今週のトクたびマイルでDQW 福島編 Day1-2/3　難関！！あぶくま洞T、会津若松城、大内宿

2021/06/07 - 2021/06/08

前週にANAの今週のトクたびマイルで「伊丹・福島」便４５００マイルを発見！
お天気もまずまずそうだったので、福島・栃木のドラクエウォークお土産スポットめぐりの旅を決行します。

今回は２日目の午前までで、福島県のお土産スポット３箇所をめぐる旅の記録です。（福島県の残り１箇所、アクアマリンふくしまは、後日になります）

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

伊丹空港から今回の旅はスタート。
搭乗ゲート９Cは、空港ターミナルの階段下のバスゲートになります。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

伊丹福島便はIBEXエアラインとの共同運行便です。

本来１日４便あるのですが、コロナ禍で減便中、１日１便だけで行きも帰りもいい時間帯ではありません。

伊丹空港は飛行機に映える青空。
楽天イーグルス仕様の機体でした。

１時間ほどで福島空港に到着。

福島空港 空港

福島空港、ウルトラマン推しのようです。
空港内にも・・・。

空港連絡バスで郡山駅に出ます。
そこから、JR磐越東線に乗って、最初の目的地、あぶくま洞の最寄駅、神俣駅に向かいます。

郡山駅 駅

先日小海線で見たのと同じデザインの車両です。

45分で神俣駅に到着。

神俣駅 駅

変わった駅舎です。

ここから目的地のあぶくま洞へは、ホームページの記述によるとタクシーで５分としか交通機関情報がありません。
GoogleMapで見てみると、歩くと片道１時間程度かかるようですが、ドラクエウォークのおみやげめぐり、ここまで公共交通機関とレンタサイクル、徒歩だけで、タクシーヘルプを使わずにきているので、タクシーの選択肢は自分の中ではありません。歩きます。

基本的に何もないような道を歩いて行きます。
ところどころ食事処などもありますが、平日だからか閉まってます。
かなり道幅の狭いところが多かったですが、
一応、要所要所に案内表示があり、道はわかりにくくはないです。

途中から結構な傾斜の上り坂になります。
レンタサイクルがあってもきつかったかも・・・。

この看板の先の、少し見えているつづら坂のようなところあたりでクエスト解放！
（もうすでにかなり疲れていたからか、なんとスクショ撮ってないです・・・）
あぶくま洞自体はあと１０分くらい歩けば到達できそうでしたが、すでに初夏の暑さの日だったのと、後の予定なども考え、また、クチコミで数週間前に行った龍泉洞との比較なども見て（自分的には龍泉洞で結構がっかりだったのに、さらに評価が高くはなくて・・・）、ここで引き返します。

あぶくま洞、公共交通機関利用前提だと、バス便がないだけではなく、レンタサイクルもなく、タクシーや自家用車利用でない場合は、ドラクエウォークのお土産スポットの中でかなりの難関ですね。

あぶくま洞 自然・景勝地

また１時間弱歩いて、神俣駅に戻ります。一応有人駅なのですが、営業時間は非常に短く、帰りにはすでに窓口は閉まってました。

神俣駅 駅

さて、郡山駅に戻ってきまして、次の目的地、会津若松に向かいます。
ここは電車かバスの選択になりますが、バスの方が会津若松城のすぐ近くまで行けることから、バスにします。快適な高速バスでした。
・・・後から気づいたのですが、空港から郡山駅を経由して会津若松までバスで行く場合、通しで切符を買うとかなり安く上がったようです。失敗しました。

