2022/01/26 - 2022/01/26
198位(同エリア876件中)
クマさん
妻から以前から平泉はいいところと聞かされていた事もあり、今回仙台に行くタイミングがあり、足を延ばして平泉まで行ってきました。「極楽浄土の古都」の名にふさわしく見どころが沢山あるところでした。金色堂で驚き、浄土庭園で驚き、お餅食べて大満足です。しかしまだみていないところもたくさん残っており、新緑、紅葉の季節に再度訪れなくてはなりません。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
PR
-
「平泉」の駅から「中尊寺」までは、バス、タクシー、自転車で行く事ができます。徒歩でも多少頑張れば歩ける距離でもあります。(巡回バスは運休中でした)
-
平泉駅の駅名の文字が金色です。雪が舞って、人も少なく、とても雰囲気がある駅舎です。
-
真っ直ぐ行くと「毛越寺」方面。「春の藤原まつり」とてもは盛大な祭りだと聞いた事があります。一度は牛車や騎馬武者の大行列を見たいものです。
-
レンタル自転車があるようです。雪の為か、冬季なのか、コロナの影響か「セルフレンタル自転車」は貸出し終了の札が。自販機でお金を投入したら鍵が出てくる仕組みでしょうか?持ち逃げする人はいないのが前提ですね。
-
タクシーで世界文化遺産の中尊寺へ。荘厳な雰囲気です。空気が違います。
-
入り口坂道の参道を登ります。雪はあまり積っていないようなので滑り止めは着けずに登る事にします。
-
「月見坂」の両脇には立派な杉並木が並んでいます。
-
「月見坂」はツルツルです。左側に手摺がありまます。スノーブーツでも結構滑りますね。確かにこれは手摺は必要ですね。
-
まず最初に「辨慶堂」にたどり着きます。
-
雪に中にひっそりとたたずむお堂には細かな彫刻がありとても雰囲気があります。扉は閉まっており中を見る事はできませんでした。
-
「東物見台」からは田園風景とバイパスが見渡せます。この日はとても風が強く、長くは立ってられません。夏場は気持ちのいい風吹く事でしょう。
-
懐かしい有料の望遠鏡があります。この望遠鏡を覗けば平安時代の景色が見えたりはしないでしょうか。
-
本堂もとても立派です。中尊寺の本堂は「金色堂」でなくここです。
-
中尊寺の鐘の音を聞くことができました。大みそかの「行く年くる年」の鐘の音の様に心が洗われるます。
-
イチオシ
「金色堂」に到着。「金色堂」の写真はどれもこのアングル。別のアングルは無いかと探しましたが、結局ここしかないですね。(納得)
-
建屋内は当然撮影禁止です。
-
代わりに「一関駅」に展示してあった「工芸菓子 金色堂」の写真をUPします。
-
雰囲気だいたいこんな感じですが、実物はとても美しく、建物だけでなく、仏像も黄金に輝いておりとても素晴らしいところでした。まちがいなく世界文化遺産ですね。讃衡蔵(宝物館)も文化財が沢山あり見どころが沢山ありました。
-
松尾芭蕉も同じ景色を見たことでしょうね。
-
雪に覆われた能舞台も重要文化財。以前屋根に草が生えている写真を見たのですが、雪で覆われている為草があるかどいうかは確認はできず。
-
三本松はかなり薄くなっていますが、屋外なので致し方ないですね。この厳かな雰囲気の中での能楽は素晴らしいに違いありません。
-
結構雪は降ったんですね。この雪はなんの上に積もった雪でしょうか。
-
「中尊寺」いたキジ猫。何かを見つけたのでしょうか。
-
凄い形相てこちらに向ってきます。何かしたでしょうか!
特に悪意はないようです。「オシリトントン」でスリスリしてきました。 -
この下りの「月見坂」は危険です。十分に気をつけて歩いていたのですが、ついにここで滑って尻モチをついてしまいました。いや~痛かった!でもカメラだけは死守しました。
-
中尊寺付近には美味しそうな蕎麦屋さんが沢山ありましたが、ここは昨日一関で食べそこなった「餅料理」を奥州街道沿いにある「夢乃風」で頂く事にしました。
-
「お餅膳」「夢御膳」「ほっと汁」がイチオシの様です。お店の方はとても丁寧な方で、細かく教えて頂きました。岩手の方は親切な方多いですね。
-
注文したのは「餅膳」。お雑煮と5種類の餅がついた膳。甘いの、しょっぱいのがあり飽きません。特に「じゅうね餅(えごま)」は香ばしい風味があり濃厚で大変気に入りました。箸休めの大根おろしが大変よろしい。
-
暖かいお雑煮で冷えた体が温まります。
正月に餅は2個程度しか食べないので、小ぶりとはいえ餅を6個も食べるとかなりお腹が一杯になります。 -
少し食べ過ぎたのでバスは使わず、頑張って歩いて「毛越寺」へ向かいます。雪が舞ってきました。「近道」へ進みます。
-
途中「平泉文化遺産センター」を通ります。評判がとてもいい施設と聞いています。時間がないので次回にとっておきます。
-
世界遺産「毛越寺」が見えてきました。恥ずかしながら最初は「もうつうじ」と読めず「もうこしじ、もうえつじ」と読んでました。
-
イチオシ
雪が舞っている山門がとてもいい。早く入りたい。雑誌やネットでよく紅葉の季節の写真を良く見てましたが、冬景色はどのような感じでしょうか。
