THE CAVE DE OYSTERと上野の桜、シーレ展とブルターニュ展

2023/03/18 - 2023/03/18

コロナも落ち着いてきた春。3月に入り暖かい日が続き、今年は、史上最速（タイ）の3月14日に東京で開花宣言でており、桜もあちこちで開花しています。楽しみな展覧会も次々と開幕しています。先週は「佐伯祐三 ―自画像としての風景」（東京ステーションギャラリー）、「ルーヴル美術館展～愛を描く」（国立新美術館）、特別展「東福寺」（東京国立博物館）と見てきましたが、今週は開幕日の「憧憬の地　ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」（国立西洋美術館）と2回目となる「レオポルド美術館・エゴン・シーレ展」（東京都美術館）へ。生憎の雨でしたが、まずは妹と東京駅で待ち合わせして、最近お気に入りのオイスターバー、カーブドオイスター八重洲店 へ

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線

THE CAVE DE OYSTER。昨年の11月に訪問して以来、3回目となります。
【前回訪問】レオポルド美術館・エゴン・シーレ展とTHE CAVE DE OYSTER、Aqua Park 品川　https://4travel.jp/travelogue/11806676

ザ・カーブ・ド・オイスター グルメ・レストラン

今回は事前に、季節のオイスター30ピースセットを予約しておきました。
只今半額フェア中なんです
※2日前までに要予約

牡蛎とワインが大好きな兄妹。乾杯はスパークリングワイン

まず運ばれてくるのは生牡蠣 のプレート
真ん中がシンプルな生牡蠣で
あとはオイスターカクテル
生牡蠣の上に海老やらお刺身やら

旬の真牡蠣
身がプリプリ

オイスターカクテル 魚と葱塩ソース
本日のお魚はカンパチだそうです

燻製鴨肉とバルサミコソースのオイスターカクテル

トマト、オクラ、ハラペーニョのオイスターカクテル

カキフライ
サクサクした衣、ジューシーな旨味あふれる一品。
本当に旨い！！

お次は温かい牡蠣たち
シンプルな焼き牡蠣からフリット
ホワイトクリームが乗ったグラタン風などなど

ホワイトソースとほうれん草の焼き牡蠣

スパークリングワインの次は白ワイン
牡蠣に合うワインを追い求めたオリジナルワイン、その名も『CACCCI（カッキー）』のシャルドネ

サワークリームソースとイクラ のオイスターカクテル

15種類の味でそれぞれ2ピース。今回は妹と二人なので、15ピースの牡蠣を楽しめました。甥っ子たちはお家でお留守番。

牡蠣とタラのブイヤベース仕立て

牡蠣のバターソテー
外はカリっと中はふっくら。
バターの風味がたまりません。

一つ一つがとっても大きい牡蠣 なのですごいボリューム。
後で何か追加してもいいねなんて言っていましたが、お腹いっぱい！！

赤海老とウニソースのオイスターカクテル
早食い兄妹なので40分もたたずにすべて平らげ、
お腹いっぱいだねぇと言いながら、次は上野に向かいます

本日から開催の国立西洋美術館「憧憬の地　ブルターニュ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」を13時に予約していたのですが、1時間近く時間があるので東京都美術館「レオポルド美術館・エゴン・シーレ展」へ

東京都美術館 美術館・博物館

前回（1/28）の旅行記ではエゴン・シーレ展→THE CAVE DE OYSTERでしたが、本日は逆です。私は2回目となりますが、前回楽しめた話をしたら妹も行きたいということで（笑）

エゴン・シーレ「モルダウ河畔のクルマウ（小さな街IV）」（部分拡大）
こちらの展覧会も一部コーナーが写真撮影OKとなっています。

エゴン・シーレ「カール･グリュンヴァルトの肖像 」1917年 豊田美術館
※ 本展での撮影ではありません
「エゴン・シーレ？知らない」と言っていた妹ですが、大好きなクリムトの作品やウィーン分離派の作品見れて楽しんでいました。4年前、一緒に行ったクリムト展やウィーン・モダーン展でシーレの作品たくさん見ているんですけどね（笑）

ギリギリまでシーレ展楽しんだので、ブルターニュ展（国立西洋美術館）へ急ぎます。開幕日ということもあり、少し混雑していました。フランスのブルターニュをテーマにした展覧会、展覧会アンバサダー/音声ガイドナビゲーターは、女優の杏さんです。

国立西洋美術館 美術館・博物館

ロード・モネ 「ポール=ドモワの洞窟」1886年 茨城県近代美術館
本展でも一部の作品の写真撮影がOKとなっていました。
展覧会の旅行記は、国立西洋美術館「憧憬の地　ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」に纏めてあります。https://4travel.jp/travelogue/11815896

ポール・ゴーガン「ブルターニュの農婦たち」1894年　オルセー美術館
展では国立西洋美術館の「松方コレクション」を含む、30か所を超える国内所蔵先と海外の２館からブルターニュをモティーフにした作品約160点が出展されています

中庭に面した明るい雰囲気のカフェで休憩
ケーキセットを頼みます。

カフェ すいれん グルメ・レストラン

常設展も見て回りました

2022年春のリニューアルオープン以来、常設展の展示に少し変化がありました。テーマ性の高いものを「コレクション・イン・フォーカス（Collection in FOCUS）」と名付けて、解説パネルとともに展示されています。「絵具層の下に隠された下描きを視る」聖ルキア伝の画家「聖ヒエロニムス」15世紀末です。

ウクライナ生まれの女性芸術家マリー・バシュキルツェフを表した肖像彫刻（シャルル=ルネ・ド・ポール・ド・サン・マルソー作）の展示に関連し、ウクライナにおける危機に際し困難な状況に見舞われた美術館・博物館の復興を支援するため、募金活動が開始されていました。

初展示作品です
ポール・セザンヌ「散歩」1871年
セザンヌの初期作品

パブロ・ピカソ「小さな丸帽子を被って座る女性」1942年

「橋本コレクション展－指輪よりどりみどり」が開催されていました。

国立西洋美術館は約870点にもおよぶ指輪を主とする宝飾品を所蔵しています。これらはすべて橋本貫志氏より2012年に当館に寄贈され、「橋本コレクション」と呼ばれています。

《星形ダイヤモンドで装飾された金銀製リング：『星が浦』》18世紀　ガラス、ダイヤモンド、真珠、金、銀

トラベルト＆ホッファー・モーブッサンのカクテル・リング　1940年代頃　サファイア、ルビー、エメラルド、アメシスト、シトリン、金

金製品が並びます

美しいですね

生憎の雨ですが満開の桜が綺麗でした。

美しい桜

雨だけに座ってみる人はなく、ゆったりと見ることができました。

上野恩賜公園 公園・植物園

写真は満開の桜を撮っていますが、全体的には5～6分咲きくらいでしょうか。

これから全国あちこちで開花していくのが楽しみです