郡山駅 駅

遠くに猪苗代湖が見えます。

さて、会津若松駅を通って・・・

会津若松駅 駅

バスの終点の鶴ヶ城・合同庁舎前で下車します。

少し歩いて、クエスト解放！

鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡

下から城を見上げます。
少し色合いの変わった城のようで、もう少しちゃんと見たかったのですが、バスの時間がギリギリで、ここで引き返します。

本日のお宿、東山温泉へ向かうバスに乗ります。
「ハイカラさん号」というだけあって、大正時代を思わせるような内装のバスでした。

東山温泉駅に到着。

会津東山温泉観光協会 名所・史跡

徒歩数分で、この日の宿、新滝へ到着！

会津東山温泉　くつろぎ宿　新滝 宿・ホテル

宿もなかなか趣のある建物です。
玄関のスタッフの方がしっかりとフロントに引き継がれて、スムーズなチェックイン。最初から好印象でした。

十分な広さの和室。

部屋から温泉街の景色が楽しめます。

部屋のお菓子もありました。

ここは夜ご飯は他で食べれなさそうでしたので、１泊２食付きで。
会津郷土料理懐石、少しづつ色々なものを食べれていい感じです。

お肉も美味しくいただきました。

写真がありませんが、このお宿、川沿いの露天風呂など４箇所のお風呂、さらには姉妹館のお風呂にも行けて温泉を堪能できて良い宿でした。

翌朝、朝ごはん（数多くのお惣菜が並ぶブッフェ方式）を食べて、もう一度会津若松城をしっかりと見に行きます。
写真ではわかりにくいのですが、茶色系の独特な色合いが目を引きました。
朝早く行動開始した甲斐がありました。

鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡

そこからバスで会津若松駅へ。
（歩けなくもなさそうでしたが、結構距離が離れています）
駅前でこの赤べこを発見！
もしや・・・と思って恐る恐る首を触ると・・・なんとこれも首振りでした！

会津若松駅 駅

会津若松駅のコンビニで、以前テレビで話題になっていた「ももポテトチップ」を発見して、試しに購入します。
この日の夜に食べますが・・・まあ、桃風味のするポテトチップス、という感じで、確かに美味しいですが、間違ってもAmazonなどでプレミア価格（１０００円以上！定価は４３２円）で買うようなものではないです・・・。
ちなみに、この数週間後に行く仙台空港などでも見かけました。

さて、郡山駅から、会津鉄道「会津リレー号」に乗って、次のおみやげスポット、大内宿へ向かいます。
バスの都合で結構な待ち時間でした。

が、電車はすでにホームに来ていて、座って待てたのが幸い。

車内に掲示されていた、台湾の観光客の方向けの東北・函館の私鉄（第三セクターも！）共用乗車券がすごくお得です。あれだけ乗れて４８００円とは！

さて、大内宿へ行くのに非常に便利な「大内宿共通割引切符」を車内で購入します。
（会津若松駅では購入できませんでした）
西若松駅ー湯の上温泉駅ー大内宿ー湯の上温泉駅ー会津田島と、一方向でも、どちらからか往復でも使えます。

電車に揺られて、３０分程度で湯野上温泉駅に到着。

湯野上温泉駅 駅

ここから大内宿へはバスで行きます。

駅から少し離れたところにバス停があります。

こんなマイクロバスでした・・・。あれ、ホームページで事前に見ていたのは豪華なバスのはずが・・・！？
しかも、ほぼ満席で出発して、車内でずっと話をしている方がおられたので、コロナ的に少し心配な乗車になりました。（結局大丈夫でしたが・・・）

バス停付近でクエスト解放！
ここは見学します。

大内宿 名所・史跡

あまり人がいなくていい感じです。

奥の方にあるこの階段を登って・・・

少し高台から見下ろす、この景色がいいですね。

迷った上で、話のネタに名物のネギそばをいただくことに。

三澤屋 グルメ・レストラン

ソーシャルディスタンスが確保されていて、まだ空いている時間帯でしたので、少し安心。

ネギそばです。
・・・正直、食べなくてよかったかもです。
ネギ、少し甘めのものをセレクトされているのかと思えば、めちゃくちゃ苦いです。
そばもそれほどでもないような・・・。
まあ、観光地ではこんなものですね。

