④東海道五十三次　京から江戸へ（石部宿～水口宿）

2021/10/02 - 2021/10/02

第3回目の旧東海道の街道歩きから約1年。
コロナ禍で長い間自粛をしておりましたが、9月末で緊急事態宣言も解除となったので、引き続き感染対策はバッチリ取りつつ第4回目に出発しました。

エリア 甲賀(滋賀)

自宅から車で約一時間半。
草津線貴生川駅前のパーキングに車を停めて、前回ゴールした甲西駅まで電車で向かいます。

今回は甲西駅から近江鉄道水口石橋駅までの約9.6kmを歩きます。

下車して約5分程で旧東海道へ
ここから東に向かってスタート。

旧東海道らしい街道を懐かしんでいると滋賀県の人気者「とびだし坊や」がお出迎え

夏見一里塚1.1km地点

地元の方の手入れがいき届いた花壇が応援してくれます。

ただ結構車の通りが多く、スピードを出している車もあるので気をつけて歩きます。

2.8km地点でパチリ

所々旧東海道を知らせる目印が立っています。

右手に見える三雲駅を通り過ぎると横田の渡しに到着。（4.2km地点）

今は橋が架けられ野洲川を渡ります。「横田橋」

横田橋を渡って少し歩くと旧東海道へ

横田渡しの反対岸です。

反対側から見る野洲川

昔は、増水期の3月～9月には3艘の船を運行、10月～2月の渇水期には流水のある所に土橋を架けて通行させていたそうです。

横田の渡しのたもとにある巨大な常夜灯。
1822年に建てられたそうです。

泉一里塚（出発から約5.4km）

塚上には榎などが植えられ目印としていたようです。
当時の一里塚はもう少し野洲川よりにあったそうです。

北脇縄手と松並木（出発地甲西駅から約8.0km地点）

東海道が一直線にのびるこの辺りは「北脇縄手」と呼ばれたそうです。
縄手とは田の中の道のことで、東海道の整備にともない曲りくねっていた旧伊勢大路を廃し、見通しの良い道路としたことにちなむと考えられているそうで、江戸時代には、両側の土手には松並木 があったとのこと。

水口宿の西の玄関口
西見附です。

水口城下にくると東海道はお城のまわりをぐるっと迂回しています。

林口の一里塚跡

お城から北の方角に下級武士たちの長屋跡があります。

くねくね曲がる東海道の曲がり角に目印？のためなのかはわかりませんが、大きな石「水口石」がありました。

城下では「とびだし坊や」もいにしえ風

ようやくゴール(^^)踏切が見えてきました！

東海道に架かる石橋

今日はここまで(^^)

水口石橋駅から貴生川駅まで近江鉄道で戻ります。

なんとも趣のある鉄道で帰宅の途につきます。

お疲れ様でした(^^)

この旅行記へのコメント （2）

• ｍａｒｓｙさん 2021/10/17 18:29:36

  はじめまして

  鶏飯さん初めまして、marsyと言います。
  私も先日から、東海道歩き旅を始めました。
  石部までの旅では、鶏飯さん旅行記を参考とさせていただきました。
  これからほぼ同じコースを歩かれることになるかと存じますが、
  よろしくお願いいたします。
  
  鶏飯さん旅行記にポチッとな。

  鶏飯さん からの返信 2021/10/18 21:27:04

  Re: はじめまして

  ありがとうございます。
  
  ご参考になるか心配です。
  しかし、既に抜かされていると思います。今後はmarcyさんを参考にさせていただきますm(_ _)m