
2016/06/07 - 2016/06/08
1位(同エリア188件中)
sanaboさん
- sanaboさんTOP
- 旅行記96冊
- クチコミ1118件
- Q&A回答6件
- 841,913アクセス
- フォロワー469人
この旅行記スケジュールを元に
18世紀の頃よりナザレの女性たちは7枚重ねのスカートの伝統衣装に
身を包み、漁に出た男たちの帰りを待ったのだそうです。
今でも年配の女性は伝統衣装を纏い、旅番組で見たおばあちゃんは
7枚重ねのスカートの裾をめくって披露して下さっていました。
それ以来、ナザレでは可愛いおばあちゃんを見つけて
スカートの裾をめくった写真を撮ることが最大のミッションに☆
ナザレという町の名は、8世紀に西ゴート王国最後の王ロドリゴと共に
この地にやって来たロマノという僧が携えていたマリア像が
現イスラエルのナザレのものだったことに由来しています。
(ナザレはマリアが受胎告知を受けイエスが育った町でもあり
キリスト教徒にとっては大きな意味を持つ場所です)
そのマリア像は現在、「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」に
保存されています。
ナザレはポルトガル屈指のリゾートの町でもあり、夏期には
ヨーロッパ各地から訪れるバカンス客でビーチが埋め尽くされます。
冬には大西洋に吹き荒れる強風が壁のようなビッグウェーブを生み出し
世界中からビッグウェーブサーファーたちが挑みにやって来るのだとか。
~・~・~・~・~・~ 旅 程 ~・~・~・~・~・~
6/02(木) 成田発11:40(JL415)⇒パリCDG着17:10(乗り継ぎ)
CDG発20:50(AF1124)⇒リスボン着22:20 《リスボン泊》
6/03(金) リスボン・ベレン地区観光 《リスボン泊》
6/04(土) リスボン市内観光 《リスボン泊》
6/05(日) シントラ&ロカ岬観光 《リスボン泊》
6/06(月) ※リスボン市内でレンタカー・チェックアウト
リスボン→オビドス 《オビドス泊》
★6/07(火) オビドス→アルコバサ→ナザレ 《ナザレ泊》
★6/08(水) ナザレ→バターリャ→ファティマ 《ファティマ泊》
6/09(木) ファティマ→コインブラ 《コインブラ泊》
6/10(金) コインブラ→ブサコ 《ブサコ泊》
6/11(土) ブサコ→アヴェイロ→ポルト空港(※レンタカー返却)
→ポルト市内へ移動 《ポルト泊》
6/12(日) ポルト市内観光 《ポルト泊》
6/13(月) ポルト市内観光 《ポルト泊》
6/14(火) ポルト発12:35(LH1177)⇒フランクフルト着16:10(乗り継ぎ)
フランクフルト発19:20(JL408)⇒(機中泊)⇒
6/15(水) 成田着13:40
(旅行時 1ユーロ≒119円)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス JAL ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日はオビドスを発ち、アルコバサを観光後
ナザレへやって来ました。
ホテルに到着したのは夕方の5時少し前。
専用パーキングがあり町の中心部にあるホテルとして
唯一の選択肢でした。
ビーチ沿いではないので、バルコニーから少しだけ海が見えました。Hotel Praia ホテル
-
ホテルの屋上には海が見えるプールとジャグジーが。
北側は海岸沿いのプライア地区のオレンジ色の屋根と
丘の上のシティオ地区の家並みを見渡せます。
丘の斜面にはケーブルカーの線路も見えます。シティオ地区 散歩・街歩き
-
早速、散策に出かけましょう。
ホテルを出ると、このようなプラカードを持った女性たちを
たくさん見かけました。
各国語で"Rooms"と書いてあり、民泊のお客さんを
探している方たちでした。
ホテルから出てきた私たちにも「どう?」って
聞いて下さいました(笑) -
ホテルからビーチへは100mくらい。
-
ビーチ沿いのレプブリカ通り(Av. da Republica)には
土産店やレストラン、ホテルなどがぎっしり並んでいます。
もう少し鄙びた漁村のイメージを抱いてましたが
れっきとしたリゾートの街のようです。 -
真っ赤な水玉模様のおリボンとつけまつげをした
ミニーちゃん風のトゥクトゥクを目撃!
