2021/12/26 - 2021/12/28
68位(同エリア171件中)
クマさん
時刻表で見た奥会津の景色を見て今年こそは絶対に行くと決心し、一ヶ月前に計画を立てました。大寒波の予報を聞いて、慌ててユニクロでモモヒキ、ABCマートでスノーブーツ(なんちゃってヌブシ)、アマゾンて「滑らんと」を購入し準備万端。家族からは「遭難しても知らない」と冷たい声もありましたが、計画通り行って来ました。旅行中は、雪が降りっぱなしで真っ白な景色ばかりとなりましたか、ソレはそれで、想い出深い旅になりました。初夏に奥会津再挑戦します。
二日目は楽しみにしていた「只見川第1橋梁展望台」に行ってきました。雪と格闘しながらでしたが、大変思い出深い場所になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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二日目は雪が降りしきる中、一人で「第1橋梁展望台」と「アーチ三兄弟」を見てきました。
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いつかは行こうと思っていた奥会津。本屋で見た時刻表の表紙を見て決心。いくぞ!
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前日、大雪が見込まれるとして只見線の「小出-只見」間は終日運転見合わせの発表があり、「会津若松ー会津宮下」まで行けるかわからず少し不安。もし全線見合わせならあきらめてホテルの戻って寝ます。
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この時間帯は駅の「NewDays」はまだ開いておらず、駅から見渡せるところにはコンビニが見当たりません。朝食等は前日の準備をお勧めします。(バスセンター付近にセブンを見かけました)
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人もおらず「赤べこ」も寂しそうです。
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「6:03」の「会津川口」行きは運転してるようです。良かった。
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駅のベンチには誰かが作った雪ダルマが二体。この方は無事に帰る事ができたのでしょうか?
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数名が乗車し定刻通り出発です。乗客の何名かは私の様に「会津宮下」で降りて「只見川第1橋梁展望台」に行く人がいるはずです。
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(当たり前ですが)朝日も出ておらず何も見せません。前日買ったパンを食べて雪山登山に備えます。
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今回は「ぐるっと会津」(2DayPass)を購入。途中まで利用できます。ヒートテックのももひき、スノーブーツ、手袋、ホッカイロ、滑りどめスパイク等準備は万端です。
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薄っすら日が明けてきました。あまりよく見えませんが、あたり一面雪景色の様です。
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「さかした」じゃないんだ。「ばんげ」と読むんだと納得。
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かなり奥まで来ました。写真ではほぼ白黒ですね。
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外は無茶苦茶寒そう。でも凍ってはなさそうです。
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約90分で目的地の「会津宮下駅」に無事に到着です。
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線路が見えくなくなるくらい雪だらけ。数名降りると思っていましたが、降りたのは自分だけ、嫌な予感がします。
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上りと下りが離合する駅です。しかし上りの電車からも誰も降りてきません。
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一人で突撃する事に決定です。電車が行ってしまいました。もう行くしかありません。
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当然待合室には誰もいません。無人駅でない事がせめてもの救いです。ストーブがありがたい。
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一日1本の定期バスが「道の駅 尾瀬街道みしま宿」まで連れて行ってくれます。
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駅前には道路から水が出ているので雪は積もっていませんが、駅周辺はかなりの積雪です。
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待つ事30分。ようやくバスが来ました。助かります。
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もちろん乗客は自分一人。5分程度で500円は高いなと思いましたが、こんな時期に来てくれるなんて1000円でも文句など言えません。
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「道の駅 尾瀬街道みしま宿」で帰りの「デマンドバス」を予約します。この予約を忘れると大変なことになります。
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展望場所の看板は見えますが、どっちに行ったらいいのかわからず、道の駅に戻って方向を確認。まだ除雪が住んでいないので道が見えないとの事。この道だと教えて頂きました。
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まさかあの雪山の道を進のでしょうか?目的地まで行けるのか心配になります。でも雪の上には足跡があり、先人がいるようです。
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Bポイントまで雪の中登ってみましたがここには誰もいません。
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かなり雪が降っていますがいい感じに橋梁(きょうりょう)が見えます。
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さらにCポイントまで進んでみます。山道にも足跡が残っており、きっと上には誰かいるはずです。慎重に進んでみます。
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Cポイント、Dポイントまで行って見ましたが誰にも合わず、どうやら足跡は始発の通過を見た人の足跡の様です。雪が激しくなりさらにはもやってしまい、最後は何も見えなくなりました。電車通過時間になりましたが、電車の音は聞こえますが何にも見えません。写真を撮る状況ではありません。
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この時間帯はもう1本電車が通過するので、もうしばらく待ってみようかと思いましたが、気が付いたら雪の中にたたずむ「お地蔵さん」の様に雪だらけ。ここで転ぶ、滑落したら春まで発見されないのではないかと不安になり、撮影はあきらめ慎重に下山する事に。
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Bポイントまで戻り、雪が小降りにならないかと祈ります。
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イチオシ
なんと雪がやみはじめ、もやも晴れてきました。もしかしたら・・・
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イチオシ
電車の音が聞こえてきました。カメラの設定や構図などは構わずとりあえずシャッターを押します。奇跡の一枚が撮れていますように!
