リスボン市街を望む巨大なキリスト像
- 3.5
- 旅行時期:2016/06(約9年前)
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by sanaboさん(女性)
アルマダ クチコミ:1件
テージョ川を挟み、リスボン市街地の対岸に聳える高さ110mのキリスト像です。
リオ五輪で同じようなキリスト像を見た方も多いと思いますが、実はブラジル版が元祖です。
ブラジルはポルトガルにより発見されて以来ずっと植民統治下にありましたが、1822年に独立を果たし、その100周年を記念して造られた像なのだそうです。(除幕は1931年)
『クリスト・レイ』はそのブラジル版に触発され、アントニオ・サラザールの独裁下に於いて建造されたモニュメントです。(除幕は1959年)
ブラジル版の3倍の大きさ(高さ)を誇りますが、かつての宗主国ポルトガルの威信にかけてこのような巨大な像が建造されたのでしょうか。
サン・ジョルジェ城や「発見のモニュメント」からもテージョ川対岸の像を望むことができますが、お時間があれば『クリスト・レイ』から「4月25日橋」やリスボンの街並みを眺めることをお勧めします。
カイス・ド・ソドレのフェリー乗り場から対岸のカシーリャスへ渡ると、そこから「Cristo Rei」行きの101番のバスがあります。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
クチコミ投稿日:2017/04/15
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