
2016/06/11 - 2016/06/11
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sanaboさん
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古くから港町として発展したアヴェイロは
「ポルトガルのヴェネツィア」と称され
街の縦横に運河が走る美しい街並みです。
かつては海産物を運んだ”モリセイロ”と呼ばれる舟が
観光客の運河クルーズ船として活躍し、運河沿いの
アールヌーボー建築とともに街に彩りを添えています。
~・~・~・~・~・~ 旅 程 ~・~・~・~・~・~
6/02(木) 成田発11:40(JL415)⇒パリCDG着17:10(乗り継ぎ)
CDG発20:50(AF1124)⇒リスボン着22:20 《リスボン泊》
6/03(金) リスボン・ベレン地区観光 《リスボン泊》
6/04(土) リスボン市内観光 《リスボン泊》
6/05(日) シントラ&ロカ岬観光 《リスボン泊》
6/06(月) ※リスボン市内でレンタカー・チェックアウト
リスボン→オビドス 《オビドス泊》
6/07(火) オビドス→アルコバサ→ナザレ 《ナザレ泊》
6/08(水) ナザレ→バターリャ→ファティマ 《ファティマ泊》
6/09(木) ファティマ→コインブラ 《コインブラ泊》
6/10(金) コインブラ→ブサコ 《ブサコ泊》
★6/11(土) ブサコ→アヴェイロ→ポルト空港(※レンタカー返却)
→ポルト市内へ移動 《ポルト泊》
6/12(日) ポルト市内観光 《ポルト泊》
6/13(月) ポルト市内観光 《ポルト泊》
6/14(火) ポルト発12:35(LH1177)⇒フランクフルト着16:10(乗り継ぎ)
フランクフルト発19:20(JL408)⇒(機中泊)⇒
6/15(水) 成田着13:40
(旅行時 1ユーロ≒119円)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス JAL ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は宿泊したブサコ宮殿ホテルを発ち
ポルトへ向かう途中、アヴェイロに立ち寄ります。
アヴェイロ周辺には大西洋から大きく入り込んだ入り江があり
リア(潟)と呼ばれる遠浅の水域が広がっています。 -
街の中心部にある「中央運河」
街のシンボルである"モリセイロ"が行き交い
街並みに彩りを添えています。中央運河 建造物
-
アヴェイロはローマ帝国の統治時代まで遡る古い街で
1000年前にはすでに海産物を運ぶモリセイロが
街の運河を行き来していたそうです。 -
ところが1575年に大嵐で運ばれた土砂により
運河から海へつながる出口が塞がれしまい
漁業は一気に衰退し、街も寂れてしまったとか。
その後1808年に再び訪れた大嵐により
河口の土砂が取り除かれ、街は活気を取り戻したのだそうです。 -
かつては全長10mほどのモリセイロは海草を、そして
(写真の)全長15mほどのモリセイロは塩を運んでいました。
この地域は酪農も盛んで、海草は肥沃な土地を作るための
肥料として用いられ、この海草(モリーソ)がモリセイロの
語源となりました。 -
大きく反り返った舳先には、それぞれ異なる絵が描かれています。
-
そして年に一度、モリセイロに描かれた絵の
コンテストが行なわれるのだそうです。 -
その絵には、ちょっとお色気のある大人のユーモアや
隠語を含む絵とコメントが添えられたものがあったり・・・ -
風刺を込めた面白ネタのものがあったり、と様々です。
-
モリセイロのチケット売り場
-
ショッキングピンクがお似合いですね。
-
アヴェィロではアールヌーヴォー建築をたくさん見かけました。
街が再び隆盛となった頃に建てられたものなのでしょう。 -
花模様のアズレージョが可愛らしいですね。
-
窓枠や手すりの装飾も素敵~
-
かつてモリセイロはヴェネツィアのゴンドラのように
オールを使っていたそうですが、現在は
ヤマハのエンジン付きだそうで、とても速いです! -
「中央運河」沿いの街並み
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「中央運河」沿いの街並み
-
観光シーズンには2階建て観光バスもお目見えするようです。
※モリセイロの運河クルーズは45分で8ユーロ -
「中央運河」沿いの街並み
-
「中央運河」に架かる橋の上には
塩田で作業をする男性と貝を採る(?)女性の像がありました。
昔ながらのアヴェイロを象徴する人たちです。 -
「中央運河」に架かる橋の上から
-
「中央運河」に架かる橋の上から
-
橋の脇にある広場付近にあるはずのツーリスト・インフォが見つからず
店先に椅子を出して座ってらしたご年配の女性にお聞きすると…
私の手をギュ~ッと掴んだまま考え込んだ末に、嬉しそうなお顔で
運河の方を指さして"four door"と教えて下さいました。
場所を思い出していたのではなく、あそこを曲った4軒目と言いたくて
