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 熊川宿は若狭と京都をつなぐ「鯖街道」にある宿場町。家屋の前を水路「前川」が流れ、家屋の修復や電線の地中埋設など景観保全が進んでいた。<br /> 小浜から熊川宿を通り朽木から大原に抜ける「若狭街道」は、幾つかある鯖街道のなかのメインルートでその距離は80km。行商人たちは若狭湾で獲れた鯖に一塩さして籠に入れ、一昼夜歩いて京都までは運んだという。その健脚恐るべし。鯖街道は歩けるうちにぜひチャレンジしたいコースの一つである。<br /><br />********************************************************<br /> 重伝建登録地区名:若狭町熊川宿<br /> 分類:宿場町<br /> 若狭地方のほぼ中央部、山峡にある熊川宿は、江戸時代に若狭街道の物資流通の中継地点として繁栄した。保存地区は東西方向に通り街道筋に形成された旧宿場町の大部分を占め、街道沿いには前川と呼ばれる水路が流れる。屋敷の出入口に石橋が架かり、所々に「かわと」と呼ぶ洗い場がある。平入と妻入りの町家主屋が入り交じり、変化ある町並景観を構成している。<br /> ~全国伝統的建造物群保存地区協議会発行「歴史の街並み」より<br /><br />【旅程】<br /> 11/10 奈良→高岡→南砺市相倉→高岡市山町筋→高岡市金屋町→高岡市吉久→金沢市(泊)<br />  https://4travel.jp/travelogue/11950891<br />  https://4travel.jp/travelogue/11953353<br />  https://4travel.jp/travelogue/11953658<br />  https://4travel.jp/travelogue/11953765<br /> 11/11 金沢市寺町台→兼六園→金沢市主計町→金沢市東山ひがし→金沢市卯辰山麓→小浜市(泊)<br />  https://4travel.jp/travelogue/11953808<br />  https://4travel.jp/travelogue/11954517<br />  https://4travel.jp/travelogue/11955483<br />  https://4travel.jp/travelogue/11955929<br />  https://4travel.jp/travelogue/11956805<br />★11/12 小浜市小浜西組→若狭町熊川宿→奈良<br />  https://4travel.jp/travelogue/11956858<br /> ★https://4travel.jp/travelogue/11963453<br /><br />

北陸3県の重伝建を巡る旅 11.若狭町熊川宿(宿場町 福井)

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2024/11/12 - 2024/11/12

16位(同エリア404件中)

万歩計

万歩計さん

この旅行記のスケジュール

2024/11/12

  • 11:23 小浜から28分、若狭熊川でバスを下車

  • 12:26 道の駅前からバスで近江今津駅へ

  • 13:10 近江今津駅から新快速で帰路

この旅行記スケジュールを元に

 熊川宿は若狭と京都をつなぐ「鯖街道」にある宿場町。家屋の前を水路「前川」が流れ、家屋の修復や電線の地中埋設など景観保全が進んでいた。
 小浜から熊川宿を通り朽木から大原に抜ける「若狭街道」は、幾つかある鯖街道のなかのメインルートでその距離は80km。行商人たちは若狭湾で獲れた鯖に一塩さして籠に入れ、一昼夜歩いて京都までは運んだという。その健脚恐るべし。鯖街道は歩けるうちにぜひチャレンジしたいコースの一つである。

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 重伝建登録地区名:若狭町熊川宿
 分類:宿場町
 若狭地方のほぼ中央部、山峡にある熊川宿は、江戸時代に若狭街道の物資流通の中継地点として繁栄した。保存地区は東西方向に通り街道筋に形成された旧宿場町の大部分を占め、街道沿いには前川と呼ばれる水路が流れる。屋敷の出入口に石橋が架かり、所々に「かわと」と呼ぶ洗い場がある。平入と妻入りの町家主屋が入り交じり、変化ある町並景観を構成している。
 ~全国伝統的建造物群保存地区協議会発行「歴史の街並み」より

【旅程】
 11/10 奈良→高岡→南砺市相倉→高岡市山町筋→高岡市金屋町→高岡市吉久→金沢市(泊)
  https://4travel.jp/travelogue/11950891
  https://4travel.jp/travelogue/11953353
  https://4travel.jp/travelogue/11953658
  https://4travel.jp/travelogue/11953765
 11/11 金沢市寺町台→兼六園→金沢市主計町→金沢市東山ひがし→金沢市卯辰山麓→小浜市(泊)
  https://4travel.jp/travelogue/11953808
  https://4travel.jp/travelogue/11954517
  https://4travel.jp/travelogue/11955483
  https://4travel.jp/travelogue/11955929
  https://4travel.jp/travelogue/11956805
★11/12 小浜市小浜西組→若狭町熊川宿→奈良
  https://4travel.jp/travelogue/11956858
 ★https://4travel.jp/travelogue/11963453

