2021/02/26 - 2021/02/26
17位(同エリア95件中)
じんべいさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
JALダイナミックパッケージで奄美群島のふるさと割を発見。旅費が半額ですから行かない訳には・・まずは3月喜界島をポチっと。
その後、もう一か所位行けるかなと沖永良部島を選びました。
離島はレンタカー料金がそこそこするので、3日間の通しにせずに刻んで申し込みました。乗り捨てOKも嬉しい。
ダイナミックパッケージは予約時点でエアのキャンセル料が発生するのが難点のため、2月末も行くっきゃない。いらぬ度胸が据わってしまいました。
鍾乳洞と海況が良ければホエールウォッチングかなあと思いながら。
しかし、雨や風に見舞われた旅となり、帰りは飛行機が飛ぶのかドキドキ状態となりました。
島には清潔な公共トイレがあちこちにあり安心して車で回れます。最終日のレンタカーはカーナビなしでしたが、不安なく回れる島でした。
そして、島民の皆さんが花を絶やさないでいるため、端境期の時期に行っても『花の島』を感じる事ができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
PR
-
伊丹空港から鹿児島行きに乗ります。
一人お見送りしてくれました。 -
雨の予報でしたが、なんとか家を出る時から天気はもっています。
伊丹市の昆陽池が見えます。
池の中の小島が日本列島の形をしていて昔々番組投稿で全国区に。 -
鹿児島からは、JACに乗り込みます。
機体に期待を膨らませるペイントが。 -
ATRの機体です
-
雲の上はもちろん良い天気なのになあ。。
-
沖永良部島に着きます。白波が立ってますね。
-
奄美群島は奄美大島にダイビングで行っただけなので、海に入らない離島めぐりもまた趣が違って良いかも。それも天気次第なのですが。
-
空港に到着。
沖永良部空港 空港
-
機体の後ろからの乗降で、貨物は前から降ろしています。
降り際にアメの籠をCAさんが持っていたのでJACのロゴの入ったアメをもらいました。
建物に入ってすぐに荷物受け取りの待機。ローラー台がありますが、転がすまでもない。。
空港近くの店で夕方までレンタカーを借ります。ホテル乗り捨てOK。料金はここが一番高いのですが、便利なので利用者は多いようです。 -
さあ、北の空港から南下していきます。
天気も良くないので、海岸は回らずに主な見どころを巡っていくことにしました。
南側を84号線、北側を620号線がはしります。
まずは国頭小学校敷地内のガジュマルを見に。
えらぶゆりが素敵です。花の端境期にやってきたので、ちょっと残念。
駐車スペースはなく反対車線に路駐しましたが、車も殆ど通らないので、迷惑にはならなかったかな。 -
金曜日。開校時は自由に見学できます。静かに中へ。。
-
日本一のガジュマルと言われています。校庭にすごいな。
右手の校舎では子ども達が勉強中でした。日本一のガジュマル 自然・景勝地
-
近づくと入らない。
-
立派な木です。パワーをもらうため、触らせてもらいました。
-
素敵なコメントでした。
-
学校もずっとここにありますように。
-
子ども達が下校で最後に見る風景。
-
84号線を走り、次は和泊町の西郷南洲記念館を目指します。
町は和泊と今回宿泊するホテルのある知名の二つがあります。
まっすぐな道路。 -
両脇に椰子の木。良い風景なのに空の色が。。。
-
西郷南洲記念館。この頃には雨が降り出しました。
西郷隆盛の言葉「敬天愛人」発祥の地。西郷南洲記念館 美術館・博物館
-
入館料200円を支払い入ります。私の入館に合わせて展示室の電気がつきました。説明はいりますか?と聞かれたので結構ですと答えたのですが、もう一人の係の方がやって来て多弁に説明していただきました(笑)
島津の怒りをかって島流しにあった西郷隆盛など政治犯の牢屋があった場所に建てられています。これは遠島命令書。 -
お宝鑑定・・
西郷「書」と書いてあるのは漢詩などを書いたもの。自身の言葉を書いた書には西郷だけが書かれています。そっち撮れば良かった。係の方の話を聞いてて写真をあんまり撮ってません。 -
でも、話を聞けて良かったかな。指さされている島津さ~ん。西郷さんがこの島で亡くなっていたら日本の歴史は変わっていたのでしょうか。
-
