2025/11/17 - 2025/11/19
83位(同エリア198件中)
クマさん
朝目が覚めると薄っすらと雪景色、今冬初めて雪との事。天気予報は、雨なので、羽黒山の雪もすぐ溶けるんじゃないかと思い「羽黒山」行きを決行。バスの運転手から「山頂は雪が積もっている」との情報があり少しビビる。(あまり、雪対策をしておらす、トレッキングシュ―ズは履いていたが、寒さ対策が不足気味)
山頂は辿りついた時、激しい吹雪になりましたが、雪化粧した山頂、そして幻想的な神社を見ることができ、沢山のパワーをチャージしてきました。
鶴岡に戻りお土産に購入し、「特急いなほ」を利用し新潟経由で東京に戻りました。
自宅に帰り、羽黒町観光協会のホームページを見ると、「冬季に羽黒山に登る場合、遭難者もでる事もあり、積雪により石段と参道の区別がつかなくなり、遭難する可能性があります。実際に羽黒山内で遭難者が出た年もあります。」との情報がありました。冬季に羽黒山を登る方は注意事項をよく読んでお出かけください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝、カーテンを開けるとホテル周辺は白く雪化粧。初雪を見てテンションが上がります。
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雪化粧した山頂と紅葉が残る山々の景色を見ることができました。
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ホテルで朝食を頂き、荷物を預け羽黒山行きのバスへ乗車。運転手の方から山頂は雪が積もっているとの情報を頂きました。
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「随神門」で下車。すでに雪は雨で溶け始めており、雪が解けて道路はべちゃべちゃの状態。
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積雪は2cm程度でしょうか。
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今回、靴は防水のトレッキングシューズは履いてきていますが、手袋の準備してきましたが、服装は雪対策した重装備ではありません。準備不足ですが雪の解け具合から山頂には登れそうな気がします。
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「随神門」
羽黒山参詣道の入り口の赤い山門。協力金500円を払っていざ入山。 -
ここから2446段の石段が始まります。「山寺」は約1000段だったので、倍以上の石段になります。
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「継子坂」
山門をくぐると、いきなりの下りとなります。下ったら必ず登らなければいけません。雪は少なく、なんとか歩けそうです。 -
とりあえず「くま鈴」を準備します。
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参道横にはたくさんの末社があり、最初は1社ずつ確認していていましたが多すぎて途中からでスルーになってしました。
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「禊川神橋(はらいがわ)」
祓川にかかる朱塗りの橋。 -
橋には雪が残り滑りそうになります。
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「岩戸分神社」「祓川神社」
須賀の滝で身を清めたいところですが、少し寒いので今回は止めときます。 -
「爺スギ」
1902年に「婆スギ」が暴風で倒れると書かれてあり、爺さんの方が運が良かったんですかね。 -
「爺スギ」は立派な「スギ」でした。
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「羽黒山五重塔」
一番見たかった五重塔。塔の色が周りのスギの木と同じ色で、光もあまり当たってなくて、遠くからではあまり塔が目立ちません。(スギと同化しています) -
近くに寄ってみました。30m近くの高さの木造の塔に圧倒されます。塔周辺にはを誰もいなかったので周りを歩いてじっくりと見てきました。
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イチオシ
天気が悪い為か、光が不足しているせいか、腕が無いせいか、HDR撮影等いろいろ試みましたが、思っていた様な写真は撮れませんでした。しょうがない。
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ここから「一の坂」が始まります。雪はほとんど溶けており、雪の影響はありませんんが、急な階段が続き、滑ったら転げ落ちそうな感じがします。
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「一の坂」そして「二の坂」が続きます。
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「火石」
きっと、かつて光っていた石と思われます。 -
紅葉が残って入り場所もありますが、この「二の坂」は傾斜がきつくてつらい。
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「二の坂茶屋(にのさかちゃや)」
休憩したいところですが、閉まっています。名物「力もち」を食べたい。休憩したい。 -
「二の坂茶屋」を超えたことろから階段に雪が残っており、しかも、急な階段が続き滑りそうになります。慎重に階段を登ります。
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「三の坂」
果てしなく、そして永遠に階段が続きます。 -
「芭蕉塚」
このようなスポットがあると、道に迷ってないな、もう少し頑張ろうと言う気持ちがでてきます。 -
「斎館」