一緒にお願いしたデザート、柿のシャーベットですが・・・
柿をそのまま凍らせたものです。
うん、芸がないです。失敗。

さて、湯の上温泉駅に戻ります。
駅の横に足湯スペースがありました。

湯野上温泉駅 駅

立派な足湯です。
先客がおられたので、足湯はパス。
まあ、この日の朝も宿でたっぷりと温泉三昧でしたので・・・。

さて、次の目的地は日光。
途中から「リバティ」という特急列車に乗るので、ここで会津田島よりも先の乗車券を購入します。
特急料金が必要なのかと思っていると、なんと乗り換えの下今市駅までは乗車券だけで乗車可能とのこと。え、そうなんですか！ラッキーです。

駅にあった雪の夜の大内宿。いいですね。
・・・でも寒そう・・・。

さて、電車がやってきました。
この駅名の標識もいいですね。

渓谷のような車窓を楽しみながら、３０分程度で会津田島駅に到着。
次の特急リバティ号がすでに待機してますが、出発まで３０分くらいあるので、まだ乗車できません。駅舎で待ちます。

会津田島駅 駅

リバティ号は浅草行きなのですね・・・。
ちょうど浅草に住む知人からこの時にメッセージが来たので、
「今から浅草行きのリバティーに乗ります！浅草までは行かないけど・・・」
とメッセージを送信すると、リバティー号よりもスペーシア号の方が・・・と
返信をもらいますが、この時はピンと来ませんでした。
（次回旅行記への伏線！？）

福島と都会は意外と近いのでしょうか・・・。
後日電車好きの方とお話ししていると、この特急列車は近鉄の難波名古屋間のアーバンライナーと匹敵するくらいの私鉄の長距離列車だったそうです。

駅の待合室に日本酒の自動販売機が！

さて、リバティ号に乗り込みます。

この後の栃木県編は次回の旅行記で・・・。

最後までお読みくださりありがとうございました。


【この日のBGM】
「痛み」クレヨン社さん
福島県いわき市出身の柳沼由紀枝さんと加藤秀樹さんのユニットのデビュー曲。
絵本のようなアルバムジャケットや「クレヨン社」の名前から想像される曲調とは程遠い、ある意味ロックな歌詞に魅了されてました。
最大のヒット曲「Broken Heart」（１９９０年）は、山瀬まみさん主演ドラマの「愛してるよ！先生！」の主題歌で、聞けばわかる方も多いかも・・・？
１９９２年に一度だけライブに行った時の感動は今も忘れてません。
２００７年の自主制作7thアルバム「宙（そら）」が今のところ最後のアルバムになってます。そこまでリアルタイムのファンでした。今は地元のアーティストの育成のクラウドファンディングなどに尽力されているようです。→というのを久々に訪問した公式ページで今知って、秘蔵音源CDをGETし損ねて地団駄を踏んでいる今の僕です^^;

公式　クレヨン社は「まだ」ここにいる。
https://blog.ap.teacup.com/crayon/

この旅行記へのコメント （4）

• Miyatanさん 2021/09/18 00:06:41

  福島空港

  RL-JPNさん、こんばんは。
  
  福島空港は須賀川市と玉川村にまたがっているのですが、ウルトラマンの作者が須賀川市の出身だったのでウルトラマンです。今一つ存在感が薄い空港なので、もっとウルトラマンで空港をジャックしてPRしてもいいと思います。
  
  あぶくま洞は昔行った時はタクシーだったのですが、歩いていくと大変なんですね。確かに東北最大の難所かもしれません。帰りもタクシー呼んだのですが、なかなか来なくて電車の時間に間に合わなさそうで焦っていたら、あぶくま洞の方が駅まで送って下さったことがあります。あぶくま洞出て坂道下るあたりでタクシーとすれ違いました。
  
