2025/09/11 - 2025/09/11
3位(同エリア159件中)
くわさん
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"Texas has such wide-open spaces!"
テキサス州に入りました。
1993年にNHKで放送されていたラジオ英会話の年間テーマはルート66。テキサスを走っていた時に発した言葉が冒頭の言葉です。30年以上も前の放送ですがこのフレーズだけははっきり覚えています。
この旅行記では昼食を取った東アマリロまでです。この旅で初めてまともな食事をとりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ここからテキサス州。
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ルート66は西に延びます。
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テキサス州は予算があるのか路面のサインはしっかりとしています。
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テキサス州に入るとルート66はI-40に上書きされてしまいます。
09:00、やってきたのは・・・ -
シャムロックのガススタ、Conoco Tower Station & U-Drop Inn Cafe、カフェも併設されています。
塔を高くして目立たせているのでしょう。 -
シャムロックの街の中心にあります。
ちなみにルート66はテキサスの北の方でテキサス全体から見ると短い距離を走っています。 -
白いガソリンポンプ。
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こっちがカフェ。
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ここにもベンチ
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街の中心部の交差点に面しています。
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この街のランドマークですね。
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中はちょっとした博物館とお土産屋さん。入ってみましょう。
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昔は郵便局や電話局も兼ねていたようです。
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おっ、例によって「どこから来たの地図」
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極東の日本にもピンを打っておきました。
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訪問帳にも記帳。もちろん漢字で。令和7年9月11日と書いときました。
あっ、数字も漢字にすべきでしたね。 -
結局何も買わず。
お土産として買ったのはルート66の各州の標識とTシャツのみ。
ジーパンと上着もターゲットで買いましたが、全然ルート66のにおいはしない。何か他にも買っておけばよかったですね。 -
シカゴから1098マイル(1757km)、ロサンゼルスまで1180マイル(1888km)、もう少しで中間点です。
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お店から出るとこんな看板。ビル・マックってだれ?
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その方の説明
カントリーソングのシンガー・ソンク・ライターらしい。
ラジオのDJもやっていたのですね。Youtubeにも動画が上がっているようです。
https://web.archive.org/web/20010909135223/http://www.billmackcountry.com/bmbio.htm -
さてシャムロックの別の場所に移動しようとすると交差点で停められました。
すると前からすごいのがやってきました。
超長大物。
これ恐らく風力発電の柱だと思います。こんな風にして運んでいたのですね。
無事この交差点を曲がっていきました。それにしても凄い運転技術だわ。 -
もう一台来た。
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これ、高速道路は走れないから一般道のルート66で運んでいるのですね。
すごいぞ、ルート66。ルート66大活躍。キミがいないと風力発電はできない。 -
そして次にやってきたのは同じシャムロックの南部。
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芝生広場を中心とした公園
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芝生公園から見えるシャムロックと書かれた給水塔。
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この建物は博物館。
https://texastimetravel.com/directory/pioneer-west-museum/
あれ? 半旗になっているが何かあったのか? -
芝生公園の向かいにまたまたガススタ。Magnolia Service Station
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"MAGNOLIA"とはオイルメーカーなのでしょうか。
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朝早いためか中はまだ閉まったまま。09:30なんですけどね。
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1929年開店なんですね。あと4年で100周年。
こんな魅力的なところなのに、ここにも誰も来ませんでした。 -
ここの給水塔、高いので目立ちます。
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マグノリア・サービス・ステーションへの道はレンガ舗装。
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緻密な工事ですね。
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レンガ舗装道の横にはウェルカムボード。
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さてシャムロックから出ようと街の中心部の交差点に来ると、ああ、またあれが来ています。
https://youtu.be/6qf_TISrEDQ
動画で見るとどれだけ長いかがわかります。この動画、半分くらいカットしているので実際はこれの倍くらい時間がかかっています。
巨大羽根は左に曲がった後ルート66を走っていきました。
本当は私たちもルート66を走りたかったのですが、こんな超大物の後を付くのはいやだったのでI-40へ直進します。 -
無事シャムロックからI-40に乗り30分ほどでマクレーンという街に到着。
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時刻は10時ちょうど。
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シャムロックのようなきれいなガススタではなく、放置状態の廃ガススタです。
