ王室の人物相関図を作ったら、本当に面白そう!

    (1枚上の写真のズームですが)中央で跪くのが王妃マリアです。

    マヌエル1世の最初の妃はカトリック両王(※)の
    長女イサベルでしたが、長男ミゲルを出産後に死去。
     
    ※カトリック両王とは、カスティーリャ女王イサベル1世と
     アラゴン王フェルナンド2世のこと

    王位継承者であるミゲルが2歳で亡くなり2番目の妃となったのが
    最初の妃の妹で、カトリック両王の三女であるマリアでした。
    でもマリアも10人目の子を出産した翌年に34歳で他界。

    その翌年に3番目の妃として嫁いできたのが、前の妃たちの姪であり
    スペイン国王カルロス1世(=神聖ローマ皇帝カール5世)の
    姉であるレオノールでした。

    そしてマヌエル1世が亡くなると、レオノールはフランス国王
    フランソワ1世に2番目の妃として嫁ぎ、今度はフランス王妃と
    なったのでした。
    (そのフランソワ1世は皇帝選挙で敗れた側で、カール5世とは
     永遠のライバル)

    当時のヨーロッパ王室の人物相関図を作ったら、本当に面白そう!

  • サンタ・マリア教会の西門を右手に、まっすぐ奥に進むと<br />ジェロニモス修道院の入口があります。<br /><br />(前述したように)リスボンカードを持っていても<br />チケット購入の列に並び、写真のようなバーコード付きのチケットを<br />受け取る必要があります。<br />私たちは『ベレンの塔』で、すでに『ジェロニモス修道院』のチケットも<br />受け取っていたので、直接入口にGO!<br /><br />入口の係員さんがチケットのバーコードをピッと読み取り<br />ボールペンでグルッと印を付けて(←チケット使い回し防止のため?)<br />渡してくれました。

    サンタ・マリア教会の西門を右手に、まっすぐ奥に進むと
    ジェロニモス修道院の入口があります。

    (前述したように)リスボンカードを持っていても
    チケット購入の列に並び、写真のようなバーコード付きのチケットを
    受け取る必要があります。
    私たちは『ベレンの塔』で、すでに『ジェロニモス修道院』のチケットも
    受け取っていたので、直接入口にGO!

    入口の係員さんがチケットのバーコードをピッと読み取り
    ボールペンでグルッと印を付けて(←チケット使い回し防止のため?)
    渡してくれました。

  • 入場すると、すぐ先に修道院回廊が。

    入場すると、すぐ先に修道院回廊が。

  • 55m四方の回廊が中庭を囲んでいます。<br /><br />とにかく広くて壮大です!

    55m四方の回廊が中庭を囲んでいます。

    とにかく広くて壮大です!

  • 回廊は天井も高く、整然とした美しさです。

    回廊は天井も高く、整然とした美しさです。

  • 中庭に面しアーチ型の開口部が続いているので<br />開放感があります。<br />

    中庭に面しアーチ型の開口部が続いているので
    開放感があります。

  • アーチ越しに見る中庭と回廊

    アーチ越しに見る中庭と回廊

  • ヨーロッパでは12世紀頃から、牧草の枯れる冬の前に家畜を屠殺し<br />肉を塩漬け保存したのだそうです。<br />その保存や匂い消し、味付けに胡椒などの香辛料が用いられ<br />特に上流社会での需要が増えました。<br /><br />とはいえ胡椒の歴史は古く、紀元前1世紀からギリシャ人商人により<br />インドから紅海を経てローマへもたらされていたとか。<br /><br />中世には、ムスリム商人により紅海経由で地中海に運ばれる海路と<br />シルクロードによる陸路があり、ヴェネツィア商人により<br />ヨーロッパにもたらされていました。<br />ところが15世紀末にオスマン帝国による地中海制圧で海路による<br />東方交易が困難になると、ヨーロッパでの胡椒価格が高騰。<br /><br />ヨーロッパでの香辛料需要がインドやアジア諸国と<br />直接取引できるルートを開拓する必要性を生み出し、<br />バスコ・ダ・ガマのインド航路開拓へと繋がりました。<br /><br />というわけで、アーチの支柱にはマヌエル様式を代表する船のロープや<br />胡椒の実をモチーフにしたレリーフ装飾が施されています。

    ヨーロッパでは12世紀頃から、牧草の枯れる冬の前に家畜を屠殺し
    肉を塩漬け保存したのだそうです。
    その保存や匂い消し、味付けに胡椒などの香辛料が用いられ
    特に上流社会での需要が増えました。

    とはいえ胡椒の歴史は古く、紀元前1世紀からギリシャ人商人により
    インドから紅海を経てローマへもたらされていたとか。

    中世には、ムスリム商人により紅海経由で地中海に運ばれる海路と
    シルクロードによる陸路があり、ヴェネツィア商人により
    ヨーロッパにもたらされていました。
    ところが15世紀末にオスマン帝国による地中海制圧で海路による
    東方交易が困難になると、ヨーロッパでの胡椒価格が高騰。

    ヨーロッパでの香辛料需要がインドやアジア諸国と
    直接取引できるルートを開拓する必要性を生み出し、
    バスコ・ダ・ガマのインド航路開拓へと繋がりました。

    というわけで、アーチの支柱にはマヌエル様式を代表する船のロープや
    胡椒の実をモチーフにしたレリーフ装飾が施されています。

  • 回廊のアーチは1階と2階の形状が異なります。

    回廊のアーチは1階と2階の形状が異なります。

  • *1階のアーチ(写真下)<br />  フランス人建築家ボイタックの設計<br /><br />*2階のアーチ(写真上)<br />  ボイタックの死後、後を引き継いだスペイン人建築家<br />  ジョアン・デ・カスティーリョの設計<br /><br />丸みを帯びた2階のアーチはレース模様のような装飾が<br />優しい雰囲気で、個人的にはこちらの方が断然好みです。

    *1階のアーチ(写真下)
      フランス人建築家ボイタックの設計

    *2階のアーチ(写真上)
      ボイタックの死後、後を引き継いだスペイン人建築家
      ジョアン・デ・カスティーリョの設計

    丸みを帯びた2階のアーチはレース模様のような装飾が
    優しい雰囲気で、個人的にはこちらの方が断然好みです。

  • ここからだとサンタ・マリア教会のクーポラも見えて<br />ナイスアングル☆

    ここからだとサンタ・マリア教会のクーポラも見えて
    ナイスアングル☆

  • アーチ越しにパチリ!

    アーチ越しにパチリ!

  • しつこく縦でもパチリ!

    しつこく縦でもパチリ!

  • 回廊の四隅に、中庭に出られる開口部があります。

    回廊の四隅に、中庭に出られる開口部があります。

  • 回廊の壁面の至る所にマヌエル様式のレリーフ装飾が<br />施されています。<br /><br />石灰岩なので、意外と柔らかくて細工しやすいのだとか。

    回廊の壁面の至る所にマヌエル様式のレリーフ装飾が
    施されています。

    石灰岩なので、意外と柔らかくて細工しやすいのだとか。

  • &quot;ある兄弟の4コマ物語&quot;<br /><br />  修道院中庭を仲良くお散歩する兄弟がいました。(右上)<br />  ↓<br />  すると、お兄ちゃんに何かを訴える弟!<br />  ↓<br />  弟に必死に言い聞かせるお兄ちゃん!<br />  ↓<br />  弟を抱きかかえ、涙目のお兄ちゃん・・・<br /><br />何だかわからないけど、「お兄ちゃん、君は偉いっ☆彡」

    "ある兄弟の4コマ物語"

      修道院中庭を仲良くお散歩する兄弟がいました。(右上)
      ↓
      すると、お兄ちゃんに何かを訴える弟!
      ↓
      弟に必死に言い聞かせるお兄ちゃん!
      ↓
      弟を抱きかかえ、涙目のお兄ちゃん・・・

    何だかわからないけど、「お兄ちゃん、君は偉いっ☆彡」

  • 回廊に面して建つ、国民的作家フェルナンド・ペソアの墓碑<br /><br />ペソアの没後50周年を記念し、1985年に遺骸が<br />ジェロニモス修道院に移されました。<br /><br />ペソアは終生リスボンの貿易会社で働き、1935年に47歳で<br />ほとんど無名で亡くなったそうです。<br />没後に膨大な遺稿が刊行され、その現代性が高く評価されて<br />今では20世紀前半を代表する詩人の一人とされています。<br /><br />存命中に少しでも評価を得られていたなら…と<br />天国でゴッホと一緒に話しているかも?(*&#39;ω&#39;*)

    回廊に面して建つ、国民的作家フェルナンド・ペソアの墓碑

    ペソアの没後50周年を記念し、1985年に遺骸が
    ジェロニモス修道院に移されました。

    ペソアは終生リスボンの貿易会社で働き、1935年に47歳で
    ほとんど無名で亡くなったそうです。
    没後に膨大な遺稿が刊行され、その現代性が高く評価されて
    今では20世紀前半を代表する詩人の一人とされています。

    存命中に少しでも評価を得られていたなら…と
    天国でゴッホと一緒に話しているかも?(*'ω'*)

  • 回廊の西側にある『食堂』<br /><br />建設当時は修道士たちが一同に食事を摂った部屋で<br />奥行き50mほどの広々とした空間です。<br /><br />壁面を飾るアズレージョ(装飾タイル)は18世紀のもので<br />2つの物語の場面が描かれています。<br /><br />ひとつは、新約聖書の「五千人の給食の奇跡」の物語。<br />イエスが天に祈りを捧げ、5つのパンと2匹の魚を五千人の人々に<br />分け与えると、皆が満腹になったというお話です。<br /><br />もうひとつは旧約聖書の「ヨセフ物語」(次の写真で記述)

    回廊の西側にある『食堂』

    建設当時は修道士たちが一同に食事を摂った部屋で
    奥行き50mほどの広々とした空間です。

    壁面を飾るアズレージョ(装飾タイル)は18世紀のもので
    2つの物語の場面が描かれています。

    ひとつは、新約聖書の「五千人の給食の奇跡」の物語。
    イエスが天に祈りを捧げ、5つのパンと2匹の魚を五千人の人々に
    分け与えると、皆が満腹になったというお話です。

    もうひとつは旧約聖書の「ヨセフ物語」(次の写真で記述)

  • 『食堂』のアズレ―ジョ(「ヨセフ物語」の場面)<br /><br />「ヨセフ物語」は旧約聖書の創世記に出てくるお話です。<br /><br />父ヤコブに溺愛されていたヨセフ(17歳)は、異母兄たちの反感を買い<br />エジプトへ向かう商人に売りとばされてしまいます。(写真上)<br /><br />家に帰った兄たちがヤギの血に浸したヨセフの服を見せると、両親は<br />ヨセフは獣に襲われて亡くなったのだと思い込みます。(写真下)<br /><br />(中略)<br /><br />30歳になったヨセフはエジプトで王に次ぐ地位に就いており<br />周辺国が大飢饉で飢えても、ヨセフの才覚により備えのあった<br />エジプトは困ることはありませんでした。<br /><br />そんなエジプトへ食料を買い求めにやって来た兄たちと再会を果たした<br />ヨセフは、「私をエジプトへ売ったことで、ご自分を責めないで下さい。<br />神様が私をここに遣わされたのです。」と言ったのでした。<br /><br />ヨセフは父ヤコブと親族全員(70人)をエジプトへ呼び寄せ<br />住まわせました。(※この人々がイスラエル民族の始まりです)<br /><br /> ・・・以上が「ヨセフ物語」です。<br /><br /><br />(蛇足ですが)<br />ヨセフの兄弟12人が、それぞれイスラエルの12の支族となり<br />四男ユダの支族からダビデ王やソロモン王が誕生し<br />キリストの家系となりました。

    『食堂』のアズレ―ジョ(「ヨセフ物語」の場面)

    「ヨセフ物語」は旧約聖書の創世記に出てくるお話です。

    父ヤコブに溺愛されていたヨセフ(17歳)は、異母兄たちの反感を買い
    エジプトへ向かう商人に売りとばされてしまいます。(写真上)

    家に帰った兄たちがヤギの血に浸したヨセフの服を見せると、両親は
    ヨセフは獣に襲われて亡くなったのだと思い込みます。(写真下)

    (中略)

    30歳になったヨセフはエジプトで王に次ぐ地位に就いており
    周辺国が大飢饉で飢えても、ヨセフの才覚により備えのあった
    エジプトは困ることはありませんでした。

    そんなエジプトへ食料を買い求めにやって来た兄たちと再会を果たした
    ヨセフは、「私をエジプトへ売ったことで、ご自分を責めないで下さい。
    神様が私をここに遣わされたのです。」と言ったのでした。

    ヨセフは父ヤコブと親族全員(70人)をエジプトへ呼び寄せ
    住まわせました。(※この人々がイスラエル民族の始まりです)

     ・・・以上が「ヨセフ物語」です。


    (蛇足ですが)
    ヨセフの兄弟12人が、それぞれイスラエルの12の支族となり
    四男ユダの支族からダビデ王やソロモン王が誕生し
    キリストの家系となりました。

  • 『食堂』北側の壁には、マヌエル1世の守護聖人である<br />「聖ジェロニモス」を描いた絵画が飾られています。<br /><br />足元には、聖ジェロニモスに足の棘を抜いてもらったことから<br />お供となった獅子が描かれています。<br /><br /><br /><br />***聖ジェロニモス(=聖ヒエロニムス)(347年~420年)***<br /><br />382年頃、ローマ教皇の要請でギリシャ語の新約聖書をラテン語訳し<br />また、旧約聖書もギリシャ語とヘブライ語の原典からラテン語訳した<br />ラテン四大教父の一人。<br />ヒエロニムスのラテン語訳聖書「ウルガータ」は中世を通じて<br />広く用いられ、カトリック教会の標準となったそうです。<br /><br />ちなみにヒエロニムスはラテン語名で、英語とフランス語名は<br />ジェローム、イタリア語名はジローラモなのだとか。

    『食堂』北側の壁には、マヌエル1世の守護聖人である
    「聖ジェロニモス」を描いた絵画が飾られています。

    足元には、聖ジェロニモスに足の棘を抜いてもらったことから
    お供となった獅子が描かれています。



    ***聖ジェロニモス(=聖ヒエロニムス)(347年~420年)***

    382年頃、ローマ教皇の要請でギリシャ語の新約聖書をラテン語訳し
    また、旧約聖書もギリシャ語とヘブライ語の原典からラテン語訳した
    ラテン四大教父の一人。
    ヒエロニムスのラテン語訳聖書「ウルガータ」は中世を通じて
    広く用いられ、カトリック教会の標準となったそうです。

    ちなみにヒエロニムスはラテン語名で、英語とフランス語名は
    ジェローム、イタリア語名はジローラモなのだとか。

  • 『獅子の泉』<br /><br />『食堂』付近の中庭(北西の角)にあり<br />修道士たちの手洗い場でした。

    『獅子の泉』

    『食堂』付近の中庭(北西の角)にあり
    修道士たちの手洗い場でした。

  • 回廊の2階に上がってきました。

    回廊の2階に上がってきました。

  • やはり2階の方が全体を見渡せて<br />見晴らしも良いです。

    やはり2階の方が全体を見渡せて
    見晴らしも良いです。

  • 2階の回廊からサンタ・マリア教会の(2階にある)聖歌隊席に<br />入ることができます。<br />※無料で入れるサンタマリア教会1階からはアクセスできません。<br /><br />キリストの磔刑像があり、教会の1階内部を見渡せます。

    2階の回廊からサンタ・マリア教会の(2階にある)聖歌隊席に
    入ることができます。
    ※無料で入れるサンタマリア教会1階からはアクセスできません。

    キリストの磔刑像があり、教会の1階内部を見渡せます。

  • 流血している磔刑のキリスト像がとてもリアルです!

    流血している磔刑のキリスト像がとてもリアルです!

  • 2階聖歌隊席から望む『サンタ・マリア教会』<br /><br />正面に主礼拝堂の祭壇とキリストの生涯を描いた板絵が見えます。

    2階聖歌隊席から望む『サンタ・マリア教会』

    正面に主礼拝堂の祭壇とキリストの生涯を描いた板絵が見えます。

  • 『ジェロニモス修道院』回廊2階

    『ジェロニモス修道院』回廊2階

  • 『ジェロニモス修道院』回廊2階<br /><br />床に映ったアーチの影が良い感じ☆

    『ジェロニモス修道院』回廊2階

    床に映ったアーチの影が良い感じ☆

  • では、ジェロニモス修道院を後にして<br />次の場所へ向かいましょう。

    では、ジェロニモス修道院を後にして
    次の場所へ向かいましょう。

  • やって来たのは『パステイス・デ・ベレン』というパティスリー兼カフェ<br />(ジェロニモス修道院前の大通りを東に100mほど進んだ所にあります)<br /><br />パステル・デ・ナタ(複数形はパステイス・デ・ナタ)と呼ばれる<br />エッグタルトが、ポルトガルで一番美味しいと言われています。<br /><br />歩道に溢れているのは、持ち帰り用の列に並ぶ人たち。

    やって来たのは『パステイス・デ・ベレン』というパティスリー兼カフェ
    (ジェロニモス修道院前の大通りを東に100mほど進んだ所にあります)

    パステル・デ・ナタ(複数形はパステイス・デ・ナタ)と呼ばれる
    エッグタルトが、ポルトガルで一番美味しいと言われています。

    歩道に溢れているのは、持ち帰り用の列に並ぶ人たち。

    ベレン通り 散歩・街歩き

    リスボン中心部とベレン地区を結ぶ市電が走っています。 by sanaboさん
  • 店内のショーケースには、ポルトガル伝統のスイーツが<br />並んでいます。<br /><br />

    店内のショーケースには、ポルトガル伝統のスイーツが
    並んでいます。

    パステラリア パステイス デ ベレン パン屋

    パステイス・デ・ナタ(エッグタルト)の老舗 by sanaboさん
  • 迷路のような店内をずんずん奥まで進んで行くと<br />広~い部屋がありました。<br />

    迷路のような店内をずんずん奥まで進んで行くと
    広~い部屋がありました。

  • オーダーしたのは勿論、パステイス・デ・ナタ☆<br /><br />パイ皮の中にカスタードクリームが入っています。<br /><br />パイ皮は&quot;サクサクッ&quot;としているのかと思ったら<br />&quot;パリッパリ&quot;でした!(薄~い揚げ湯葉のような食感です)<br /><br />今回の旅行で美味しいパステイス・デ・ナタに何度か出会いましたが<br />パリッパリ感においては、ここのが一番だったかも。<br />やっぱり焼きたてが一番美味しい~(o^^o)<br /><br />カスタードクリームは適度な甘さで、テーブル上に好みで振りかける<br />粉砂糖とシナモンが置いてありましたが、私はこのままが好き。<br /><br />大きさはたしか直径5センチくらいで、1ピース1.05ユーロ。

    オーダーしたのは勿論、パステイス・デ・ナタ☆

    パイ皮の中にカスタードクリームが入っています。

    パイ皮は"サクサクッ"としているのかと思ったら
    "パリッパリ"でした!(薄~い揚げ湯葉のような食感です)

    今回の旅行で美味しいパステイス・デ・ナタに何度か出会いましたが
    パリッパリ感においては、ここのが一番だったかも。
    やっぱり焼きたてが一番美味しい~(o^^o)