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家に帰って見ましたが全然思った様な写真は撮れていませでした。プロは何回も通って綺麗な写真を撮るんだろうなと実感。素人の一回こっきりではよほど運がないとうまくはいきませんよね。
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写真しか撮っていませんが、なぜか達成感、充実感があります。やり切りました。大満足です。
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無事に道の駅まで戻ってこれました。(帰る時は歩道の除雪中でした)
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道の駅で冷え切った体を温めます。食堂で暖かいそばでもと思いましたが、10時開店との事なので美味しそうなおにぎりを購入し、
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まだ開店でしていない食堂のテーブルをお借りして頂きました。体が温まりました。ホント生き返ります。
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イチオシ
予約した10:20発のデマンドバスにのり「会津宮下」駅まで戻れました。「会津若松」行の電車は2時間30分後の1:00です。かなりの時間があります。
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駅近の「アーチ三兄弟」を見に行きます。3つの橋が同時に見える場所だとはわかりますが、なぜ兄弟でしょうか?
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また山道かと戸惑いましたが、この坂を超えれば到着でした。
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ここも先人が来た足跡があります。皆んさん好きですね。
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確かに橋が3つかかっています。
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かなり雪が降ってきて、風も強くなってきました。15分ぐらいしか時間はたっていませんが撤収です。
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駅周辺には観光交流館「からんころん」があり、ここで温まる事ができました。
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暖かい「珈琲」と「桑の葉オレ」を注文。
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ストーブの前で頂きました。濡れた服や手袋を乾かす事が出来き本当に助かります。みなさんとても親切です。
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なにやら見慣れぬ民芸品が並んでいます。木彫りの「カシャ猫」です。会津に伝わる化け猫伝説の木彫りとの事。(興味あるかたはネットで調べて下さいね)
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どれも手造りで一体毎に大きさや形が違い、表情はどれも口を開けて「シャー」と言ってる感じです。(お値段は3000円~)。
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他にもいろいろ味のある民芸品がありますので、ぜひお立ち寄りください。
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駅周辺には「ヤマザキショップ」や「食堂」もあり退屈しません。(多分)
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そろそろ電車が来る時間なので戻りましたが、線路は雪で見えません。
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電車が来る時間になると除雪車が出動です。
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電車が来ました。なぜが嬉しい。
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雪の中を走る電車がかっこよく見えます。
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「会津宮下」お世話になりました。今度は「霧幻峡の渡し」を見に来ます。
