2025/11/08 - 2025/11/08
368位(同エリア649件中)
けんいちさん
けんいちの1人旅です。
四国八十八ヶ所霊場の区切り打ち歩き遍路を、2023年の秋に始めました。
これまで4回に分けて、合計36日間・約900キロを歩き、前回は愛媛県松山市のJR浅海駅まで到達しました。
歩き遍路は、全行程約1,300キロ、所要期間はおよそ45日間とされています。サラリーマンの私には、一度にすべてを巡る「通し打ち」は難しいですが、少しずつ区切りながら歩き続けたいと思います。
前回の行程でやっと半分を過ぎたと思ったら、イッキに終わりが見えてきました。9日間で26の札所を巡り、最終目的地は香川県の79番札所・天皇寺です。
2025年秋 9日目・最終日(トータル45日目)です。[2025年11月8日]
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〈2025年秋 8日目のお遍路歩行距離・歩数〉
14.7km・24,849歩
〈浅海駅からの歩行距離・歩数〉
9日間 229.3km・347,862歩
〈1番札所霊山寺からのお遍路トータル歩行距離と歩数〉
45日間 1130.9km ・1,686,983歩
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます( ^ω^ )
9日目・最終日です。
今日は、高松空港から20時30分発の飛行機に乗って東京へ帰る必要があります。今回の歩き遍路のゴールは、75番善通寺(JR善通寺駅)に定めます。善通寺は弘法大師の生誕地でもありますし、今回の歩き遍路を終えるにはふさわしい場所なのではないでしょうか。 -
昨日のゴールである、みの駅に向かうため列車に乗ります。
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今回はずっと予讃線と一緒ですね。
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みの駅
駅舎で身支度をして歩き始めます。 -
駅から見える山の中腹に、目指す札所があります。痛めた膝はだいぶ良くなりました。
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遍路道を登って行きます。
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道の駅 ふれあいパークみの
ここに大師の湯という温泉宿泊施設があります。元々の計画では一昨日ここに泊まる計画でした。つまり2日以上遅れて歩いていることになります。 -
札所・弥谷寺には、540段の階段を登っていく必要があります。普通なら「え!」となるところなのでしょうが、歩き遍路をしている者にとっては、これくらいどうということはありません。
そこに札所がある限り、階段が10,000段あっても行かなくてはならないのです(^-^; -
山門
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先が見えません。
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階段脇ではお地蔵さんが見守ってくれています。
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観音さんは言いました。「まだまだ階段あるよ」(^-^;
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非情なトイレへの案内看板ですね(^-^;
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トイレに行きたければこの108段の階段を登らなくてはなりません(^-^;
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第71番札所 弥谷寺(いやだにじ)
赤い手摺の階段を登り切ると建物が見えます。しかしこれは大師堂です。まず本堂へお参りする必要がありますのでさらに登ります。 -
お!あれが本堂か?!と思う建物はそれではありません。
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鐘楼で鐘を撞きます。
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/
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本堂へはまだまだ階段が続きます。
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磨崖仏
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阿弥陀三尊磨崖仏
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本堂
多くの人が、息を切らせながら登ってきます。 -
よくこんなところにお堂を建てましたね(^-^;
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修行大師像
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花手水
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改めて大師堂です。靴を脱いで上がる珍しいタイプです。
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大師堂
ここは、四国霊場の中でも特にお経を読む際に緊張する場所です。すぐ隣に納経所があり、何人ものお寺の方々がこちらを向いて座っているのです。
ところが、そのお寺の方々が大きな声で「ブラックフライデーが・・・」「通販が・・・」と談笑されています。正直、この場にふさわしい雰囲気ではありませんでした。そこで、にわかお遍路の私ではありますが、渾身の般若心経を唱えました。すると、まず男性が黙り、最後まで大きな声で話していた女性も口をつぐみました。・・・勝った(≧∀≦)
このようなことは、たまにあります。納経を書いている最中も、ずっと隣の方と世間話をしていたり、流れ作業のように扱われたりするお寺もあります。毎日のことゆえ、これが日常になっているのだとは思いますが、参拝される方々はさまざまな思いを胸に遍路されています。もう少しだけ配慮していただけると、ありがたいものです。 -
奥の院 獅子の岩谷
弘法大師が幼少期に修行した場所のようです。 -
弥谷寺納経
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山を降りて次の札所に向かいます。曼荼羅寺道と呼ばれる昔から変わらない道を歩きます。
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途中で沿道を清掃されている年配の方々のグループに出会いました。そのうちお一人の「お遍路さんが通りま~す」の声で、みなさんはまるで花道を作るように道の両端に寄ります。お礼と挨拶をしながら通りますが、なんだか恥ずかしいですね(^-^)
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第72番札所 曼荼羅寺(まんだらじ)
途中、工事中の道があり、迂回路で少し迷いながらの到着です。 -
香川の札所は、どこも花手水で綺麗です。