    カスタードクリームは適度な甘さで、テーブル上に好みで振りかける
    粉砂糖とシナモンが置いてありましたが、私はこのままが好き。

    大きさはたしか直径5センチくらいで、1ピース1.05ユーロ。

  • パステイス・デ・ナタと一緒にいただいたのは &quot;ガラオン&quot;<br /><br />&quot;ガラオン&quot;とはミルク入りコーヒーのことで<br />グラスに入ってくるので量も多いです。<br /><br />これで1.2ユーロなり。<br />やはりポルトガルの物価は安いです。

    パステイス・デ・ナタと一緒にいただいたのは "ガラオン"

    "ガラオン"とはミルク入りコーヒーのことで
    グラスに入ってくるので量も多いです。

    これで1.2ユーロなり。
    やはりポルトガルの物価は安いです。

  • ガラス越しに厨房の様子を眺められます^^<br /><br />1837年の創業以来、修道院から伝授された<br />秘伝のレシピを守り続けています。<br /><br />現在そのレシピを知る人は、3名のスタッフだけだとか。

    ガラス越しに厨房の様子を眺められます^^

    1837年の創業以来、修道院から伝授された
    秘伝のレシピを守り続けています。

    現在そのレシピを知る人は、3名のスタッフだけだとか。

  • 『リベイラ市場』<br /><br />ベレンからの帰りは、行きに待っても待ってもやって来なかった<br />市電の15番に乗り、カイス・ド・ソドレ駅で下車。<br /><br />歩いて数分のリベイラ市場で、お夕食をササッと食べて<br />ホテルへ戻ることにしました。

    『リベイラ市場』

    ベレンからの帰りは、行きに待っても待ってもやって来なかった
    市電の15番に乗り、カイス・ド・ソドレ駅で下車。

    歩いて数分のリベイラ市場で、お夕食をササッと食べて
    ホテルへ戻ることにしました。

    リベイラ市場 市場

    人気レストランや有名シェフのお料理が気軽に味わえます。 by sanaboさん
  • 『リベイラ市場』<br /><br />1882年開設のリベイラ市場が、2014年5月にリニューアルオープン。<br /><br />有名シェフや人気レストランのお料理を気軽に食べられるほか<br />SUSHIやスイーツの店など45店舗が入っています。<br />(10:00~24:00、木~土は10:00~02:00オープンで<br /> 旅行者には便利)<br /><br />このフードコートのお隣は、生鮮食品の市場になっています。<br />(6:00~14:00)<br />

    『リベイラ市場』

    1882年開設のリベイラ市場が、2014年5月にリニューアルオープン。

    有名シェフや人気レストランのお料理を気軽に食べられるほか
    SUSHIやスイーツの店など45店舗が入っています。
    (10:00~24:00、木~土は10:00~02:00オープンで
     旅行者には便利)

    このフードコートのお隣は、生鮮食品の市場になっています。
    (6:00~14:00)

  • リベイラ市場のサイトから、いくつかピックアップしておいた<br />候補のお店の1つ &quot;MIGUEL CASTRO E SILVA&quot;<br /><br />有名シェフがプロデュースしたポルトガル伝統料理のお店です。<br /><br />オーダーしたのはポルトガルで食べてみたかったお料理の1つ<br />&quot;バカリャウ・ア・ブラース Bacalhau a Bras&quot;(9.5ユーロ)<br /><br />干しダラに玉ネギ・ジャガイモ・卵を加えて炒めた家庭料理で<br />塩・コショウで味付けしたシンプルで優しい味わいです。

    リベイラ市場のサイトから、いくつかピックアップしておいた
    候補のお店の1つ "MIGUEL CASTRO E SILVA"

    有名シェフがプロデュースしたポルトガル伝統料理のお店です。

    オーダーしたのはポルトガルで食べてみたかったお料理の1つ
    "バカリャウ・ア・ブラース Bacalhau a Bras"(9.5ユーロ)

    干しダラに玉ネギ・ジャガイモ・卵を加えて炒めた家庭料理で
    塩・コショウで味付けしたシンプルで優しい味わいです。

  • 太陽海岸のリゾート、カスカイスの老舗シーフードレストラン、<br />&quot;MONTE MAR&quot; の「タコのリゾット」と「タコのサラダ」は大正解☆<br /><br />&quot;アローシュ・デ・ポルヴォ Arroz de Polvo&quot; (14ユーロ)  <br />(Arrozはお米、Polvoはタコのことで「タコのリゾット」です)<br /><br />リゾットと言ってもイタリアンのリゾットよりもっと汁気が多く<br />お雑炊のような感じで、お出汁も効いててとても美味しかったです!<br /><br />「アンコウのリゾット」や「シーフードのリゾット」なども<br />ポルトガルではポピュラーなお料理です。<br /><br />もう一品(右側)は &quot;サラーダ・デ・ポルヴォ Salada de Polvo&quot; <br />(7.5ユーロ)<br />「タコのサラダ」でオニオンやピメント・トマト・キュウリなどと一緒に<br />オリーブオイルで和えたもので、こちらもとても美味しかったです。<br /><br />サングリアとビールも飲んで二人分で40ユーロ程度でした。<br />レストランで時間をかけたお食事をしたくない時に<br />納得のいくお味のものが手軽に食べられるのでお勧めです。

    太陽海岸のリゾート、カスカイスの老舗シーフードレストラン、
    "MONTE MAR" の「タコのリゾット」と「タコのサラダ」は大正解☆

    "アローシュ・デ・ポルヴォ Arroz de Polvo" (14ユーロ)  
    (Arrozはお米、Polvoはタコのことで「タコのリゾット」です)

    リゾットと言ってもイタリアンのリゾットよりもっと汁気が多く
    お雑炊のような感じで、お出汁も効いててとても美味しかったです!

    「アンコウのリゾット」や「シーフードのリゾット」なども
    ポルトガルではポピュラーなお料理です。

    もう一品(右側)は "サラーダ・デ・ポルヴォ Salada de Polvo"
    (7.5ユーロ)
    「タコのサラダ」でオニオンやピメント・トマト・キュウリなどと一緒に
    オリーブオイルで和えたもので、こちらもとても美味しかったです。

    サングリアとビールも飲んで二人分で40ユーロ程度でした。
    レストランで時間をかけたお食事をしたくない時に
    納得のいくお味のものが手軽に食べられるのでお勧めです。

  • 写真のお店は、SUSHIのほかに餃子・天ぷらもあります。<br /><br />寿司ネタがケースに並んでいますが、板前というよりは<br />シェフという感じでもちろん全員ポルトガルの方です。<br /><br />ヨーロッパでは中国人や韓国人経営のSUSHIレストランも多いのですが<br />ポルトガルでは日系ブラジル人が始めることが多かったのだそうです。<br />母国語がポルトガル語のため、ポルトガルで働いたり留学している<br />ブラジル人がたくさんいるようで、私たちも今回の旅行では<br />たくさんのブラジル人にお会いし驚きました。<br /><br />ところで、写真下に写っているモノですが・・・<br />それぞれのお店のカウンターで料理をオーダーし支払いを済ませると<br />コレを渡されます。<br />席に着いて待っていると、緑のランプが付いて(ブザーも鳴ります)<br />「料理出来たよ~」の合図が来ま~す。

    写真のお店は、SUSHIのほかに餃子・天ぷらもあります。

    寿司ネタがケースに並んでいますが、板前というよりは
    シェフという感じでもちろん全員ポルトガルの方です。

    ヨーロッパでは中国人や韓国人経営のSUSHIレストランも多いのですが
    ポルトガルでは日系ブラジル人が始めることが多かったのだそうです。
    母国語がポルトガル語のため、ポルトガルで働いたり留学している
    ブラジル人がたくさんいるようで、私たちも今回の旅行では
    たくさんのブラジル人にお会いし驚きました。

    ところで、写真下に写っているモノですが・・・
    それぞれのお店のカウンターで料理をオーダーし支払いを済ませると
    コレを渡されます。
    席に着いて待っていると、緑のランプが付いて(ブザーも鳴ります)
    「料理出来たよ~」の合図が来ま~す。

  • リベイラ市場で見かけた可愛い子☆<br />スマホ画面に釘付けです!<br />まつ毛がフッサフサで、オバサンはそれに釘付け!<br /><br />明日はリスボン市内を散策予定です。

    リベイラ市場で見かけた可愛い子☆
    スマホ画面に釘付けです!
    まつ毛がフッサフサで、オバサンはそれに釘付け!

    明日はリスボン市内を散策予定です。

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2016 ポルトガルの旅

この旅行記へのコメント (72)

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  • ニコニコさん 2019/05/30 16:31:48
    今更ですが^^
    sanaboさん こんにちは!

    私達とほんの何日かだけずれて訪問されたポルトガル旅行記、
    また拝見しに来ました^^

    どこもかしこもとっても丁寧に詳しくお書きになっていて、
    関心するやら、なるほどそうなのね~などなど、
    知らないことも沢山あり、勉強になりました!

    新約聖書の「五千人の給食の奇跡」の物語と
    旧約聖書の「ヨセフ物語」は、カトリックの学校に16年間も通いながらも
    あまり記憶になかったので、知ることが出来て嬉しいです。

    ヒエロニムスはイタリア語名は、あのジローラモなんですね^^

    4コマ写真の涙目お兄ちゃん、なんだかグッときちゃいました。
    私も長女なので、なんだか、わかるなぁ・・と^^

    ポルトガルはどこへ行っても日本人好みの味で、安くて美味しい!
    またまた行きたくなってしまいました!

    ベレンの塔は3回も行っているのに、未だに入場できていないし。
    sanaboさんが中も屋上からも沢山説明してくださったので、
    もういいかな^^vとも思っちゃいましたが。

    ニコニコ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/05/31 15:51:23
    RE: 今更ですが^^
    ニコニコさ〜ん、こんにちは

    リスボン旅行記に再度ご訪問下さり、ありがとうございました^^
    ニコニコさんがカトリックの学校だったことは前にお聞きしていましたが、小学校から大学までず〜っとだったのですね。 どの街にいらしても必ず教会や大聖堂をご訪問されるのは当然のことであり、自然なことなのでしょうね。
    私は4トラに登録して旅行記を書くようになるまでは、大聖堂にもあまり興味がなくて外観の写真を撮って終わり、なんていうこともしばしばでした^^; 

    > 新約聖書の「五千人の給食の奇跡」の物語と
    > 旧約聖書の「ヨセフ物語」は、カトリックの学校に16年間も通いながらも
    > あまり記憶になかったので、知ることが出来て嬉しいです。

    フレスコ画や宗教画など、その意味を解って観るのと知らないで観るのとでは全然違いますものね。

    > ヒエロニムスはイタリア語名は、あのジローラモなんですね^^

    学者肌のヒエロニムスと、あの(テレビで拝見する)ジローラモさんと全然イメージが違いますね(笑)

    > 4コマ写真の涙目お兄ちゃん、なんだかグッときちゃいました。
    > 私も長女なので、なんだか、わかるなぁ・・と^^

    ニコニコさんはお優しいお姉ちゃまなんですね^^
    あれから3年経ってるから、あの兄弟も大きくなったでしょうね。

    > ポルトガルはどこへ行っても日本人好みの味で、安くて美味しい!
    > またまた行きたくなってしまいました!

    ですよね〜♪ お食事もシーフードが中心だったから全然飽きなくて、本当に美味しかったですね。

    > ベレンの塔は3回も行っているのに、未だに入場できていないし。
    > sanaboさんが中も屋上からも沢山説明してくださったので、
    > もういいかな^^vとも思っちゃいましたが。

    そうそう、ニコニコさんたちは『3度目の正直』も叶わなかったのでしたね。 3回も入れなかったと思うと悔しいかもしれませんけど、「ベレンの塔」は外観だけでも十分かも〜! 3回もリスボンにいらしてるのも凄いですね。 

    ところで、ニコニコさんのダニーデンでの翌日のまさかの出来事というのが、例の飛行機の件だったのですね〜 続きを楽しみに(と言っては申し訳ない?)にお待ちしていまーす!

    sanabo







  • mskさん 2017/10/25 20:07:51
    予習できました!
    ご無沙汰しております。
    年明けに初めてのリスボン旅行を考えていて、2ー3日の滞在なのですが、いつもながら、詳細で分かりやすい旅行記を拝読し、
    最高の予習になりました。
    ガイドブックにはない、ご案内がうれしいです。
    私もベレンの塔、ジェロニモ修道院は両方予約して、ベレンから先に行く、入場券はベレンで一緒に貰う、で行こうと思いました。
    リスボンだけのつもりでしたが、ロカ岬にも行きたくなりました!

    追伸 ケルンの旅行記、ご覧くださりありがとうございました!

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/10/25 22:54:20
    RE: 予習できました!
    mskさん、こんばんは

    > 年明けに初めてのリスボン旅行を考えていて、2ー3日の滞在なのですが、いつもながら、詳細で分かりやすい旅行記を拝読し、
    > 最高の予習になりました。

    それは楽しみですね〜♪ 少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

    > 私もベレンの塔、ジェロニモ修道院は両方予約して、ベレンから先に行く、入場券はベレンで一緒に貰う、で行こうと思いました。

    変わってなければ予約は必要ないと思いますよ。
    ベレン地区観光をする日はリスボンカードの一日券を購入するとお得だと思います。

    ところで、先週ベルギー旅行から戻ってきました。
    mskさんのクリスマスのグランプラスの様子を拝見していたので、クリスマス時期にしようか物凄く迷ったのですが、寒いのが苦手なのでとりあえず今回は10月にしました。 街歩き最優先で美術館へは行けなかったので、今度はクリスマスシーズンの『音と光のショー』もぜひ見てみたいです。 mskさんのブルージュ編も楽しみにお待ちしていますね♪

    sanabo 

    msk

    mskさん からの返信 2017/10/25 23:47:48
    Re:予習できました!
    sanaboさん、ご返信ありがとうございます。リスボンカードですね。便利そうなので使おうと思います。
    10月のベルギーは町歩きにとても良い時期だったのではないですか。寒くない時期に渡欧できるの羨ましいです(●´∀`●)
    新しい旅行記も楽しみにしております!

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/10/26 22:02:25
    楽しいリスボン滞在を♪
    mskさん、返信へのご返信をご丁寧にありがとうございました^^
    ベルギーは異例の暖かさで、夜でも半袖のTシャツで過ごした日もあったくらいです。 同じ頃、日本は12月の寒さとかで、まるで日本とベルギーが逆転したみたいでした。
    年明けのリスボン滞在、楽しんできて下さいね♪
  • Keiさん 2017/04/26 08:45:36
    思いを馳せちゃいました
    sanaboさん、こんにちは
    ポルトガル旅行記、お邪魔させていただいております。


    イタリアのホテル朝食は概ね簡素ですが、ホテルにもよりますが豪華な朝食ですね。
    普段朝あまり食べない人でもトラベラーズハイなのか、旅先では結構食べられますよね?
    1日のエネルギーを充電する訳ですからしっかり食べないとね、sanaboさんが元気で旅をされているんだなぁという事が伝わってきます。
    それにしても・・・朝からガッツリと・・・お見事です。



    ポルトガルのマヌエル様式は大変勉強になりました。独自の装飾様式が発展したのも海洋国家として力をつけていったからなのですね、覇権の交代とヴェネツィアの衰退がよく理解出来ます。歴史的背景を交えながら、とても分かりやすく紹介しているsanaboさんの旅行記、いつもながら素晴らしいですね。




    「枝葉を広げた椰子の木のよう」というコメント、天井もすごいですね。多分ネットヴォールトと呼ばれるもので、建築構造とはあまり関係なく「リエルヌ」という枝リブの部材で模様を施す装飾メインの作り方だと思います。


    サンタ・マリア教会の装飾もすごいですが、イタリアの教会によくあるフレスコ画は、写真では見れなかったと思いますが、やはりなかったのでしょうか?

    Kei

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/04/27 16:42:17
    RE: 思いを馳せちゃいました
    Keiさん、こんにちは

    お仕事お忙しいでしょうに、書き込みを2つもして下さりありがとうございました^^ 
    大変嬉しく拝読いたしました。

    > 普段朝あまり食べない人でもトラベラーズハイなのか、旅先では結構食べられますよね?

    確かにそうですね。 今日も一日歩き回るぞ〜と言う意気込みもあるし、私の場合食い意地が張っているせいか、ビュッフェだと全種類制覇したくなります^^;

    > それにしても・・・朝からガッツリと・・・お見事です。

    Keiさんには、小食でか弱い女性のイメージを抱いててほしかったです〜(爆)

    >ポルトガルのマヌエル様式は大変勉強になりました。独自の装飾様式が発展したのも海洋国家として力をつけていったからなのですね、覇権の交代とヴェネツィアの衰退がよく理解出来ます。

    マヌエル様式はまさしく海洋国家ポルトガルを象徴するもので、その歴史的背景などを考えながら見るととても興味深かったです。

    > 「枝葉を広げた椰子の木のよう」というコメント、天井もすごいですね。多分ネットヴォールトと呼ばれるもので、建築構造とはあまり関係なく「リエルヌ」という枝リブの部材で模様を施す装飾メインの作り方だと思います。

    ネットヴォールトという言葉を初めて聞きました。(流石、Keiさん!)
    そう言われて改めて写真を見てみると、確かに荷重を分散するような造りではありませんね。 「リエルヌ」かぁ〜、と思いながら眺めてみました(笑)
    私だったら「椰子の木みたい〜」と感激して終わってしまうのに、Keiさんのように専門知識豊かな方がご覧になるとコメントの内容もこうも違うのかと感心しています。 (Keiさんの旅行記を拝見するたび、いつもそう感じるのですけど・・・)

    > サンタ・マリア教会の装飾もすごいですが、イタリアの教会によくあるフレスコ画は、写真では見れなかったと思いますが、やはりなかったのでしょうか?