可愛いけどちょっと微妙かも~(´艸`*) -
ラブラドーレス通り(R. dos Lavfadores)
何かのお店のオブジェなのだと思います。 -
顔出し写真用の伝統衣装のパネルがありました。
有料(1ユーロ)ですけど、とても可愛らしくて素敵~☆彡
でも実際にはこんなに可愛い衣装の若い女性は
一人も見かけませんでした。 -
「サン・アントニオ礼拝堂」"Capela de Santo António"
一面のアズレージョが美しいです。 -
午後5時過ぎですが、まだまだ日差しが強くて
太陽が反射して眩しい~~ -
(写真上)今歩いてきたレプブリカ通りを振り返って
(写真下)"Ascensor" と書かれたケーブルカー乗り場の標識が -
ナザレ名物のケーブルカー乗り場です。
(写真上)駅構内のチケット売り場
(写真下)ケーブルカーに乗りま~す♪
※料金は往復2.4ユーロ(≒290円)ケーブルカー (ナザレ) その他の交通機関
-
上から降りてきたケーブルカーと、この複線部分ですれ違います。
丘の上の展望台が見えます。 -
振り返ると、すれ違ったケーブルカーが遠ざかる姿と
ナザレの街並みが目に飛び込んできました。 -
上のケーブルカー駅
駅を出て左(写真の右方向)に歩いて行くと・・・ -
先ほどケーブルカーから見えた展望台があります。
-
海岸沿いのプライア地区を一望でき
手前にはケーブルカーで登って来た丘の斜面と線路が。
このプライア地区は、17世紀までは海に覆われていたのだそうです。
かつては(今いる)この高台のシティオ地区と
東側の丘(写真左上)にあるペデルネイラ地区が居住区でした。 -
ケーブルカー駅まで戻り、さらにその先にある
「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」のある広場に
やって来ました。 -
広場の先端まで進むと「メモリア礼拝堂」があります。
そのお隣は展望台で、「ヴァスコ・ダ・ガマ記念碑」
(写真右手のポール状のもの)が立っています。
「メモリア礼拝堂」には聖母マリアの奇跡に纏わる伝説があり
ヴァスコ・ダ・ガマも航海の無事を祈るために訪れたとか。
「メモリア礼拝堂」はもう閉まっていたので、明日の朝また来ます。メモリア礼拝堂 寺院・教会
-
「メモリア礼拝堂」脇の展望台から、ナザレを象徴する
こちらの風景を見渡すことができます☆彡シティオ地区の展望台 散歩・街歩き
-
手前の岩場から海を見つめて佇む鳩が一羽…(´艸`*)
ナザレのビーチ ビーチ
-
広場には伝統衣装に身を包んだナザレ名物の
ナッツ売りのおばあちゃんがいらっしゃいました。
(ドライフルーツも扱っています)
ナッツを買って、お写真を撮らせていただきました。 -
パラソルの影でお顔が暗くなってしまったので
アングルを変えてもう1枚
さあ、スカートの裾をめくっていただかなくては!
旅行記のタイトルを「おばあちゃん、スカートめくって~♪」に
したいくらい楽しみにしていたのですから(^_-)-☆
そこで勇気を出してお願いしてみたところ
申し訳なさそうに"No! No!"と言われてしまいました。
(言葉の壁があり、どうしてダメなのかは不明です)
やはり、はしたない恥ずかしいことなのかしら?
でもテレビで見たおばあちゃんもYouTubeで見たおばあちゃんも
めくってくれてましたけどぉ~!?
残念でしたが、写真のお礼に日本のちょっとしたお土産を差し上げると
ハグしてほっぺにチュッチュッとして下さいました^^
でも本当は「チューよりスカートめくってほしいのよ~~」 -
ナッツの屋台のビニールシートには、おばあちゃんのお写真が。
(下の写真の)若かりし頃のおばあちゃんは
スカートの裾をめくっているではありませんか!?
