へばねー、青森！（２）現代アートは難しい

2021/05/01 - 2021/05/03

いろいろあり旅行に行きにくい雰囲気ですが、いろいろあって青森県の三沢に宿泊し、近くの八戸、十和田をちょっとだけ観光してきました。
道中、地震の影響により新幹線の遅延、滞在中の天気にも恵まれませんでしたが、初めての地青森では、おいしいものを沢山食べる事ができ、ほんの少しですが青森文化にも触れる事ができ、また人も優しく、大変気に入りました。
二日目は、レンタカーを使って「十和田市現代美術館」と昨日行きそびれた「八食センター」に行ってみました。

エリア 十和田市(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線

今日は外は小雨が降っています。窓から見えるかっぱ池と藁ぶき屋根の景色が大変美しい。

昨晩夕食をいただいた「南部曲屋」で朝食です。

昨日の夕食時は真っ暗何も見えませんでしたが、とても景色がいいところでした。昨日は遅いチェックインだった為、希望時間の予約が取れず、少し早めで７：００が朝食時間になってしまい、まだ昨日の夕食が残っている感じがします。

お目覚めのリンゴジュースが効きました。なんでも食べれます。
朝から「ホタテの味噌貝焼き」贅沢です。

サラダとサーモン味噌焼き、籠小鉢。イヤー美味しい。

でも一番美味しかったのは土鍋のご飯でした。

明日の朝食も「ふるさと御膳」なので楽しみ！

三沢駅周辺は交通の便があまりよくなく、十和田市方面へのバスは出ていいますが、１時間一本程度なのでバス利用だと時間の制約がでそうです。

今回は、駅前のレンタカーを予約し、レンタカーで十和田市現代美術館と十和田湖周辺に行く予定にしていました。本日雨であることもあり、昨日行けなかった「八食センター」にも行きたいので、「十和田市現代美術館」と「八食センター」に変更です。

カーナビのご指示通りに運転し、迷う事なく３０、４０分で「十和田市現代美術館」に到着。

花壇には鳩かと思ったら、明らかに造形物。これも作品の一つでしょうか？

角を曲がると白い開放的な建物と遠くに「フラワーホース」が見えます。

入館料は大人１２００円です。

まずは、４メール程ある「スタンディング・ウーマン」にびっくりです。
しわ、血管、髪の毛まで再現されています。

単体ではあまり高さを実感できませんが、人と比較するとその高さを実感できます。(観光地によくあるトリックアートではありませんよ。これはアートです。）

「光の橋」なにやら哲学的な説明がありましたがよくわかりません。

「コーズ・アンド・エフェクト」
最初、幾何学的なデザインでグラデーションが綺麗だなと思っていましたが、よく見ると樹脂製の人が天井から吊り下げられております。
まさか映画「エイリアン」的な作品ではないですよね。

このような作品は安心します。

「オノ・ヨーコ」さんの作品（？）です。

「PixCell-Deer#52」
透明の球体でシカを表現しており、不思議な作品です。

「真実／自由」
床に石が並行して並べてあり、ここで転んで石をずらしたら大変な事になります。

階段にポップな絵がが画れています。きっとこれも作品なんでしょうね。

屋上から「夜露死苦ガール」と別の壁画が見えます。屋上の床も作品との事。

「闇というもの」
森の中かと思うほどのジオラマ作品です。これまたまた不思議な作品です。

美術館広場前の作品です。
「フラワー・ホース」
有名な作品ですね。意外としっぽや足、胴体が太い事にびっくり。イメージと少し違いました。

アート広場に向かいます。
草間さんの作品だとわかります。これが見たかったのです。

白い水玉模様のピンクな犬「リンリン プラッシュ」

「かぼちゃ」の形の彫刻は有名です。

ムーミンに出てくる「ニョロニョロ」が巨大になった様な作品。（怒られるかな？）いい意味で。

「ファット・ハウス／ファット・カー」
ごぼう茶ダイエットが必要な家と車です。

グッツを購入しにショップに行きます。
グリーンのパン（ほうれん草パン）のサンドイッチや南部せんべいのジェラートなどおいしそうなカフェがあります。カフェの床も作品に様です。

ショップには草間作品のグッツやポストカード、リンゴのけん玉など豊富な品揃えです。「リンリンプラッシュ」のマスコット とクリヤケースを購入。

それぞれの作品の意図をくみ取る事はできませんでいたが、こんだけ体験できる美術館はいいですね。飽きる事なく見て回れます。

雨も強く降ってきこともあり、十和田湖観光とご当地グルメ 「バラ焼き 」は諦めて、八戸の「八色センター」に向かいます。

十和田市から「八食センター」まで約１時間程度で到着。店内は結構混んでいます。

海産物以外にお土産、薬局、パン屋、花屋なんでもあります。
函館の朝市をイメージをしていましたが、少々様子が異なりました。

今旬の「トゲクリガニ」知り合いへのお土産に購入しよいうと思っていましたが、あまり一押しの感じはなく、

焼き物セットに変更。

ホッケやサバ、カレイの干物が美味しそうです。３セット購入。

巨大な南部せんべいはインパクト大です。

お昼時間帯だった事もあり、人気スポットでもある「七厘村」や「八食市場寿司」は行列。
色々迷ったあげく結局「勢登鮨」のお持ち帰りコーナーで鮨を買って店内で食べる事しました。

「屋久岳」でせんべい汁も購入。

せんべい汁は、きのこ、野菜などのダシが出ており、南部せんべいを違和感なく食べる事ができました。

購入した鮨は、酢飯の酢が効いておらず(いい意味で）、残念な感じでした。

多分地元のお客さんだと思いますが結構パンが売れていました。
マルシャンホームベーカリーの人気Ｎｏ１はなんと「食パン 3 斤」！！
八戸は大家族が多いのでしょうか？食パン 好きが多いのでしょうか？

「七厘村」でいろいろ焼いて食べたかったんですが、今度来た時にとっておきます。三沢に戻ります。