逆半縦西に挑戦するも敢え無く敗退！

2024/02/28 - 2024/02/28

　逆半縦西というのは六甲ハイカーなら分かるのだが、知らない人のために解説すると六甲全山縦走路を東から西へ逆コースで歩くのだが新神戸で区切り西と東に分けて半分歩くのを半縦走という。

　新田次郎の「孤高の人」のモデルである加藤文太郎は、案内人を連れてパーティー登山が常識だった当時、単独で地下足袋履いて厳冬のアルプスを何度も登った人である。

　単独行で数々の山を征服した加藤は、初めてパートナーと登った冬の槍ヶ岳で遭難し命を落としたのである。

　その加藤文太郎がトレーニングに歩いた神戸宝塚間の六甲登山道を六甲全山縦走路として多くの健脚トレッカーに親しまれるようになったのである。

　貧脚ドラゴンにはとてもじゃないが全山縦走は出来ないので、せめて半縦走に挑戦してみる。

エリア 六甲山・摩耶山周辺(兵庫)

　新神戸駅の北側が登山口である。

　最近の雨のお陰で布引の滝も多少水量が戻ったようだ。

　布引の貯水池。

　市ケ原から全山縦走路を西へ向かう。

　再度山の大龍寺。

　まずは鍋蓋山制覇！

　これから登る予定の菊水、高取、東山、横尾、栂尾、鉄拐、旗振。鉢伏はたまた明石海峡大橋、更には淡路島迄見渡せる。

　天王吊り橋を渡り有馬街道を跨ぐ。

　菊水山制覇！

　ここからも六甲縦走路の山々が見渡せる。

　菊水の直登、地獄の階段。

　この後、鵯越で道迷いして右往左往。

　高取山は頂上を巻いて縦走路が作られている。

　ここで持病の膝痛が発症。

　高取西峰からの下りで半歩ずつしか歩けなくなり無念のリタイア。

　相方のちーさんは最後まで完走！おめでとうございます！

　出発前にはキシオネテープで膝を補強し、

　アリナミンと芍薬甘草湯で痛みを予防し、

　膝にはサポーターで補強したが甲斐なく歩けなくなり撤退となってしまった。

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2024/02/29 23:10:23

  六甲山

  熟年ドラゴンさん
  10年以上前に、最高峰付近を一度だけ。晴れた秋の休日で、人がいっぱいでした。
  膝痛とはお気の毒です。どうぞお大事になさってください。
  私は幸運にも無事のようです。ただ体力が……(；∀；)

  熟年ドラゴンさん からの返信 2024/03/01 06:05:26

  Re: 六甲山

  ありがとうございます。
  月、火とテニスして水曜に半縦走は膝にとって無謀だったかもですね。
  歳相応を考えて計画立てます。