もしかして・・・もしかして・・・
おばあちゃん、今日はインチキして7枚履いてなかったの??? -
実はこちらのオバサマにもアタック!
でもやっぱり"No! No!"でした。
結局ナザレでのミッションは遂行できずに終わりました(涙) -
では、ナザレの町の名の由来となったマリア像が保管されている
「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」に入ってみましょう。ノッサ セニョーラ ダ ナザレ教会 寺院・教会
-
内部は単廊式でナザレの守護聖人たちが祀られています。
-
内陣はバロック様式
その中央で、緑色っぽい光に包まれたマリア像が目を引きます。 -
このマリア像こそ、711年に僧ロマノにより
現イスラエルのナザレから持ち込まれたものなのだそうです。
ロマノは自らの死を前に、像を崖の洞窟の中に隠しましたが
468年後に羊飼いたちにより見つけ出されました。
その数年後に『聖母マリアの奇跡』(後述)が起こり
巡礼者たちが押し寄せるようになったのでした。
そこで1377年に今の教会のもととなる聖堂が建設されました。
(現在の教会は17世紀に再建) -
お若いので神父様ではなく、見習いの方でしょうか。
ローソクに明かりを灯していらっしゃいました。 -
翼廊に、現代的なお顔立ちのマリア像が飾られていました。
その足元には・・・↓ -
ナザレから運ばれたマリア像のレプリカ(黄色矢印)が
置かれています。
その下のプラカードには『上はレプリカ像で
オリジナルのマリア像の見学はこちらから』と
矢印で示されていました。
そう、マリア像の近くに行くことができるのです! -
翼廊は旧約聖書を題材にした
18世紀のアズレージョで飾られています。
(後から撮った写真なので係の人はもういませんが)
このデスクの所で1ユーロお支払いし、右下のドアから
回廊を経由してマリア像の前まで行くことができます。
『見学は09:00~17:30でミサの時間は除く』と書かれた
張り紙に後で気づいたのですが、私たちが教会に入った時点で
もう午後6時半を過ぎていました。
教会自体は午後7時までなので、ご厚意でマリア像見学を
させて下さったようでした。 -
壁も天井もアズレージョで覆われた回廊を進みます。
-
壁のアズレージョ
-
白と青のアズレージョの回廊部分がとても美しく
これだけでも見ごたえ十分です☆彡 -
右に寄ってパチリ~
-
左に寄ってパチリ~
-
壁のアズレージョがとても可愛らしいのです!
-
花や鳥、うさぎや鹿のような動物も描かれています。
-
アーチ状の天井にも見事なタイル絵が。
-
(回廊の天井)
聖書から題材を得た『聖母被昇天』の様子が描かれています。 -
(回廊の天井)
一枚上の写真の続きの部分 -
(回廊の天井)
一枚上の写真の続きの部分 -
(回廊の突き当りにある空間の壁と天井部分)
アズレージョの模様がもう可愛すぎま~す♪ -
しつこく角度を変えてパチリ☆
-
その先にはキリストの磔刑像や宗教画、
教皇様のお写真などが飾られた厳かな空間が。 -
写真上部はドーム状の天井で、寄せ木細工のような造りですが
おそらく大理石製だと思います。 -
天井の中心には王家の紋章が。
さらに先に進むと・・・ -
はるか昔(711年)、現イスラエルのナザレから運ばれたという
マリア像が目の前に現れました。
ガラス越しでの対面ですが、初めまして。
高さ50センチほどの小さな木像ですが
不思議な光に包まれ神々しいお姿でした。 -
よく見るとイエス様にお乳を与えている聖母子像でした。
お顔立ちは、日本の昔のお母さんのようにも見えるのですけど…。
木像のため、経年により黒色に変化しています。
ローブや冠は後年に付け加えられたのでしょう。
このマリア像はナザレの人々にとって信仰の象徴であり
町の誇りなのだと思います。 -
ところで、このマリア像に背を向け後ろを振り向くと
なんと眼下には主祭壇が!