    多分なかったと思います。 ポルトガルの教会や大聖堂では見た記憶がなく、フレスコ画の代わりにアズレージョのタイル絵がいたるところにありました。 やはり文化の違いなのでしょうか。
    共にかつては海洋国家であり同じイベリア半島のお隣同士の国でも、ポルトガルではマヌエル様式、スペインではイスラム様式との融合であるムデハル様式とそれぞれ特徴ある建造物が見られ興味深いですね。
    Keiさんのように建築にもお詳しい方にとっては尚更だと思います^^

    sanabo
  • Rolleiguyさん 2017/03/11 21:31:46
    古いヨーロッパの残る国ですね
    sababiさん
    懐かしいポルトガルの市井と歴史を拝見しました。
    ヨーロッパには仕事で駐在した以外に、80年代から90年代にかけて国内から
    ヨーロッパ全体を見ていた時期があり、ポルトガルには何度か出張で行きました。
    ヨーロッパでは殆ど全部の国を見ましたが、ポルトガルには格別の印象を抱いたものです。
    それは、中世と現代との同居に関して、欧州の先進国である独仏英伊などと比べると、ポルトガルには全盛期の社会が残っているように思えたことです。先進国にある中世の歴史は、
    やはり歴史としての文化的遺産ですが、ポルトガルには歴史が今を生きているという
    印象を受けました。そうした印象は、庶民の生活に触れて初めて得られるものだと思いますが、EUの中ではどうしても存在感やお荷物的な側面があるポルトガルだからこそのものだと言えます。ドイツやオーストリアの市井の今は、古いものも大事にしているよという印象がぬぐえないのですが、ポルトガルは古いものが今の生活の大事な一面であるという違いがあるように思えました。私が働いていた会社はヨーロッパのほとんどの国に出先がありましたが、
    皆の意見は、古いヨーロッパ、力のあった時期のヨーロッパの様子を知りたければ、ポルトガルとスペインだと言われていました。スペインは経済規模が大きく、EUへのすり寄りで昔の社会がそのまま残っているとは思えませんが、ポルトガルは違います。
    sanaboさんの旅行記を拝見して、歴史を今に見ることと、昔の社会を今に見ることの違いを
    感じました。ポルトガルの続きの旅行記も楽しみに拝見します。
    Rolleiguy

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/03/12 01:45:15
    RE: 古いヨーロッパの残る国ですね
    Rolleiguyさん、こんばんは

    ポルトガル旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました。
    またコメントも頂戴し、大変嬉しく拝読いたしました。

    ヨーロッパにかつて駐在なさり、その後もお仕事を通してヨーロッパを見続けてらしたRolleyguyさんならではのお言葉の数々、とても重みがあります。 何度もかみしめるように、拝読いたしました。

    ポルトガルを初めて旅して感じたのは、スペイン以上にお国柄も人々も大変素朴だということでした。 それはRolleiguyさんがおっしゃるところの「ポルトガルは歴史が今を生きており、古いものが今の生活の大事な一面である」所以かしらと思いました。

    大航海時代に栄華を誇るも、その後失速してしまった故に、今も古き良きポルトガルが残されているのかもしれませんね。

    ポルトガルの人々との触れ合いを通じ、欧州の先進国となった独仏英伊では感じることのできない安らぎや温かさを感じ、ポルトガルは大好きな国となりました。

    > sanaboさんの旅行記を拝見して、歴史を今に見ることと、昔の社会を今に見ることの違いを
    > 感じました。ポルトガルの続きの旅行記も楽しみに拝見します。

    ありがとうございます。 私も以降、そのような観点を意識してポルトガルを眺めてみたいと思います。

    Rolleiguyさんの旅行記もまた楽しみに拝見させていただきます。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

    sanabo
  • うふふ♪♪さん 2017/02/27 17:44:04
    やっと伺えました!!
    sanaboさん!

    こんにちは!
    うふふ♪♪です!

    やっとsanaboさんのポルトガル旅行記、まだ1つだけですが、拝読しました!!

    最近よく聞く”エッグ・タルト”ですが、ポルトガルが起源で、しかも国民的スイーツなんですネ!
    後ほど出てくるお店のエッグタルト、すごくおいしそうです〜♡♡
    エッグ・タルトって言うから(たまごのタルト?・・はて?・・)と思っていましたが、
    カスタードクリームが入っているのですネ!
    うちの大変ふくよかな従妹が、時々作っています(笑)。そんなにカロリーがあったとは・・そりゃ痩せないよ(笑)。←人のことは言えないうふふ♪♪💦💦

    ポルトガルって意外に小さい!
    日本の1/4とは!

    いつもながら素敵なホテルにお泊りですね〜💕💕
    うふふ♪♪もこんな素敵なホテルに泊まってみたい〜💕💕
    きっとsanaboさんのお宅もこんな風にとっても素敵なんでしょうね〜☆☆
    レストランのゴージャスさに目を奪われました!!

    ポルトガルってイワシ食べるって聞いてはいたんですが、
    モチーフになっていたとは! そこまで?!
    海外でイワシ食べられたらほっとするでしょうね〜♪

    ”ヘレンの塔”・マニュエル様式、美しいですけど、装飾過多ですネ(苦笑)。
    スペインのごてごてバロックを思い出します(笑)。
    す、水牢が怖い・・・

    テージョ川の眺めが、美しいです〜♪

    大航海時代―
    うふふ♪♪もポルトガルに生まれて、行ってみたかったぁ〜☆
    1480年〜90年代って、日本じゃ室町時代の終わりじゃないですか!
    やってることのスケールが違い過ぎる!
    ポルトガル人はもう世界に羽ばたいていたのですね〜・・
    GREAT!!ポルトガル人、すごい!!

    ”発見のモニュメント”の屋上から見た”ジェロニモス修道院”、”プラザ・ド・インペリオ庭園”、綺麗!美しい!
    広場のモザイクもすごいですね〜・・

    sanaboさんの旅行記でポルトガルのイメージがガラッと変わりました!
    ポルトガルのことなんて、なぁ〜んにも知らなかったんだなぁ〜って。

    ”天正遺欧少年使節団”!懐かしい!
    いいなぁ〜・・私も一員になって行きたかったぁ〜・・(阿呆なので無理でしょうが・苦笑)
    当時の日本から来た彼らは、初めての異国にどれほど驚嘆したことでしょう!!

    ”サンタ・マリア教会”、なんて美しい教会でしょう〜♡
    レリーフすごい〜!細かい〜!天井もすごい〜!
    ステンドグラス・祭壇、めちゃくちゃ美しいです!!
    なんか感動しましたぁ〜♪

    胡椒がなぜ昔、貴重品だったのかよくわかってなかったのですが、
    お肉の保存用でしたか!!胡椒で保存出来るんだぁ〜・・

    「ある兄弟に4コマ物語」
    2人とも可愛過ぎる!!お兄ちゃん、えらい!
    3人姉弟の1番上なのに、下2人の面倒を全く見なかった私には身につまされます〜・・う〜・・

    ”食堂”のアレージョすごいですね。

    ジローラモって、ヒエロニムスなのか・・くく(笑)・・

    ヨーロッパのキリスト像ってリアルで残酷に見えて怖いです💦💦
    イタリアやスイス、オーストリアの田舎町なんかでも見かけました。ドキッとします。

    ”バカリャウ・ア・ブラース”おいしそうです〜♡♡

    取り留めなく感想を書かせていただきました。
    纏まってなくて、しかもいつもの如く長文でごめんなさい💦💦

    素敵な旅行記をありがとうございます♪
    また、伺わせていただきますネ♪♪

                       うふふ♪♪

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/02/28 01:27:56
    長文コメント、ありがとうございま〜す♪
    うふふ♪♪さん、こんばんは〜☆

    > やっとsanaboさんのポルトガル旅行記、まだ1つだけですが、拝読しました!!

    ありがとうございま〜す♪
    そして超超長文のコメントもとっても嬉しいです(*^-^*)

    > 最近よく聞く”エッグ・タルト”ですが、ポルトガルが起源で、しかも国民的スイーツなんですネ!

    そうなの。 ポルトガルにはカスタードクリーム系の焼き菓子っぽいスイーツがたくさんありましたヨ。 エッグタルトも結構甘いのに、さらに粉砂糖までかけて食べるのよ〜
    ポルトガルのスイーツを全種類制覇できるのは、甘味女王のうふふ♪♪さんしかいないと思いました(*^▽^*)

    > ポルトガルって意外に小さい!
    > 日本の1/4とは!

    イベリア半島の地図だけ見てると、感覚的にどのくらいの大きさなのかわかりづらいけど、日本の1/4と思うと凄く小さな国ですよね。

    > いつもながら素敵なホテルにお泊りですね〜💕💕

    ポルトガルは他のヨーロッパ諸国に比べて物価が安いので、リスボンではいつもよりワンランク上のホテルに泊まれました(^_-)-☆

    > ポルトガルってイワシ食べるって聞いてはいたんですが、
    > モチーフになっていたとは! そこまで?!

    そう、そこまでなのよ〜(笑)
    至る所でイワシをモチーフにした絵(マグカップやお鍋敷きとか)やイワシの形をした壁掛けや置物など可愛いものがたくさんありました。 旅行記でもそのうちご紹介できると思います。 イワシと共に、ガロと呼ばれるニワトリ(←幸運のモチーフ)もポピュラーです。

    > す、水牢が怖い・・・

    何気ない記述を見落とさずに、気づいて下さってありがとう^^
    狭い牢に閉じ込められて、ひたひたと水が満ちてきたら恐怖よねぇ〜(*_*;

    > 1480年〜90年代って、日本じゃ室町時代の終わりじゃないですか!

    うふふ♪♪さん、凄〜い! 私は歴史音痴なので、世界史と日本史の軸が上手くかみ合わなくて・・・^^;

    > やってることのスケールが違い過ぎる!
    > ポルトガル人はもう世界に羽ばたいていたのですね〜・・
    > GREAT!!ポルトガル人、すごい!!

    本当に、この時代のポルトガル人(スペイン人も)凄いですよねっ!

    > ”発見のモニュメント”の屋上から見た”ジェロニモス修道院”、”プラザ・ド・インペリオ庭園”、綺麗!美しい!
    > 広場のモザイクもすごいですね〜・・

    広場のモザイクは本当に美しかったので、発見のモニュメントの屋上は絶対にお勧めです!

    > sanaboさんの旅行記でポルトガルのイメージがガラッと変わりました!
    > ポルトガルのことなんて、なぁ〜んにも知らなかったんだなぁ〜って。

    私も旅行前はそうでしたけど、言われてみれば16世紀の南蛮貿易の影響もたくさん残されていますよね。 カステラや金平糖もねっ(^_-)-☆

    > ”天正遺欧少年使節団”!懐かしい!
    > いいなぁ〜・・私も一員になって行きたかったぁ〜・・(阿呆なので無理でしょうが・苦笑)

    うふふ♪♪さんだったら、特命の「美味しい食べ物発掘」隊長になれるわよ〜ん\(^o^)/

    > 当時の日本から来た彼らは、初めての異国にどれほど驚嘆したことでしょう!!

    本当に、かなりのカルチャーショックを受けたでしょうね!

    > 胡椒がなぜ昔、貴重品だったのかよくわかってなかったのですが、
    > お肉の保存用でしたか!!胡椒で保存出来るんだぁ〜・・

    お肉の保存や匂い消しに使用されたんですね。 ヨーロッパでは採れなかったからかなりの貴重品で、それでバスコ・ダ・ガマは航路開拓してインドまで行っちゃったんですものね〜 

    > 「ある兄弟に4コマ物語」
    > 2人とも可愛過ぎる!!お兄ちゃん、えらい!

    あのお兄ちゃん本当にえらいでしょう? 
    とってもいとおしくなっちゃいました(*^-^*)
     
    > 3人姉弟の1番上なのに、下2人の面倒を全く見なかった私には身につまされます〜・・う〜・・

    うふふ♪♪さんは甘えん坊の末っ子・・・じゃなかったのね〜(笑)

    > ジローラモって、ヒエロニムスなのか・・くく(笑)・・

    この間テレビでジローラモさんを見た時、「あ、ジェロニモス」ってやっぱり言っちゃいました(笑)

    > ヨーロッパのキリスト像ってリアルで残酷に見えて怖いです💦💦

    本当に! わざとインパクト強くしてるのかしら? でないと、意味ないし?

    > イタリアやスイス、オーストリアの田舎町なんかでも見かけました。ドキッとします。

    食べ歩き女王のイタリア・スイス・オーストリアでの食べっぷりを見てみたい〜〜♪♪

    > 取り留めなく感想を書かせていただきました。
    > 纏まってなくて、しかもいつもの如く長文でごめんなさい💦💦

    ありがとうございました(*^-^*)
    うふふ♪♪さんとおしゃべりしているみたいで楽しかったです!

    うふふ♪♪さんのモルディブ旅行記の続きも楽しみにしていますね♪

    sanabo
  • Mugieさん 2017/01/22 16:07:00
    参考になります!
    今年の夏休みはポルトガルにしようとプランを練り始めたところなので、とても参考になります。

    前回イタリアから帰る道すがら、次は未踏の地に行こうと決めたのですが、ポルトガルってスペインの隣のマイナーな国という漠然としたイメージしかなく、夏は街歩きには暑そうだし、かといって海水浴するにも大西洋は水が冷たいらしいので、ちょっと迷ってましたが、sanaboさんの旅行記を見て俄然、興味がわいてきました。

    お料理がとってもおいしそうです。
    おまけに値段もリーゾナブルみたいで楽しみです。
    イワシが一皿にあんなにのってくるとは!
    前菜も食べる分だけ取ればいいんですね。

    この続きも楽しみにしています♪

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/01/22 22:50:02
    RE: 参考になります!
    mugieさん、こんばんは

    > 今年の夏休みはポルトガルにしようとプランを練り始めたところなので、とても参考になります。

    そうですか、今年の夏休みはポルトガルですか!
    mugie家のお嬢様たちは、旅行好きなお母様のお蔭でお小さい頃から
    ヨーロッパへ何度もいらっしゃり、本当に羨ましいです。
    今度生まれてくるときはヨーロッパに生まれてきたいと
    ず〜っと思っていましたが、mugie家の子供として
    生まれてくるのもいいかも、と思い始めています!(爆)

    > 前回イタリアから帰る道すがら、次は未踏の地に行こうと決めたのですが、ポルトガルってスペインの隣のマイナーな国という漠然としたイメージしかなく、夏は街歩きには暑そうだし、かといって海水浴するにも大西洋は水が冷たいらしいので、ちょっと迷ってましたが、sanaboさんの旅行記を見て俄然、興味がわいてきました。

    イタリアから帰る道すがら、もう次の旅行先を考えるところが
    流石、mugieさん、凄いです!(笑)

    ポルトガルは日本とは昔からの繋がりもあり、郷愁のようなものや
    親近感を感じるとても温かい国で、お勧めです☆
    海沿いの街が多いのでシーフード料理がとても美味しいですし
    物価も安くて助かりました。

    ポルトガル旅行記、5月くらいまでには仕上げたいなぁと思っています。
    少しでも参考になればよいのですが・・・

    それでは、これからもよろしくお願いいたします♪

    sanabo
  • norio2boさん 2017/01/07 12:14:56
    旅行記拝見しました
    丁寧な旅行記編集感心して拝見しました。
    写真も加工されて読みやすく、理解されやすく編集されています。

    4Tを始めてから、旅程計画の楽しみ、実際の旅行の楽しみに加えて旅行記を作る楽しみを覚えました。

    最近は、更にもう一つの楽しみ
    皆さんの楽しそうな旅行記を拝見する楽しみを覚えました。

    ポルトガルは2011年にツアーで行きました。ジェロニモスも隣のエッグタルト屋さんも行きました。
    掲載されてる写真が丁寧で当時の記憶が蘇りました。

    新しい旅行記のアップを楽しみにしています。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/01/08 01:37:05
    今年もよろしくお願いいたします。
    norio2boさん、

    寒中お見舞い申し上げます。
    今年もよろしくお願いいたします^^

    > 丁寧な旅行記編集感心して拝見しました。
    > 写真も加工されて読みやすく、理解されやすく編集されています。

    いつも旅行記をご覧いただき、そのようなお言葉まで頂戴し
    本当にありがとうございます。

    > 4Tを始めてから、旅程計画の楽しみ、実際の旅行の楽しみに加えて旅行記を作る楽しみを覚えました。

    おっしゃる通りですね。 でも私の場合、旅行記を作るのは楽しみでもあると同時に、ノルマのように感じるときもあります(笑)

    > 最近は、更にもう一つの楽しみ
    > 皆さんの楽しそうな旅行記を拝見する楽しみを覚えました。

    そうですね〜 旅行の参考として拝見する時もありますし、自分の旅を振り返りながら懐かしく拝見する時もあります。
    4トラを通じて出来たお友達とも楽しく交流させていただいてます。

    > ポルトガルは2011年にツアーで行きました。ジェロニモスも隣のエッグタルト屋さんも行きました。

    そうでしたか^^ 続きのポルトガル旅行記も懐かしんでご覧いただけましたら嬉しいです。(ただ今、シントラ・ロカ岬編を作成中です)

    ところで、norio2boさんの旅行記は芸術性の高い内容でいつも楽しみながら勉強もさせていただいてますが、一番印象に残っているの美術館の絵画ではなく、norio2boさんが描かれたナポリ湾の水彩スケッチです(*^-^*)  本当に素晴らしくて私好みのタッチでしたので、しばし見入ってしまいました。 (個人的には油彩より水彩の方が断然好みです)
    もっともっとたくさんのスケッチを是非とも拝見したいです!!!

    それでは、今年もお健やかでお幸せな1年でありますように
    心よりお祈りいたします。

    sanabo

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2017/01/08 01:48:54
    脱字がありましたm(__)m
    "一番印象に残っているの美術館の絵画ではなく" のところは
    "一番印象に残っているのは美術館の絵画ではなく" でした(>_<)
    おっちょこちょいでスミマセンm(__)m
  • のまどさん 2016/12/26 00:07:00
    良いお年をお迎え下さい。
    sanaboさん、こんにちは。

    いつも拙旅行記にお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

    リスボン旅行記、いつもながら詳しく書かれていますね。私は昔リスボンに行ったことがありますが、ベレン地区やジェロニモス修道院などの観光名所には行かなかったので、色々な方の旅行記を読んで発見させていただいています。

    クリスト・レイ像はリスボンにもあるんですね。旧宗主国がブラジルの独立100周年を記念して建てたというのは不思議ですが、本家の3倍にしたというのはいかにも独裁者サラザールが考えそうなことですね。あと、水陸兼用のバスが気になります。

    ポルトガルは人が優しくて、食べ物がおいしくて小さな国ながらも独特の魅力がありますよね。個人的に何かと縁があるのですが、出張で行くことはあっても観光で行くことはないかなと思っています。なので、sanaboさんのルポを楽しみにしています。

    来年はヨーロッパのどちらの国に行かれるのでしょうか?私の旅行記はポーランド、次はインドと濃厚になりますが、来年もお付き合いいただければ幸いです。良い年をお迎え下さい。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/12/26 18:41:41
    のまどさんもどうぞ良いお年を!
    のまどさん、こんにちは

    こちらこそ、いつもありがとうございます。

    > クリスト・レイ像はリスボンにもあるんですね。旧宗主国がブラジルの独立100周年を記念して建てたというのは不思議ですが、本家の3倍にしたというのはいかにも独裁者サラザールが考えそうなことですね。あと、水陸兼用のバスが気になります。

    リスボンのクリスト・レイ像は、ブラジルの独立100年とは何の関係もなく、ブラジルの像に触発され、サラザールが権力を誇示したかったのか、より大きな像を建てたということらしいです。
    水陸両用バスに関しては、他のトラベラーさんの旅行記で添乗員さんがいつかあれは転覆するに違いないと言っていたというのを読み、さもありなんと笑ってしまいました。(実際に転覆したら笑い事ではありませんけど)

    > ポルトガルは人が優しくて、食べ物がおいしくて小さな国ながらも独特の魅力がありますよね。

    本当におっしゃる通りですね。 スペインでも同様に感じたのですが、スペイン以上に素朴で人々の優しさや親切に触れることができました。

    > 来年はヨーロッパのどちらの国に行かれるのでしょうか?私の旅行記はポーランド、次はインドと濃厚になりますが、来年もお付き合いいただければ幸いです。

    来年は一旦南仏に決定したのですが、また変更になりそうです。
    (今年も南仏に決定後、ポルトガルに急遽変更になった次第です)
    ショパンゆかりの地を訪ねる思い入れあるポーランド旅行記は、単なる観光旅行に比べて奥が深く、のまどさんらしい旅行記だと楽しませていただいてます。 ポーランドは未踏の地で、近い将来行ってみたい国でもあります。
    ポーランドの次はインドですか!? キューバ同様、多分私は行く機会はないと思いますので、インドがのまどさんの目にどのように映ったのかとても興味深く、楽しみにしています。

