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沖永良部島2日目.昇竜洞と住吉暗川を見学した頃には雨もすっかり上がり,快適にバイクを走らせることが出来ました.次の目的地は「田皆岬(たみなみさき)」.沖永良部島でも観光客が必ず訪れるという場所の一つで,奄美十景の一つにも数えられているそうです.田皆岬は断崖絶壁の真下にエメラルドグリーンの海が見える場所で,確かに絶景でした.季節によってはクジラやウミガメを見ることも出来るそうですが,私が訪れたときには海しか見えませんでした.田皆岬を見学した後は,近くにある「沖泊海浜公園」という場所に行ってみました.こちらは夏は海水浴やキャンプで賑わう場所のようですが,11月のこの時期は誰もいませんでした.また,ここには「沖泊の滝」という滝があるのですが,行ってみたら,滝の上に貯水池があり,そこの水が満杯になると放水してできる滝のようでした.沖泊海浜公園を見学した後は,海岸線から離れて山の中に入り,「後蘭孫八の城跡」という史跡を目指しました.沖永良部島は決して大きな島ではないのですが,今一つ目的地までのルートがはっきりせず,特に途中の道路が工事中で迂回を強いられたため,辿り着くまでに予定していた以上の時間がかかってしまいました.後蘭孫八は,15世紀に沖永良部島を統治していたお殿様に使えていた豪族の一人だそうです.この方は築城の名手だったそうですが,城跡は石垣が少し残っているくらいで,かなり荒れ果てており,ハブが出てきそうな雰囲気満載でした.また直ぐ脇には「ヌルバンドー」と呼ばれる史跡があり,こちらは石組みのお墓でした.その後,「中甫洞窟(なかふどうけつ)」という鍾乳洞に行ってみました.こちらも場所が良く分からず,見つけるのに少し時間が掛かりましたが無事到着.こちらの洞穴は無料ですが,奥に入るにはそれなりの装備が必要で,入り口からチョットだけ中に入っただけでした.でもこの洞穴からは縄文時代の土器が見つかっているそうで,土器の解析から,約6,000年前には既に九州と交流があったことが判ったそうです.この日の最後の観光は,中甫洞穴の近くにある「アーニマガトゥール墓」.このお墓は石灰岩をくり抜いて造られたお墓だそうで,薩摩侵攻後に造られた豪族の墓のようです.実は,この近くには「世之主の墓」という立派な史跡があるのですが,残念ながらあちこち迷いながら観光してきたせいで,辺りが薄暗くなってしまい,この日の観光はこれで終えてホテルに戻りました.

猫探し【鹿児島】沖永良部島 編・その-3

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2024/11/13 - 2024/11/13

103位(同エリア114件中)

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沖永良部島2日目.昇竜洞と住吉暗川を見学した頃には雨もすっかり上がり,快適にバイクを走らせることが出来ました.次の目的地は「田皆岬(たみなみさき)」.沖永良部島でも観光客が必ず訪れるという場所の一つで,奄美十景の一つにも数えられているそうです.田皆岬は断崖絶壁の真下にエメラルドグリーンの海が見える場所で,確かに絶景でした.季節によってはクジラやウミガメを見ることも出来るそうですが,私が訪れたときには海しか見えませんでした.田皆岬を見学した後は,近くにある「沖泊海浜公園」という場所に行ってみました.こちらは夏は海水浴やキャンプで賑わう場所のようですが,11月のこの時期は誰もいませんでした.また,ここには「沖泊の滝」という滝があるのですが,行ってみたら,滝の上に貯水池があり,そこの水が満杯になると放水してできる滝のようでした.沖泊海浜公園を見学した後は,海岸線から離れて山の中に入り,「後蘭孫八の城跡」という史跡を目指しました.沖永良部島は決して大きな島ではないのですが,今一つ目的地までのルートがはっきりせず,特に途中の道路が工事中で迂回を強いられたため,辿り着くまでに予定していた以上の時間がかかってしまいました.後蘭孫八は,15世紀に沖永良部島を統治していたお殿様に使えていた豪族の一人だそうです.この方は築城の名手だったそうですが,城跡は石垣が少し残っているくらいで,かなり荒れ果てており,ハブが出てきそうな雰囲気満載でした.また直ぐ脇には「ヌルバンドー」と呼ばれる史跡があり,こちらは石組みのお墓でした.その後,「中甫洞窟(なかふどうけつ)」という鍾乳洞に行ってみました.こちらも場所が良く分からず,見つけるのに少し時間が掛かりましたが無事到着.こちらの洞穴は無料ですが,奥に入るにはそれなりの装備が必要で,入り口からチョットだけ中に入っただけでした.でもこの洞穴からは縄文時代の土器が見つかっているそうで,土器の解析から,約6,000年前には既に九州と交流があったことが判ったそうです.この日の最後の観光は,中甫洞穴の近くにある「アーニマガトゥール墓」.このお墓は石灰岩をくり抜いて造られたお墓だそうで,薩摩侵攻後に造られた豪族の墓のようです.実は,この近くには「世之主の墓」という立派な史跡があるのですが,残念ながらあちこち迷いながら観光してきたせいで,辺りが薄暗くなってしまい,この日の観光はこれで終えてホテルに戻りました.