(身廊から内陣の中央にマリア像が見えたので、当たり前ですが)
2階から主祭壇を見下ろしているような感覚です。
ですからミサの最中はマリア像の見学は不可、というのは当然ですね。 -
上から身廊も見渡せます。
-
写真上部は内陣の天井です。
-
(内陣の天井)
バロック様式の重厚な装飾です。 -
再びアズレージョの回廊を抜け、元の場所に戻ってきました。
翼廊の『聖ヨセフとイエスの像』がとても印象的でした。
(聖ヨセフはマリアの夫で、イエスの養父ということになります) -
ソウザ・オリヴェイラ広場 "Praca Sausa Oliveira"
ケーブルカーでシティオ地区に戻り、海を背にして
広場を見ています。
レプブリカ通りに面した町の中心広場で
レストランやカフェに囲まれ賑やかです。ソウザ オリベイラ広場 広場・公園
-
ソウザ・オリヴェイラ広場 "Praca Sausa Oliveira"
(広場の奥から海方向を見て)
写真中央の建物はマール・ブラヴォというホテルで
広場とビーチに面しています。
当初宿泊を検討しましたが、Sea Viewの部屋が取れず
契約パーキングも離れた場所だったのでやめたのでした。
今晩はこのホテルの1階にあるレストランで
お夕食をいただきます。ソウザ オリベイラ広場 広場・公園
-
ホテルと同名のレストラン「マール・ブラヴォ」です。
午後7時半過ぎでしたが、お客さんはまだ1カップルのみ。
でも帰るころにはいっぱいになっていました。
ウェイターさんたちは皆陽気で、店内の写真を撮っていたら
勝手にポーズしてくれていました(笑)マール・ブラヴォ 地元の料理
-
ポルトガルのレストランでは、最初に突き出しのようなものが
何種類が運ばれてきますが、全て有料なので不要なものはお断りします。
いただいたのはオリーブと、パンに付けて食べる
ツナペーストのようなもの、そしてパンとバター。
(パンもバターも有料なのがポルトガル式です) -
(写真上)前菜の『ムール貝のワイン蒸し』
(写真下)前菜の『タコのサラダ』
どちらもとても美味しかったです。 -
メインは『ロブスター入りアローシュ・デ・マリシュコ』
海の幸のリゾットですが、イタリアンのリゾットよりも
汁気が多くてお雑炊のような感じです。
二人分でこのお鍋にいっぱい!
(ウェイターさんのお顔の大きさと比べると
大きなお鍋なのがお分かりいただけるかと) -
真剣な顔つきで、丁寧に取り分けて下さいました。
そして「ドウゾゴユックリ、オメシアガリクダサイ」と日本語で。
オーダーの時も「ナニヲメシアガリマスカ?」と聞かれました。
日本語が話せるというわけではなく、フレーズだけ覚えたという
感じでしたが、とても好感が持てました。 -
綺麗に盛り付けて下さり、とても美味しかったです。
でもやはり食べきれませんでした~~
なので、デザートもパス!