    今年も残り少なくなりましたが、お元気で良いお年をお迎え下さいね。
    来年もよろしくお願いいたします。

    sanabo
  • cookieさん 2016/12/14 22:17:55
    ポルトガル
    sanabo chan こんばんわー
    いつもコメント ありがとうねーー 嬉しいですーー。
    なんせ 字を書くのが 苦手でして。。。
    表現が 乏しいというか 日本語のボキャボラリがないというか。。
    (おいおい。。日本人かよーー
    ...(;'∀’)


    とうとうポルトガル
    よかったでしょう? 田舎っぽいけれど 本当に ポルトガルの人って 優しい
    すれてないというか 

    『パステイス・デ・ベレン』にいって食べてきたのですね。。
    私たちは 持ってかえって食べたのです。
    時間がなくて ゆっくりしてる時間なくて。。。
    おいしかったでしょう?
    他の店で ここのエッグタルトというて 売っていたのですが、あまり。。。
    HKマカオ(ポルトガル領だったからね)にも 同じのが あるんですけど
    絶対 負けないヨーーと思ってたけど 断然こっちの方が おいしかった。。

    つぎの旅 旅行記待ってますずらーー
    (^_-)-☆

    cookie

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/12/15 22:42:18
    RE: ポルトガル
    cookieちゃん、こんばんは☆

    > いつもコメント ありがとうねーー 嬉しいですーー。

    こちらこそ、いつもありがとう〜♪
    cookieちゃんならではのユニークなコメントを
    (掲示板でも旅行記でも)いつも楽しませていただいてまーす(*^-^*)

    > とうとうポルトガル
    > よかったでしょう? 田舎っぽいけれど 本当に ポルトガルの人って 優しい
    > すれてないというか 

    ホント、ホント!
    スペインでもそう感じたけど、ポルトガルはもっともっと素朴で
    純朴で親切で温かくて優しかったわ〜

    > 『パステイス・デ・ベレン』にいって食べてきたのですね。。

    甘いもの好きとしては、絶対にはずせない場所でした!
    ジェロニモス修道院からも近いしね。

    > HKマカオ(ポルトガル領だったからね)にも 同じのが あるんですけど
    > 絶対 負けないヨーーと思ってたけど 断然こっちの方が おいしかった。。

    そうなの!? やっぱり、本家のお味にはかなわないのね(^_-)-☆

    > つぎの旅 旅行記待ってますずらーー

    おととしのスペイン旅行のクチコミ期限が今年いっぱいなので
    ここのところそちらに時間を取られてましたが、近々ポルトガルの続編も
    UP予定で〜す。 またよろしくね♪

    cookieちゃんの続きも楽しみにしています^^

    sanabo
  • okojyoさん 2016/12/05 23:33:14
    ポルトガルも行ってみたいです
    sanaboさん、こんにちは

    今年はポルトガルに行かれたのですね。
    ポルトガルもいつか行ってみたい国なのです。
    とても詳しく書かれているので、行く時には参考にさせていただきます!

    私も朝食をゆっくり食べたい派です〜
    幸せな気持ちになれますよね。

    続きを楽しみにしています。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/12/06 01:42:31
    ポルトガルもぜひ♪
    okojyoさん、こんばんは

    ポルトガルの人々はスペインの人以上に素朴で親切で優しくて
    大好きになりました。 
    okojyoさんもぜひいつか行ってみて下さいね(*^-^*)

    > 私も朝食をゆっくり食べたい派です〜
    > 幸せな気持ちになれますよね。

    そうですよね〜♪ 
    旅先でのそういう時間が大好きです。
    でもその後はたいてい観光で忙しく駆けずり回っていますけど!(笑)

    ところで、サン・クイリコ・ドルチャとモンタルチーノを
    懐かしく拝見しました。 朝早く起きられた甲斐がありましたね^^
    私はイタリア旅行記が中断したままで、次はその辺りなのですが
    いつになったら作れることやら・・・

    続編を楽しみにしていますね。

    sanabo
  • ラクパグさん 2016/11/28 14:58:55
     sanaboさん ポルトガルの雰囲気 素敵です!

     お久しぶりです。 ポルトガルと 日本とは 本当に
     
     縁の深い国ですね!

     大航海時代の ポルトガルよく 説明されていて

     とても 興味を持てました〜 ありがとうです!!

     アーチ越しに 中庭と回廊 素敵に撮られていて

     美しいですね。

     パステノス・デ・ナタ パイ皮の中に カスタードクリーム

     惹かれます。パイ生地が 大好きで・・・

     ジャガイモの 家庭料理も美味しそうです〜

     ベルサイユ宮殿の旅行記かしら 観光も良いけれど。

     ホテルや レストランで ゆったりと過ごすのが 好きと

     書かれていて。 私も もちろん観光も大好きだけれど

     ゆったりとした 時間楽しむの 大好きです。

     ヨーロッパは それが 出来る所 多いので 羨ましいです!

     今は 何処に 行っても 怖いけれど 行きたいですね!!

         ラクパグ

     

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/28 21:33:23
    いつもありがとうございます♪
    ラクパグさん、こんばんは

    >  お久しぶりです。 ポルトガルと 日本とは 本当に
    >  
    >  縁の深い国ですね!

    本当ですね! あんなに遠い国なのに、実は16世紀からの
    お付き合いだったんですものね〜
    飛行機でも時間のかかる遠い国だと思いましたけど、あの時代
    インドあたりを経由したにしても、船で気の遠くなるような
    時間をかけてよくやって来たなぁと感心してしまいます。

    >  大航海時代の ポルトガルよく 説明されていて
    >
    >  とても 興味を持てました〜 ありがとうです!!

    世界史音痴なものですから、旅行記を作成するにあたって
    あらためて大航海時代のお勉強をし直してしまいました^^;

    >  ベルサイユ宮殿の旅行記かしら 観光も良いけれど。
    >
    >  ホテルや レストランで ゆったりと過ごすのが 好きと
    >
    >  書かれていて。 私も もちろん観光も大好きだけれど
    >
    >  ゆったりとした 時間楽しむの 大好きです。

    そういう贅沢な時間って、いいですよね〜♪
    でもほとんどの時間は、観光のノルマに追われて駆けずり回っています(笑)

    >  今は 何処に 行っても 怖いけれど 行きたいですね!!

    本当に、今はどこで何が起こってもおかしくないということを
    念頭に置いて出かけなければならないのって悲しいですね。

    ところで、ラクパグさんの旅行記のお写真はいつも素晴らしくて
    楽しみに拝見させていただいてるのですけど、フィッシュアイの
    レンズのお写真って、本当に楽しくていいですね〜
    また楽しみに伺わせていただきます^^
    寒くなりましたのでご自愛下さいね。(パグ子ちゃんは寒いのは大丈夫?)

    sanabo 
  • thierryさん 2016/11/21 02:42:51
    参考にさせて頂きます!
    sanaboさん、こんばんは。

    ポルトガル旅行記、始まりましたね。

    実は年末年始にポルトガルへ行く事にしたので、
    旅行記のアップを楽しみにしていました♪

    ポルトガルへ行く時は、サッカーも見たいと思っていたので、
    来年のGWに行こうと思っていたのですが、
    当初計画していた年末年始の予定を変更したので
    ポルトガルへ先に行く事にしたんです。

    なので、まだ計画途中で焦っていることろです(^-^;

    sanaboさんの旅行記は、詳細な説明で分かりやすいので
    ガイド本として持って行きたいくらいです!!

    色々と参考にさせて頂きたいと思います!
    続きも楽しみにしています(^^♪

    thierry

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/21 16:26:20
    RE: 参考にさせて頂きます!
    thierryさん、こんにちは

    いつもご投票とコメントをありがとうございます(*^-^*)

    > 実は年末年始にポルトガルへ行く事にしたので、
    > 旅行記のアップを楽しみにしていました♪

    わぁ、あと1ヶ月ちょっとでポルトガルですか!
    楽しみですね〜♪

    > ポルトガルへ行く時は、サッカーも見たいと思っていたので、
    > 来年のGWに行こうと思っていたのですが、
    > 当初計画していた年末年始の予定を変更したので
    > ポルトガルへ先に行く事にしたんです。

    thierryさんは、海外でも試合を見たいと思うくらい
    サッカーお好きなんですね!
    私は日本チームの国際試合は必ず見て応援しますけど、
    海外ではまだ見たことないです。
    ポルトガル人のサッカーに対する情熱は、やっぱり
    物凄かったですよ〜! ポルトのレストランでお会いした
    ポルトガル人のグループとサッカー談義でも盛り上がりました。

    > sanaboさんの旅行記は、詳細な説明で分かりやすいので
    > ガイド本として持って行きたいくらいです!!
    >
    > 色々と参考にさせて頂きたいと思います!
    > 続きも楽しみにしています(^^♪

    そんな風に言っていただき、ありがとうございます。
    でも私はUPに時間がかかるので、thierryさんが出発されるまでに
    リスボン市街編、シントラ編、オビドス編くらいしか
    出来上がらないかもしれません^^;
    少しでもお役にたてたら嬉しいので、頑張って旅行記作成しますね。

    ポルトガルはシーフードのお料理がとても美味しかったです。
    楽しんでらして下さいね〜☆

    sanabo

  • バモスさん 2016/11/19 21:09:22
    姫〜〜
    姫〜〜

    ハプスブルグ家の王妃たるのにポルトガルまで行っちゃって
    爺やは疲れまする(汗)
    いやいや執事の分際で失礼おば。

    続きも楽しみです(=^・^=)

    バモス

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/20 00:27:24
    RE: 姫〜〜
    バモス爺やへ

    > 姫〜〜

    え? えっ???
    最初、姫って私のことかと思ったわ!(なわけない?)

    > ハプスブルグ家の王妃たるのにポルトガルまで行っちゃって
    > 爺やは疲れまする(汗)
    > いやいや執事の分際で失礼おば。

    スペインからポルトガルへ嫁いだら、王が死んじゃって
    今度はフランスへ嫁いだ妃もいて・・・王妃も楽じゃありませんね!
    でも付いて回る爺やはもっと大変!?

    > 続きも楽しみです(=^・^=)

    おととしのスペイン旅行のクチコミが今年いっぱいなので
    最近、今更ながらのスペインのクチコミを書き始めました^^;
    いつもポチポチ、ポチポチ、ありがとうございます。
    (執事のお仕事もお忙しいのに、本当にいつもありがとうございま〜す♪)

    お風邪ひかれませんように、お気をつけくださいね。

    sanabo
  • zunzunさん 2016/11/18 23:49:51
    リスボン(^^♪
    sanaboさん、こんばんは〜☆

    ポルトガルは未踏の地ですので、楽しく読ませていただきました。

    降り立った地で4泊というのは、楽でありますね。
    我家は長くて11日間がギリなのですが、同じ町に3泊を目指しています。
    アハ、そうなのです、あまり移動は得意ではないのですよ。

    sanaboさん、日程が長いのよで余裕をもって滞在できるのがいいなぁと思います。

    リスボンのホテルのお部屋がとっても素敵、朝食のレストランもシャンデリアが輝き素敵な空間ですね。

    私もホテルでゆっくりと朝食をいただくのが好きです^^

    発見のモニュメント、ここへ行ってみたいのですよ〜〜〜
    発見のモニュメントから下を眺め、地図に日本があるのをみて嬉しくなりましたよ。

    サンタ・マリア教会のステンドグラスが素敵ですね。
    うふ、ステンドグラスは素通り出来ない私なのです。。。

    最後の男の子が可愛いですね〜〜〜^^

    続きを楽しみにしていますね^^


    zun



    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/19 23:05:36
    RE: リスボン(^^♪
    zunzunさん、こんばんは〜☆

    > ポルトガルは未踏の地ですので、楽しく読ませていただきました。

    zunzunさんの旅行記もチンクエテッレを後にし、私にとっては未知のイタリアに突入したので興味津々です^^

    > 降り立った地で4泊というのは、楽でありますね。

    最初はリスボンは3泊(中2日)のつもりだったんです。
    で、1日はベレン地区観光でもう1日は市内観光のつもりでした。 でもベレン地区って思ったより近かったから、朝から行動すれば1日でも大丈夫だったみたい。 と言っても、私は朝に弱いし朝ご飯もゆっくり食べたいので、結局いつも行動開始がお昼近くになってしまいます^^;
    なぜ4泊になったかというと、リスボンカードでシントラへの往復の鉄道代もカバーできるので、シントラ1泊の予定をリスボン泊に切り替えただけなんです。

    > 我家は長くて11日間がギリなのですが、同じ町に3泊を目指しています。
    > アハ、そうなのです、あまり移動は得意ではないのですよ。

    それ、わかります。 私たちがレンタカー旅なのは大きなスーツケースを持ってバスや鉄道で移動するのが大変だからということもあり、公共交通機関利用の旅だったら、私もzunzunさんと同じように移動の少ないスケジュールを組むと思います(^_-)

    > 私もホテルでゆっくりと朝食をいただくのが好きです^^

    ねっ、私も海外のホテルでゆったりといただく朝食の時間が大好きなんです。
    特にzunzunさんが前に泊まられたラヴェッロのホテルみたいな海の見えるテラスでの朝食なんて、最高ですよね! 憧れま〜す♪

    > 発見のモニュメント、ここへ行ってみたいのですよ〜〜〜
    > 発見のモニュメントから下を眺め、地図に日本があるのをみて嬉しくなりましたよ。

    ホントに地図の右端(東の果て)にあり、日本は「極東」なんだぁ〜と実感してしまいます。

    > サンタ・マリア教会のステンドグラスが素敵ですね。
    > うふ、ステンドグラスは素通り出来ない私なのです。。。

    zunzunさんもステンドグラス好きなのですね〜(*^-^*)

    > 続きを楽しみにしていますね^^

    私もzunちゃんの続き、楽しみにしてま〜す♪

    sanabo
  • jijidarumaさん 2016/11/17 18:11:32
    かつてのリスボアの旅に思いを馳せて^^
    sanaboさん

    今日はじっくり、しっかり拝見できました。
    大変面白く読み、写真も白を基調とした、ジメジメ感の無い
    ポルトガルそのままでした。

    かつて40代初め、ポルトガルには年末年始の休暇に家族4人で訪れました。
    「ポルトは働き、リスボンは楽しみ、コインブラは学び、ブラガは祈る」と
    いうそうですが、シントラまでしか行っていませんので、北部はどんなものでしょう。
    これからの旅が楽しみです。

    旅行記を拝見・拝読しながら、ジェロニモス修道院を”発見のモニュメント”から
    見る写真がありましたので、周辺も見つめました。
    当時、修道院前の緑の中、インペリオ公園そばにあった掘立小屋のような
    グリルレストランは見つけられませんでした。きれいになってしまったベレン地区
    にはそうした小屋は許されない存在になったのでしょう。
    が、おそるおそる入ったこのレストランで、言葉は通じないが気の良いご夫婦で
    異邦人に対して、にこやかに料理を薦め、熱心に説明してくれた。
    タラのグリル、ピラフ、ジャガイモの揚げ物、牛肉の煮込み料理と、レストランの
    見かけ以上に料理が美味しかったのを思い出します。

    イベリア半島随一の大河・テージョ河はゆったりと、とうとうと流れて、
    対岸がかすんで見えましたね。
    その対岸にある『クリスト・レイ像』に案内された事も思い出します。
    偶々市内であった小さなお嬢さんを連れたポルトガル人一家(奥様が日本人)に
    勧められ、フェリーでテージョ河を渡り、Cristo-Reiクリスト・レイ(王者キリストの
    意・1959年・82.6m)の像まで行き、像の足元の展望台から対岸のリスボン市内、
    対岸を結ぶ吊り橋・全長2278mの4月25日橋(1974年4月25日の革命を記念したもの)など、
    素晴らしい景観が広がっていました。
    あのお嬢ちゃんももう40代近い、あの頃の私共と同じ年頃です。
    なんどか、手紙のやりとりがありましたが、今はどうしているのでしょう。

    次のシントラ・ロカ岬が楽しみです。

    jijidaruma

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/18 22:49:14
    いつもありがとうございます。
    jijidarumaさん、こんばんは

    ベレン旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました。
    jijidarumaさんご一家もリスボンとシントラを訪問されてらしたのですね。
    思い出の地を懐かしんでいただけましたら幸いです。

    > 「ポルトは働き、リスボンは楽しみ、コインブラは学び、ブラガは祈る」と
    > いうそうですが、シントラまでしか行っていませんので、北部はどんなものでしょう。

    「ポルトは働き、リスボンは楽しみ・・・」というのは聞いたことありましたが、ブラガの地名は初めて知りました。 調べましたら、18世紀まではポルトガルを代表する宗教都市だったのですね。 
    今回の旅行では、巡礼の地であり一大聖地であるファティマを訪れ、敬虔な信者たちを目の当たりにし、驚愕する思いでした。

    > 当時、修道院前の緑の中、インペリオ公園そばにあった掘立小屋のような
    > グリルレストランは見つけられませんでした。きれいになってしまったベレン地区
    > にはそうした小屋は許されない存在になったのでしょう。

    掘立小屋のようでしたなら、今まで残っている方が驚きかもしれませんね(笑) でも、もしかしたらどこかに移転し、小綺麗なレストランに生まれ変わって、子供さんの代になっているかもしれませんね。 

    > が、おそるおそる入ったこのレストランで、言葉は通じないが気の良いご夫婦で
    > 異邦人に対して、にこやかに料理を薦め、熱心に説明してくれた。

    ポルトガル人はスペイン人同様、もしくはそれ以上に純朴で温かくて優しいですし、皆さん本当に親切ですね。

    > タラのグリル、ピラフ、ジャガイモの揚げ物、牛肉の煮込み料理と、レストランの
    > 見かけ以上に料理が美味しかったのを思い出します。

    召し上がったものをきちんと記録してらしたのですね。 いかにもjijidarumaさんらしいと微笑ましい気持ちで拝読いたしました^^

    > イベリア半島随一の大河・テージョ河はゆったりと、とうとうと流れて、
    > 対岸がかすんで見えましたね。

    ベレン地区からは、河口とはいえほとんど海のように見えましたね。 そのテージョ川がトレド旧市街を囲むように流れるあのタホ川だったとは本当に驚きでした。

    > その対岸にある『クリスト・レイ像』に案内された事も思い出します。

    『クリスト・レイ像』にもいらしたのですね。
    対岸からのリスボン市街の風景も見てみたかったです。 『4月25日橋』もヨーロッパで1、2を争う美しい橋とのことですので、至近距離の目前でご覧になられ、さぞ美しさに感激なさったことでしょう。

    > 次のシントラ・ロカ岬が楽しみです。

    リスボン市街編に続き、シントラ・ロカ岬編をUP予定ですが、2014年のスペイン旅行のクチコミ期限が今年いっぱいのため、そちらを優先しています。 (スペイン旅行記のクチコミはあまり書いていなかったため、今更ながらのUPです。笑)

    寒くなりましたので、どうぞくれぐれもご自愛下さいませ。
    ありがとうございました。

    sanabo
  • chapさん 2016/11/15 14:04:00
    知らない所かと思いきや
    sanabo様

    ポルトガル旅行記、すっごく面白かったです!!
    写真に矢印→も入っていて分かりやすいかったし、コメントが一々おかしくって、笑いながら読みました。力士の大皿とか、キモカワイエス様とか……

    ほんと、自分で張りつけの十字架運ぶなんて、へたってしまいそう。
    楽しい読み物でもあるし、いろいろ学べるし、最高の旅行記ですね!