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  11:23 小浜から28分、若狭熊川でバスを下車。

     11:23 小浜から28分、若狭熊川でバスを下車。

  •  小浜、近江今津間はJRバスが日に11往復。大阪、京都から小浜に行くにはJRで敦賀経由するよりはるかに便利です。

     小浜、近江今津間はJRバスが日に11往復。大阪、京都から小浜に行くにはJRで敦賀経由するよりはるかに便利です。

  •  バスが走る若狭街道(国道303号線)は、いくつかある「鯖街道」の中のメインルート

    バスが走る若狭街道(国道303号線)は、いくつかある「鯖街道」の中のメインルート

  •  旧街道の中条橋が熊川宿のほぼ中間。

     旧街道の中条橋が熊川宿のほぼ中間。

  •  旧街道に沿って1.1kmにわたり、江戸時代の街並みが残っています。

     旧街道に沿って1.1kmにわたり、江戸時代の街並みが残っています。

    熊川宿 名所・史跡

  •  秀吉に重用された若狭国主の浅野長政が、ここが交通と軍事の要衝であることから宿場町にしたのが熊川宿の始まり。

     秀吉に重用された若狭国主の浅野長政が、ここが交通と軍事の要衝であることから宿場町にしたのが熊川宿の始まり。

  •  中条橋の横に旧逸見勘兵衛家住宅。熊川宿を代表する商家でした。

     中条橋の横に旧逸見勘兵衛家住宅。熊川宿を代表する商家でした。

    旧逸見勘兵衛家 名所・史跡

  •  ここは伊藤忠商事二代目社長伊藤竹之助の生家

     ここは伊藤忠商事二代目社長伊藤竹之助の生家

  •  現在は宿泊施設と酒屋になってます。

     現在は宿泊施設と酒屋になってます。

  •  旧逸見勘兵衛家住宅の横の洋風建築は昔の村役場

     旧逸見勘兵衛家住宅の横の洋風建築は昔の村役場

    若狭鯖街道熊川宿資料館宿場館 美術館・博物館

  •  現在熊川の歴史を展示する資料館

     現在熊川の歴史を展示する資料館

  •  宿場館の裏には陣屋があったようですが、

     宿場館の裏には陣屋があったようですが、

  •  行ってみると更地で公衆トイレがあるだけ。奥のトレイルを上ると熊川城跡があります。

     行ってみると更地で公衆トイレがあるだけ。奥のトレイルを上ると熊川城跡があります。

  •  来た道を戻り、

     来た道を戻り、

  •  旧街道に出たら土蔵の壁に気になる看板

     旧街道に出たら土蔵の壁に気になる看板

  •  この狭い路地は長屋道。路地の奥に足軽長屋があった場所です。

     この狭い路地は長屋道。路地の奥に足軽長屋があった場所です。

  •  この辺りは中之町。ここから西へ小浜の方角に歩きます。

     この辺りは中之町。ここから西へ小浜の方角に歩きます。

  •  街道脇を流れるのは前川。とてもきれいな水です。

     街道脇を流れるのは前川。とてもきれいな水です。

    前川 名所・史跡

  •  所々に「かわと」と呼ぶ洗い場があります

     所々に「かわと」と呼ぶ洗い場があります

  •  ベンガラ格子の町家の軒先に吊るされた干し柿

     ベンガラ格子の町家の軒先に吊るされた干し柿

  •  あった、鯖寿司のお店

     あった、鯖寿司のお店

  •  熊川宿観光組合

     熊川宿観光組合

  •  こちらは蕎麦屋さん

     こちらは蕎麦屋さん

    熊川宿 ひのきや グルメ・レストラン

  •  この歴史的町並みは平成8年に重伝建に、平成27年に日本遺産第1号に選ばれました。

     この歴史的町並みは平成8年に重伝建に、平成27年に日本遺産第1号に選ばれました。

  •  町並みの特徴は街道に面して多様な形式の建物が並ぶこと

     町並みの特徴は街道に面して多様な形式の建物が並ぶこと

  •  妻入りや

     妻入りや

  •  平入り

     平入り

  •  塗込造りに

     塗込造りに

  •  真壁造り

     真壁造り

  •  白石神社は熊川宿の氏神。5月3日の大祭には山車の巡行があるそうです。

     白石神社は熊川宿の氏神。5月3日の大祭には山車の巡行があるそうです。

  •  こちらは松木神社

     こちらは松木神社

    松木神社 寺・神社・教会

  •  命を賭けて農民の窮状を直訴した義民、松木庄左衛門が祀られています。

     命を賭けて農民の窮状を直訴した義民、松木庄左衛門が祀られています。

  •  荻野家住宅は重要文化財

     荻野家住宅は重要文化財

    倉見屋荻野家住宅 名所・史跡

  •  熊川宿で最も古い町家で、問屋の形式をよく残しています。

     熊川宿で最も古い町家で、問屋の形式をよく残しています。

  •  クランク状に曲がった道は「まがり」。江戸時代に各宿場にあった桝形と同じもの

     クランク状に曲がった道は「まがり」。江戸時代に各宿場にあった桝形と同じもの

  •  鯖街道の道標

     鯖街道の道標

  •  熊川宿の観光案内板

     熊川宿の観光案内板

  •  まがりの先は下之町

     まがりの先は下之町

  •  ここにも美しい家並が残っています

     ここにも美しい家並が残っています

