2025/09/22 - 2025/09/24
20位(同エリア396件中)
ゆるてつさん
若狭湾の「蘇洞門(ソトモ)」を見るため遅ればせながら北陸新幹線延長された敦賀から小浜線小浜までを訪問してきた。
乗り鉄は福井鉄道と越美北線を初体験。
9/22
本庄~高崎~長野~敦賀~小浜~若狭フィッシャーマンズワーフ(蘇洞門(ソトモ)巡り)~若狭おばま食文化館~雲上水~小浜駅前
9/23
小浜~敦賀~武生~新たけふ~北府~新たけふ~武生~福井~九頭竜湖~福井駅前
9/24
福井~金沢(~会食~主計町茶屋街)~高崎~本庄
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9/23
高崎線本庄から高崎へ -
高崎から北陸新幹線「はくたか」
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長野で「かがやき」に乗り換え
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「かがやき」初乗車。かがやきは高崎には止まってくれないので。
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一部の列車では今や貴重な車販を見る事ができる(買うものだが…)
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金沢
前回来た時は北陸新幹線終点の駅名標だった。
ホームドアが透明で視認性が良くてうれしい。 -
福井は帰りに寄る。
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敦賀
終着だがここはまだ福井県 この先も早よ延伸してくれ。 -
敦賀駅構内の内装が現代的。
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敦賀駅の外観チェック
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小浜線に乗り換える。
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小浜線は敦賀から東舞鶴(京都府)まで83kmの単線電化路線
125系が活躍する。 -
中間先頭車の貫通部分
運転席の機器が貫通路まではみだしているのが珍しい。 -
125系は大型トイレ付の転換式セミクロスシートで寛げる。
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前回乗車では未電化だった。
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沿線は黄金の稲穂
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三方
有名な三方五湖への玄関だがお客は居ない。 -
三方五湖の眺望はスケールが大きく一見の価値があるのでお勧め。
俯瞰の景色には感動したが昔撮った写真はモノクロでがっかり。 ヘ(´-`;) -
車窓から見える三方五湖の一つで多分「久々子湖」(くぐしこ)
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上中
ここではうれしい列車交換がある。 -
上り敦賀行き
同じ車両でも塗色の違いで印象が変わる。 -
小浜に到着
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ヽ( '▽')ノSL時代に活躍したレンガ作りの給水塔を発見
おじゃまでなければ残してやりたい。
→4トラ記事でどこかの「登録有形文化財」の給水塔が指定解除で取り壊された話があったが、なぜ登録されたのか?
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小浜市
若狭の小京都ともいう文化財の多い旧城下町で人口約27000の小都市。
駅前から商店街が続いている。 -
小浜フィッシャーマンズワーフまで歩く
フィッシャーマンズワーフといえば米国サンフランシスコが19世紀から有名で国内には南紀白浜、釧路、神戸などにもある。
→どこもよその名称を堂々とパクッてきて恥ずかしくないのか? -
若狭地方は鯖が名物で京都/奈良まで道程は「鯖街道」と呼ばれる。
油がのって美味だった。 -
蘇洞門(そとも)巡り
蘇洞門とは小浜湾の東側の内外海半島にある海岸で既に江戸時代からすぐれた景勝地として称えられてきた。
奇岩や洞門洞窟のある断崖美を久々に見られるので一気に期待が膨らむ。 -
遊覧船「のちせ」
19トン.速力24ノット.定員90名
前回は波高しで欠航の目にあったので今回リベンジにきた。 -
ゆったりした座席
但し展望は当然デッキから… -
60分も立っているのは最近きつくなった。
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遊覧入口の「二つ岩」
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日本海の荒波が作る6kmに及ぶ断崖美、「蘇洞門」はここから始まる。
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「夫婦亀岩」(右下だがよくわからん)
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「鎌の腰」
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いくつもの洞門が見えてくる。
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網目のような亀裂が入った「あみかけ岩」
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岩の上の樹木は珍しくないが箱庭のようでいつも見とれてしまう。
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「唐船島」
昔南蛮人の乗る唐船をつないだ島。 -
「白糸の滝」
海からしか見えない貴重な景色。落差20mくらいか? -
流れは細いが一年中水量が変わらない滝
かつては上流で「わさび」が栽培された。 -
蘇洞門(そとも)巡りの中心へ迫る。
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このあたりが本日のメイン。目当ての海蝕胴が見えてきた。
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大門小門
