2022/10/01 - 2022/10/01
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熟年ドラゴンさん
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日本語の使い方には気を付けているドラゴンであるが、西山谷や大月地獄谷を六甲の最難関コースとして紹介してきた。
最難関のひとつである、という表現方法が無難に思えるが「最」と「のひとつ」が既に矛盾しているのである。
「最難関がどんだけ有んねん!」と一人ツッコミを入れながらも今回の水晶谷は正真正銘の最難関であろう。(断定しない所に自信のなさが表れているが)(と言っても過言ではないという表現もある)
こういうコースは熟練者向きと表示されており、経験者と行くようにと助言されている。登山地図にも無闇に立ち入るなというか勝手に登れというか、何があっても当局は一切関知しませんというスタイルである。
もっとも、どこで怪我しようが遭難しようが誰も責任取ってくれないのが山登りですけどね。
地図が読めない、方向音痴で磁石も持っていない、YAMAPあっても道間違える、心肺機能に難点があり脚力も人並み以下のドラゴンは熟練者では決してないと断言できる。
今回のメンバー師匠もチーさんも初挑戦で経験者もいない。
さて、無事に帰って来られるのか?
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩 バイク
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山と高原地図にもこの地域は危険、熟練者以外は立ち入るなとわざわざ書いてある。
周辺のコースはだいたい歩いたが、ここは禁断の地である。 -
いきなりジジイの汚い脚をお見せして恐縮であるが、濡れた岩場で滑って転んで脚と腕を強打し擦りむいた。
この程度の怪我はバリエーションルートトレッカーの勲章であるが、無事に帰って来られて良かった、良かった!
死ぬ時は補償額の大きい乗ってる飛行機が落ちて死んでねというカミさんの指令があるので、自己責任の山登りで死ぬわけにはいかないのだ。
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まずは石切り道登山口から出発。
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危険な右岸を行くことになるのだがここは素直に直進する。
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丸太橋を渡り右岸に突入、住吉道の旧道か?
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この分岐の標識?を見落とし西お多福に向かってしまった。しばらく行ってから道間違いに気づき戻ってきた。
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川の遡上はルートなのか定かではない。
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時々ロープ場があるのでルートであることを確認出来る。
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道とは言えない急斜面を登って行く師匠。
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小滝で一服、記念撮影タイム。
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滝を登って遡上。
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川の遡上はルートに乗っているのか、どこを通ればいいのか良く分からん!
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川の遡上は堰堤に阻まれる。
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この段差の大きい階段で師匠が携帯の紛失に気付く。
体力消耗の激しいドラゴンはお留守番を選択し、師匠とチーさんはスマホを探しに戻った。
https://www.youtube.com/watch?v=RgTt11lQuCc
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二人が戻るまで堰堤の上から水晶谷を俯瞰。
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下流も上流も木々に埋もれて川も見えない。
道はそもそも有るのか無いのか分からん状態。
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二人がスマホを回収して戻って来た。
この高さの堰堤を二度も登る体力がドラゴンにはない。
https://www.youtube.com/watch?v=4hTl0ssltDQ
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道が分からず藪漕ぎもしょっちゅうである。
キイチゴなのか棘のある草をかき分けて行くと棘が刺さり痛いし、ウエアもボロボロになる。
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ロープが無ければとても登り降りできない個所も多い。
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川を遡上する師匠とチーさん。
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水晶小滝に到達。
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小滝横の堰堤を越える。
ホチキス階段は怖そうに見えるが、実は一番安定、安心の補助だ。
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かなりの高さを斜めに登る。
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水晶大滝で記念撮影!
この後ルートも方角も良く分からず、梯子とロープの急斜面を突破して進んだ。 -
道なき急斜面を登る。
水晶大滝の先はルートが分かりずらい。梯子を登るのだが一見とても登れそうもない斜面に見えるし、GPSの方向も違って見えるので一時途方に暮れた。
しかしもう引き返せない所まで来ているので強行突破したら滝の上に出てルートに乗れた。
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またまた急な川を遡上。
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九つ目の堰堤越えか?
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堰堤は左右どちらに巻き道があるか探しづらく、右右右とアドバイスありがとう。
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ホチキスの堰堤越えは楽勝だ。
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時には梯子も登場する。
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堰堤越えを終えゴールに向かうがまだ先は長い。
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出発から7時間20分歩いて全山縦走路に合流!
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下山口はシートで塞がれている。
ハイカーが間違って降りたら遭難必至。
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以下の写真は同行のチーさんがドラゴンの様子を撮ってくれたもの。
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ロープ場のトラバース。
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堰堤越え。
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遥か下から登るドラゴン。
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斜めホチキス。
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楽勝のホチキス階段。
石切り道の下りも2時間以上を要し合計10時間超、殆どが歩くというより攀じ登る、道に迷って戻る、川を遡上するといったバリエーションルートの醍醐味が詰まったトレッキングであった。
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