![ネタが無いので昔の旅行記で紹介したパロディ短歌をちょっと改編してご紹介。<br /><br /> 俵万智の「サラダ記念日」のパロディである筒井康隆の「カラダ記念日」のそのまたパロディ、ドラゴンの「マヤダ記念日」。<br /><br />摩耶山でいいのと抜かす奴がいて <br />言ってくれるじゃないのと思う<br /><br />行くのかと言わずに夜はご飯ない <br />家を出るとき妻が呟く<br /><br />君を待つ朝なり5時の新神戸<br />6時に来ない遅刻か君は<br /><br />空の青海のあおさのその間(あわい) <br />神戸の街を我は見つめる<br /><br />捨てるかもしれぬ写真を何枚も <br />真面目に撮ってる掬星広場<br /><br />アイゼンにヤッケの俺をクライマーとして<br />迎えるために夕焼けろ空<br /><br />落ちてきた雨を見上げてそのままの <br />形でふいに雨具が欲しい<br /><br />にわか雨避けて東屋缶コーヒー <br />人(ひと)生きていることの楽しさ<br /><br />「暑いね」と話しかければ「暑いね」と<br />答える人のいる夏の摩耶<br /><br />この時間君の不在を告げるベル <br />誰と遭難どこで死んでる<br /><br />山上のランチついに手つかずの <br />妻のおにぎり気になっている<br /><br />「山男になれよ」だなんて缶ビール <br />2本で言ってしまっていいの<br /><br />午後4時に有馬の前で温泉を <br />考えているような幸せ<br /><br />今日風呂が休みだったというような <br />話したくない灘の温泉<br /><br />山道を下りながらの口笛を <br />午後5時半の摩耶が見ている<br /><br />にいちゃんと吾を呼ぶ茶店のおばちゃんを<br />前にしばらくにいちゃんとなる<br /><br />一年は短いけれど一日も <br />短いと思っている年寄り登山<br /><br /><br />俵万智の元歌もこの際どうぞ!(著作権はいいのかな?)<br /><br />「この味がいいね」と君が言ったから <br />七月六日はサラダ記念日<br /><br />愛人でいいのとうたう歌手がいて <br />言ってくれるじゃないのと思う<br /><br />行くのかと言わずにいなくなるのかと <br />家を出る日に父が呟く<br /><br />君を待つ朝なり四時と五時半と<br />六時に目覚まし時計確かむ<br /><br />空の青 海のあおさのその間(あわい)<br />サーフボードの君を見つめる<br /><br />捨てるかもしれぬ写真を何枚も <br />真面目に撮っている九十九里<br /><br />皮ジャンにバイクの君を騎士として <br />迎えるために夕焼けろ空<br /><br />落ちてきた雨を見上げてそのままの <br />形でふいに唇が欲し<br /><br />にわか雨を避けて屋台のコップ酒 <br />人生きていることの楽しさ<br /><br />「寒いね」と話しかければ「寒いね」と<br />答える人のいるあたたかさ<br /><br />この時間君の不在を告げるベル <br />どこで飲んでる 誰と酔ってる<br /><br />砂浜のランチ ついに手つかずの <br />卵サンドが気になっている<br /><br />「嫁さんになれよ」だなんて <br />カンチューハイ二本で言ってしまっていいの<br /><br />午後4時に八百屋の前で献立を <br />考えているような幸せ<br /><br />今日風呂が休みだったというような<br />ことを 話していたい毎日<br /><br />砂浜を歩きながらの口づけを <br />午後五時半の富士が見ている<br /><br />オクサンと吾を呼ぶ屋台のおばちゃんを<br />前にしばらくオクサンとなる<br /><br />一年は短いけれど一日は <br />長いと思っている 誕生日<br /><br /><br />筒井康隆の「カラダ記念日」より<br /><br />「この刺青いいわ」と女(スケ)が言ったから<br />七月六日はカラダ記念日<br /><br />殺されてもいいのとうたう歌手がいて<br />言ってくれるじゃないかと思う<br /><br />通るたび「本日限り」のバーゲンを<br />している店を今日も脅かす<br /><br />殴り込みの朝なり四時と五時半と<br />六時に目覚まし時計確かむ<br /><br />空の青海のあおにも染まずして<br />赤く染まった君(ダチ)を見つめる<br /><br />捨てるかも知れぬ女(スケ)を何人も<br />真面目に連れて歩いている馬鹿<br /><br />皮ジャンにバイクの君(ダチ)を組長(ボス)として<br />迎えるために掃除しろ馬鹿<br /><br />落ちてきた石を見上げてそのままの<br />形でふいに地面へめりこむ<br /><br />パトカーを避けて屋台のコップ酒<br />人を殺したあとの楽しさ<br /><br />「危(ヤバ)いな」と話しかければ「危いな」と<br />答える人(ダチ)しかいぬ頼りなさ<br /><br />この時間わが侵入を告げるベル<br />どこが出口か誰か来るのか<br /><br />本棚の片隅についに手つかずの<br />ジョルジュ・サンドが気になっている<br /><br />「組長を殺るぞ」だなんてカンチューハイ<br />二本で言ってしまっていいの<br /><br />午後四時に刑務所(ムショ)を出ながら復讐を<br />考えているような幸せ<br /><br />今日誰が誰を殺ったというような<br />ことを話していたい毎日<br /><br />砂浜を鮮血に染めのたうつを<br />午後五時半の富士が見ている<br /><br />親分と吾(あ)を呼ぶ屋台のおばちゃんを<br />前にしばらく親分となる<br /><br />一生は短いけれど一日も<br />短いと思っている執行日<br /><br />おしぼりで顔を拭くとき「ああ」という<br />顔見ておれはただの老いぼれ<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/90/59/650x_11905902.jpg?updated_at=1716671517)
2024/05/25 - 2024/05/25
40位(同エリア716件中)
熟年ドラゴンさん
- 熟年ドラゴンさんTOP
- 旅行記360冊
- クチコミ46件
- Q&A回答168件
- 922,500アクセス
- フォロワー326人
ネタが無いので昔の旅行記で紹介したパロディ短歌をちょっと改編してご紹介。
俵万智の「サラダ記念日」のパロディである筒井康隆の「カラダ記念日」のそのまたパロディ、ドラゴンの「マヤダ記念日」。
摩耶山でいいのと抜かす奴がいて
言ってくれるじゃないのと思う
行くのかと言わずに夜はご飯ない
家を出るとき妻が呟く
君を待つ朝なり5時の新神戸
6時に来ない遅刻か君は
空の青海のあおさのその間(あわい)
神戸の街を我は見つめる
捨てるかもしれぬ写真を何枚も
真面目に撮ってる掬星広場
アイゼンにヤッケの俺をクライマーとして
迎えるために夕焼けろ空
落ちてきた雨を見上げてそのままの
形でふいに雨具が欲しい
にわか雨避けて東屋缶コーヒー
人(ひと)生きていることの楽しさ
「暑いね」と話しかければ「暑いね」と
答える人のいる夏の摩耶
この時間君の不在を告げるベル
誰と遭難どこで死んでる
山上のランチついに手つかずの
妻のおにぎり気になっている
「山男になれよ」だなんて缶ビール
2本で言ってしまっていいの
午後4時に有馬の前で温泉を
考えているような幸せ
今日風呂が休みだったというような
話したくない灘の温泉
山道を下りながらの口笛を
午後5時半の摩耶が見ている
にいちゃんと吾を呼ぶ茶店のおばちゃんを
前にしばらくにいちゃんとなる
一年は短いけれど一日も
短いと思っている年寄り登山
俵万智の元歌もこの際どうぞ!(著作権はいいのかな?)