"door"という英語の単語を必死になって思い出して下さったようでした。
親切で温かいポルトガル人の典型のような方で、今回の旅を通して
ポルトガル人が大好きになりました^^ -
「中央運河」沿いの建物の中でもひと際目立つ
パステルピンクの建物の1階は
カフェ兼お菓子屋さんの "A Barrica"カフェ ア バリーカ カフェ
-
"A Barrica"
アールヌーボーの美しい建物です。
お店の日よけに"OVOS MOLES"と書かれていますが
オヴォシュ・モーレシュはアヴェイロの有名な郷土菓子です。 -
"A Barrica"
店内のカフェで休憩することに♪ -
"A Barrica" 店内のアズレージョも素敵で、壁際には
ワイン樽の形をしたオヴォシュ・モーレシュ用の
容器が並んでいました。
(かつては運河でワイン樽が運ばれたのだそうです) -
"A Barrica"にて
オヴォシュ・モーレシュは最中のような皮の中に
黄色い卵黄クリームが入ったアヴェイロ銘菓☆
15世紀に「旧イエス修道院」の修道女たちにより作られ始め
現在は町の女性たちにより作られています。
甘くてコーヒーが必要だけれど、美味しかったです(o^^o) -
お土産に小さな箱入りを買ってきました。
(10個くらい入っていて5ユーロ)
オヴォシュ・モーレシュはワイン樽やアサリやホタテ貝、
マテ貝や巻貝などの形をしていて見た目も可愛いです。 -
ヨーロッパでは紫外線から目を守るため
小さな子供でもサングラスをする姿をよく見かけます。
ベビーバギーの女の子はサングラスが嫌らしくて
すぐに自分で外してしまうのです。
ママがかけてあげると、またすぐに
自分で外してしまう、の繰り返し(´艸`*)
世の中が暗~くなる変なモノ、嫌だよね~ -
建物の外壁のアズレージョに描かれているのは
"ANJO DA GUARDA"(守護天使)
アフォンソ5世の娘、ジョアナ王女は政略結婚を拒み
1472年に「旧イエス修道院」に入り、のちに列聖されて
アヴェイロの守護聖人となりました。 -
中央運河沿いに建つ「アールヌーボー美術館」
写真を撮った時にはそうとは気づかず
中には入りませんでした(^^ゞ -
「アールヌーボー美術館」
美しい建物ですね~☆彡 -
「アールヌーボー美術館」
でも漁業で潤った町とアールヌーボーって
イメージがかみ合わないのですけど… -
「中央運河」の北側にある運河に移動して来ました。
-
運河沿いの歩道のモザイク模様にはタツノオトシゴや
船の錨、ヒトデや魚など海関連のモチーフが並んでいて
ひとつひとつ確認したくなってしまいます(^^♪ -
運河沿いの家並みがとてもカラフル☆
-
パステルカラーの素敵なお宅は
ドアが2つあるので、2世帯用のようです。 -
3階の星型は窓ではなくて飾りなのですね。
-
黄色い建物の向こう側に、教会の
青と白のギザギザ模様のドーム屋根が見えました。 -
その教会まで行ってみると・・・
屋根のギザギザ模様が見えないっ^^;
でも足元の石畳の模様が押し寄せる波のようで素敵でした。 -
"PEIXE" とはFISHのことで、魚市場がある広場の標識です。
(午後3時近くなのでもう市場は店仕舞いしていました) -
"Praça do Peixe"
-
"Praça do Peixe"
-
"Praça do Peixe"
ロミオを待つポルトガル版ジュリエット(?) -
この建物は「アールヌーヴォー美術館」の裏側でした。
お花をかたどった門の柵が可愛い~☆彡 -
「アールヌーボー美術館」
お庭はカフェスペースになっています。 -
「アールヌーボー美術館」
-
「アールヌーボー美術館」
お庭に面したバルコニーの
背後の壁面のアズレージョも素敵です。 -
テネンテ・レゼンデ通り "Rua do Tenente Rezende"
鮮やかなグリーンのアズレージョと
ピンク色のペチュニアの対比が綺麗~ -
「14デ・ジューリョ(7月14日)広場」 "Praça 14 de Julho"
レストランのテラス席が並ぶ賑やかな通りです。
正面に見えるのは「ヴェラ・クルス教会」 -
仔豚の丸焼きを出すレストランのアズレージョ
かまどから顔を出す仔豚ちゃんがなんとも”いたいけ”で
この子を食べるのは躊躇してしまいそう… -
凹凸のある乙女チックな可愛いアズレージョを発見~☆
-
「ヴェラ・クルス教会」"Igreja da Vera Cruz"
真っ白なファサードのアズレージョに目を引かれます。
アズレージョは20世紀のものだそうで、幼子イエスを
題材にした聖書の場面が描かれています。 -
「ヴェラ・クルス教会」ファサードのアズレージョ
イエスの生誕が描かれています。 -
「ヴェラ・クルス教会」ファサードのアズレージョ
聖母子が描かれています。 -
ショップやアトリエというわけでもなく
普通のお宅のようなのですが
窓辺の飾りつけに目を奪われました(@_@) -
ポルトガル国旗や合衆国の星条旗が飾られ
左側の窓にいるのはオバマ前大統領のようなのです。
ということは(全然似てないけれど)右側はミシェル夫人?