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そのナナメ向かいはこんな建物。グーグルマップによると、One Way Church McLean。教会のようです。
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そんな写真を撮っていたら、またコイツがやってきた。
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驚くのがそのスピード。これ、絶対時速100キロくらいで走っているのではないでしょうか。
ルート66は一般道ですが、場所により最高速度65マイル、つまり時速100キロのところがあったので問題はないのですが・・・ -
この巨体、急ブレーキをかけても絶対すぐに止まれるわけがなく、もし飛び出しがあってもそれはもう諦めている運転だと思います。
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もうカーズくんたちもびっくりです。
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超大物が再び来る前に次行きましょう。
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次に来たのは廃ガススタのすぐ近く。
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ヒストリカル・ミュージアムと書いてあるけど閉まっている雰囲気。
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なので壁画でも見て楽しみましょう。
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♪GET YOUR KICKS ON ROUTE 66♪
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テキサスですね。オクラホマシティを過ぎるとルート66の沿線の光景が徐々に変わってきました。テキサスでは更に。
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ロケット型の給水塔。
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ガススタ周辺はゴーストタウン状態でしたが、この辺りは生活感があります。
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こんなミニチュアセットのようなガススタがありました。
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勿論営業はしていません。
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フィリップス66のガススタですね。
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そんな写真を撮っていたら・・・
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またコイツがやってきた。OVERSIZE LOAD
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コイツも時速100キロで「あっ」と言う間に通り過ぎていきました。
これ、風力発電の羽根ですね。 -
「羽根」が通り過ぎて、取り残された感のあるガススタ。
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ガススタのお向かいはこんな廃墟。
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その並び。屋根が朽ち果ててしまっています。
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マクリーンを出て再びI-40を走ります。途中にレストエリアがあったのでトイレ休憩。
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無料なのに結構立派なトイレです。
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中にはこんな展示物も。ガラス窓からは広大なテキサスの平原。
とにかく今回のアメリカ旅行、トイレに困ることはありませんでした。日本と同等レベルと言ってもいいかもわかりません。 -
トイレの前には展望台があり、そこから見えるのは・・・
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テキサスの平原。
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地平線です。
https://youtu.be/DxBiui0M_e4
Texas has such wide-open spaces! -
この辺りはまだ草原ですが、これが段々砂漠に変わっていきます。
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トイレに行ってすっきりしたところで再びI-40に乗ります。
で、こんなところで途中下車。 -
なぜキミは傾いたの? ご機嫌ナナメ?
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そして次にやってきたのはここ。ビッグ・テキサン・ステーキランチ。
時刻は11:40、ちょうどお昼時です。 -
もともとアマリロは宿泊予定で、その日の夕食はここに食べにくる予定でした。
ちょうど半日遅れの行程になったので昼食として立ち寄ります。 -
この旅ではガススタのコンビニやファストフードの持ち帰りばかり食べていたので、初めてのまともなレストランでの食事です。(どんだけビンボーやねん)
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ビッグテキサンステーキランチの看板。ただこの日はこの看板近くの駐車場は工事中で近寄れませんでした。
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入口ドアにこんなものがありました。さすがテキサス。
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ゴメンクダサイ。
ここで席を案内されますが、この時聞かれた内容、NHKの「会話が続く!リアル旅英語」に出てきた単語が出てきました。いやぁ~、この番組を見ていなかったらこの案内女性の言葉が聞き取れないところでした。それは・・・ -
Table or booth?
tableとは文字通りこんなテーブル席で・・・ -
boothはこんな囲われた席になります。よく展示会などで会社ごとに分けられたエリアを「ブース」と日本語でも言いますが、英語ではこのような席を"booth"と言うのですね。
私たちは勿論"booth"。ま、どちらでもよかったのですがこっちの方が落ち着くし、それよりもせっかく聞き取れた単語"booth"を活用したかったですからね。 -
で注文したのはメニュー左上の8オンスのサーロイン、これ一人前だけ。
8オンスと言うと220グラムほど。これを二人で分け分けします。 -
飲み物はペプシ。ホントはビールを飲みたかったのですが「グッ」と我慢します。
-
周囲の壁からは鹿が角出してみています。
-
まず飲み物とサイドメニューがでてきます。
ここ、一人前だけでもサイドが二品種とパンが出てきます。サイドはサラダ二品を注文。サラダを食べるの何日ぶり?