「この味がいいね」と君が言ったから
七月六日はサラダ記念日
愛人でいいのとうたう歌手がいて
言ってくれるじゃないのと思う
行くのかと言わずにいなくなるのかと
家を出る日に父が呟く
君を待つ朝なり四時と五時半と
六時に目覚まし時計確かむ
空の青 海のあおさのその間(あわい)
サーフボードの君を見つめる
捨てるかもしれぬ写真を何枚も
真面目に撮っている九十九里
皮ジャンにバイクの君を騎士として
迎えるために夕焼けろ空
落ちてきた雨を見上げてそのままの
形でふいに唇が欲し
にわか雨を避けて屋台のコップ酒
人生きていることの楽しさ
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と
答える人のいるあたたかさ
この時間君の不在を告げるベル
どこで飲んでる 誰と酔ってる
砂浜のランチ ついに手つかずの
卵サンドが気になっている
「嫁さんになれよ」だなんて
カンチューハイ二本で言ってしまっていいの
午後4時に八百屋の前で献立を
考えているような幸せ
今日風呂が休みだったというような
ことを 話していたい毎日
砂浜を歩きながらの口づけを
午後五時半の富士が見ている
オクサンと吾を呼ぶ屋台のおばちゃんを
前にしばらくオクサンとなる
一年は短いけれど一日は
長いと思っている 誕生日
筒井康隆の「カラダ記念日」より
「この刺青いいわ」と女(スケ)が言ったから
七月六日はカラダ記念日
殺されてもいいのとうたう歌手がいて
言ってくれるじゃないかと思う
通るたび「本日限り」のバーゲンを
している店を今日も脅かす
殴り込みの朝なり四時と五時半と
六時に目覚まし時計確かむ
空の青海のあおにも染まずして
赤く染まった君(ダチ)を見つめる
捨てるかも知れぬ女(スケ)を何人も
真面目に連れて歩いている馬鹿
皮ジャンにバイクの君(ダチ)を組長(ボス)として
迎えるために掃除しろ馬鹿
落ちてきた石を見上げてそのままの
形でふいに地面へめりこむ
パトカーを避けて屋台のコップ酒
人を殺したあとの楽しさ
「危(ヤバ)いな」と話しかければ「危いな」と
答える人(ダチ)しかいぬ頼りなさ
この時間わが侵入を告げるベル
どこが出口か誰か来るのか
本棚の片隅についに手つかずの
ジョルジュ・サンドが気になっている
「組長を殺るぞ」だなんてカンチューハイ
二本で言ってしまっていいの
午後四時に刑務所(ムショ)を出ながら復讐を
考えているような幸せ
今日誰が誰を殺ったというような
ことを話していたい毎日
砂浜を鮮血に染めのたうつを
午後五時半の富士が見ている
親分と吾(あ)を呼ぶ屋台のおばちゃんを
前にしばらく親分となる
一生は短いけれど一日も
短いと思っている執行日
おしぼりで顔を拭くとき「ああ」という
顔見ておれはただの老いぼれ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
PR
-
さて、今日は風呂友ちーさんのお誘いで新神戸駅からハーブ園を無料入場して摩耶山を目指す。
-
布引雄滝、水量まずまず。
-
ハーブ園への舗装路から山道に入る。
-
すぐに道が不明瞭になるが丸木橋を渡り渡渉する。
-
ドラゴンこわごわ細い橋渡り。
-
踏み跡ははっきりしている。
-
正規のルート並行して直登して行く。
-
丸太の階段の急登を行くちーさん。
-
尾根道に出ると快適。
-
ハーブ園頂上駅から入園できる、ロープウエイ乗らないので無料。
-
神戸ハーブ園。
ハーブと言えばサイモンとガーファンクルの「スカボロフェア」を思い出す。
-
「君はスカボローの市に行くのかい?
パセリ、セージ、ローズマリー&タイム
そこに住むある人によろしく言ってくれ
彼女はかつての恋人だったから」
って、パセリもセージも関係ないやん!
-
「カンブリックのシャツを作れと伝えてくれ
パセリ、セージ、ローズマリー&タイム
縫い目も細かい針仕事もなしで
そうしたら彼女は私の恋人」
って、やっぱりローズマリーも関係ないやん! -
「あの涸れた井戸でそれを洗えと伝えてくれ
パセリ、セージ、ローズマリー&タイム
そこは水も湧かなければ雨も降った事もない
そうしたら彼女は私の恋人」
無茶ゆうたらあかんがな、ってタイム全然関係ないやん!
-
さて、ハーブ園から稲妻坂を目指す。
-
岩場の急登あり。
-
行者尾根への分岐。
-
地蔵谷への分岐。
-
老婆谷への分岐。
-
掬星台は快晴の土曜日とあって大賑わい。
-
夜なら一千万ドルの夜景が見られる。
-
穂高湖にはキャンプ場が出来ていた。
-
穂高湖とシェール槍。
-
レストランもオープン。
-
スタンダップ・パドル・ボートと言うらしい。
-
杣谷で下山、名物の「パックマン」
-
杣谷川の沢沿いを下って行く。
-
名物2の「杣谷モアイ」
-
杣谷峠から長峰台のルートはカスケードバレイと呼ばれている。
-
カスケードバレイとは連続小滝の渓谷のことである。
六甲山は神戸に居留していた外国人が開いた山なので、トゥエンティクロスとかドントリッジとかシェール道とかカタカナの名前が多いのだ。 -
「行き止まり」の標識を見落として行ってしまうちーさん。
道が無くなり戻って来た。
-
見ごたえのある滝。
途中で滝道を沢登りが楽しめるように整備してくれている方に出会った。
山はいろんな方の努力で我々が楽しめていることに改めて感謝!