最初はこんな牢屋の中でやせ細っていく西郷を見かねて雨風の防げるものに建て替えたとか。工期もわざと長くし、その間自分の家で介抱した役人がいたため生き永らえ、その後薩摩に呼び戻されて皆の知る西郷どんの活躍となるんですね。有名人が島に来たのですから、薩摩に悟られないよう皆丁重に接したようです。
-
牢屋の中に入れていただきました。
-
看板がある囲いの中が厠。
-
記念館の横を通り、道路の向こう側に行きます。
-
この橋脚、味わいある。
-
サギがいました。
-
南洲神社です。ご覧の通りぬかるんでいるので、近づけません。。
南洲神社 寺・神社・教会
-
二つの社の間にはよく見かける丸々と太った(失礼)西郷さんの像がありました。
何かほっとします。 -
通ってきた道を引き返して駐車場へ戻ります。
-
お昼にします。本当は創作島料理店とうぐらに行きたかったのですが、駐車場が分からなくて交通量も多いので、近くの「山田製麺」へ。皆さんラーメンを頼んでいるのですが、お得うどんにしました。具材色々、すき焼きの具材も入っていました。メニューですみません。
山田製麺 グルメ・レストラン
-
この後世之主の墓に行くのですが、世之主ロードという600年前の歴史の道をたどるものもあります。ちょうど島の真ん中あたり。
マップでは和泊町歴史民俗資料館も含めて12か所主要なところがあるようです。
ここはフバドー。道路脇通り過ぎそうになります。 -
琉球の時代、沖永良部島は北山王国の領地。世之主とは地域を治めていた豪族に対する呼び名で、ここは最初に館を構えた場所。フバとは神の降りる樹木の事で、神祭りを行っていた所に生えていたそうです。
-
奥には碑。
-
ウファ(世之主の墓)に来ました。古墳群なんですね。
島の観光ガイドには駐車場なしと書いてありますが、3台程度停められる空き地が目の前にあります。 -
看板のある駐車スペースの反対側を見ると。。大きい。
世之主の墓 名所・史跡
-
想像していた墓より大きくてびっくりです。
-
周りもぐるっと石灰岩。
-
石灰岩の崖をくり抜いて造られる墓をトゥール墓。
世之主の墓が最大規模。前庭もあるんですね。
近寄りましたが、ここも雨でぬかるんでいます。
もう一つの墓も行ってみたかったですが、断念。 -
次は後蘭孫八の墓へ
道路沿いにこんな花壇が。 -
車を降りて上がっていきます。
後蘭孫八城跡 名所・史跡
-
築城の名手だったそうですが。
-
矢印の先はこんな道。とても進める道ではないのでここも断念。
他に道路沿いの道もあるんじゃないかな。 -
城跡内への目印の奥に墓がありました。
-
孫八は平家落人の子孫との伝承もあるようです。
孫八は世之主の重臣。当時では珍しい石囲いの墓だそうです・ -
高台に登っても羨望が期待できないので、次はジッキョヌホーへ。民家の中にあるのに駐車場も整備されています。
-
奥から下に降りていきます。
-
石垣も良い感じ。
-
水道が整備されるまで貴重な水源だった場所。
平成の名水百選の一つ。 -
広い水源ですね。
ジッキョヌホー 自然・景勝地
-
反対側は民家に続くトンネルが。あちこちからこの水源に来られるようになっています。
-
集落の方々の交流の場でもあったようです。
今も奇麗に整備されていて、子ども達が遊んでいるのかな。 -
南側の道路をぐるっと回って西側に来ました。
暗川・高倉へ。 -
高倉は道路沿いなのですぐに見つかります。
暗川 高倉 名所・史跡
-
蔵の中は涼しそう。上がれませんが、はしごがかかっています。
-
高倉の左側道を入ってすぐに暗川に降りる階段が。
最初、暗川目指してこの道を車で入ってしまいました。車1台通れるくらいの狭い道。行き過ぎて戻ってくると何のことはない、高倉のすぐそばでした。地元のおばあちゃんに先にこんにちはと声をかけられ恐縮。 -
住吉集落にある県指定の天然記念物。
-
下りる階段もぬかるんでいるので、下まで行きつかず。
-
昭和の時代もこうやって貴重な水を運んでいたんですね。
今も変わらぬ道です。
昭和38年にようやくこの水源を利用して簡易水道が整備されたそうです。 -
戻ってくると太陽が覗いてようやく明るい写真が撮れました~。
-
知名の繁華街の方に戻ります。その前に一か所だけビーチに寄ってみました。
-
ビーチロック。
ビーチロック 自然・景勝地
-
板状の石灰質の砂礫岩。県指定の天然記念物。
曇っていても海はきれいだと分かります。あぁ残念。。 -
Aコープに行き、飲み物などを調達します。
色々見て回ると、価格はやっぱり高いですね。
パンも買って行きます。 -
宿泊ホテル、おきえらぶフローラルホテルに。
レンタカーの時間より早めに到着です。
靴がびちょびちょなので乾かさないと。