    ポルトガルがどの位置にあるかを改めて知ったくらい縁のない国だと思っていたのですが、
    マゼラン、ザビエル、バスコ・ダ・ガマなど、知ってる人がいっぱいいてびっくり。
    (ちなみに、高校時代の親友のあだ名はガマ。苗字がマスコだったので)

    お料理も美味しそう!
    フランスも行きたいけど、ポルトガルに行きたくなりました。
    つづきも楽しみにしています。

    ジムをさぼってばかりのchap

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/15 17:52:41
    RE: 知らない所かと思いきや
    chap様、

    いつも旅行記をご覧いただきまして、ありがとうございます。
    さらにコメントまでいただき、本当にありがとうございました^^

    > 写真に矢印→も入っていて分かりやすいかったし、コメントが一々おかしくって、笑いながら読みました。力士の大皿とか、キモカワイエス様とか……

    そのように言っていただき、chapさんと笑いのツボが同じかしらと
    ちょっと嬉しくなりました。

    > ポルトガルがどの位置にあるかを改めて知ったくらい縁のない国だと思っていたのですが、
    > マゼラン、ザビエル、バスコ・ダ・ガマなど、知ってる人がいっぱいいてびっくり。

    むか〜し習った懐かしい名前ですよね。
    天ぷらやカステラ以外にも、ポルトガル語が語源の日本語がたくさんあり、南蛮貿易時代の旧友であることをあらためて認識しました。
     
    > (ちなみに、高校時代の親友のあだ名はガマ。苗字がマスコだったので)

    これ読んで大笑いしました!!
    そういえば小学校時代のクラスメートが井上(胃の上)という苗字なので、シンゾー(心臓)と呼ばれていたことを思い出しました〜

    > ジムをさぼってばかりのchap

    ジムサボりに関しては、私も負けてないと思います^^;
    先日もジムで久しぶりにお会いした方に「この時間にいらっしゃるのは、珍しくないですか?」と聞かれ、「あっ、いえ、私がジムに来るのが珍しいんです〜」とお答えしました(笑)
    chapさんにまたお会いできますことを楽しみにしています♪

    ありがとうございました(*^-^*)

    sanabo
  • ひらしまさん 2016/11/14 11:23:58
    ポルトガル旅行記突入おめでとうございます

    しばらくごぶさたしていた間に、フランス旅行記が堂々の完結、おめでとうございます(今さらでスミマセン)。
    そして、ついにポルトガル旅行記突入ですね。

    スペインとはどんなふうに違うのか、この旅行記の中で見つけ出したいと楽しみにしています。
    それから、ポルトガルのおいしい料理がsanaboさんのきれいな写真とともに紹介されるのも楽しみです。

    我が家は先日イランから帰ってきまして、写真の整理がなんとか終わったところですが、朝食ブッフェの盛りつけからして雑然としていて、sanaboさんを見習わねば、でもぼくにはやっぱり無理だなと思っているところです。

    では、風邪に気をつけてお励みください。

    ひらしま

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/15 00:35:35
    お久しぶりです!
    ひらしまさん、こんばんは〜

    > しばらくごぶさたしていた間に、フランス旅行記が堂々の完結、おめでとうございます(今さらでスミマセン)。

    いえいえ、こちらこそご無沙汰しておりました。
    ようや〜く、フランス旅行記が完結し、ホッとしました!

    > そして、ついにポルトガル旅行記突入ですね。

    リスボン編、ご覧下さったのでしょうか?
    2作目が続かず、ポルトガル旅行記もフランス旅行記の二の舞かと
    嫌な予感が・・・^^;

    > スペインとはどんなふうに違うのか、この旅行記の中で見つけ出したいと楽しみにしています。

    ポルトガルに行く前から、スペインとポルトガルは全然違うとお聞きしていて、どう違うのかなぁと思っていました。 一言では言いきれませんし、自分でも明確になっていない部分もありますので、旅行記を作成しながらじっくりと考えてみようと思います。

    > それから、ポルトガルのおいしい料理がsanaboさんのきれいな写真とともに紹介されるのも楽しみです。

    写真を見ても何を食べたか思い出せなくなる前に、旅行記を作らなくては〜〜(爆)

    > 我が家は先日イランから帰ってきまして、写真の整理がなんとか終わったところですが、朝食ブッフェの盛りつけからして雑然としていて、sanaboさんを見習わねば、でもぼくにはやっぱり無理だなと思っているところです。

    わぁ、イランですか!!!
    自分では多分行くことはない国ですけど、とても興味ある国でもあります。
    これは是非、ひらしまさんの旅行記でじっくり拝見したいと思います。
    楽しみにしています。

    ひらしまさんも、お風邪ひかれませんように〜

    sanabo
  • ネコパンチさん 2016/11/07 02:37:54
    大航海時代…
    sanaboさん、こんばんは☆

    ポルトガル旅行記、お待ちしておりました〜(^^)♪
    晴天に恵まれて、幸先良い旅のスタートが切れたようで
    何よりです。

    今回の旅程はリスボンとポルトに日程を割いているのですね。
    地図で位置関係が分かるので、イメージしやすくて助かります。

    ベレン地区は見どころが固まっていますね!
    海かと見紛う川幅のテージョ川の色合いも美しくて
    見惚れてしまいます。
    初日にしっかり時間を取って大正解でしたね。

    そしてジェロニモス修道院、本当に壮麗の一言です。
    マヌエル様式についても漠然とした知識しか持ち合わせて
    いなかったのですが、詳しく解説して下さりまして
    ありがとうございます。
    教会や回廊の装飾の美しさは本当に素晴らしいですね!

    その回廊、横写真と縦写真で印象が全然異なってきますね。
    横だと修道院の広大さや整然とした美しさが協調されるようで、
    縦だと修道院らしい天に向かう崇高さが協調されるように
    感じました。

    もし全然違う気持ちで撮っていたらすみません〜(笑)
    でも枚数撮られてさすがです!

    2階の回廊のアーチの影を撮られた写真も素敵です♪

    兄弟の4コママンガ、私も「おしっこ〜」しか思いつきませ〜ん(^^;
    あとは単に「もう歩くのやだ〜、抱っこ〜」とか?

    「パスティス・デ・ベレン」の名前はスイーツに疎い私でも
    知っていました。相当な有名店なのにリーズナブルですね。

    夕食を取られたリベイラ市場のフードコートの雰囲気も☆☆☆♪
    ああいうの大好きです(#^^#)1人でも行きやすそう。

    今回は出遅れてしまったので、○○女倶楽部の方のコメントに
    乱入できませんでしたが、またどなたかのお宅で
    お会いしましょう〜(^.^)/~~~

    (sanaboさんの掲示板を訪れる大勢の方に、
    ○○を明記するのはさすがに恥ずかしいわ〜〜(^▽^;))

    ではでは(^^)

    ネコパンチ





    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/08 03:10:12
    RE: 大航海時代…
    ネコパンチさん、こんばんは〜

    > ポルトガル旅行記、お待ちしておりました〜(^^)♪

    フランス旅行記に長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。
    ポルトガル旅行記はサクサクッと作りたいのですが・・・(笑)

    > 地図で位置関係が分かるので、イメージしやすくて助かります。

    ポルトガルはほとんど一直線に北上する感じでしたけど
    地図にしておくと(スペインやフランスの時も)自分自身
    記憶に留めやすかったです。 
    そうでもしないと、ここはどこ?状態になりかねません^^;

    > そしてジェロニモス修道院、本当に壮麗の一言です。

    お天気も良かったので、美しさも際立ったのだと思います。

    > マヌエル様式についても漠然とした知識しか持ち合わせて
    > いなかったのですが、詳しく解説して下さりまして
    > ありがとうございます。

    同じ大航海時代に繁栄したスペインには見られない、
    ポルトガル独自のものということで興味深かったです。
    実際に行くまで、ポルトガルとスペインとどう違うのか、
    何が違うのかもよく分かっていませんでしたし・・・

    > 教会や回廊の装飾の美しさは本当に素晴らしいですね!

    大航海時代の栄華を物語っていますよね。

    > その回廊、横写真と縦写真で印象が全然異なってきますね。
    > 横だと修道院の広大さや整然とした美しさが協調されるようで、
    > 縦だと修道院らしい天に向かう崇高さが協調されるように
    > 感じました。

    流石、ネコパンチさんらしいコメントです☆

    > もし全然違う気持ちで撮っていたらすみません〜(笑)
    > でも枚数撮られてさすがです!

    深く考えずに、たくさん撮っただけです〜^^;

    > 兄弟の4コママンガ、私も「おしっこ〜」しか思いつきませ〜ん(^^;
    > あとは単に「もう歩くのやだ〜、抱っこ〜」とか?

    小さな子のことだから、そのあたりですよね〜(笑)

    > 「パスティス・デ・ベレン」の名前はスイーツに疎い私でも
    > 知っていました。相当な有名店なのにリーズナブルですね。

    そうですね。 それにあそこのナタ(エッグタルト)を食べた方は
    皆さん、また食べたい〜っておっしゃってます^^

    > 夕食を取られたリベイラ市場のフードコートの雰囲気も☆☆☆♪
    > ああいうの大好きです(#^^#)1人でも行きやすそう。

    ああいう市場にありがちな「安かろう、不味かろう」ではなく、
    手軽に美味しいものが食べられるので、お勧めです!

    > 今回は出遅れてしまったので、○○女倶楽部の方のコメントに
    > 乱入できませんでしたが、またどなたかのお宅で
    > お会いしましょう〜(^.^)/~~~

    は〜い、そうですね〜♪

    > (sanaboさんの掲示板を訪れる大勢の方に、
    > ○○を明記するのはさすがに恥ずかしいわ〜〜(^▽^;))

    ○○にしておきましょう(^▽^;)

    ありがとうございました(*^-^*)  それでは、また〜

    sanabo

    cheriko330

    cheriko330さん からの返信 2016/11/08 15:55:56
    RE: RE: 大航海時代…
    sanaboさん、ネコパンチさん、こんにちは(^^♪

    遅ればせながらsanaboさんの、大航海時代・・・のポルトガルにコメント出来ます。
    丁度、○○○倶楽部のネコパンチさんのコメントを発見、こちらへさせて頂きます。

    ネコパンチさん、私も出遅れてしまいました。この所、私事が忙しくて、お2人の所へも、
    足跡ばかりですみませんでした。ようやく落ち付きました。
    ベルサイユも再訪しましたよ〜(*^_^*)v

    sanaboさんの ポルトガルUPの時も、直前におじゃましようと思ってて、
    まだ起きていました。一応確認はしてたのですが、、、直後に休んでしまいました。
    残念でした(-_-) おじゃましておけば良かったわ。

    ネコパンチさんの"まほろばの里"も昨夜、偶然に発見。また伺いますね〜♪

    ネコパンチさんのコメントは、奥が深く私の書きたい事以上の物がすべてあります。
    sanaboさんの旅行記は、本当に読みやすくて、詳しい情報も満載で最近のテレビの
    紀行番組以上です。紀行番組が、つまらなくなりました。行く人にとっては何より
    参考になりますね。

    > > 兄弟の4コママンガ、私も「おしっこ〜」しか思いつきませ〜ん(^^;
    > > あとは単に「もう歩くのやだ〜、抱っこ〜」とか?

    後、近くにパパママがいなければ、"ママは〜?"とか♪ こういうのは、
    sanaboさんならではですね。確か、お兄ちゃんが欲しかったsanaboさんでしたよね。
    この、微笑ましい4コママンガを一番見たいのは、ご両親じゃないかしら?

    私が行ったのは、一昔前の事でお勉強しなおして又行きたいです。
    そして今度こそは、ベレンのエッグタルトと、リベイラ市場のフードコートで
    たこ等の名物料理を食してみたいですね♪
    続きの市内観光も楽しみにしています。

    寒くなりました。お風邪など引きませぬように_(._.)_
    では、またね〜

    c-3

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/09 00:33:23
    RE: RE: RE: 大航海時代…
    cherikoさん、ネコパンチさん、こんばんは〜

    > ネコパンチさん、私も出遅れてしまいました。この所、私事が忙しくて、お2人の所へも、
    > 足跡ばかりですみませんでした。ようやく落ち付きました。
    > ベルサイユも再訪しましたよ〜(*^_^*)v

    cherikoさん、しばらくお忙しいってお聞きしてたから、大丈夫よ(*^-^*)
    人生、忙しい時、大変な時、いろいろな時期がありますよね。
    cherikoさんお元気かな〜って、ちょっと心配はしてましたけどお元気そうで安心しました。 お忙しいのにベルサイユも再訪して下さったとのこと、ありがとうございました。

    > sanaboさんの ポルトガルUPの時も、直前におじゃましようと思ってて、
    > まだ起きていました。一応確認はしてたのですが、、、直後に休んでしまいました。
    > 残念でした(-_-) おじゃましておけば良かったわ。

    いつでもお時間のある時に見ていただければ嬉しいので、ポチの時間は気にしないでね。 今回も深夜過ぎにUPして、いつものごとくマイナーチェンジをチョコチョコしていて落ち着いたのは3AM過ぎだったかしら〜?(と、もうすでに記憶なし><) 納得のいく形になってから見ていただきたいので、cherikoさんとのお約束の”あしあと”つけたのも3AM過ぎでしたよね? でも、その時間は普通もう寝ているから、朝見て下さった時には随分時間が経ってしまってるから意味ないかなぁとも思っていたの。 今度からUPしたらすぐに”あしあと”付けたほうがいいかしら?(その場合は、まだ未完成よ〜のメール付きで)

    > ネコパンチさんの"まほろばの里"も昨夜、偶然に発見。また伺いますね〜♪

    ネコパンチさん、私も後日、掲示板の方にお伺いさせていただきますね(^o^)丿

    > > > 兄弟の4コママンガ、私も「おしっこ〜」しか思いつきませ〜ん(^^;
    > > > あとは単に「もう歩くのやだ〜、抱っこ〜」とか?
    >
    > 後、近くにパパママがいなければ、"ママは〜?"とか♪ こういうのは、
    > sanaboさんならではですね。確か、お兄ちゃんが欲しかったsanaboさんでしたよね。

    あとはママの所に戻りたくなったかの、いずれかでしょうね^^
    そうそう、ああいうお兄ちゃんが欲しかったわ〜

    > この、微笑ましい4コママンガを一番見たいのは、ご両親じゃないかしら?

    勝手にうちの子達を4コマ漫画みたいにして、って怒られそうだから見ないで欲しいわ〜ん>< (でもその可能性はゼロよね)

    > 私が行ったのは、一昔前の事でお勉強しなおして又行きたいです。
    > そして今度こそは、ベレンのエッグタルトと、リベイラ市場のフードコートで
    > たこ等の名物料理を食してみたいですね♪

    cherikoさんは、エッグタルト食べてないのね。 食べてないと物凄く残念に思えるかも知れないけど、(たしかに美味しかったけど)ひっくり返るほどの美味しさでもなかったから食べなくても大丈夫よっ(^_-)

    > 寒くなりました。お風邪など引きませぬように_(._.)_

    cherikoさん、ネコパンチさんもお気をつけてお元気でね♪

    sanabo
  • 夏秋さん 2016/11/06 23:43:04
    リスボア〜♪
    sanaboさん こんばんは。

    いつも拙い私の旅行記をご覧下さり、ありがとうございます。

    ポルトガル旅行記 お待ちしていました〜(^^♪

    ツアーではベレンの塔の中に入ることが出来なかったので、
    sanaboさんのお写真と細やかな解説で入場した気分になれました。
    ありがとうございました。

    発見のモニュメントも、屋上に登れたのですね!
    知らなかったです(@_@)
    上からみるとモザイク広場の世界地図は、開かれた本のように
    なっていたのですね。これも新しい発見です。

    テージョ川とトレドのタホ川の件も、びっくりしました。
    恥ずかしながら、知らないことだらけです!

    ジェロニモス修道院の彫刻や絵画も、素晴らしい〜と感嘆しながら
    ただ見ていただけでしたので、sanaboさんの解説はとても勉強になります。
    この旅行記を見てから行ける人は幸せ者!!との記述がございましたが
    まさに 同感です。 私もsanaboさんの後にポルトガルを旅したかったです。

    これから先も私の知らない奥深いポルトガルの世界が
    sanaboさんマジックによって繰り広げられることでしょう(*^_^*)
    楽しみにしています。

    パステイス・デ・ベレン のナタ また食べに行きたくなってしまいました…
    夜中なのにお腹がすいてきましたが、誘惑に負けず寝ることにします。
    おやすみなさい。良い夢を。

    夏秋

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/08 01:43:44
    RE: リスボア〜♪
    夏秋さん、こんばんは〜

    > いつも拙い私の旅行記をご覧下さり、ありがとうございます。

    こちらこそ、いつもありがとうございます^^
    それに、拙いだなんてとんでもありません!
    夏秋さんの旅行記は大好きで、ポルトガル旅行前に
    もう一度全部拝見させていただいたくらいです。

    > ポルトガル旅行記 お待ちしていました〜(^^♪

    フランス旅行記がなかなか終わらなくて、自分でもイヤになっていました^^;
    ようやく、ポルトガル旅行記に漕ぎつけホッとしています(笑)

    > ツアーではベレンの塔の中に入ることが出来なかったので、
    > sanaboさんのお写真と細やかな解説で入場した気分になれました。

    ツアーで、中に入れないと思うと心残りだったかもしれませんが
    実のところ、塔の中は写真で見れば十分かもしれません・・・

    > 発見のモニュメントも、屋上に登れたのですね!
    > 知らなかったです(@_@)
    > 上からみるとモザイク広場の世界地図は、開かれた本のように
    > なっていたのですね。これも新しい発見です。

    もし、これから個人で行かれる方がいれば、屋上はお勧めです!
    あのモザイクはやはり屋上から見るとよくわかって綺麗でした。

    > テージョ川とトレドのタホ川の件も、びっくりしました。
    > 恥ずかしながら、知らないことだらけです!

    実は私もビックリしたんです! 地図やガイド本によって
    テージョ川と書かれてたりタホ川と書かれていたりだったので
    え〜、どういうこと?、と思って調べたらわかったんです。
    おととしトレドに行きタホ川を見てるだけに、川のイメージも
    全然異なるし、1000キロも旅をしている間にこんな大河に
    なったのだなぁと感無量でした。

    > この旅行記を見てから行ける人は幸せ者!!との記述がございましたが
    > まさに 同感です。 私もsanaboさんの後にポルトガルを旅したかったです。

    私は夏秋さんの後にポルトガルに行けてよかったです\(^o^)/
    夏秋さんの素敵な旅行記を拝見しながら、ポルトガルいいなぁ、
    って思いましたもの。

    > これから先も私の知らない奥深いポルトガルの世界が
    > sanaboさんマジックによって繰り広げられることでしょう(*^_^*)
    > 楽しみにしています。

    わぁ、奥深いポルトガルは無理かもしれませんが、また珍道中を
    ご覧いただけたら嬉しいです。

    > パステイス・デ・ベレン のナタ また食べに行きたくなってしまいました…

    あの皮のパリッパリ感、懐かしいです。 
    モンサンミッシェルのふわふわオムレツも日本にあるくらいなんだから
    パステイス・デ・ベレンも日本支店を出してくれないかしら〜?(笑)

    今年は息子さんのお蔭で、思いがけず海外旅行ができて良かったですね。
    試合当日、私も思わず夏秋さん目線で息子さんを応援しちゃいました^^
    お城のホテルもとても素敵でしたね!