スタッフはとてもフレンドリーで、楽しいお食事ができました^^ -
では、そぞろ歩きをしながらホテルに戻りましょう。
通りかかったホテルの看板には各国の旗が描かれ
日の丸の上には日本語で"部屋"と書かれていました。 -
(写真上)一人(一匹)浜辺に佇み
物思いにふけるワンちゃんに遭遇
(写真下)あ、男の子だ~(´艸`*) -
断崖の上に灯台が見えます。
-
街が夕闇に包まれつつあります。。。
-
(翌朝)ホテルの朝食
-
朝食ビュッフェのコーヒーマシンには
手書きの日本語が(*´▽`*)
日本のツアーの方たちもお泊りになるようです。 -
ホテルの真向かいにある市場です。
市場の脇ではタクシーが数台、客待ちしていました。市場 (ナザレ) 市場
-
地元の方たちが吟味してお買い物されています。
-
(写真下)扁平な桃をヨーロッパではよく見かけます。
-
"市場の壁に貼ってあったポスター"
素敵な伝統衣装のスカートの中に
ひらひらと幾重にもレース状の裾が見えています♪
私もこういう写真を撮りたいのですけれど・・・ -
市場で買ったミネラルウォーターを置きに
一旦部屋に戻りました。
お部屋のバルコニーから見下ろすと
伝統衣装に身を包んだおばあちゃまたちが、立ち話中~
7枚重ねのスカートにエプロン、そして頭に巻いたスカーフも
伝統的な姿です。
未亡人の方は、左側の女性のように黒づくめの衣装なのです。 -
プライア地区の中にペスカドーレスと呼ばれる
漁民の居住地区があります。
海岸沿いのレプブリカ通りへと通じる小道が何本も走り
洗濯物がはためく庶民的な光景を目にすることができます。ペスカドーレス地区 散歩・街歩き
-
こちらもペスカドーレス地区ですが
アートなビルがあると思ったら、よく見ると
隣接するビルを取り壊しただけのよう。ペスカドーレス地区 散歩・街歩き
-
あ、未亡人のおばあちゃまを発見☆
町では黒づくめのおばあちゃまをたくさん見かけました。
やはり女性(奥様)の方が長生きされるようですね…。 -
再びケーブルカーに乗り、シティオ地区へ行きます。
-
ケーブルカーにも伝統衣装のおばあちゃまが
いらしたので、後ろから盗撮…(^^ゞ -
昨日の夕方、閉まっていて中に入れなかった
「メモリア礼拝堂」にやって来ました。
この場所は『ドン・ファスの奇跡』と呼ばれる聖母伝説の
発祥の地と言われています。
***『ドン・ファスの奇跡』とは***
1182年の霧の日にシティオ岬でドン・ファス・ロピーニョという騎士が狩りのため馬を走らせていると、断崖絶壁で転落しそうに。その時聖母マリアが現われ、馬が後ずさりして奇跡的に命拾いしたというお話です。
メモリア礼拝堂は聖母マリアに感謝した
ドン・ファス・ロピーニョにより建てられたのだとか。
礼拝堂の後ろ側(海側)の外壁には、その『ドン・ファスの奇跡』を
描いたアズレージョがあったのですが、すっかり見忘れました^^;メモリア礼拝堂 寺院・教会
-
「メモリア礼拝堂」内部
壁面も天井部分も、一面アズレージョで覆われています。 -
「メモリア礼拝堂」内部
祭壇には小さなキリストの磔刑像が。 -
「メモリア礼拝堂」内部
屋根の裏側部分(=天井)もすべてアズレージョ☆ -
「メモリア礼拝堂」
祭壇の右手に地下に下りる階段があり
その壁面も一面アズレージョです。 -
「メモリア礼拝堂」地下部分
左下に格子が少し見えていますが、その中には
聖母子像が飾られていました。
(なぜか写真は撮っていませんでした)
写真右端の窓からは海を望めます。 -
「メモリア礼拝堂」のすぐ脇には、揚げパン売りのお姉さんが。
主人がお姉さんの写真を撮りたくて買ったのですが
美味しかったみたいです^^ -
「メモリア礼拝堂」の前から、広場と
「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」を望んで。 -
「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」の中に入り
内陣奥で緑色の幻想的な光に包まれたマリア様に
お別れをしました。 -
「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会」入口にて
-
再びケーブルカーでプライア地区に戻りました。
写真はケーブルカー駅の近くですが、昨日の夕方よりも
多くの観光客で賑わっています。
背後の丘の上にはシティオ地区の家並みが。 -
ビーチ(左手)沿いの石畳の遊歩道の模様は
押し寄せる波を表わしているようです。
そして街灯は舟をかたどっています。
(正面は先ほどケーブルカーで登ったシティオ地区) -
それでは、ホテルに戻りましょう。
-
アドリアン・バターリャ通り "R. Adriao Batalha"
海岸沿いのレプブリカ通りと交差する通りですが
前方の坂道の縦列駐車が見事です☆彡
正面に見える丘の上はぺデルネイラ地区(プライア地区の東側) -
ドウトール・マヌエル・アリアガ広場 "Praca Dr. Manuel Arriaga"
建物の2、3階の窓はシャッターが閉まっており
夏のバカンス客の到来を待っているようです。 -
ドウトール・マヌエル・アリアガ広場 "Praca Dr. Manuel Arriaga"
この広場にも、お約束のように
ナッツ売りのおばあちゃまがいらっしゃいました。 -
ビーチ沿いの遊歩道を歩いていると
前方に白い銅像のようなものが立っているのを発見!
