がんばれ福島。双葉町で復興の今を見る。

2022/10/07 - 2022/10/10

東日本大震災から１１年、あまり福島に興味はありませんでした。まして、原発事故に近い場所には。しかし、テレビで双葉町の駅で今年の８月３０日の深夜０時をもって帰還困難区域解除のニュースを見て、無性に福島の今を見たくなりました。そこで３泊４日の復興を体感する旅に出ました。

エリア 浪江・富岡・川内(福島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

きのう訪れた震災遺構請戸小学校のすぐ近く。ここは双葉町の福島県復興記念公園の入り口です。

ここに工事現場のイントレを組み合わせただけの見晴らし台があります。

狭い階段を上がっていくと…

すぐに上に着きました。浪江町を襲った津波は１６，５メートルにもなっていたのです。

上から見る景色は、復興半ばという感じがします。これが、どんな公園になるのか、時間がかかりそうです。

街歩きの始まりです。

双葉町産業交流センターです。

ここには双葉町をはじめとする福島県の名産品がそろっています。

ウルトラマンのサイダー。そういえばウルトラシリーズを生んだ円谷英二さんは福島県出身でしたね。

そしてだるまも。双葉町は江戸時代からだるま市が開かれていました。それも今は開かれていません。

階段を上がり２階に行くと…

会議室や和室、それに企業が入った部屋が並びます。

そして、レストランもあります。双葉町で営業するレストランは、今はここだけです。

カツカレーやカキフライのランチのほかに、すぐ隣の請戸漁港で取れたヒラメを使った漬け丼がありました。毎日揚がるとは限らず、今日訪れた人はラッキーだということです。

１階には双葉町以外のお店が３軒集まったフードコートがありました。

浪江焼きそばに…

ハンバーガーやサンドウィッチの店。

そして定食屋さん。

浪江焼きそばは、きのう食べたし。どれにしようか迷います。

考えているうちに定食屋さんが早くも店じまい。チキンサンドにしましたが、なかなかのボリュームです。

腹ごしらえが終わると双葉町で一番訪れたかった東日本大震災・原子力災害伝承館を見に行きます。ここで復興の足あとを見学します。

しかし、その道のりはなかなか厳しいことを知ることになりました。