これにステーキが付いてくるのですから一人前だとすごい量になり、二人で一人前が正解でした。
ペプシのカップはお土産として持って帰っていいということでした。もちろんお持ち帰り。 -
ステーキが出てきました。8オンスなので約220グラム。二つに分けます。
取り分け用のお皿も持ってきてもらえます。
パンの量が多く、これだけでお腹いっぱい。一人前にしておいて良かった。
このようなまともな食事はこの旅初めてです。 -
お皿のデザインがいいですね。この店はテイクアウトもできますが、ぜひこのお皿で食べるべきですね。
-
ああ、おいしかった。
相変わらずアメリカのレストランでの支払いのタイミングがわかりません。担当のウェイトレスを待ちましょう。
ウェイトレスはクレジットカードの支払い端末を携帯していて、ブースで支払い手続きができます。端末にチップの欄があり、15%とか20%とかをタップすると自動的に計算されて加算されます。
テーブル席ではギターの弾き語りもやっていました。 -
支払いが済んだらトイレへ。
ステーキレストラン以外にもお土産ショップ、バー、シューティングギャラリーなどもあります。 -
銀行強盗。テキサスですね。
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お土産はここでも買わず。
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ああ、満腹満腹。
ここでもテキサス州旗が半旗になっています。何があったのか?
ああ、そうか、この日は9月11日。あの同時多発テロの日ですね。2001年9月11日。すっかり忘れていました。すみません。 -
本当はこの大きい看板の下で写真を撮りたかったのですが、駐車場工事中のため立ち入りできませんでした。
-
この旅行記の走行ルート。オレンジからオレンジ。
半旗の理由ですが、この日ユタ州でトランプ大統領の熱烈支持者が射殺されたとのニュースが流れていたので、もしかしたらそのための半旗なのか。トランプが「半旗にせよ」と言ったのかもしれません。
ま、9.11が本当の理由でしょうね。
続く・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2025/11/14 10:38:03
- ビッグテキサン!!
- くわさん、こんにちは。
シャムロックのガススタ、とても懐かしいです!
変わってませんね!
ここで買ったバンダナ、まだ使ってます。
それにしても、風力発電の運搬現場なんて、
凄いのに出会いましたね。
ビッグテキサン、 懐かしいです。
本当にステーキが、ボリュームたっぷりでしたね。
私のステーキはミディアムレアで焼いてくれと言ったのに、
ミディアムどころか、ウェルダン状態で出てきたので、
これはミディアムレアじゃないよ!と抗議したら、
カウボーイハットの若い男の子が、
テキサスではこれがミディアムレアだと言って、
譲りませんでした。
テキサス愛は凄いなあと、その時感じました。
ビッグテキサンの食事は、私も思い出に残っています。
yamayuri2001
- くわさん からの返信 2025/11/14 12:08:06
- Re: ビッグテキサン!!
- シャムロックでバンダナを買われたのですね。
私たちのルート66土産は各州のルート66標識とTシャツだけ。マグカップとかもうちょっと他にも買っておけばよかったなと思っています。
あの風力発電の羽根運搬はすごかったですよ。高速道路では走れない長さなので一般道を走っているようでしたが、あのガススタの交差点を直角に曲がっていくのですからすごい運転技術です。
曲がったら曲がったでルート66を時速100キロで走っていくし。止まる気ナシでした。
ビッグテキサンステーキランチ、うまい具合にお昼に到着しました。
私たちは8オンスを二人で分けました。8オンスと言うと220グラムでステーキ自体の量は少なかったのですが、パンやサラダが多くて多くて、一人前にして良かったです。久々にサラダを食べたのでおいしかったことおいしかったこと、ステーキそのものよりおいしく感じました。
くわ
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