  •  ベンガラ格子の町家

     ベンガラ格子の町家

  •  素晴らしい

     素晴らしい

  •  下之町

     下之町

  •  「塩」の古い看板。鯖街道では魚介類の他に塩も多く運ばれました。

     「塩」の古い看板。鯖街道では魚介類の他に塩も多く運ばれました。

  •  渋い

     渋い

  •  景観を守るのも大仕事

     景観を守るのも大仕事

  •  大和棟を思わせる造り

     大和棟を思わせる造り

  •  村田館は京懐石の老舗料亭「菊乃井」の初代当主村田寅吉の生家。

     村田館は京懐石の老舗料亭「菊乃井」の初代当主村田寅吉の生家。

  •  内部は鯖街道の歴史を紹介する展示館

     内部は鯖街道の歴史を紹介する展示館

  •  鯖街道ルート。「京は遠くても十八里」商人たちは朝若狭を発ち、夜通し歩き翌日には京都に着いたというから驚き。

     鯖街道ルート。「京は遠くても十八里」商人たちは朝若狭を発ち、夜通し歩き翌日には京都に着いたというから驚き。

  •  若狭から運ばれた魚介類を始めとする食材は、京料理として華やかに昇華しました。

     若狭から運ばれた魚介類を始めとする食材は、京料理として華やかに昇華しました。

  •  大正時代の熊川宿の様子

     大正時代の熊川宿の様子

  •  隣接する与七は体験イベント施設

     隣接する与七は体験イベント施設

  •  熊川宿の西端。ここでUターン

     熊川宿の西端。ここでUターン

  •  下之町から

     下之町から

  •  中之町を通り、

     中之町を通り、

  •  中条橋まで戻ってきました

     中条橋まで戻ってきました

  •  これから上之町を道の駅まで歩きます

     これから上之町を道の駅まで歩きます

  •  幾分道も広くなり明るい感じ

     幾分道も広くなり明るい感じ

  •  電線の地中埋設が完了して風景がすっきり

     電線の地中埋設が完了して風景がすっきり

  •  上之町

     上之町

  •  上之町

     上之町

    リサイクルうさぎ グルメ・レストラン

  •  宿場町もそろそろ終わり

     宿場町もそろそろ終わり

  •  宿場の入口に熊川番所跡

     宿場の入口に熊川番所跡

    熊川番所 名所・史跡

  •  道の駅が見えてきました

     道の駅が見えてきました

    道の駅 若狭熊川宿 道の駅

  •  名物の鯖寿司を食べたかったが時間がない

     名物の鯖寿司を食べたかったが時間がない

  •  道の駅に併設された鯖街道ミュージアムをちょっと覗きます

     道の駅に併設された鯖街道ミュージアムをちょっと覗きます

  •  鯖街道ミュージアム

     鯖街道ミュージアム

  •  12:26発のバスに乗り、

     12:26発のバスに乗り、

    道の駅 若狭熊川宿 道の駅

  •  約30分で近江今津駅に到着

     約30分で近江今津駅に到着

    近江今津駅

  •  13:10発の新快速で帰路

     13:10発の新快速で帰路

  •  以上、北陸3県で10か所の重伝建を巡る旅でした

     以上、北陸3県で10か所の重伝建を巡る旅でした

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この旅行記へのコメント (2)

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  • mom Kさん 2025/10/20 09:43:46
    全ては地元民の力
    万歩計さん、素晴らしいご報告。
    エッ、小浜ー今津間のJRバスが一日11往復!これなら近江今津のヴォーリス建築と町並みも合わせて散策できますね。
    熊川宿はずっと昔の訪れで、歩きながら今庄宿同様、ここは住民の話し合いがいつもなされていると感じました。意識の統一感といいますか。清々しいです。本日記でも感じられ、嬉しく思いました。

    万歩計

    万歩計さん からの返信 2025/10/21 08:36:46
    Re: 全ては地元民の力
     mom Kさん 、おはようございます。コメントありがとうございます。

     おっしゃる通り重伝建の維持には住民の合意形成が最も重要です。古い建物を維持するにはお金もかかるし、生活の不便さもある程度我慢する必要があります。それに対するメリットを天秤にかけるとなかなか。それでも維持されているのは、住人の町への愛着と歴史に対する誇りでしょうね。ヨーロッパではこの考え方が深く浸透していて、街並みが維持されています。しかし便利さを追求した使い捨て文化に慣れた若い世代に、この価値感を引き継ぐのはには困難も多いようです。

     最近半世紀ぶりにリメイクされ再放送されている「新日本紀行、再び」で、重伝建の草分けである木曽妻籠宿が放送されました。日本初の試みの生みの苦労と、半世紀を経た現在の問題点に対する新しい試みなどが紹介されました。この内容は以下の旅行記に書いています。

     https://4travel.jp/travelogue/11919150

      万歩計

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