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
同行者
一人旅
交通手段
バイク
  • 田皆岬へやって来ました.沖永良部島が一番太くなっている島の北西部にあります.周囲はサトウキビ畑で,人家はありませんが,駐車場とトイレが整備されていました.

    田皆岬へやって来ました.沖永良部島が一番太くなっている島の北西部にあります.周囲はサトウキビ畑で,人家はありませんが,駐車場とトイレが整備されていました.

  • 田皆岬の案内図.遊歩道が造られています.

    田皆岬の案内図.遊歩道が造られています.

  • 駐車場の脇にはアダンが沢山.ちょうど種が落ちるシーズンで,一杯散らばっていました.

    駐車場の脇にはアダンが沢山.ちょうど種が落ちるシーズンで,一杯散らばっていました.

  • 駐車場の直ぐ脇には,岬のシンボルになっている「ヤクニヤ埼灯台」という灯台があります.

    駐車場の直ぐ脇には,岬のシンボルになっている「ヤクニヤ埼灯台」という灯台があります.

  • また,遊歩道の手前には展望デッキが作られているので,わざわざ遊歩道を通って岬の先端まで行かなくても海を眺められるようになっていました.

    また,遊歩道の手前には展望デッキが作られているので,わざわざ遊歩道を通って岬の先端まで行かなくても海を眺められるようになっていました.

  • 写真では良く分かりませんが,断崖絶壁です.

    写真では良く分かりませんが,断崖絶壁です.

    田皆岬 自然・景勝地

  • 晴れていれば,マリンブルーの海が見えるそうですが,残念ながら雨が上がったばかりでまだ曇り空.

    晴れていれば,マリンブルーの海が見えるそうですが,残念ながら雨が上がったばかりでまだ曇り空.

  • 気を取り直して,遊歩道を通って岬の先端まで行ってみることにしました.

    気を取り直して,遊歩道を通って岬の先端まで行ってみることにしました.

  • 暫く歩くと,

    暫く歩くと,

  • 岬の案内を兼ねた奄美十景の看板

    岬の案内を兼ねた奄美十景の看板

  • 左上の→になっている場所が田皆岬です.

    左上の→になっている場所が田皆岬です.

  • 先端から下を見ると吸い込まれそうで怖かったです.

    先端から下を見ると吸い込まれそうで怖かったです.

  • 次に沖泊海岸に行ってみました.

    次に沖泊海岸に行ってみました.

  • ここの地層は有孔虫が密集した場所だそうです.

    ここの地層は有孔虫が密集した場所だそうです.

    沖泊海岸の大型有孔虫化石密集層 名所・史跡

  • 沖泊海浜公園の手前には沖泊漁港があります.この時にはまだ余り釣りに夢中になっていなかったので素通りしてしまいましたが,今だったら絶対に釣りをしていたと思います.

    沖泊海浜公園の手前には沖泊漁港があります.この時にはまだ余り釣りに夢中になっていなかったので素通りしてしまいましたが,今だったら絶対に釣りをしていたと思います.

  • 漁港の先に海浜公園があります.

    漁港の先に海浜公園があります.

    沖泊海浜公園 ビーチ

  • 夏は,海水浴場の他キャンプ場としても賑わうようですが,

    夏は,海水浴場の他キャンプ場としても賑わうようですが,

  • 私が訪れたのは11月で,キャンプ場の方にも行ってみましたが,草に覆われているだけでした.