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境内
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本堂
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大師堂
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曼荼羅寺納経
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次の札所はすぐ近くです。
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第73番札所 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)
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本堂
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大師堂
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境内
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出釈迦寺納経
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捨身ケ嶽(しゃしんがだけ)遥拝所
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当初の計画では捨身ヶ嶽に登る予定でした。しかし膝を痛めたので今回は見送ることにしました。いつかきっと再来したいと思います。
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お寺からは瀬戸大橋を見ることが出来ます。
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綺麗な青空と田んぼの風景の中を歩きます。
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第74番札所 甲山寺(こうやまじ)
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こちらも花手水が綺麗です。
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境内
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本堂
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大師堂
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毘沙門天
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甲山寺納経
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次の札所に向かう途中で、お遍路で知り合った方に教えていただいたお薦めのうどん屋さんを訪ねます。
宮川製麺所 -
これぞ讃岐うどん!という店構えです。セルフですが、店員さんはまるで子供に教えるように、「ここまで進んでください」「箸を持ってください」「箸を割ってください」「出汁を入れてください」と、流れるように説明してくれます。冷たいうどんを注文しました。
シンプルで美味しいです。なるほど、讃岐うどんを代表するお店といわれるのも納得です。帰りには、ご主人が手いっぱいに握ったたくさんの飴をいただきました。 -
第75番札所 善通寺(ぜんつうじ)
真言宗善通寺派の総本山です。 -
善通寺は弘法大師の生誕地ということもあり、境内がとても広く参拝者も多いです。
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境内は2つに分かれています。まず本堂がある[東院(伽藍)]に向かいます。
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重要文化財の五重塔が聳えます。
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本堂
堂内に入り参拝です。中には3メートルの釈迦如来坐像が鎮座しています。 -
次に大師堂がある[西院(誕生院)]に向かいます。
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大師堂
大きいですね。
一昨年、レンタカーで遍路をしたときのことを思い出します。その年は50年に一度の御開帳で、御影堂の秘仏本尊・瞬目(めひき)大師像を拝観するために、お堂へ上がりました。 -
大師堂前の通路の屋根には、弘法大師の一生を描いた絵が年を追って飾られています。これは誕生のシーンですね。
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善通寺納経
今回の歩き遍路はここで札止めとなります。 -
そして、ゴールはJR善通寺駅となります。次回はまた、ここから歩き始めることになります。9日間、およそ230キロの歩き遍路でした。
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土讃線
最終日にして初めて予讃線以外の列車に乗ります。 -
坂出駅で降車します。ここから空港行きのリムジンバスが出ています。
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空港に向かう前に銭湯に入ります。昔ながらの古い銭湯で、番台があるのですが、高さが無いので女湯の脱衣所が思いっきり見えてしまっているのです(^-^;
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坂出駅の空港行きリムジンバスの停留所は駅から少し離れています。
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高松空港から羽田へ帰りました。鎌倉の自宅に着いたのは、日付が変わる直前でした
JAL486便 普通席
高松 20時15分発
羽田 21時25分発
スペシャルセイバー 13,000円
国内線旅客施設使用料 450円 -
9日間のお遍路は、足と膝の痛みとの戦いでした。
本来は79番まで歩く予定でしたが、75番・善通寺で区切りました。歩ける日数が決まっていると無理をしてしまい、それが良くないと実感しました。遍路中に見た「人生も歩みも焦らずゆっくりと」という標語が心に思い出されます。次回はもっと余裕のある計画にしたいと思います。
残るはあと13札所です。寺と寺の間の距離だけで見れば100キロを切りましたので、次回で結願できるのではないかと考えています。いよいよ大詰めです。
歩き遍路は「お金」「時間」「体力」の3つが揃わないとできません。いつかは歩き遍路をと思っている方は少しでも早く始められることをお薦めします\(^o^)/
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旅行記グループ
四国八十八ヶ所霊場 ホンキの歩き遍路 <香川区切り打ち>
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