というか、一体これは何~~?! -
アヴェイロの旧駅舎のアズレージョが有名なので
駅まで行ってみることに。
街の中心部から駅へと続くメインストリートの歩道にも
このような可愛らしいモザイク模様が描かれています。 -
海のモチーフが次々と登場して楽しい~♪
-
こちらがアヴェイロの旧駅舎
(すぐお隣には近代的な新駅の建物があります)
駅と街の中心部を結ぶプチトランがやって来ました^^アヴェイロ駅 駅
-
《アヴェイロ旧駅舎》
旧駅舎はアヴェイロや近郊の風景を描いたアズレージョで有名です。 -
《アヴェイロ旧駅舎のアズレージョ》
アヴェイロの街の中心部が描かれています。
(先ほど橋の上から眺めた風景を逆の方角から眺めています) -
《アヴェイロ旧駅舎のアズレージョ》
"MARINHAS DE SAL" とは塩田のことで
アヴェイロの塩田で働く人々の姿が描かれています。
街ではお塩も売られていました。 -
《アヴェイロ旧駅舎のアズレージョ》
右下に描かれているのは昨晩泊まったブサコの宮殿ホテルです。 -
アズレージョにはブサコ宮殿が北側から描かれています。
下の写真は今朝、南の庭園側から撮ったもの。 -
《アヴェイロ旧駅舎のアズレージョ》
アヴェイロから南東に30キロほどのANADIAという地の
葡萄を収穫する人々の姿が描かれています。 -
《アヴェイロ旧駅舎のアズレージョ》
ほかにも、漁をする人々(写真上)や
ヴォーガ川の河畔で作業する人々(写真下)の姿が
描かれたものもありました。
実はアズレージョはホーム側にもあったようなのですが
そのことを知ったのは帰国後!
これから行かれる方は、ホーム側もお忘れなくご覧下さいね。 -
再び、街の中心部に戻ってきました。
-
モリセイロに乗り込む人たち
-
モリセイロのスリーショット☆
-
レプブリカ広場へと続く階段脇のアズレージョには
モリセイロや漁をする人々が描かれていました。 -
階段の手前側の壁面にも見事なアズレージョが。
港町アヴェイロならではの光景が描かれています。 -
時間があれば、運河巡りもしてみたかったな~
-
コインブラ通り "Rua de Coimbra"
わぁ、頭上に大きな魚が浮かんでいま~す!
(正面の塔のある建物は市庁舎) -
実はこの魚は毛糸や布地で出来ているのです。
-
さらに先に進むと、クラゲや魚がたっくさん!!
-
漁網まで張られて、海の中を見上げているみたい~♪
-
魚たちの姿かたちや色彩がユニークで可愛らしくて感心しました。
手芸屋さんのディスプレイにしては大掛かりだし
やはり町ぐるみの企画ではないかと思います。
(ツーリスト・インフォに行く前に見ていたらお聞きできたのに…) -
青空に映えて、本当に魚たちが海の中を
泳ぎ回っているように見えます(^_-)-☆ -
市庁舎前の「レプブリカ広場」
あら~っ、木の幹が毛糸のモチーフ編みで飾られています。 -
こんな感じ☆彡
-
後ろには先ほどのお魚たちも泳いでいて
とってもメルヘンな一角です。 -
(コインブラ通り)
レプブリカ広場に面して建つ「ミゼリコルディア教会」Igreja da Misericordia de Aveiro 寺院・教会
-
ファサードのアズレージョが美しい17世紀の教会です。
18世紀のパイプオルガンなどがあるようでしたが
中には入りませんでした。 -
街角でポップで楽しいベンチを見かけました。
-
こんなベンチも(^^♪
-
最後に訪れたのは「カテドラル」
16世紀の創建後も様々な改修が施され
正面ファサードはバロック様式。
イスラムの雰囲気漂う鐘楼と、カテドラル広場に立つ
マヌエル・ゴシック様式の十字架が印象的です。アヴェイロ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
-
カテドラル広場に立つマヌエル・ゴシック様式の十字架
-
内部は極めてシンプルですが
十字架を背負ったキリスト像が痛々しかったです。 -
「カテドラル」の正面に立つと、縁石代わりの丸い石が
ボーリングの玉のように見えて面白~い!
それではそろそろアヴェイロを後にし、レンタカーを返却するため
ポルト空港へ向かいましょう。
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