    寒くなりましたけど、(寒がりの私と違って)スキーがお好きな
    夏秋さんは、寒さにもお強いのでしょうね。
    でもお風邪ひかれませんように、どうぞお元気で♪
    ありがとうございました(*^_^*)

    sanabo
  • akikoさん 2016/11/05 01:02:00
    楽しみなポルトガルの旅行記♪
    sanaboさん、こんばんは〜

    今日、sanaboさんの旅行記を見たらポルトガルがアップされていたので、うれしくて一気に読ませてもらいました。実は、私も2年前にポルトガルとスペインを旅し、ポルトガルが大好きになったんです。

    初日に、フィゲイラ広場からベレン地区に行かれようとしていたことも同じでした。違うのは、2年前はトゥクトゥクのような乗り物を見かけなかったことです。いつの間に〜〜? リスボンの街にはトラムが似合うと思っているので、できればごちゃごちゃした乗り物はないほうがいいのにと思ってしまいました。

    ベレンの塔と発見のモニュメント、そしてジェロニモス修道院へと、もう一度sanaboさんと一緒に旅できた気分でとてもうれしかったです。新しく知ったことも多くありました。例えば、ベレンの塔から見えた『クリスト・レイ像』がリオの丘に建つキリスト像の3倍近くも大きいこと。そんなに大きく見えなかったのに、実際は110mもあるのですね〜 また、ベレンの塔の前を流れるテージョ川の水源がスペイン・トレドのタホ川にあること。そんなに長く国をまたいで流れ込んでいたのですね〜

    sanabo"師匠"は、本当にわかりやすく詳しい情報を各スポットに書いてくれていて、忘れていたことを多く思い出すことができました。とてもマイナーな点ですが、ジェロニモス修道院内の「マヌエル1世国王夫妻の婚礼を描いた3連のステンドグラス」の幼子イエスの顔が"大人びていてちょっとキモカワ"という部分に思わずニヤリと笑ってしまいました。

    パステイス・デ・ベレンの名物「ナタ」(エッグタルト)の美味しかった味も蘇ってきました♪
    続編も楽しみにしています。

    akiko

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2016/11/05 03:53:26
    両巨匠と一緒にポルトガルお散歩だ〜い〜!!
    sanaboさん、akiko様、

    ご近所(多分)のakiko様の書き込みを見っけたので、
    割り込み(やめよう、やめようと心に誓いながら
    一向に誓いが守れないワ・タ・シ・・・)しちゃいました。
    akiko様とは、同じ年にスペイン・ポルトガルにも行ってたのですね。
    光栄の至りです。
    …とは言いましても、私は、お安いツア〜ですが・・・。

    そして、実は私も言いたかったことを,そのまま言って下さってたので
    つい嬉しくて・・・。
    sanabo様の旅行記は、とても丁寧で、あ〜そうだったのかあ〜っと
    色んな事を気づかせ、教えて下さる事!!
    下調べなぞどこ吹く風なの〜のツアー客だった私は、橋を渡る時、
    アレー、リオの写真でよく見かける像とよく似てんじゃないの〜
    って思いましたが、その像の建てられた経緯とか、3倍の大きさで
    あるとか、ホントに良く調べられているな〜っと、いっつも感心です。
    そ・し・て、あのテージョ川が、トレドを湾曲して流れていた
    あ・の・タホ川とつながっていた事など、など。
    なるほど、なるほど〜。
    そうだったのか〜っと教わることばかり。
    それはakiko様についても、同様で、お二人とも
    写真上手、文章上手、下調べ上手で、
    その賢さには、常日頃から、憧れのワ・タ・ク・シ。
    尊敬申し上げておりますおばあチャンよ!!。
    同じ所に行っても、見てる眼が違う、写す力が違う・・・。

    それから、トゥクトゥクですけどね〜、sanabo様の旅行記を
    拝見して、見てないわ〜っとakiko様と同じこと思っちゃった。
    足のお悪い方とか、お年の方には、便利な乗り物でしょうね。
    最近、そんな見方に変わって来ました・・切実感・・迫る。

    それから、皆さん、エッグタルト仲間。
    スウィーツ大好き仲間。
    ハレクラニのアフタヌーン・ティーもご一緒したかったわ。
    お代の多寡を問わず、スウィーツって夢と優しさを与えて
    くれますね!!!

    どうもお邪魔致しました。

    いじわるみかん






     
     


    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/05 19:48:03
    RE: 楽しみなポルトガルの旅行記♪
    akikoさん、こんばんは

    ご主人とハワイに行ってらしたのですね(*^-^*)
    ハワイはいつ行っても、何度行ってもいいですよね! そして不思議とまた行きたくなりますね。 ヨーロッパは大好きですけど、やはりどこか気を張る部分もあり、ハワイだと心底リラックスモードになれますよね。

    > 実は、私も2年前にポルトガルとスペインを旅し、ポルトガルが大好きになったんです。

    そうなのですね〜  akikoさんの旅行記一覧を拝見すると、スペインやポルトガル編も拝見したいし、南仏やクロアチアなど参考にさせていただきたいものばかりです。 少しずつ楽しみに拝見させていただきますね♪ 私もスペインもポルトガルも大好きになりました。 

    > 2年前はトゥクトゥクのような乗り物を見かけなかったことです。いつの間に〜〜? 

    私はリスボンにずっと前からあるのだと思っていたのですが、そうではなかったのですね。 「歩き方」の2015〜2016年版には載っているので、2015年導入なのでしょうか? 坂道や階段が多い街だから、観光客の旧市街移動には便利かも。 私もリスボンを歩き回って、けっこう脚や腰にきましたし! その後回復したと思ったら、またポルトで坂道と階段の試練が!(笑) 

    > ベレンの塔の前を流れるテージョ川の水源がスペイン・トレドのタホ川にあること。そんなに長く国をまたいで流れ込んでいたのですね〜

    リスボンのガイド本や地図を見ていたら、テージョ川と書かれていたりタホ川と書かれていたりだったので???と思い調べてみたら、なんとあのトレド旧市街を囲むように流れるタホ川だったと分かり、大発見した気分で嬉しくなりました。 次第に様相を変え、あのような大河になっていたとは驚きでした!

    > 幼子イエスの顔が"大人びていてちょっとキモカワ"という部分に思わずニヤリと笑ってしまいました。

    正直、あれ、キモカワというよりキモキモじゃないですか?(笑)

    > パステイス・デ・ベレンの名物「ナタ」(エッグタルト)の美味しかった味も蘇ってきました♪

    やはり本家(?)のお味を試さないとネ(^_-)
    この後も行く先々でご当地スイーツをいろいろ試しました。(お酒に弱いので、ワインやポルト酒を味わう代わりです) もっとワインを楽しめたら、ヨーロッパ旅行の楽しみも増えるのに〜といつも残念でなりません。

    > 続編も楽しみにしています。

    ありがとうございます。 私はakikoさんのハワイの続きにお邪魔すべきか、それとも・・・と、拝見したい旅行記ばかりで悩みます!

    sanabo

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/11/05 20:54:23
    RE: 両巨匠と一緒にポルトガルお散歩だ〜い〜!!
    あまいみかんさま

    sanaboさんの掲示板に割り込みしてもらって、うれしいです!
    「やめよう」なんて、大歓迎です。(私の言うことではありませんが)

    あまいみかんさんも2年前にご旅行されていたのですか?
    今年のイギリス旅行も1週間くらいの違いで行かれていたのですよね。何かご縁を感じます〜〜(^o^)

    sanaboさんの大変わかりやすくてためになる案内で、もう一度好きな場所の旅ができましたよね〜 今回新たに知ったことも多くて、、あまいみかんさんがおっしゃるように、旅行前にsanaboさんの旅行記を見ていたら、もっと旅行時に理解が深まったのに、それがちょっと残念です。

    多分、sanaboさんもお感じだと思いますが、あまいみかんさんの楽しいエピソードが詰まったコメントは書いていただいて、とても嬉しいですし、旅行記を書く励みにもなります。とっても素敵な"大先輩"だと思っています。(タイトルにある"両巨匠"は私には当てはまらず、もったいな過ぎる言葉です!それから"いじわるみかん"さんじゃなくて、"あまくて-やさしいみかん"さんです。)これからもコメントをいただけたらうれしいです♪

    ハレクラニでアフタヌーンティーをご一緒できたら、どんなにいいでしょうね^ ^ 想像するのも楽しいですね!

    sanaboさん、失礼いたしました。これからもよろしくお願いしますm(__)m

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/05 21:00:34
    RE: 両巨匠と一緒にポルトガルお散歩だ〜い〜!!
    あまいみかんさま、そしてakikoさんへ、

    > ご近所(多分)のakiko様の書き込みを見っけたので、
    > 割り込み(やめよう、やめようと心に誓いながら
    > 一向に誓いが守れないワ・タ・シ・・・)しちゃいました。

    割り込みみかんさま、ようこそいらっしゃいませ♪
    『割り込みしない誓い』に大笑いしました!
    どうぞご遠慮なく誓い破りを犯して下さいませ〜〜

    akikoさん、私たち両巨匠ですって!(笑)
    akikoさんは素敵な旅行記をたくさん作っていらっしゃるので、まさしく巨匠ですけど、私はまだまだ若輩者(若くはないですけど。汗)です!

    > akiko様とは、同じ年にスペイン・ポルトガルにも行ってたのですね。

    では私たち3人、奇しくも同じ年にスペインへ行ったのですね。

    > それはakiko様についても、同様で、お二人とも
    > 写真上手、文章上手、下調べ上手で、
    > その賢さには、常日頃から、憧れのワ・タ・ク・シ。
    > 尊敬申し上げておりますおばあチャンよ!!。
    > 同じ所に行っても、見てる眼が違う、写す力が違う・・・。

    このような身に余るお褒めの言葉を頂戴し(あ、でもakikoさんに関しては私も同感です!)、応援して下さるあまいみかんさまには感謝の気持ちでいっぱいです。 と同時に、あまいみかんさまのユーモア溢れる巧みな文章を拝読するたび、あまいみかんさまの旅行記を拝見したいなぁ、きっとファン続出だろうなぁと思うのですが、akikoさんもそう思われませんか?

    > それから、トゥクトゥクですけどね〜、sanabo様の旅行記を
    > 拝見して、見てないわ〜っとakiko様と同じこと思っちゃった。
    > 足のお悪い方とか、お年の方には、便利な乗り物でしょうね。
    > 最近、そんな見方に変わって来ました・・切実感・・迫る。

    私も階段や坂道だらけのリスボンの街を歩き回り、脚や腰に結構きましたよー! 身を持って、あれ(トゥクトゥク)便利そうだわ〜と思いました(笑) でも、タクシーもビュンビュン飛ばすので怖かったけど、トゥクトゥクも(旅行記にも書きましたけど)車に突っ込まれたら一巻の終わり〜という感じで怖そうでした!!

    > それから、皆さん、エッグタルト仲間。
    > スウィーツ大好き仲間。
    > ハレクラニのアフタヌーン・ティーもご一緒したかったわ。
    > お代の多寡を問わず、スウィーツって夢と優しさを与えて
    > くれますね!!!

    本当にそうですね〜♪
    ハレクラニのアフタヌーンティー、憧れます☆

    > いじわるみかん

     ↑あまあまみかん、アラタメ、ですか?(笑)

    それでは、また〜(*^-^*)

    sanabo
  • あまいみかんさん 2016/11/04 05:33:14
    追伸。
    sanabo 様、

    4コマの少年は、ひょっとしたら、sanabo husbandの
    化身ではないか・・・っと思っています。
    多分こんな感じの優しい人・・ではないかと。

    あまあまみかん

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/05 00:34:43
    RE: 追伸。
    あまあまみかんさま、

    > 4コマの少年は、ひょっとしたら、sanabo husbandの
    > 化身ではないか・・・っと思っています。

    たしかに主人は兄弟思いの優しい人ではありますが・・・
    あの少年と我が家のしょうゆ顔の主人は似ても似つかず・・・
    私の中でイメージが重なることは絶対にありえませんです・・・ハイ(爆)

    sanabo

  • あまいみかんさん 2016/11/04 05:09:05
    塔には登ってみるべし! エッグタルトは食べてみるべし!
    sanabo様、

    いよいよポルトガル紀行の始まり、始まり〜♪♪
    シャンデリアも素敵なホテルで、がっつりと豪華朝食〜(^^♪
    楽しい一日がスタートできますね。

    ベレン地区の丁寧な解説付きの旅行記。ホントに分かり易くて、
    この旅行記を見てから行ける人は幸せ者!!

    2014年5月のツアーで訪ねましたが、何をするにも慌ただしい行程。
    発見のモニュメントだけでも満足していましたが、
    屋上にも上がられたようで・・・、そして
    今回の丁寧な解説で人物もわかりました。
    教科書で馴染みの或るお方が多くて。大航海時代のポルトガルの
    偉大だったこと。

    800メートルも離れていたせいか、海に浮かんでいたベレンの塔は、
    何てことないように見えたのですが、ドッコイ。
    一階登る毎に異なる景色が展開する素晴らしい石建築物だったのですね。
    海かと見紛う程広いテージョ川周辺の様子もよくわかったし、
    ジェロニモス修道院との位置関係、地上を歩いているだけではわからなかった
    公園の様子、ヨットハーバーまで見れて、
    ***塔には登って見るべし!!!***デスネ、ハイ。

    ジェロニモス修道院付属のサンタマリア教会の内部も凄くお写真が綺麗で、
    自分が見てない(忘れた?)ピンクの御衣裳の優し気なマリアさまも、
    痛々しい磔刑のキリスト様も・・・、ステンドグラスもいつも(!!)美しいです。

    修道院の回廊は一階の一部しか歩けてないので、その美しさが
    より印象的でした、ホントに有難うございます。
    回廊のレースの柱越しに見える中庭も素晴らしい。
    天正遣欧少年団もさぞかし感激したことでしょう。
    ベネツィアの総督にティントレットの大壁画がある部屋で、
    抱きしめられる程に手厚くもてなされた少年達のお話を
    思い出しながら、旅行記を読みました。
    500年も前の交流の歴史、何だか両国のつながりが嬉しいですね。

    そして、すぐ近のエッグタルトのお店。
    店内のアズレージョも素敵だし、エッグタルトはお安くて、しかも
    超サクサク美味しくて、ア~、思い出す度に食べたくなるウ〜。
    甘さ丁度良いと思います。お砂糖不要。

    主人との初海外旅行のマカオで食べたポルトガルのスウィーツに
    魅かれ、いつかいつか・・・っと思って参りましたが、ここでの
    タルトは絶品です。(主人は、安いからよりおいしく感じるんじゃ
    ないの〜、アンタハン?っとケチな私をお見通し)。他にもスイーツ
    はガラスケースの中に多種類ありましたが、どんなお味なんでしょ?
    同じくマカオでみたバスコダガマの銅像も、ポルトガルへと
    誘ってくれたかも。お国の英雄だったのね。

    sanabo様が、一人一人、丁寧にお名前を示して下さっている
    発見のモニュメントや、世界地図の中のー日本の地図1541ーを見てると
    マリオネットのポルトガル幻想や南蛮渡来の美しい曲が流れて来るようです。
    ポルトガルギターとマンドリンのデュオの演奏者なのですが、
    この方達もポルトガルへの憧れを募らせてくれたかなっと思っています。
    是非、聞いてみて下さい。
    お話の楽しい、素敵なデュオグループですよ!!!!!!

    次回も楽しみで〜す。
    また長々となってしまいました。

    有難うございました、ス・テ・キ旅行記!!




    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/05 00:24:53
    お帰りなさ〜い♪
    あまあまみかんさま、こんばんは

    「あまいみかん」から「あまあまみかん」へ品種改良ならぬ
    バージョンアップなさってのお帰り、ありがとうございま〜す♪

    > いよいよポルトガル紀行の始まり、始まり〜♪♪

    フランス旅行記をひっぱりにひっぱりまくり、
    ようやくポルトガル旅行記に漕ぎつけました(笑)

    > シャンデリアも素敵なホテルで、がっつりと豪華朝食〜(^^♪
    > 楽しい一日がスタートできますね。

    ホントに ”がっつり”で、お恥ずかしいです(^▽^;)
    ゆったりとした雰囲気でのホテルの朝食タイムは大好きな時間です☆

    > 2014年5月のツアーで訪ねましたが、何をするにも慌ただしい行程。

    2年前でしたら、まだ記憶にも新しいですね。

    > 発見のモニュメントだけでも満足していましたが、
    > 屋上にも上がられたようで・・・、そして
    > 今回の丁寧な解説で人物もわかりました。
    > 教科書で馴染みの或るお方が多くて。大航海時代のポルトガルの
    > 偉大だったこと。

    屋上はエレベーターで楽ちんで上れますので、これから行く方には
    ぜひともお勧めです。
    地上の大理石のモザイク模様や壮大なジェロニモス修道院の
    全容もよくわかりますし。

    それにしても発見のモニュメントは、大航海時代のポルトガルの
    栄光や業績が凝縮されてよく描かれていますね。

    > 800メートルも離れていたせいか、海に浮かんでいたベレンの塔は、
    > 何てことないように見えたのですが、ドッコイ。

    写真だと物凄く近くに見えるんですけど、ドッコイ(!)、
    まっすぐ進めないので内側の道を通り、1キロくらい炎天下を
    歩くはめになります(>_<)

    > ジェロニモス修道院付属のサンタマリア教会の内部も凄くお写真が綺麗で、
    > 自分が見てない(忘れた?)ピンクの御衣裳の優し気なマリアさまも、
    > 痛々しい磔刑のキリスト様も・・・、ステンドグラスもいつも(!!)美しいです。

    夫ヨセフと一緒の幼子イエスを抱いた花嫁衣裳のマリア像も
    あったようなのですが、あることも知りませんでしたし、
    気づきもしませんでした。
    あまいみかんさまはご覧になりましたか?

    > ベネツィアの総督にティントレットの大壁画がある部屋で、
    > 抱きしめられる程に手厚くもてなされた少年達のお話を
    > 思い出しながら、旅行記を読みました。

    壮麗な教会建築のみならず、ルネサンス芸術を目にした彼らは
    驚嘆の連続だったことでしょうね。

    > 500年も前の交流の歴史、何だか両国のつながりが嬉しいですね。

    本当ですね。 そのような歴史があるからこそ、また南蛮貿易を通じ
    交流があった古〜い「友人」だからこそ、親近感や郷愁のようなものを
    感じるのかもしれませんね。

    > そして、すぐ近のエッグタルトのお店。
    > 店内のアズレージョも素敵だし、エッグタルトはお安くて、しかも
    > 超サクサク美味しくて、ア~、思い出す度に食べたくなるウ〜。

    あまいみかんさまも召し上がられたのですね〜(*^-^*)

    > 甘さ丁度良いと思います。お砂糖不要。

    我々にはそうですよねっ。 でもポルトガル人は男性でも超甘は
    大丈夫らしくて(それが当たり前?)、粉砂糖かけてました(笑)
    個人でジェロニモス修道院へ行った人は、ほとんど全員が
    「パステイス・デ・ベレン」へ立ち寄ってそうですね!