四角い巨大な穴が並ぶ蘇洞門のハイライト -
左が大門、右が小門。
小門の高さは大人の背丈の3倍以上ある。 -
入洞できるところが見える。波が全く無く運が良ければいける事もある。
この日の上陸はダメだったがそれでもはるばる見に来た甲斐があり間近で見るという長年の夢が実現した。 -
御食国(みけつくに)若狭おばま食文化館
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昔は北前船も寄港したこの地方の豊かな食の恵を紹介する展示施設
温浴施設「濱の湯」も併設されている大規模なところ。 -
海の幸の扱いを紹介する1/1ジオラマが興味深かった。
もっとよく見たかったが時間切れ。 -
雲城水
地下30mから湧き出る小浜の名水は常に13℃を保ち次々と汲みに来る人がいた。 -
若狭小浜若杉
駅前の手頃なビジネスホテルは思っていたよりきれいでよかった。 -
フロント
支払いは右の機械で行う。 -
スリッパを脱いで入る部屋
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大浴場があるのでうれしい。
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手頃なサイズで清潔な浴槽
水質が良いらしくなんとなく気持ちがいい。 -
食事処
夕食(予約不要)も可能なので外へ行く必要もなくてとても助かる。
お好みメニューの価格も手頃だった。 -
9/24
朝食も基本に忠実 -
上りの小浜線で敦賀へ
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敦賀で「ハピラインふくい」に乗り換え
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「ハピラインふくい」はJR西日本から北陸本線の一部を移管された私鉄
521系電車で運行する。 -
北陸新幹線開通によりJR西日本から経営分離された旧北陸本線の敦賀(福井県)から大聖寺(石川県加賀市)まで84.3kmの旅客を受け持つ。JR貨物も運行する。
IRいしかわ鉄道線とは相互乗り入れしている。
旧北陸本線は新潟側からこの地方まで細かく分断されてややこしくなった。 -
旧北陸本線なので路盤はしっかりしており乗り心地も上々。
-
武生へ到着
ハピラインふくいはどの駅もピンクの駅名標が目だつ
→ロゴのサイズがやや小さく、となりの駅名が同系色なので見づらい。 -
武生駅
福井鉄道の駅まで短距離歩く -
福井鉄道のたけふ(武生)新駅
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福井鉄道福武(ふくぶ)線
越前市 ・ 鯖江市 ・ 福井市 を結ぶ20km程の路線で福井市内では道路上を走る 併用軌道 がある。いろいろな電車が出たり入ったりで楽しい♪ -
F10形レトラムは土日中心に運行する。
ドイツのシュツットガルトで50年前に製造された路面電車。
大きなパンタグラフが目立つ。 -
3車体連接の超低床車F1000形FUKURAMに乗る。
丸みを帯びた外観が愛らしい。 -
FUKURAMの車内は洗練された内装
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視界の良い運転席
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北府に到着(イメージ)。
乗り鉄と宣言してわずか一駅だったヾ(-_-;) 次回は福井市内まで行きたい。 -
北府
「きたご」と読む難読駅。 -
大正時代の駅を当時と変わらぬ雰囲気で木造新築されたのが偉い!
「北府駅鉄道ミュージアム」
駅舎と福井鉄道200形車両、駅展示室、北府駅車両工場などを保存している。 -
クラシックな北府駅の待合室は天井が高く灯具も昔風。
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隣りが駅舎内展示室で貴重な資料がそろっている。
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福井鉄道600形はきれいに塗装しなおされて留置中。
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200形は昭和30年代製造の高性能電車でクラウドファウンディングの寄付に依り内外装共に美しく再生されていた。
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当時としては先進的な流線形が美しい
併用軌道(路面)乗降用にステップがでてくるのが特徴。 -
同時代の国鉄急行並みの内装は優秀
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参考
福井市内で停車中の200形、路面用ステップが見える(1990年代)
路面電車風ではない車両が繁華街を走る姿を初めて見て驚いた。 -
車両工場脇にお宝車両がある。
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デキ3はかわいい凸型電気機関車
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デキ11はスノープローが付けっぱなしみたいで冬専用らしい。
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F2000FUKURAMLinerは福鉄の最新型低床3連接車
「えちぜん鉄道」にも乗り入れ可能で直線カットの外観がかっこいい。 -
F2000はオールロングシート
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様々な電車が集うたけふ新駅に戻る。
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武生から「ハピラインふくい」で福井まで移動。
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福井駅前
以前にも増して多くの恐竜が闊歩する。→詳細は(其の二)へ
福井県は発掘調査で新種の恐竜が発見されたのが元で「恐竜」に力を入れる。
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次回へつづく
閲覧いただき御礼申し上げる。く(^O^)/
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