③憧れのルート66を開設99周年の年に走る(バーストゥからグランドジャンクションへひた走る前編)

2025/09/03 - 2025/09/03

ルート66の旅と銘打っていますが、先ずはルート66の出発点であるシカゴへ向かいます。本日はカリフォルニア州バーストゥからコロラド州グランドジャンクションへ1000Kmのドライブです。I-70は絶景続きでした。

その前に、昨晩バドワイザーをかっくらい寝たものの、時差ボケで午前0時に目が覚め、相変わらず回線に繋がらないスマホと格闘していました。
wi-fiはつながる、海外ローミングをONにしてもダメ。インドでも普通に繋がったのになぜネット大国のアメリカでつながらない。
最終手段として念のためSIMカードを抜き差ししてみたら・・・あれれ、つながった。SIMカードの接触不良?
ま、とりあえずよかった。「ほっ」と安心したら眠気が出てきました。

(しかしその後も回線は繋がったり繋がらなかったり不安定な状況が続きました。せっかくレンタカーのロードサービスも付加したのに、電話ができないと話になりません。
その後シカゴまでは不安定、シカゴから西へ向かうと安定しだし、最後はロサンゼルスでもばっちりアンテナ立っていました。しかし、なんでかな?)

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

9月3日、6時起床。

ルート 66 モーテル ホテル

カリフォルニア州はサマータイム採用なので6時半過ぎに日の出。

今日は1000Km走る予定なので早速出発しましょう。

カードキーをフロントの返却ボックスに入れ出発。

昨晩行ったバーガーキング近くのガソリンスタンドで給油。

入れ方がイマイチわからず。
先ずクレジットカードを読み取らせ、承認されたら黒いノズルを取り上げ、オクタン価のボタンを押します。それぞれの車に会ったオクタン価があるらしいのですが、一番安い87のボタンを押します。

あとは日本のセルフ給油と同じですが、慣れなかったのがノズルのレバー。かなり力を入れないとレバーが動かないものがありました。
初め、てっきり何か固着しているのではないかと、隣で給油していた人に聞くと、その人が握るとあっさり給油できました。

無事給油完了。
アメリカのガソリンスタンドには必ずコンビニが併設されています。

今日の朝食はこのコンビニで買います。

こんな甘いパンと、、、

スタバのコーヒー。

車の中でむしゃむしゃと食べます。

朝日がスタンドを照らします。

07:20、I-15を北に向かって出発です。
朝日がまぶしい。

バーストゥの街を出ると広大なモハーベ砂漠。地表には靄がかかっています。

草木が全く生えてない山。

荒々しい山

昨日と違い渋滞は全くなし。制限速度ちょうどで走ります。(ホンマか?)

砂漠と言っても真っ平らな土地ではなく、山々に囲まれています。

こんな道が延々と続きます。

すごく長い直線路。

ナゾの施設。朝日に照らされてまぶしい。

徐々にラスベガスに近づく。

ホテル、カジノでしょうか。

何らかの娯楽施設か?

09:30、ラスベガスの南15マイルほどで高速を降りトイレタイム。

ガソリンスタンドには必ずコンビニがありトイレが使えます。
なのでこの旅、トイレの心配をすることはありませんでした。

そして不思議なのはガソリンスタンドという運転に関係する施設なのに、必ずアルコール類を売っていること。しかも充実しています。

水を購入。当初水は1リットルや1.5リットル入りを買っていましたが、終盤は1ガロン入りを購入し小分けするようにしました。遥かに単価が安くなります。

相棒と記念撮影。
この車、ワシントン州のナンバープレートでした。ワシントン州というと以前イチローがいたシアトルですね。
乗り捨て料金を払っても車は元の場所に戻されず、そのまま返却場所で使いまわされることが判明。ならもうちょっと乗り捨て料金安くしてよ。

再びI-15Nに乗り北上するとラスベガス。金キラ金のビルはマンダレイ・ベイですね。

"TRUMP"と書かれたビルもありました。

ピラミッド型のホテル、こんな高速沿いにあったのか。

ラスベガス北部。

ラスベガスをめけると再びモハーベ砂漠。

目前に山が迫ってきました。

ここ、23年前に走ったこと覚えています。

http://kuwanosu.travel.coocan.jp/grandcanyon/GrandDriveDay6.html

もともとこんな地形だったのか、それとも道を通すためにこんな地形になったのか?