    > sanabo様が、一人一人、丁寧にお名前を示して下さっている
    > 発見のモニュメントや、世界地図の中のー日本の地図1541ーを見てると
    > マリオネットのポルトガル幻想や南蛮渡来の美しい曲が流れて来るようです。
    > ポルトガルギターとマンドリンのデュオの演奏者なのですが、
    > この方達もポルトガルへの憧れを募らせてくれたかなっと思っています。
    > 是非、聞いてみて下さい。
    > お話の楽しい、素敵なデュオグループですよ!!!!!!

    聞きました〜\(^o^)/
    マリオネットという名前も初めてでしたので、日本の方なのか
    ポルトガルの方なのかもわかりませんでしたけど、日本男子なのですね!
    むぎ焼酎のCMもやってらしたのですね。
    ポルトガルギターっていうものがあるのね〜なんて最初思いましたけど
    よく考えたらあのファドのギターですよね!
    あの哀愁を帯びた響きは本当にファドの世界そのものですね。
    それにしましても、あまいみかんさまは本当にいろいろなことに
    造詣が深くていらっしゃいますね☆

    > 次回も楽しみで〜す。

    早期UPを目指しま〜す(^o^)丿
    これからもよろしくお願いいたします。 ありがとうございました^^

    sanabo

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2016/11/05 05:02:24
    表から裏から、何度でもただいま〜。
    sanabo様、
    またまたシツコク戻ってきてしまいました。
    そのうちお出入り禁止になるかもとヒヤヒヤしつつ・・・。

    > フランス旅行記をひっぱりにひっぱりまくり、
    > ようやくポルトガル旅行記に漕ぎつけました(笑)

     あまりに大作でしたので、鶴の恩返しのつうのように、
     疲れすぎて、寝込んでしまわないかと心配でした・・・。
     見応え、読み応えアリ・・・素晴らしい作品でした。
     お疲れ様でしたネ。

    > 写真だと物凄く近くに見えるんですけど、ドッコイ(!)、
    > まっすぐ進めないので内側の道を通り、1キロくらい炎天下を
    > 歩くはめになります(>_<)
     
     立派なヨットハーバーとかもあり〜っで、直進できないのが
     上からのお写真でよくわかりました。
     そのお蔭で、またまた良い物を見ることができました!!!

    > 夫ヨセフと一緒の幼子イエスを抱いた花嫁衣裳のマリア像も
    > あったようなのですが、あることも知りませんでしたし、
    > 気づきもしませんでした。
    > あまいみかんさまはご覧になりましたか?

     とんでもハップン。
     柱に巻き付くように彫られた縄模様に気を取られて、他のことに
     気がまるで行っておりませんでしたwa〜。
     写真を撮るのもそこそこ・・・の忙しいツア〜です。
     でも、その時はそれで満足な私でした。 

    > 壮麗な教会建築のみならず、ルネサンス芸術を目にした彼らは
    > 驚嘆の連続だったことでしょうね。

     ヴァチカンでは法王にも謁見し、数々の大聖堂、ヨーロッパ建築の
     精髄に触れ、さぞかし驚いたと思うけど、へりくだることもなく
     国の代表としての矜持を 保ち続けた少年達に乾杯!!素晴らしい!

    > 聞きました〜\(^o^)/
     
     聴いて下さったのですね、有難うございます。
     むぎ焼酎・・二階堂・・の音楽です。
     私、30年来のファンです。
     好き好き・・って言ってたら、お友達がマリオネットデュオと
     つながりがあり、ご一緒に写真を撮らせて頂いたり、お話する
     機会を頂けました。
     コンサートでのほのぼのとした語り口が、楽器同様ス・テ・キ
     なので、機会がございましたら是非。
     大阪人らしい飾らないお人柄です。
     ハートのある超絶技巧に、いつもウットリ〜。

    > 早期UPを目指しま〜す(^o^)丿
     
     いえ、ゆっくりと、お身体一番に考えて、進行お願いします。
     長々と書き込みながら言うのもなんですが、
     パソコンの画面見てると、眼が疲れますでしょ。

     急に寒くなりましたので、風邪などひかれませんよう、
     ご自愛下さい

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/05 23:15:57
    RE: 表から裏から、何度でもただいま〜。
    あまあまみかんさま、お帰りなさ〜い!

    > またまたシツコク戻ってきてしまいました。
    > そのうちお出入り禁止になるかもとヒヤヒヤしつつ・・・。

    お出入り禁止はありませんから、ご安心下さいね〜
    いつでもフリーパスで、表からでも裏からでもおいで下さぁい(^o^)丿

    >  あまりに大作でしたので、鶴の恩返しのつうのように、
    >  疲れすぎて、寝込んでしまわないかと心配でした・・・。

    そのような儚げでか弱い女性になってみたいものですが、実のところ
    ケーキでも食べたら瞬時に完全復活できてしまいま〜す♪
    お優しいお心遣いをありがとうございます^^

    >  ヴァチカンでは法王にも謁見し、数々の大聖堂、ヨーロッパ建築の
    >  精髄に触れ、さぞかし驚いたと思うけど、へりくだることもなく
    >  国の代表としての矜持を 保ち続けた少年達に乾杯!!素晴らしい!

    13〜14歳くらいの少年なのに、もう2度と親には会えないかもしれない
    という覚悟で、出かけて行ったそうですね。
    現代の同年齢の少年に比べ、精神的にも大人だし、立派ですね!
    カルチャーショックもあったでしょうけど、吸収するものも本当に
    多かったことでしょう。 それだけに、帰国後の不遇な人生を思うと
    気の毒でなりません・・・。
     
    >  好き好き・・って言ってたら、お友達がマリオネットデュオと
    >  つながりがあり、ご一緒に写真を撮らせて頂いたり、お話する
    >  機会を頂けました。

    それは素晴らしいご縁でしたね!
    30年来の思いが通じてよかったですね。
    (って、恋愛みたいないい方ですけど。笑)

    >  コンサートでのほのぼのとした語り口が、楽器同様ス・テ・キ
    >  なので、機会がございましたら是非。
    >  大阪人らしい飾らないお人柄です。
    >  ハートのある超絶技巧に、いつもウットリ〜。

    機会がありましたら是非、生演奏とほのぼのトークを
    体験してみたいと思います^^

    >  長々と書き込みながら言うのもなんですが、
    >  パソコンの画面見てると、眼が疲れますでしょ。

    そうそう、それで思い出しましたが、akikoさんの書き込みにコメントされ
    そして再度こちらにも書き込みをして下さり、あまいみかんさまは、
    一体いつ(!)お休みになっていらっしゃるのでしょうか〜?(笑)

    美魔女倶楽部でお目にかかれるのも、楽しみにしております♪
    あまいみかんさまも、お風邪ひかれませんようにご自愛下さいね^^

    sanabo

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2016/11/06 06:56:40
    アッハッハッハ〜。
    sanabo様、

    おはようございます。
    早起きナノは、老人だからですよ。
    朝が、一番好き!!
    夜は、青菜に塩の私です(笑い)。

    あの、トゥクトゥクの件ですけどね〜
    (っとまたもシツコイこと・・・)
    私もsanabo意見のつっこまれると怖〜いってのに同感。
    ポルトで泊まったホテルは、ツア〜でありがちな、
    素敵だけど、ちょっと中心から離れているホテルでした。
    お土産ゲットの後、中心街へ向け、行きはドウロ川沿いを散歩。
    帰り、サンベント駅から、タクシ―に乗りました。
    とっても、愛想の良い人でしたが、運転は、恐怖〜でした。
    ユックリ行ってよ〜!!
    それは、リュック・ベッソンのtaxiの世界でした。
    ビュンビュン〜、
    カーブを廻る時など、遠心力で、グルグル〜。
    そして、その合間に、話しかけてくれる〜。
    か、勘弁して下さいヨ〜の世界。
    それでも、正確にホテルの前に、キュッと泊まった時には、
    思わず拍手しそうになりましたよオ。
    感じ良い若者だったし、賃仕事だから急ぐんだわ〜、
    一度やってみたかったお釣りはとっといて〜ってのを
    やってみたら、主人、あんな恐怖体験して、
    そのチップは多すぎじゃない〜って言ってた。
    私、ちょい、計算、間違えただけ・・・。
    多分、それもポルトガル・マジック。
    (元来、ケチなのに、アズレージョの魔法にかかったんだわ)。

    ポルトガルのtaxiは、スピード出すから怖いね〜っって
    一言で済むことを、また長々と語ってしまったわ。
    反省。

    うるさいみかん






    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/07 02:03:34
    RE: アッハッハッハ〜。
    あまあまみかんさま、こんばんは

    > 早起きナノは、老人だからですよ。
    > 朝が、一番好き!!
    > 夜は、青菜に塩の私です(笑い)。

    akikoさんのコメントに対するコメントは、3AM頃から
    書き始められたのだと思いますが、もう起きられたのですか???
    (と、私もシツコク追及してしまい申し訳ありません^^;)
    でも、不思議で、気になって気になって・・・(笑)

    > あの、トゥクトゥクの件ですけどね〜
    > (っとまたもシツコイこと・・・)

    大丈夫です〜〜(*^-^*)

    > それは、リュック・ベッソンのtaxiの世界でした。
    > ビュンビュン〜、
    > カーブを廻る時など、遠心力で、グルグル〜。
    > そして、その合間に、話しかけてくれる〜。
    > か、勘弁して下さいヨ〜の世界。
    > それでも、正確にホテルの前に、キュッと泊まった時には、
    > 思わず拍手しそうになりましたよオ。

    ビュンビュン飛ばしてキュッと止まる、っていう感じ、
    ホントにtaxiの世界ですね(笑)
    遠心力でグルグル〜には笑ってしまいました。
    物凄〜く臨場感があって、本当に(!)表現がお上手なので
    あまいみかんさまの書き込みを読むのはとっても楽しいです♪

    > ポルトガルのtaxiは、スピード出すから怖いね〜っって
    > 一言で済むことを、また長々と語ってしまったわ。

    楽しいコメントは大歓迎ですので、一言などと仰らずに
    これからも楽しいコメントをお待ちしています^^

    > うるさいみかん

    七変化のお名前も楽しみです!(笑)

    では、私はそろそろ寝ま〜す...zzz...

    もうすぐ起きられる(?)あまいみかんさまにバトンタッチ〜

    sanabo
  • レイジーガーデナーさん 2016/11/03 11:43:11
    こんにちは(^^)/
    急に寒くなって震えあがっている中、ポルトガルの
    あったかい画像に救われる感じです。

    のっけから、ホテルのお部屋が素敵!
    館内の空間、インテリアもいいですねえ!

    大航海時代のポルトガルの栄華、すっかり忘れていた
    世界史の授業がうっすら甦ってきました。

    いつもながらのsanaboさんの詳細な解説で
    本当にわかりやすく、楽しく拝見しました。

    ポルトガル、スペインと比してこんなに
    小さかったんだ…今さらながらの発見。(^^ゞ

    日本人的には、バスコ・ダ・ガマやザビエルなどが
    有名なのに、やはりパトロン&偉い人の王子が
    功労者の序列トップというのも、なるほどねーと(笑)。

    そして…本場のエッグタルト!
    も〜、美味しそうで困ります!!(爆)

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/03 17:47:48
    こんにちは〜♪
    レイジーガーデナーさん、こんにちは

    本当にすっかり寒くなりましたし、日も短くなりましたね!
    この時間、「こんにちは」なのか「こんばんは」なのか
    悩むところです(笑)

    > 急に寒くなって震えあがっている中、ポルトガルの
    > あったかい画像に救われる感じです。

    あの夏が懐かしく思える今日この頃、本当に人間(私だけ?)って
    勝手ですね〜

    > のっけから、ホテルのお部屋が素敵!
    > 館内の空間、インテリアもいいですねえ!

    ホテルの予約サイトの写真で、お部屋がえんじ色のストライプと
    緑色のストライプがあり、緑がいいなぁと思っていたら見事に外れました!
    でもフロントに戻ってお部屋代えて〜という勇気がありませんでした(爆)

    > 大航海時代のポルトガルの栄華、すっかり忘れていた
    > 世界史の授業がうっすら甦ってきました。

    私も旅行記作りながらいろいろ調べて、思い出すというより
    新たに学び直すような感じでした! 

    > ポルトガル、スペインと比してこんなに
    > 小さかったんだ…今さらながらの発見。(^^ゞ

    旅行した本人も、地図見てそう思いました〜(^^ゞ

    > 日本人的には、バスコ・ダ・ガマやザビエルなどが
    > 有名なのに、やはりパトロン&偉い人の王子が
    > 功労者の序列トップというのも、なるほどねーと(笑)。

    自分は航海してないのに、航海王子とはどういうことよ〜と
    ツッコミも入れたいですね(笑)

    > そして…本場のエッグタルト!
    > も〜、美味しそうで困ります!!(爆)

    レイジーガーデナーさんを見習って、食レポ頑張りました^^

    ちびた君も寒くなって、お家にいることが増えたのでは?
    レイジーガーデナーさんも、お風邪ひかれませんように
    お気をつけくださいね。

    ありがとうございました(*^-^*)

    sanabo
  • poodle714さん 2016/11/03 09:07:28
    いいお天気でよかったですね
    sanaboさん、おはようございます
    寒くなりましたね。

    ポルトガル旅、いよいよ公開ですね。
    いつものことながら、とても分かりやすくて読みやすいので、
    sanaboさんの旅行記が大人気なのがよく分かります。
    ポルトガルは手の込んだ美しい建築物ばかりなので、
    sanaboさんの腕の見せどころですね。
    旅行中はずっとお天気がよかったのでしょうか。

    リスボンで4泊されたホテルのお部屋と朝食会場がとても豪華
    ですね♪
    蝶ネクタイのウェイターさんも高級ホテルっぽい雰囲気です。
    居心地はいかがでしたか?
    観光にも便利なロケーションだったそうですね。
    sanaboさんのことだから、ホテルも厳選されていることと
    思います。

    まずは、一番有名なエッグタルトからお味見ですね。
    日本人にも適度な甘さなのですか。
    なんとなくスペインとか南の方の国のスィーツは、激甘の先入観が
    ありました。
    その後、何度も各地でエッグタルトを召し上がられたようですね。
    ポルトガルのお菓子って他にもたくさんあると思いますが、日本人
    にはあまりなじみがないので、またsanaboさんがご紹介くださる
    とうれしいです。
    甘いもの大好きのプードルでした。
                            poodle714

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/03 16:38:03
    RE: いいお天気でよかったですね
    poodleさん、こんにちは

    本当に急に寒くなってビックリですね!

    > ポルトガル旅、いよいよ公開ですね。

    早速ご覧下さり、コメントもありがとうございます^^

    > 旅行中はずっとお天気がよかったのでしょうか。

    最後のポルトで少し降られましたが、あとはほとんどお天気に恵まれました。 (6〜8月は雨が少ない時期のようです)

    > リスボンで4泊されたホテルのお部屋と朝食会場がとても豪華
    > ですね♪
    > 蝶ネクタイのウェイターさんも高級ホテルっぽい雰囲気です。
    > 居心地はいかがでしたか?

    旅行中はホテルのお部屋でゆっくり過ごす時間はいつもほとんどないのですが、朝食の時間だけはゆっくりと楽しむようにしています。 その点、リスボンのホテルは朝食の内容も雰囲気も申し分なくて、ゆったりとした時間を楽しむことができました。
    チロルのホテルでしたら、お部屋のバルコニーやお庭のテラス席に座って、景色を眺めながらゆっくり過ごす時間も素敵ですよね☆

    > 観光にも便利なロケーションだったそうですね。
    > sanaboさんのことだから、ホテルも厳選されていることと
    > 思います。

    実はこだわりのB型ゆえ(?笑)、ホテル検索もかなりしつこく調べまくります。 (もちろん予算もありますので、予算の範囲内でということですけど)
    ホテル予約サイトのクチコミ評価やロケーションは勿論、お部屋の内装やバスルーム仕様、パーキングしやすい屋外専用パーキングがあるかとか、チェック項目は多いです。 でも、皆さんもなさいますよね?(どの程度しつこいかの程度問題だと思いますけど。笑)

    > まずは、一番有名なエッグタルトからお味見ですね。
    > 日本人にも適度な甘さなのですか。
    > なんとなくスペインとか南の方の国のスィーツは、激甘の先入観が
    > ありました。

    ご想像通り、全般的にやっぱり激甘だと思います!
    ただ、「パステイス・デ・ベレン」のエッグタルトは、好みで振りかけるようにシナモンと粉砂糖が置いてあったので、激甘ではなかったのだと思います。 ポルトガルの人はみんな、粉砂糖もかけてたかも〜! 甘いモノ好きの私でも、粉砂糖かけなくてちょうどいいくらいでした^^

    > ポルトガルのお菓子って他にもたくさんあると思いますが、日本人
    > にはあまりなじみがないので、またsanaboさんがご紹介くださる
    > とうれしいです。

    はいっ、シントラでもバターリャでもコインブラでもアヴェイロでも土地の名物スイーツ食べましたので、ご紹介しまーす\(^o^)/

    > 甘いもの大好きのプードルでした。

    poodleさんの旅行記を拝見すると、いつもご主人だけビール飲んでらして、poodleさんはヨーグルトパフェとかを召し上がってるな〜と思っていました(笑)   同類、みっけ〜〜♪

    ありがとうございました(*^-^*)

    sanabo                     
  • noelさん 2016/11/03 09:03:13
    素敵ですね~。
    sanaboさん

    本当にお恥ずかしい限りのヴェルサイユ宮殿へ投票して頂きまして、ありがとうございます。
    sanaboさんの旅行記を拝見した後では、本当にテキトー過ぎて恥ずかしいです。

    さてさてリスボンの旅行記、楽しみにしていました。
    そして流石期待を裏切らない素晴らしい旅行記ですね!

    発見のモニュメント、細かく分かりやすい説明のおかげで、よ~くわかりました。
    わかって見た方が断然楽しいです。

    それからサンタ・マリア教会のマリア像ですが、あまり見かけないようなピンクで美しいマリア様ですね。

    それに比べるとキリストの磔刑像は、生々しく痛々しいですね。

    そしてsanaboさんの旅行記の楽しみの1つ、食べ物は本当に美味しそう。
    パスティマ・デ・ナタって、エッグタルトですよね。マカオで頂いた事はありますが、やはり本場は違うでしょうね。

    sanaboさんの旅行記は、真似して行きたくなる旅行記です。
    実際のところ、モン・サン・ミッシェルは、結構参考にさせていただきました。

    では、この後の旅行記も楽しみにしてます。

    急に寒くなりましたので、風邪など召されませんように。

    noel

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/03 15:40:21
    RE: 素敵ですね?。
    noelさん、こんにちは

    > 本当にお恥ずかしい限りのヴェルサイユ宮殿へ投票して頂きまして、ありがとうございます。

    お恥ずかしい限りだなんて、とんでもありません! アルルのヴィーナスやアルテミスの像に注目なさるところは流石noelさんだと感心しましたし、noelさんらしいなぁとクスッとしたりしながら拝見してました。 やっぱり個性が出ますね^^
    鏡の間の両脇の像(キャンドルスタンド?)の写真も私は撮っていないし、やはり撮る(観る)人が違うと新しい発見がたくさんあります。

    > 発見のモニュメント、細かく分かりやすい説明のおかげで、よ?くわかりました。
    > わかって見た方が断然楽しいです。

    大航海時代の集大成が『発見のモニュメント』にギュッと詰まってる感じでした。

    > それからサンタ・マリア教会のマリア像ですが、あまり見かけないようなピンクで美しいマリア様ですね。

    表情もなんとも言えない感じでした。
    実は、婚礼衣装に身を包み夫ヨセフと幼子イエスも一緒のマリア像があったらしいのですが、あることも知らなかったし気づきもしなくて残念に思っています。

    > それに比べるとキリストの磔刑像は、生々しく痛々しいですね。

    可哀そうというよりショッキングな感じでした。 あんなに間近で磔刑像を見たことありませんでしたけど(普通、祭壇の奥とか高い所にありますし)、今まで遠くから見た像もあんなにリアルだったのかしら〜と改めて思いました。

    > そしてsanaboさんの旅行記の楽しみの1つ、食べ物は本当に美味しそう。

    やっぱり現地の美味しい物を食べるのも、旅行の楽しみですものね!