今までヨーロッパで『静止して動かない』パフォーマーさんを
たくさん見てきましたが、大抵は遠くからでも
パフォーマーだと一目瞭然の人ばかりでした。
「でも、あれは本物の銅像でしょう?!」
「チップ入れのお皿も置いてないし」なんて言いながら
近くまで行くと・・・ -
なんと本当にパフォーマーさんだったのでびっくり仰天!!
私たちのリアクションを見た彼は、パフォーマー冥利に
尽きたことと思います(笑)
「本物の銅像だと思ったし、こんなに見事なパフォーマンスは
初めて見ました! あなたは本当にスバラシイ~~」と
動かない人に感動をお伝えしました~☆
20世紀(多分初頭)のナザレの漁師の姿らしく
漁網を肩に担いでいらっしゃいました。
ちなみにチップ入れはお皿ではなく、手前の杭のような
ものがそうでした。 -
とても驚き感動もしたのでチップを入れると
ありがとうの代わりに右手の親指を立てて下さいました(写真上)
そしてまた、もとの風景の一部になっていらっしゃいました(写真下)
心に残る素晴らしいパフォーマンスをありがとう♪
ところで、写真下の黄色い矢印の所にあるのが「メモリア礼拝堂」です。
見忘れた裏側のアズレージョは、ここからではあまりにも遠すぎて
見えませ~ん(>_<)
ではホテルに戻り、バターリャへ向かいましょう。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2016 ポルトガルの旅
-
前の旅行記
2016 ポルトガルの旅(5)《アルコバサ修道院》ペドロ王子とイネスの悲恋物語
2016/06/07~
アルコバサ
-
次の旅行記
2016 ポルトガルの旅(7)ポルトガルの勝利と独立の象徴《バターリャ修道院》
2016/06/08~
バターリャ
-
2016 ポルトガルの旅(1)《リスボン・ベレン地区》大航海時代に思いを馳せて
2016/06/02~
リスボン
-
2016 ポルトガルの旅(2)7つの丘の街《リスボン》
2016/06/04~
リスボン
-
2016 ポルトガルの旅(3)王族の避暑地《シントラ》 & ユーラシア大陸の最西端《ロカ岬》
2016/06/05~
シントラ
-
2016 ポルトガルの旅(4)”谷間の真珠”オビドスは王妃への贈り物
2016/06/06~
オビドス
-
2016 ポルトガルの旅(5)《アルコバサ修道院》ペドロ王子とイネスの悲恋物語
2016/06/07~
アルコバサ
-
2016 ポルトガルの旅(6)伝統衣装に彩られた漁師町《ナザレ》
2016/06/07~現在の旅行記
ナザレ
-
2016 ポルトガルの旅(7)ポルトガルの勝利と独立の象徴《バターリャ修道院》
2016/06/08~
バターリャ
-
2016 ポルトガルの旅(8)「ファティマの奇跡を信じますか?」
2016/06/08~
ファティマ
-
2016 ポルトガルの旅(9)古都コインブラは大学の街、そして悲恋物語の舞台となった街
2016/06/09~
コインブラ
-
2016 ポルトガルの旅(10)ブサコの森に佇む宮殿ホテル "Palace Hotel do Bussaco...
2016/06/10~
ブサコ国立公園周辺
-
2016 ポルトガルの旅(11)モリセイロが行き交う水の都《アヴェイロ》
2016/06/11~
アヴェイロ
-
2016 ポルトガルの旅(12)世界遺産のポルト歴史地区
2016/06/11~
ポルト
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
Hotel Praia
3.48
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ナザレ(ポルトガル) の人気ホテル
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
216円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2016 ポルトガルの旅
46
99