    私が訪れたのは11月で,キャンプ場の方にも行ってみましたが,草に覆われているだけでした.

  • また,ここには沖泊の滝という滝がありますが,その上に貯水池があって,ここの水が放流されてできる滝のようでした.よく見ると,上の方はコンクリートです.

    また,ここには沖泊の滝という滝がありますが,その上に貯水池があって,ここの水が放流されてできる滝のようでした.よく見ると,上の方はコンクリートです.

  • と,こんな場所で猫ちゃんを発見.沖永良部島に限らず,奄美や沖縄の離島にはこうした猫が結構います.

    と,こんな場所で猫ちゃんを発見.沖永良部島に限らず,奄美や沖縄の離島にはこうした猫が結構います.

  • 沖泊海浜公園から島の中央部に入り,後蘭孫八の城跡へ.実は途中が道路工事で迂回を強いられたため,道に迷ってしまい,辿り着くのにかなり時間を費やしてしまいました.

    沖泊海浜公園から島の中央部に入り,後蘭孫八の城跡へ.実は途中が道路工事で迂回を強いられたため,道に迷ってしまい,辿り着くのにかなり時間を費やしてしまいました.

  • 案内板によれば,沖永良部島のお殿様の四天王の一人で,平家の末裔という言伝えもあるようです.

    案内板によれば,沖永良部島のお殿様の四天王の一人で,平家の末裔という言伝えもあるようです.

  • 地図で見て判るとおり,結構広い場所です.私は道に迷ったためにどうも城跡の裏から入ってしまったようで,ここに辿り着くのに殆ど獣道のような場所を歩かなければいけませんでした.

    地図で見て判るとおり,結構広い場所です.私は道に迷ったためにどうも城跡の裏から入ってしまったようで,ここに辿り着くのに殆ど獣道のような場所を歩かなければいけませんでした.

  • で,入り口も獣道のようで,

    で,入り口も獣道のようで,

  • 中は石垣があちこち残っているだけです.

    中は石垣があちこち残っているだけです.

  • チョット,ハブが出そうな感じ.

    チョット,ハブが出そうな感じ.

  • 立派な石垣も少し残っていましたが,

    立派な石垣も少し残っていましたが,

    後蘭孫八城跡 名所・史跡

  • 自然に力はとても強いことが判ります.

    自然に力はとても強いことが判ります.

  • この城跡にはヌルバンドーという史跡もあり,後蘭孫八の妻の墓らしいです.

    この城跡にはヌルバンドーという史跡もあり,後蘭孫八の妻の墓らしいです.

  • 最後に,中甫洞穴へ.ここも,場所が良く分からず見つけるのに時間が掛かりました.縄文時代の土器や人骨が出土しているそうです.

    最後に,中甫洞穴へ.ここも,場所が良く分からず見つけるのに時間が掛かりました.縄文時代の土器や人骨が出土しているそうです.

  • 入り口はこんな感じ.無料ですが,それなりに装備がないと奥には入れそうにありません.

    入り口はこんな感じ.無料ですが,それなりに装備がないと奥には入れそうにありません.

  • チョットだけ入ってみましたが,中は結構広かったです.

    チョットだけ入ってみましたが,中は結構広かったです.

  • 最後に,アーニマガヤトゥール墓へ.赤嶺(アーニ)のマガヤという場所にあるトゥール(墓)だそうです.

    最後に,アーニマガヤトゥール墓へ.赤嶺(アーニ)のマガヤという場所にあるトゥール(墓)だそうです.

  • 誰のお墓だったかは良く分からないそうですが,中国の陶器や京焼の磁器などが見つかっているそうです.

    誰のお墓だったかは良く分からないそうですが,中国の陶器や京焼の磁器などが見つかっているそうです.

    アーニマガヤトゥール墓 名所・史跡

  • 中はこんな感じ.結構広かったです.この日はここでタイムアップ.少しあたりが薄暗くなってきたので,ホテルに帰って残りは翌日の最終日に見学することにしました.つづく・・・

    中はこんな感じ.結構広かったです.この日はここでタイムアップ.少しあたりが薄暗くなってきたので,ホテルに帰って残りは翌日の最終日に見学することにしました.つづく・・・

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