    > パスティマ・デ・ナタって、エッグタルトですよね。マカオで頂いた事はありますが、やはり本場は違うでしょうね。

    マカオのエッグタルトを食べたことはないのですが、きっと本国と同じくらい美味しいのではないかしら? ポルトガルで一番美味しいなんてガイド本には書かれてましたけど、お味より、皮が物凄くパリッパリだったことに驚きました(笑)

    > sanaboさんの旅行記は、真似して行きたくなる旅行記です。

    そんな風に言っていただき、ありがとうございます^^

    noelさんもお風邪ひかれませんように、どうぞお元気で。
    noelさんの旅行記の続きも楽しみにしていますね♪

    sanabo

  • すぶたさん 2016/11/03 00:49:09
    ポルトガル旅行記、待っていました〜♪
    sanaboさん、こんばんは!

    とうとう始まったポルトガル旅行記、楽しみです♪
    良いお天気でしたね。

    朝食がゴージャスだし、私ならもっと食べますよ。
    いつも、朝食で隣のテーブルの外人がびっくりしていますもん。
    (日本人の女性は小食のイメージ?)

    エッグタルトとタコの2皿も美味しそうでした♪
    私だったらビールくらい飲んでしまいそう!
    シンプルな魚料理やごはんを使うポルトガル料理やスペイン料理は、
    日本人の口にあいますね。
    物価も安いですね!(やっぱり、友人をポルトガル旅行に誘おう)

    帰りの飛行機、乗り継ぎ大丈夫でした?
    私が昨年11月にオランダ・ベルギーに行ったとき、
    アムステルダムでリスボン→アムステルダムの乗り継ぎが、
    間に合わなかった団体客がいました。
    朝は霧が深くて遅れるそうです。

    関西はここ10日ほどで急に寒くなりました。
    sanaboさんも風邪に気を付けてくださいね。

    すぶた(今日は阪神百貨店大ワイン祭で酔っ払い)

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/03 12:21:00
    RE: ポルトガル旅行記、待っていました〜♪
    すぶたさん、こんにちは♪

    > とうとう始まったポルトガル旅行記、楽しみです♪

    ありがとうございます^^
    フランス旅行記は時間がかかり過ぎたので、ポルトガル旅行記はもっとサクサクッと作りたいと思っているのですが・・・

    > 朝食がゴージャスだし、私ならもっと食べますよ。

    それを聞いて安心しました(^▽^;)

    > いつも、朝食で隣のテーブルの外人がびっくりしていますもん。
    > (日本人の女性は小食のイメージ?)

    日本人は小柄だし、おしとやかでたくさんは食べないイメージなのかしら?

    > エッグタルトとタコの2皿も美味しそうでした♪

    ホント、美味しかったです! お値段も良心的でしたし。

    > 私だったらビールくらい飲んでしまいそう!

    お酒に弱い私ですけど、ポルトガルでは(スペイン同様)サングリアもしくはグリーンワインという微発泡のフルーティーで軽いワインを飲んでいました。

    > シンプルな魚料理やごはんを使うポルトガル料理やスペイン料理は、
    > 日本人の口にあいますね。

    本当に! 海に近い町が多いので、ほとんどいつもシーフード料理を食ベ、ステーキを食べたのは1回くらいしかなかったと思います。

    > 物価も安いですね!(やっぱり、友人をポルトガル旅行に誘おう)

    ぜひぜひ! スペインとポルトガル一緒でもいいですね。

    > 帰りの飛行機、乗り継ぎ大丈夫でした?
    > 私が昨年11月にオランダ・ベルギーに行ったとき、
    > アムステルダムでリスボン→アムステルダムの乗り継ぎが、
    > 間に合わなかった団体客がいました。
    > 朝は霧が深くて遅れるそうです。

    乗り継ぎのフランクフルト到着が1時間くらい遅れましたが、もともとトランジットタイムが3時間くらいあったので大丈夫でした。 旅程作成時に、3時間はちょっと長いなぁと思ったのですが、やはり何があるかわからないから余裕をみたほうがいいですね。
     
    > 関西はここ10日ほどで急に寒くなりました。
    > sanaboさんも風邪に気を付けてくださいね。

    関東も同じです〜
    すぶたさんもお気をつけて、お元気でね^^

    >今日は阪神百貨店大ワイン祭で酔っ払い

    そうなんだ〜(笑)
    きっと、収穫もたくさんありましたね(^_-)-☆

    sanabo
  • ドロミティさん 2016/11/02 18:03:39
    素敵が満載♪
    sanaboさん、こんばんは^^

    ポルトガル編、首を長〜くしてお待ちしておりました!。
    リスボアの澄んだ青空を羨ましく思いながら、ベレン地区を拝見
    しました♪

    冬と夏の違い?!イエイエ、お天気の違い?イエイエ、感性の違い!ハイ、
    カメラワークの差!ハイ(sanaboさんがお返事に窮するから、ひとりで
    解決しました^^)etc,,,と、もう枚挙にいとまがないけれど、ガイド
    本よりも頼りになって素敵な旅行記を楽しませていただきました☆

    ジェロニモス修道院の食堂のアズレージョも、ブルーと黄色の色会い
    がなんとも上品!と私はただカメラに収めたのだけど、こうして説明
    して貰えると"なるほどザ・アズレージョ”になりますね^^
    本当に旅行に行く前にsanaboさんの旅行記を読むべしだわ〜。

    マヌエル様式の回廊の途中に挿入されている"ある兄弟の4コマ物語"
    真剣に立ち止まって考えちゃいました〜!
    結局オ・モ・ラ・シしか浮かばなかった、乏しい想像力(;゜ロ゜)

    因みに来夏はどこに行くの?
    決まってたら、こっそり教えてね(^_-)V
    そこは候補から外しておきま〜すヽ(^o^)丿

    シントラ編も楽しみ〜〜〜〜♪♪ ドロミティ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/03 01:46:07
    RE: 素敵が満載♪
    ドロミティさん、こんばんは〜

    > ポルトガル編、首を長〜くしてお待ちしておりました!。

    愛のムチを振り振り、昨晩も陣中見舞いをありがとうございました^^
    本当にもうすぐUPの直前だったのよ〜!
     
    > リスボアの澄んだ青空を羨ましく思いながら、ベレン地区を拝見
    > しました♪

    リスボアと呼ぶところなんか、流石もうポルトガル通だわ〜(^_-)-☆
    ポルトガルは6月〜8月が雨が少ないそうなので、ほぼお天気にも恵まれました。 我が家は写真好きだから、お天気悪いと物凄〜くモチベーションが下がるのよ〜><

    > 冬と夏の違い?!イエイエ、お天気の違い?イエイエ、感性の違い!ハイ、
    > カメラワークの差!ハイ(sanaboさんがお返事に窮するから、ひとりで
    > 解決しました^^)

    一人二役してくれて、ありがとう\(^o^)/
    だけど「日ごろの行ない」っての忘れてなぁい?
    あ、それはないって? 

    > ジェロニモス修道院の食堂のアズレージョも、ブルーと黄色の色会い
    > がなんとも上品!と私はただカメラに収めたのだけど、こうして説明
    > して貰えると"なるほどザ・アズレージョ”になりますね^^

    ホント、あれ、”なるほどザ・アズレージョ!”だったわ〜
    あのお話、かなり端折ったんだけどとっても面白いのよ〜
    あの続きもあって、数百年後にモーセがイスラエルの民を引き連れてエジプトから脱出するんだけど、その時海が割れて・・・それがあの『モーセの十戒』だったんだ〜と貧相な記憶の断片と繋がったりして・・・

    > マヌエル様式の回廊の途中に挿入されている"ある兄弟の4コマ物語"
    > 真剣に立ち止まって考えちゃいました〜!
    > 結局オ・モ・ラ・シしか浮かばなかった、乏しい想像力(;゜ロ゜)

    実は私も同じ発想だったんだけど、主人はママの所に戻りたくなったんじゃないかとか言うので、皆さまのご想像におまかせしま〜す^^

    > 因みに来夏はどこに行くの?
    > 決まってたら、こっそり教えてね(^_-)V

    今度、メールするわね〜(^_-)-☆

    > シントラ編も楽しみ〜〜〜〜♪♪ ドロミティ

    早期のUP、目指して頑張りま〜す(^o^)丿

    ではでは、またね〜

    sanabo
  • chieko2014さん 2016/11/02 07:38:36
    さすがだわ〜〜!!
    s-1さま!おはようございます(^^♪

    惚れ惚れします。リスボンカードのご利用が最初の市電でまさかの頓挫?と見せかけてこれからのシントラとかで活用ばっちりでしょうねぇ(^^)/

    ベレンの塔も無料ですし、修道院もチケットの購入の利便性を考えると絶対に便利ですよね。ところで、リスボンカードってシニア用とかないのかしら?と言うのはベレンの塔やシントラでもチケットを買う時、偶々シニア割の方が前でまぁ時間のかかったこと!絶対にシニア風な方の後ろには並ばないと教訓に。

    でも、私もリスボン観光で感じた事がs-1さまの手にかかるとこれからの旅人のアドバイスになる事請け合いです。最初のタクシー然り、ベレンの塔まで海沿いには行かれないとか・・その他諸々!

    壮麗も!パクリではなく使いますよ〜。私は今頃、グラナダですが、グラナダのカテドラルがまさしく壮麗で。
    昨日から書いてますからね(^_-)-☆スルーして下さい。

    日程を見ると会長ドロミティさんがうずうずしている事でしょう!

    もう続きの旅記が楽しみです。

    それではまたね〜(^_-)-☆            C-2
            





    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/03 00:22:10
    RE: さすがだわ〜〜!!
    美魔女のc-2さま、こんばんは〜

    ポルトガルのエキスパートに早々に旅行記をご覧いただき、コメントもありがとうございました^^

    > 惚れ惚れします。リスボンカードのご利用が最初の市電でまさかの頓挫?と見せかけてこれからのシントラとかで活用ばっちりでしょうねぇ(^^)/

    翌朝すぐに活動開始出来るように(と言ってもホテルを出たのは結局お昼近くでしたけど^^;)、リスボン空港に着いたらリスボンカード買うのだ〜、忘れるな〜と自分に言い聞かせ、購入したまではいいけれど・・・ホントに最初の計画から頓挫でしたね〜(爆)

    リスボンカードがシントラの往復にも使えることが分かったので、旅程作成時にシントラ1泊の予定をキャンセルして、その分リスボン泊を増やしました。
    リスボンカードって、バターリャやアルコバサやトマールの修道院にも使えるんですよね。 でも決められた日数内にそれ全部を周るのは不可能に近いのでは? 結局、私たちは後日別に入場券を買いましたけど、何となく損したような気分に・・・

    > ベレンの塔も無料ですし、修道院もチケットの購入の利便性を考えると絶対に便利ですよね。ところで、リスボンカードってシニア用とかないのかしら?と言うのはベレンの塔やシントラでもチケットを買う時、偶々シニア割の方が前でまぁ時間のかかったこと!絶対にシニア風な方の後ろには並ばないと教訓に。

    ポルトカードと違って、リスボンカードはやはり優れものでしたね(^_-)
    c-2さんの教訓、覚えておきます。

    > でも、私もリスボン観光で感じた事がs-1さまの手にかかるとこれからの旅人のアドバイスになる事請け合いです。最初のタクシー然り、ベレンの塔まで海沿いには行かれないとか・・その他諸々!

    (s-1さまだなんて、c-2さまったら!)
    写真見たら、まっすぐ川沿いを歩いて行けそうな気がするでしょう?(笑)

    > 壮麗も!パクリではなく使いますよ〜。私は今頃、グラナダですが、グラナダのカテドラルがまさしく壮麗で。
    > 昨日から書いてますからね(^_-)-☆

    グラナダの大聖堂は中に入ってないので、グラナダ編楽しみです♪

    > 日程を見ると会長ドロミティさんがうずうずしている事でしょう!

    ブサコの文字見たら、またカッカしちゃうかしら?

    >もう続きの旅記が楽しみです。

    頑張って早く作成しま〜す\(^o^)/

    c−2さまも頑張って下さいね〜

    > それではまたね〜(^_-)-☆           

    は〜い、またね♪     sanabo

    sanabo

    chieko2014

    chieko2014さん からの返信 2016/11/03 14:46:12
    RE: RE: さすがだわ〜〜!!・・・訂正よっ〜!
    S−1さま、こんにちは〜

    > > でも、私もリスボン観光で感じた事がs-1さまの手にかかるとこれからの旅人のアドバイスになる事請け合いです。最初のタクシー然り、ベレンの塔まで海沿いには行かれないとか・・その他諸々!

    > (s-1さまだなんて、c-2さまったら!)
    > 写真見たら、まっすぐ川沿いを歩いて行けそうな気がするでしょう?(笑)


    そうでしたね。まだ、河口でしたねぇ(#^.^#)
    すっかり忘れてしまってました!写真を見ただけで海だと( ^ω^)・・・

    こんなですからグラナダも四苦八苦してます。

    で、来年の予定は?私も被らないようにしたいわ(^_-)-☆
               C-2
            
     

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/03 18:02:22
    RE: 訂正よっ〜!
    c-2さま、こんにちは〜

    > そうでしたね。まだ、河口でしたねぇ(#^.^#)
    > すっかり忘れてしまってました!写真を見ただけで海だと( ^ω^)・・・

    あらっ、私はてっきり単なる言い間違えだと思っていました。
    だって対岸も見えるし、明らかに川だもの〜〜(爆)

    黙ってれば、わからなかったのにぃ〜〜(笑)
    でもそんなところが愛すべきキャラのc-2様ですね☆

    > で、来年の予定は?私も被らないようにしたいわ(^_-)-☆

    来年は多分今年行く予定だった南仏になると思います・・・
    c-2さまは〜?
    また50日とか長期のご予定ですか???

    sanabo  
  • うさみみさん 2016/11/02 04:16:11
    真夜中に こんばんは☆
    sanaboさんへ 
    なんか眠れなくて、起きて何気にPC見てみたら、、、
    もっと眠れなくなりました(笑)

    リスボンでのホテル、ロケーションが抜群! 夜の町歩きも楽々ですね。
    なんて豪華な朝食会場! 優雅な気分でゆったり朝食、朝から至福の時間ですね。

    市電、なぜ来なかったのかしら?
    ベレン地区まで9ユーロならタクシーを選択されたのは正解でしたね。
    人気路線だから観光客でぎゅうぎゅう。私は隅っこに押しやられほっぺを窓にペタッと
    押し付け、景色を楽しむどころじゃなかったです。汗だくでぐったりでした >_<
    これから行かれる人に、タクシー利用は参考になりますね。

    パステイス・デ・ベレン 
    できたては美味しいですね。ああ〜 店内でいただきたかった…。
    一人で食べる勇気がでなくて私は前にある公園のベンチで ^_^;
    そういえば、テイクアウトでもつけてくれた粉砂糖とシナモン、まだ ある(笑)

    sanaboさんの旅行記、行く前に読みたかった気もしますが
    思い浮かべながら読むのもGoodです! 知らなかったこと今になって勉強中です。
    リスボンからポルトへ行く道中、寄りたくても行けなかった町、
    これからの旅行記で見せてもらうのも楽しみです♪

    うさみみ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/11/02 23:01:02
    真夜中にありがとう♪
    うさみみさん、こんばんは〜

    真夜中の3時過ぎにポチッとありがとうございました^^
    時間見て、あれれ???、って思ったのよ〜

    > なんか眠れなくて、起きて何気にPC見てみたら、、、

    そうだったのね・・・

    > もっと眠れなくなりました(笑)

    ホントね〜(笑) あんな遅い時間(というかコメント書き終わったらもう早朝だもの!)コメントまで書いて下さり、本当にありがとうございました!! 今日はお昼寝できましたか?
     
    > リスボンでのホテル、ロケーションが抜群! 夜の町歩きも楽々ですね。

    バイシャやバイロアルト地区へも歩いて行けたので、とっても便利でした。

    > 市電、なぜ来なかったのかしら?

    全然わからないの。 40分位待ったのよ〜
    あれからすぐに来たとしても、観光客で溢れかえってたから乗れたかもわからないし、乗れても座れないだろうし・・・(始発だから、座って景色見ながら行かれるかしら、なんて全然甘い考えでした!)

    > 人気路線だから観光客でぎゅうぎゅう。私は隅っこに押しやられほっぺを窓にペタッと
    > 押し付け、景色を楽しむどころじゃなかったです。汗だくでぐったりでした >_<

    そうだったのね〜(;・∀・)

    今日たまたま録画保存しておいたリスボンのビデオ見てたら、変なとこに路駐していた車のせいで(ぶつかるから)市電が通れずに、大聖堂のそばで40分も止まったままドライバーが戻るのを待つシーンがあったの。 でもそれは28番の市電で私たちが待ってたのは15番だから、ルートも違って別件だったようだけど、私たちが待たされたのもそんな理由だったのかしら〜なんて思ったわ!

    > パステイス・デ・ベレン 
    > できたては美味しいですね。ああ〜 店内でいただきたかった…。
    > 一人で食べる勇気がでなくて私は前にある公園のベンチで ^_^;

    お皿でご飯を食べられなかった可愛いエピソードを思い出しちゃいました(笑)

    > そういえば、テイクアウトでもつけてくれた粉砂糖とシナモン、まだ ある(笑)

    「パステイス・デ・ベレン」って書いてあるの? だったら、記念品だし立派なお土産だから捨てられないわよね。

    > sanaboさんの旅行記、行く前に読みたかった気もしますが
    > 思い浮かべながら読むのもGoodです! 知らなかったこと今になって勉強中です。

    私なんて、自分が行ってきた所の他の方の旅行記を拝見するたび、見損なったものを見つけたり、旅行記で拝見してたのに見忘れた〜とか、そんなことがたくさんあります><

    > リスボンからポルトへ行く道中、寄りたくても行けなかった町、
    > これからの旅行記で見せてもらうのも楽しみです♪

    なるべく早くUP出来るように頑張りま〜す(^o^)丿
    うさみみさんのも・・・お待ちしてるのよ〜〜

    それでは、またね   ありがとうございました(=^・^=)  

    sanabo

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