峠を越えたようです。

ザイオン国立公園のような地形です。(ここザイオンに近いですからね)

11:30、ユタ州に突入。
ここで時刻が一時間進みます。
つまり今日一日は23時間しかありません。

シーダーシティまで48分。

更にI-15を北上します。

この辺りになると道はアップダウンを繰り返します。

12:25、シーダーシティで本日二回目の給油。

田舎町なのに結構混んでいます。

クレジットカード認証の際、郵便番号の入力を求められることがあります。クレジットカードに郵便番号情報も登録されているそうですが、もし日本の郵便番号を入力しても却下される場合"99999"と9を五つ打ち込むと承認されることがありました。

それでもダメな場合は店内でポンプ番号を告げてクレジットカードを登録してもらって給油します。

レギュラーは一番右の黒いノズル。仮にノズルを間違えても、オクタン価に対応したノズルからしかガソリンは出てきませんので間違った油種を給油することはありません。

給油が済んだら人間様の給油。

朝買った甘いパンがまだ残っていたので飲み物だけ調達。

車の中で食べます。
そういえばまだ今日のモーテルの予約をしていなかったのでここで予約しようとしたら・・・バーストゥではつながっていたネットにここではつながっていません。再びSIMカードを抜き差ししましたがダメ。ナゼ?

仕方ないのでこのまま進むことにします。

この旅行記へのコメント （4）

• yamayuri2001さん 2025/11/05 11:10:16

  カーズの世界・・・

  くわさん、こんにちは。
  くわさんのアップはめちゃめちゃ早いのに、
  拝読するのが遅すぎてごめんなさい。
  バーストーはとても懐かしいです。
  バースト―のプレミアムアウトレットに行った時、
  中国人に間違われて、
  中国語でたくさんのクーポンを貰った事を思い出しました。
  
  くわさんは朝早く出発なさったんですね。
  モハベ砂漠に差し掛かった時には、
  ここで車が故障したらどうするんだろう？というぐらい広大で、
  しかも車の台数は少なかったので、
  ものすごく怖かったのを思い出しました。
  
  ザイオンでも、途中下車せずに一足飛びに
  シーダ―シティーまで行かれるなんて、
  強行軍ですね。
  
  ドライブの途中では、
  まさにカーズの世界を見る事が出来て、
  私もとても感動しました。
  あの地層や山々は、
  アメリカならではの景色で、
  日本では絶対に見る事が出来ませんね。
  一日1000キロを走破するのは、
  体力がないと無理です。
  我が家には、無理だなと思いながら拝見しました。
  yamayuri2001

  くわさん からの返信 2025/11/05 15:14:50

  Re: カーズの世界・・・

  バーストゥ。この旅行記の前日、I-55を北上していたら大きなアウトレットモールがありました。あそこは私が初めて海外旅行でロサンゼルスを訪れた1995年当時には既にあって、オプションでこのモールへの買い物ツアーなんてものもありました。
  この旅行記で書いているモハベ砂漠はそこそこ車が走っていましたよ。けど別の日、高速道路上で故障車が路肩に放置されているのを見て、この運転手はどうやって移動したのだろうと思っていると、ヒッチハイクでとりあえずは移動しているようでした。
  
  そうそう、カーズ。アメリカから帰ってきてレンタルビデオ屋さんで借りて観てみましたよ。子供向けのちゃっちい映画かなと思ってみていると・・・おっと、油断してしまいました。感動してしまって。「人は10分短縮するために高速道路を整備する」のセリフでは涙が出てしまいましたよ。
  なんかルート66を走り切ったものにしかわからない感動があの映画にはありますよね。もうすっかりはまってしまいした。
  
  この旅行記の次の旅行記にカーズに出てきたような山や平原が出てきます。ルート66から全く離れたI-70沿いの風景なんですけどね。
  ま、ルート66沿いはどこもあんな景色ですけどね。
  https://4travel.jp/travelogue/12006760
  
  くわ

• アナザスカイさん 2025/09/27 13:05:12

  いよいよ始まりましたね

  くわさん　こんにちは
  
  1日に１０００キロ、ラスベガス素通りと驚きの連続です
  ガソリンスタンドのトイレはお店の人に鍵を借りるんですか？
  （ドラマではそうなってる）
  ガソリンスタンドもコンビニもまっすぐな道も荒涼とした大地もTHEアメリカ～ンって感じでいいですね
  ベンツの走りはどうでした？　やっぱ　力強いのかな？
  

  くわさん からの返信 2025/09/27 16:25:50

  RE: いよいよ始まりましたね

  ガソリンスタンドのトイレはロサンゼルス以外は誰でも入れる状態でした。ニューメキシコ州のアルバカーキーは路上生活者がチラホラ見かけましたがトイレは自由でした。
  ロサンゼルスでは鍵を借りたり、ドアにクオーターを入れれば開くカギがあり、お店の人がクオーターを貸し出してくれたり。チップ代わりに手持ちのクオーターを入れて開けるのが本来の方法だったようにも思いますが。
  
  ベンツですか。高速道路で合流するとき、確かに加速は良かったですね。けどいつも軽に乗っているので、車幅感覚がわからず、右へ右へと流れていきました。