着いた連絡を入れましたが、取りに来られたのは翌朝だったかな。緩い感じ。
後で撮ろうと思いつつ、良い天気にならなかったので結局ホテルの写真を撮るのを忘れました。おきえらぶ フローラルホテル <沖永良部島> 宿・ホテル
-
部屋から右側の眺め。知名漁港ですが、漁船がたくさん上がっています。漁にも行けないかな。。
-
ホテルのレストランで夕食にします。
ハイビスカス グルメ・レストラン
-
外からも食べに来られていました。値段は飲み物はそこそこしますが良心的。
-
きくらげが島内産と書いてあったので、ランチョンミート入りの炒め物を注文。沖縄風ですね。昼に麺を食べたのに、桑の葉を練りこんだそばもいただきました。
お茶が急須でサーブされたのが、水分取りの私には嬉しい。
さあ、明日も晴れの予想ではないですが、鍾乳洞に行く予定です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
南の離島巡り
-
前の旅行記
沖永良部島ひとり旅② ~鍾乳洞でほふく前進、水浸しの末の美しい世界とビーチ巡り~
2021/02/26~
沖永良部島
-
次の旅行記
喜界島ひとり旅① 鹿児島空港周辺と島到着日の散歩
2021/03/13~
喜界島
-
宮古島へ
2020/07/24~
宮古島
-
久米島へ 元祖家族4人計285歳のじじばば旅① ~はての浜に行った以外はのんびりと~
2020/11/13~
久米島
-
久米島へ 元祖家族4人計285歳のじじばば旅② ~島内をのんびり見て回ります~
2020/11/13~
久米島
-
沖永良部島ひとり旅② ~鍾乳洞でほふく前進、水浸しの末の美しい世界とビーチ巡り~
2021/02/26~
沖永良部島
-
沖永良部島ひとり旅① 風雨に見舞われながら楽しんできました
2021/02/26~
沖永良部島
-
喜界島ひとり旅① 鹿児島空港周辺と島到着日の散歩
2021/03/13~
喜界島
-
喜界島ひとり旅② ~さとうきびと人と鳥と飛行機と~
2021/03/13~
喜界島
-
奄美大島へ
2021/07/10~
奄美大島
-
1泊弾丸石垣への旅~何してあそぼう~
2021/07/14~
石垣島
-
台風に負けた沖縄旅~久しぶりの本島、久米島タッチだけになってしまって泣くに泣けない~
2021/10/10~
沖縄市・うるま市・伊計島
-
徳之島で一泊してきました~①1日目 天城町でハートを探して
2021/10/23~
徳之島
-
徳之島で一泊してきました~②2日目 天気は悪いですが心は晴れ
2021/10/23~
徳之島
-
両親を連れて奄美大島でのんびり~精霊ケンムンに出会う旅~
2021/11/22~
奄美大島
-
一泊弾丸海から見ていた小浜島へ初上陸①~おひとり様リゾート満喫~
2022/01/15~
小浜島
-
一泊弾丸海から見ていた小浜島へ初上陸②~キックボード野郎と化す
2022/01/15~
小浜島
-
両親を連れて宮古島でのんびり
2022/05/14~
宮古島
-
3度目の正直でやっと来ました波照間島♪と黒島へ①
2022/05/28~
波照間島
-
離島にgo!3度目の正直で波照間島♪と黒島へ②
2022/05/28~
西表島
-
与那国島に行ったら、公開延期中のDr.コトー診療所に無料で入れました。管理人さんへの御礼の返答は「お大事に」
2022/10/25~
与那国島
-
何もしない贅沢。波の音に抱かれに奄美へ
2022/11/02~
奄美大島
-
やっと与論島に行ってきました~①到着日
2023/03/11~
与論島
-
やっと与論島に行って来ました~ビーチ巡り、百合ヶ浜に行くだけのはずが・・②2日目
2023/03/11~
与論島
-
やっと与論島に行って来ました~最終日は曇天の中、神社などを回ります③
2023/03/11~
与論島
-
石垣島へダイビングの予定が骨折でキャンセル。でも島には行くの~②鳩間島
2023/04/22~
西表島
-
石垣島ヘダイビングの予定が骨折でキャンセル。でも島には行くの①~イルカにシュノーケルに八重山離島制覇したよ
2023/04/22~
石垣島
-
一泊二日で種子島へ~鹿児島の主要離島はこれで制覇かなぁ?~
2023/09/02~
種子島
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
沖永良部島(鹿児島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 南の離島巡り
0
71