-
当時の様子の絵を見ると、凄く繁栄していた事が良くわかります。
-
人も少なくゆっくりとみる事ができます。まずは、合掌し、拝みましょう。常香炉で煙を一身に浴びます。特に頭中心に。
-
ご本尊は「薬師如来」。「健康祈願」しっかりと拝む事ができました。
-
浄土庭園の「大泉が池」は予想通り雪で覆われ真っ白。こんだけ白いと心が洗われます。一周回ってみましたが、けっこう滑る場所があるので注意して回って下さい。(何回か滑って転倒しそうになりました)
-
「洲浜」あたりです。かなり厚い氷が張っており、その上に雪がつもった状態です。
-
「池中立石と出島」は超有名な場所です。雪に隠れて荒磯の石組がよく見えません。池中立石は、確かに斜め8度くらいは傾いているような感じです。
-
イチオシ
これはこれで素晴らしいのですが、水面のリフレクションがなく少し寂しい感じはします。
-
「遣水」で「 曲水の宴」がひらかれていたのでしょうか。これは「みやび」ですね。
-
雪の中にたたずむ「常行堂」。ここで厳しい修行するんですね。
-
季節によりますがこんな感じの景色か見れるとの事。池の周りの木々が水面に反射してなんとも言えない景色になるんですね。この景色を見てみたい。
-
「夏草や 兵どもが 夢の跡」なるほどね。松尾芭蕉先生は本当に素敵です。
-
この時期訪れる人も少なく閑散としていましが、その代わりゆっくり散策する事ができました。池に映る空や木々の姿を見れなかったのは心残りです。
-
遠くの山肌に「大」の後がくっきり見えます。「平泉大文字送り火」は毎年夏に開催されているとの事。
-
「毛越寺」から歩いて平泉駅へ。
-
「一関」まで電車で戻ります。ここで公認キャラクター「ケロ平」に合うことができました。思い出を一杯作る事がきましたよ。
-
一関駅には西口と新幹線口にお土産屋がありました。なんか買わなくてはと、ウロウロ。
-
結局仙台の定番「ずんだ」「萩の月」「牛タン」「笹かま」を購入。岩手色は何も無し。
-
帰りの新幹線は「 平泉うにごはん」と決めていましたが、残念ながらは売り切れ。「いわてあぶり焼き和牛弁当」に変更。
-
冷めていますが、お肉とたれがほどよく絡んでご飯が進みます。肉の油臭さもなくとても美味しく頂きました。
-
次回は岩手まで足を伸ばして「椀子そば」を食べなくてはと思いながら自宅へ帰りました。
-
今回の雪の中の平泉の旅は、人も少なくゆっくり「みやび」「わびさび」を感じながら見る事ができました。次回は新緑、紅葉のシーズン、「藤原まつり」「大文字焼き」の頃に再度伺うことにします。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
東北の旅
-
へばねー、青森!(1)ぬるぬる温泉で肌はぴかぴか
2021/05/01~
八戸・三沢・下北半島
-
へばねー、青森!(2)現代アートは難しい
2021/05/01~
十和田市
-
へばねー、青森!(3)ちっとだけお祭りを
2021/05/01~
三沢
-
へばねー、青森!(4)八戸駅でまったりと
2021/05/01~
八戸
-
冬旅、雪の会津旅(3)。只見川第1橋梁展望台に行く。
2021/12/26~
只見
-
冬旅、雪の会津旅(1)。雪の会津若松を巡る。
2021/12/26~
会津若松
-
冬旅、雪の会津旅(4)。喜多方でラーメン食べる。
2021/12/26~
喜多方
-
冬旅、雪の会津旅(5)。大内宿は真っ白。
2021/12/26~
田島・南会津
-
冬旅、雪の会津旅(2)。雪の会津若松を巡る。
2021/12/26~
会津若松
-
冬旅、宮城蔵王の樹氷。
2022/01/25~
宮城蔵王・遠刈田温泉
-
冬旅、猊鼻渓の冬景色。
2022/01/25~
一関
-
冬旅、平泉の冬景色。
2022/01/26~
平泉
-
初夏の奥会津を巡る(1)。祝150周年!レトロラッピング車両で会津へ。
2022/07/17~
会津若松
-
初夏の奥会津を巡る(2)。三島町をポタリング。
2022/07/17~
只見
-
初夏の奥会津を巡る(3)。雨の霧幻峡渡し船。
2022/07/17~
只見
-
冬の角館・乳頭温泉郷・盛岡を巡る旅(1)。雪の角館を歩く。
2023/01/02~
角館
-
冬の角館・乳頭温泉郷・盛岡を巡る旅(2)。雪の乳頭温泉湯巡り。
2023/01/02~
田沢湖・乳頭温泉郷
-
冬の角館・乳頭温泉郷・盛岡を巡る旅(3)。五百羅漢に驚く。
2023/01/02~
盛岡
-
春近し、雪解けの白布温泉と米沢の旅(1)。滝湯に打たれて心も体も癒される。
2023/03/19~
白布・天元台
-
春近し、雪解けの白布温泉と米沢の旅(2)。「おしょしおしょし!またね。」
2023/03/19~
米沢
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
平泉(岩手) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 東北の旅
0
54