久しぶりの開催、写真甲子園。若い人の感性にふれました

2022/07/26 - 2022/07/27

東川町は、写真の街として有名です。毎年、全国の予選を勝ち上がった高校生が一堂に集まり、写真甲子園が開かれます。今年は、３年ぶりのリアル開催です。若い人は、街中を歩きながら思い思いの写真を撮っている姿を見るのは、刺激をもらえます。

エリア 東川・上川(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東川町は、写真の町。今年は。久々に写真甲子園が開催されました。いつもと、同じ名所で開会式が開かれました。

開会式会場の隣の、羽衣公園には、おそろいのＴシャツを着た代表校の生徒が被写体を探しに歩いていました。

きょうも暑くなりそうです。熱中症に気を付けて頑張ってくださいね。

あまりに暑いので、水のそばなら涼しいかと思い、山の方にある大雪旭岳原水のに行ってみました。

冷たい水が湧き出ています。東川町は、全世帯の水道水が、地下水で賄われています。それくらい水が豊かなのです。羨ましい。

私たちがいた間、ひっきりなしに水を汲みに来る人がいました。みんな、ペットボトルや焼酎の空きボトルなど２～４０本ほど持参で水を汲んでいました。

東川町は最近、分譲地が多く販売されていますが、どの家もゆったりと土地の広さ確保しています。こちらはカフェ。

庭には、カップルで座れるブランコがありました。

こちらも最近オープンしたジャムを販売するカフェ。

お店の周りは、こんなに広々としています。ここでジャムを２種類ほど購入しました。

東川町にあるキトウシ森林公園。春は、桜が咲き花見の名所、夏は、家族連れがキャンプに訪れる自然豊富なところです。

ここも写真を撮るには良いところですね。

町の中心部に戻り、お昼にしましょう。昼は、道の駅の向かいにある食堂にしました。

ラーメンやうどんもありますが、本当は寿司屋のようです。

迷いますね。

手打ちそばセットにしました。もりそばに茶碗蒸し、いなりずし２個で１１００円です。少し高いような…

暑い日なので、冷たくのど越しの良いそばは、とてもおいしいです。写真甲子園に出場する高校生は、炎天下の中も写真を撮りに町内を歩いていると思うと、少し心苦しく思いました。

食堂の向かいにある道の駅には、東川町の特産品が並んでいます。

スイカにメロン。

メロンが取れる農地も良い被写体になりますね。

郷土資料館も写真が掲げられています。

東川の歴史がわかります。その中で一番興味深かったのは…

旭川ー東川間を走っていた電車です。旭川から東旭川を走っていたのは知っていますが、東川にも線路があったのですね。

今見ると、けっこうモダンな造りです。

今、あったら環境に優しく、注目されていたに違いない路面電車です。これも何か跡が残っていたら、いい被写体になりますね。

町には、レンタルバイクもあります。

これですと移動は楽ですが写真を撮るには足で歩いたほうがいい写真が撮れますね。

町には写真があふれています。

町全体が、美術館のようです。

芸術あふれる東川町。

写真の町として全国にその名をとどろかせていますが、単に観光客を呼び込むのではなく、ここで人を育てるような取り組みがされているのだなと感じました。

多くの作品が飾られる東川町。ここで写真を撮った高校生は、「私の原点は東川町です」と胸をはっていうことでしょう。何組かの高校生とすれ違いましたが、みんな目を輝かせて被写体を探していました。こんな、イベントに少しふれられた今回の旅、若い人にエネルギーをもらったような気持ちになりました。