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福島県には何の思い入れもありませんでしたが、先日見たテレビで双葉町の帰還困難区域が今年の8月30日深夜0時に解除されたというニュースを見て、地元の人が本当に喜んでいたのを見て、復興が進む原発事故被災地に行ってみたくなりました。そこで初原発事故の現場に行くことに。

福島応援。双葉町の今を見る旅PART2

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2022/10/07 - 2022/10/10

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凪

凪さん

この旅行記のスケジュール

2022/10/07

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福島県には何の思い入れもありませんでしたが、先日見たテレビで双葉町の帰還困難区域が今年の8月30日深夜0時に解除されたというニュースを見て、地元の人が本当に喜んでいたのを見て、復興が進む原発事故被災地に行ってみたくなりました。そこで初原発事故の現場に行くことに。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
3.5
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
2.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
レンタカー JALグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 東日本大震災、そして福島第一原発の事故で復興途中の福島県。テレビで双葉町の様子を見て震災後初めて福島に来ました。2日目は、原発事故により町のほとんどが帰宅困難区域になった双葉町です。午前中は双葉町産業交流センターを見学。そこで早めの昼をいただき、すぐ隣の東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れました。津波でつぶれた消防車が入り口に置かれています。

    東日本大震災、そして福島第一原発の事故で復興途中の福島県。テレビで双葉町の様子を見て震災後初めて福島に来ました。2日目は、原発事故により町のほとんどが帰宅困難区域になった双葉町です。午前中は双葉町産業交流センターを見学。そこで早めの昼をいただき、すぐ隣の東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れました。津波でつぶれた消防車が入り口に置かれています。

  • 隣には、町の繁華街に飾られていた看板の文字が再現されていました。

    隣には、町の繁華街に飾られていた看板の文字が再現されていました。

  • 本物は伝承館の中の写真にありました。本当に原発マネーで潤っていたことがわかります。交付金が悪いとは思いませんが、事故が起きると皮肉にしか見えません。

    本物は伝承館の中の写真にありました。本当に原発マネーで潤っていたことがわかります。交付金が悪いとは思いませんが、事故が起きると皮肉にしか見えません。

  • 伝承館の1階は無料で見られるパネルや書籍。そして有料の展示室があります。展示室の入館料は大人600円です。小中高校生は300円でした。

    伝承館の1階は無料で見られるパネルや書籍。そして有料の展示室があります。展示室の入館料は大人600円です。小中高校生は300円でした。

  • 震災当時を語り継ぐパネル。

    震災当時を語り継ぐパネル。

  • 2階には新聞社が撮った写真が飾られていました。そして、ここから展示室に入ります。

    2階には新聞社が撮った写真が飾られていました。そして、ここから展示室に入ります。

  • 一歩入ると、津波により持ち主のわからなくなった思い出の品々がありました。

    一歩入ると、津波により持ち主のわからなくなった思い出の品々がありました。

  • ぬいぐりみも持ち主を探しているようです。悲しくなります。

    ぬいぐりみも持ち主を探しているようです。悲しくなります。

  • 東日本大震災、そして福島第一原発の事故を語り続けています。

    東日本大震災、そして福島第一原発の事故を語り続けています。

  • みんな真剣に展示品に見入っています。

    みんな真剣に展示品に見入っています。

  • これは震災直後に双葉町役場にあった救援活動を伝える広報の用紙だそうです。緊迫感が伝わります。

    これは震災直後に双葉町役場にあった救援活動を伝える広報の用紙だそうです。緊迫感が伝わります。

  • 除染作業に使われた道具と除染した放射性物質を梱包するフレコンバッグとよばれる袋が展示されていました。実物は、重さ1トンだそうです。

    除染作業に使われた道具と除染した放射性物質を梱包するフレコンバッグとよばれる袋が展示されていました。実物は、重さ1トンだそうです。

  • 東日本大震災・原子力災害伝承館をあとに双葉町の中心部にやってきました。右が新しくできた双葉町役場、そして左が先日帰還困難区域が解除になったとき全国のニュースになった双葉駅です。

    東日本大震災・原子力災害伝承館をあとに双葉町の中心部にやってきました。右が新しくできた双葉町役場、そして左が先日帰還困難区域が解除になったとき全国のニュースになった双葉駅です。

  • 新しい双葉駅。津波の被害に遭い、昔と同じものは床の一部と上に飾られているからくり時計だけだそうです。しかし、からくり時計は動かないそうです。

    新しい双葉駅。津波の被害に遭い、昔と同じものは床の一部と上に飾られているからくり時計だけだそうです。しかし、からくり時計は動かないそうです。

  • 駅にの中に入るとニュースで見たドアがありました。もちろん、その時に使われたものです。

    駅にの中に入るとニュースで見たドアがありました。もちろん、その時に使われたものです。

  • 今年8月30日深夜の午前0時に解除になった帰還困難区域の記事。このニュースをテレビで見て、今回訪れたのです。

    今年8月30日深夜の午前0時に解除になった帰還困難区域の記事。このニュースをテレビで見て、今回訪れたのです。

  • ちょうど電車がきました。しかし、降りる人はわずかです。しかし、降りた人もみんな写真を撮ってすぐに列車に戻りました。双葉駅で降りた人はいません。

    ちょうど電車がきました。しかし、降りる人はわずかです。しかし、降りた人もみんな写真を撮ってすぐに列車に戻りました。双葉駅で降りた人はいません。

  • 駅にはバスも循環しています。しかし、こちらも乗る人はいませんでした。

    駅にはバスも循環しています。しかし、こちらも乗る人はいませんでした。

  • 街歩きをしていると新しいマンホールがありました。

    街歩きをしていると新しいマンホールがありました。

  • しかし、まだ下水道が整備されていないところが多く、帰還困難区域が開所されても戻る人はいないそうです。

    しかし、まだ下水道が整備されていないところが多く、帰還困難区域が開所されても戻る人はいないそうです。

  • 震災と原発事故によって住民がいなくなった町。まだまだ復興は半ばです。

    震災と原発事故によって住民がいなくなった町。まだまだ復興は半ばです。

  • 空地も目立っていますが、廃墟となった建物に絵を描いて人を呼び込み、復興の足掛かりにしようという計画も進んでいます。「ウォールアート」と屋ばれる取り組みです。みんな、ふるさとを愛して止まないのだなと感じ、もう少し双葉町街歩きをすることにしました。

    空地も目立っていますが、廃墟となった建物に絵を描いて人を呼び込み、復興の足掛かりにしようという計画も進んでいます。「ウォールアート」と屋ばれる取り組みです。みんな、ふるさとを愛して止まないのだなと感じ、もう少し双葉町街歩きをすることにしました。

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