-
締めは灘温泉で疲れを癒し、水道橋商店街の大阪王将で反省会をして解散したのだった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
風呂友とハイキング
-
銭湯で知り合った友人と加西アルプスへ、単独行はお預け?
2021/04/15~
加西
-
銭湯シリーズ、百丈岩&鎌倉峡リベンジ
2021/04/25~
三田(兵庫)
-
銭湯シリーズ、須磨アルプスから鵯越へ
2021/05/04~
須磨
-
銭湯&川柳シリーズ~摩耶山から六甲最高峰へ
2021/05/23~
六甲山・摩耶山周辺
-
銭湯シリーズ、風呂友と六甲山頂から宝塚へ!+白水峡
2021/06/20~
甲子園・尼崎・伊丹・宝塚
-
6月だけど紅葉にまつわるエトセトラ~有馬から紅葉谷へ
2021/06/24~
有馬温泉
-
風呂友チーさん! 腰痛リハビリ登山にしてはキツイよ~樫ヶ峰・社家郷山・小笠峰・大藪谷・奧池・観音山から鷲林寺...
2021/09/12~
甲子園・尼崎・伊丹・宝塚
-
地獄と極楽~風呂友チーさんと地獄谷から浜田温泉の極楽へ
2021/11/13~
六甲山・摩耶山周辺
-
標高300m?~播磨アルプスの百間岩と桶居山を縦走。
2021/12/04~
加古川・播磨・高砂
-
うちのおかんが六甲へ山登りに行ったんやけど、場所が分からへんねん。
2022/03/06~
六甲山・摩耶山周辺
-
あなたと越えたい 船坂越え(石川さゆり?)
2022/03/24~
六甲山・摩耶山周辺
-
地獄の沙汰も友次第? 大月地獄谷のホチキス地獄を師匠と風呂友と!
2022/04/19~
六甲山・摩耶山周辺
-
キジ撃ちNG、お花摘みOK、山のルール? いえ我が家のルール。
2022/07/23~
六甲山・摩耶山周辺
-
呼び出すな私は急に登れない! ご当地シリーズ、摩耶アルプスへ結局登ったけどね。
2022/07/31~
六甲山・摩耶山周辺
-
あるとき、ないとき蓬萊峡? 標高は551じゃなく661。
2022/09/11~
宝塚
-
六甲に最難関コースはどんだけあるねん!? 水晶谷 ジョジョならぬジジイの奇妙な冒険。
2022/10/01~
六甲山・摩耶山周辺
-
登り初めはチャリで中山さんへ
2023/01/12~
宝塚
-
頭キツツキ胴アシカ? へーそう(平荘)なんや! 一周回って12座ゲット。
2023/01/17~
加古川・播磨・高砂
-
お遍路甲山八十八ヶ所、同行二人の石仏巡り
2023/02/26~
西宮・芦屋
-
またまたドラゴン谷へ行く、赤子谷の右俣左俣。
2023/03/05~
宝塚
-
「ローバの休日」、うちのお母んの好きな映画。
2023/04/11~
六甲山・摩耶山周辺
-
余は六甲に登りぬ~日本語は素晴らしい!
2023/06/24~
六甲山・摩耶山周辺
-
未踏の六甲塗りつぶしは芦屋地獄谷へ。
2023/10/05~
西宮・芦屋
-
?肩のむこうに あなた 山が燃える???
2023/11/23~
六甲山・摩耶山周辺
-
老人の逆走、無謀につき注意! なんちゃってキャノンボール?
2023/11/30~
六甲山・摩耶山周辺
-
007+5 ロシアじゃなかった播磨より感謝を込めて、登り納めは的形連山周回縦走。
2023/12/29~
加古川・播磨・高砂
-
逆半縦西に挑戦するも敢え無く敗退!
2024/02/28~
六甲山・摩耶山周辺
-
雪彦山、ちーさんBの字大周回、ヘタレのドラゴンOの字小周回。
2024/05/17~
姫路
-
「この山がエエワ」とちーさん言ったから 五月の土曜は摩耶ダ記念日
2024/05/25~
六甲山・摩耶山周辺
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
六甲山・摩耶山周辺(兵庫) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 風呂友とハイキング
0
33