三の坂を登りきったところの左手に「斎館」が見えてきました。足が、がくがくの状態なので、近くまで行かないで遠目で見る事します。山頂は、結構雪が残っています。 -
参道の石段のが終わったところにある朱の鳥居。これが階段の終わりで山頂の様です。大変疲れました。
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「羽黒山三神合祭殿」
鳥居をくぐると、羽黒山・月山・湯殿山の神を祀ってある「羽黒山三神合祭殿」が出迎えてくれます。 -
ここは絶対にお参りしないとね。
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「鏡池」
三神合祭殿の前には楕円形の池があり、間もなく凍りそうな雰囲気。 -
「鐘楼と建治の大鐘」
大変大きなが大鐘です。トラックが無い時代にこれを山頂までよく運べたなと感心する。 -
山頂をウロウロしていると雪が舞い始めました。
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そして、強い風が吹き、雪が舞い、吹雪の様になってきました。寒い。早く下山したい。
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とりあえず、駐車場のお土産屋に避難。山頂に来るバスは12:00。ここでバスが来るまで2時間待つか、雪の階段を下りるか、迷います。
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「芭蕉像」・・・・「有難や 雪をかほらす 南谷」(芭蕉)
旅人姿の芭蕉を見たら、ここは歩いて雪の中、下山する事を薦めているような気がしました(嘘です。本当はここで2時間も待てないので) -
少し待つと雪も小ぶりとなり歩けそうな状態になってきたので、登ってきた山道を下山します。
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当たり前ですが、石段は上るよりも下りの方が怖い。まして雪の積もった石の階段。手すりもないので、油断すると滑ります。ここで転んだら下まで滑り落ちそうです。上る人も、下る人もおらず、ケガしても誰も助けはないと思います。カニ歩きで慎重におります。途中、上ってくる外国人に会った時は大変うれしく思いました。
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再び「五重の塔」を見た時はホッとしました。
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あと少しです。山頂で見た観光バスの人がいて一挙に賑やかになりました。
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駅に戻るバスの時刻を確認します。30分程時間があります。疲れた、足がパンパン、どこかに座りたい。
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「大川商店」
バス乗り場の目の前にお食事処を発見です。 -
あまり時間がないので時間がかからなさそうな「板そば」を注文。
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「板そば」
石段を登り降りをしたせいか、空腹で、いっきに蕎麦を頂きました。 -
帰りのバスでは疲れがどっと出てしまい爆睡。
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「太麺屋」
最後に山形ラーメンを食べて帰る事に。駅から10分程歩いた場所にあるラーメン屋へ。 -
麺の量を「ミニ・小・中・大・特」の5種類から選択可能。その他いろいろ選択ができるようですが、「サイズ小、他は普通」で注文。
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魚介系の醤油ラーメン。麺の量を「小」にしましたが、ミニでも良かったくらいの量でした。メンマ、ネギ、ノリのラーメン。食べ応えのあるチャーシューと太い麺でお腹が一杯になりました。
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極太ちぢれ麺は小麦感があります。「武蔵野うどん」まではいきませんが、うどんの様に太い麺でした。
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JR鶴岡駅前のビルにお土産屋があり、山形ワインを購入。そこには「山形のだし」が売ってなかった為、バスターミナルまで歩き、スーパーで「山形のだし」を購入。自宅近くのスーパーにも売ってますが、地元の方が美味しいはずです。ついでに山形特産「ラ・フランス」が安く売っていたので購入。「ワイン」と「ラ・フランス」でお土産が少々重くなり過ぎました。
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帰りは「特急いなほ」に乗って新潟まで行き、新潟新幹線で帰宅します。山形を一周した感じになります。
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指定席を購入しましたが、全然混んでは無く、寂しいくらいです。
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去年「笹川の流れ」を見に新潟へ行ったのですが、豪雨の影響で電車が止まり、ほとんど観光できなかったのでで、少しでも見れたらと思い期待していましたが、遅い時間帯になった事、天気が悪かった事もあり、ほとんど見えませんでした。(水平線に夕日が沈む的な景色を期待してました)
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窓の外は何も見えないので、お土産で買った「酒田むすめ」を食べながら帰宅の途につきました。
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