  会津東山温泉は行った事はないのですが、なんかとてもいい感じですね。食事も美味しそうだし、行ってみたくなりました。
  
  大内宿のネギ蕎麦は何か微妙ですよね。普段は滅多に食べ残さないのですが、ネギが辛すぎて残してしまいました。
  
  後編も楽しみにしています。
  
  Miyatan

  RL-JPNさん からの返信 2021/09/18 22:36:04

  Re: 福島空港

  Miyatanさん　こんばんは。
  
  さすがMiyatanさん、日本で詳しくないところなどない、という感じですね。素晴らしいです。福島空港のウルトラマンに触れていただけて光栄です。そういう所縁だったのですね。福島空港、定期便が伊丹・新千歳便だけで、この時はコロナでかろうじて伊丹便１便だけ残っていただけでした。今空港のHPを見ますと、１０月以降は新千歳は２往復（北海道ベストシーズンですものね）ですが、伊丹便は１便＋α（未定）とのこと。
  
  あぶくま洞の帰りのタクシーはそんなハプニングがあったのですね！結局無料送迎だったらラッキーでしたね＾＾お土産回収は是非暑くなく寒くない時期を選んでください。
  
  会津東山温泉は、旅館のクチコミで決めました。平日でしたが、一泊２食で１２７６０円とは思えない素晴らしい温泉やおもてなしでおすすめです。
  
  大内宿のネギそば、そうなんです、僕もネギを半分残してしまいました。持って帰るわけにもいきませんものね・・・。

• らびたんさん 2021/09/17 08:32:03

  あぶくまが東北No.1

  RL-JPNさん、こんにちは。
  
  あぶくま洞は厳しいですよねえ。
  春は花粉、夏は酷暑と雷、秋はスズメバチ、冬はもちろん雪と、歩道のない坂道を行くのはかなりきついと思っています。
  しかもRL-JPNさん評価イマイチの龍泉洞よりさらに下回るレベルだと私も思うので、残念なおみやげですよねえ。
  
  猿游号はですね、元々神戸の異人館巡り用のバスを買い取って運行していたんですが、維持費が高く、コロナ禍で資金繰りが厳しくてやめてしまったと今年運転手さんから聞きました。
  そんな話も旅行記にしていないばっかりに上げられず･･･冬の緊急事態宣言のときは旅行記書かずにうろうろしていたので、そもそも写真も少なく、やっぱり記事にするんだと気合い入れて旅しないと中身が充実しませんね。
  
  夏と冬両方行きましたが、やっぱり冬がいいかなあ？
  芸がない柿のシャーベットw
  
  リバティーよりスペーシア？？
  東武線沿いに住んでますが私もピンときません。
  リバティーのほうが電源あるから快適としか思いつかず。
  うーん･･･難問！
  この後は日光の2つになると思うのですが･･･
  
  来週のUPが待ち遠しいです^^
  
  らびたん

  RL-JPNさん からの返信 2021/09/17 23:37:39

  Re: あぶくまが東北No.1

  らびたんさん　こちらでもこんばんは。
  
  あぶくま洞、先日のらびたんさんの旅行記ではなかなか良さそうに見えましたが、やはり龍泉洞の方が・・・だったのですね。福島のお土産スポット選定はなかなか難しかったのでしょうか・・・。
  
  猿游号、てっきり平日でコロナで人が少ないのを見越して、マイクロバスで代行していたのかと思えば、なんとそもそもあのバスはもう走ってないのですね！驚きました。しかも神戸からの払い下げとは・・・。確かに、旅行記を書くようになって以前にもまして写真を撮る枚数は増えてますね^^;
  
  やはり冬の方があの街並みが映えるのですね。もう一度行く機会があれば、是非冬にしてみます。まだ旅行記に辿り着けてませんが、銀山温泉の冬も良さそうですし一緒に・・・と言えるほど近くはなかったですね^^;
  
  東武線沿いにお住まいでしたか。僕はこの時が東武線初乗車ではなかったかと。確かにリバティーの方が新しそうで、電源は便利でしたね（しかも特急料金無料で空きまくっていたので、僕の中での評価は高いです！）
  
  来週は日光など栃木コンプ編です！
  らびたんさんの先週の１は、難関攻略でしたよね。お疲れ様でした。これも楽しみにしてます（違っていたりして・・・）。