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かなりの雪・風の中、無事に戻れたのは会津若松で買った「起き上がり小法師」のおかげかもしれません。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 毛利慎太朗さん 2022/01/21 17:52:53
- 少し前に訪問恐縮です。
- クマさま、先程は御訪問ありがとうございました。
藪から棒にすみません、私、しがない鉄道旅行記をやってる毛利と申しまして、岩手県一関市在住です。
初めて私のページにいらっしゃるということで、どんな方なのかなあなんて、フロントページをのぞくと、福島の旅行記などがあがっていて、私、東北に住んでながら、東北の旅行記を読むのが結構好きでして、5章全部拝読させて頂きましたし、フォロー差し上げました。
まあ、私の旅行記ですが、フォローやいいね!は強制ではないので、また御訪問くださったら幸いに存じます。
会津若松は2度観光して、只見線はSLにのりにいったことがあり、川沿いに線路が走る光景は磐越西線もそうなんですが、只見線のほうが海みたいに雄大で、スノーシェッドなど遮るものも少なかった気もします。
『プロのようにうまく行かない』とご謙遜されてましたが、『幽玄の世界』が巧く表現されていて、素晴らしかったです。
へえ『jtb小さな時刻表』の愛用者さんなんですね、私もバスや飛行機なんかの情報ものっていて、これは結構暇潰しにいいんですよね。
- クマさん からの返信 2022/01/21 22:09:54
- Re: 少し前に訪問恐縮です。
- コメントありがとうございます。
毛利様の旅行記をご訪問させていただきます。
一人で雪の中只見線撮影は少し心細かったのですが、素敵な景色が見れてとても思い出深い場所になりました。今は「霧幻峡の渡し」をいつ、どのルートで行くかを楽しく計画している最中です。
この冬「蔵王樹氷」と「猊鼻渓の船下り」を計画している為、一関お住まいとの事で驚きました。雪の中の「猊鼻渓」をとても楽しみにしています。
「ここは行っとけ」等地元情報があれば教えて下さい。
- 毛利慎太朗さん からの返信 2022/01/21 22:49:51
- Re: 少し前に訪問恐縮です。
- アドバイスになるかどうかわかんないですが、厳美渓は冬季『郭公だんご』は休業になりますかね。
付近の観光ですと、いまじき博物館くらいしかないですかね。
蘭学や日本刀、和算に興味があれば、いってみるのもアリかも。
そうなると『よぶのる一関』が便利かも(路線バスも1時間1本程度ありますが)
https://maas-portal.com/tohoku/services/yobunoru-ichinoseki
こちらは3月末まで運行してるみたいですし、運賃は一律500円で、9-17時までの運行で前日からの予約制。
駅前周辺ですと、グルメは結構楽しめるとこが多いですかね。
居酒屋は太田和彦氏も寄られた『居酒屋こまつ』や『喜の川』が、こちらは予約すべきですね。
予約なしだと『やきとり山平』がいいですね、こちらは土曜だと5時ジャストにいかないと厳しいですか。
焼き肉だと『大昌園』や『とんちゃん』あたりですかね。
ランチだと郷土料理の'餅'は『三彩館ふじせい』と『蔵元レストランせきのいち』ですかね。
『せきのいち』のアラカルトはすくないんですが、地ビール片手に肉料理を頬張るのもよいですし、文学資料館や酒造資料館も併設してます。
私個人としては、駅前の『松竹食堂』のソースかつも衣がサクッとして絶品です!
カフェなら大町『エイコンカフェ』図書館脇の『カフェジャーナル』一ノ関駅東口の『カフェモンテ』あたりが思い付きます。
喫茶店なら大町の『フレンド(パフェが名物)』と常州園の喫茶室もこじんまりとしてますが、いろんな珈琲がのめます。
『大福屋』も大福・団子のみならず、あんみつや麺類、稲荷が美味しいので、ちょっとした軽食で利用するのもアリです。
ああ、いい忘れてましたが、ご存じかと思いますが、平泉の金色堂もいいですね。
螺鈿や蒔絵の輝きもまばゆいといったところ。
隣接の資料館には重要文化財の仏像群や国宝の仏具がずらーっと並んでいて、なかなか見応えありますね。
毛越寺の浄土庭園も雪が積もると幽玄の世界ですし、高舘義経堂から眺める北上川も美しいと思います。
車が運転できるのであれば、『達谷窟毘沙門堂』もオススメで、これは厳美渓と毛越寺の中間にあって、清水の舞台みたいな毘沙門堂はなかなか珍しい造りで、毘沙門天がずらーっと並んでる姿も圧巻といったところですかね。
ー毛利慎太朗ー
- クマさん からの返信 2022/01/21 23:06:38
- Re: 少し前に訪問恐縮です。
- 早速の情報ありがとうございます。
「餅料理」と「ソースかつ」は予定に入れます。
「達谷窟毘沙門堂」は面白そうですね。観光も食も楽しみです。
どれも参考にさせていただきます。ありがとうございました。
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