背伸びトラベル～マレーシア編（イースタン＆オリエンタル）～

2011/05/03 - 2011/05/07

GW休みは、マレーシアのペナン島で、のんびりしてきました。1884年開業の、格式あるホテルでのアーバンリゾート滞在記です。
私（エゾグマ）と妻（ラッコちゃん）は、たまの休みだから、旅行では贅沢したい！と考えています。旅行はツアーは使わず、個人で手配します。飛行機はビジネスクラス以上、ホテルも直接予約し、部屋のリクエスト等も細かく伝えています。

エリア ペナン島(マレーシア)

2011年5月、GWを利用して、ペナンに4泊してきました。翌朝の渋滞リスクを考え、成田の日航ホテルで前泊です。

張り切ってチェックインカウンターまで来ましたが、まだオープン前。早すぎ。。。時間を読みやすいように前泊までしたのに、30分くらい待ちぼうけでした。。。GWの出国ラッシュでの混雑を映していたTVは何だったんだ！

あっけなくパスポートコントロールも通過。ラウンジもいつもより閑散としていました。時間があったので、朝からマッサージ＆ショッピングの黄金パターンを満喫！
■マメ情報■チェックインカウンターは7:20、手荷物検査は7:30が、それぞれの開始時刻でした

9:45発CX509便で、経由地の香港に向かいます。早速ウエルカムシャンパンをゲット♪
■マメ情報■CX（キャセイパシフィック航空）は、香港のフラッグシップです

メニューが来ました！

前菜は、サラダと蕎麦、鴨のスモークをアプリコットと合わせたものです。このあとのメインは、ワゴンで運ばれてきて、和・洋・中のなかから、実物を見ながら1つ選ぶ方式でした♪

チーズとアイスクリームで食事終了です。香港までの所要時間は4:40で、13:25に到着予定です（時差1時間）

香港で、15:00発のペナン行き、CX692便に乗り換えました。路線の存続が心配になっちゃうくらい、お客は疎らでした。。
■マメ情報■香港の乗継ぎは便利。ターミナルは1つですし、数ヶ所あるうちの、近くの手荷物検査場を通過するだけです。通常、30分以内で乗継ぎ便のゲートまで辿り着けると思います

19:30頃にイースタン＆オリエンタルホテル（E&Oホテル）に到着です（写真は別の日の昼間撮影）。空港では問題なくドライバーと会え、ホテルまでは車で30分弱でした。伝統を誇るホテルだからか、ホテルカーも年季もののベンツでした。。。
■マメ情報■ホテルカーは片道150RM（約4,000円）でした。ベンツ以外でも、7-8人用のバンもあるみたいです

ホテルは100室程度と少なめの割に、ロビーが広いので、人も少なく優雅な雰囲気です♪
■マメ情報■ペナンに来るには、クアラルンプールで入国・経由する方が多いのだと思います。ペナンは国際線が少ないです。なので、空港も小さく、入国審査に人は少なく、あっという間に入国できました

部屋に到着！広くて良い感じです！ちなみに、ホテル到着時にはバトラーが車寄せで待っていてくれました。そのまま、部屋まで案内してくれ、ここでチェックイン。超スムースでした

ウエルカムドリンクは、カクテル風のフルーツジュース。美味♪

今回、ホテル内外とも、あまりウロウロしなかったので写真の「ネタ」が少ない。。。とりあえず、屋外レストランを外側から一枚！
■マメ情報■ホテルの創業は1884年で、東南アジア最古のホテルらしいです。創業者は、この2年後にシンガポールの名門、ラッフルズホテルを創業しています

屋外レストランの内部はこんな感じです。シティホテルですが、海に面していて、常時波の音に癒されます。ちなみにホテル前は堤防があって、ビーチではありません

屋外レストランでは、毎日、朝日を見ながら朝食をとりました
■マメ情報■ホテルの直接予約でも、宿泊代金に朝食も含まれていました。ビュッフェですが、種類は豊富で、卵料理や麺料理、生ジュースなどは、その場で作ってもらえました

ホテルは4階建てで、コロニアル調の造りが素敵です♪
■マメ情報■ホテルがあるジョージタウンは、英国統治下のコロニアル建築で世界遺産になっています。このE&Oホテルも、同建築＋アンティーク家具が随所に使われ、ペナンにおける伝統と格式が感じられました

昼間は連日プールサイドで読書＆日焼けの休日を過ごす予定でした。そのプールが想像以上に快適！建物と海の間にあって、外の喧騒とは無縁、かつ波の音の癒し効果付き！！客層も年配の人が多くて静かでした

プール眼前は海で、水平線が見渡せます。ちなみに、ジョージタウンは結構都会なので、海はきれいじゃないです（東京湾よりはマシかな～？？？くらいです）
■マメ情報■ホテル内にはスパはありませんでしたが、庭の一角で、中国式のマッサージ施設がありました

部屋から見たプールです。結局、下記のバクテー屋に行った以外は、日中は夕方まで、毎日プールで過ごしました

世界遺産の街に来ながら、観光は一切せず、、、ちょっともったいない気もしましたが、プールサイドでお酒を飲みながら怠惰な日々を過ごしました
■マメ情報■シャンパンは、今回も日本から持参です。クーラーやグラスは、スタッフが快く準備してくれました

この青い空、気持ち良い～！

エレベーターホールです。ロビーや廊下、共有スペースが、ホテル規模の割に、かなり広くゆとりがあります

エレベーターホールの一角には、昔のエレベーターが保存されていました（残念ながら、今は使われていませんでした）

ホテル内のバーです。パブっぽいですが、シティリゾートの緩～い感じとマッチして、良い雰囲気です
■マメ情報■ホテル内のレストランは3箇所でした。朝食も食べられるメインダイニングでのビュッフェ（屋内テーブルもあり）と、フレンチレストラン、このバーです。バーのメニューは、ルームサービスと同じでした

部屋は全てスイートタイプになっているようです。私たちは、Penaga Suiteという部屋に泊まりました
■マメ情報■部屋は、ホテルHPから「Straits Suite」のカテゴリーで予約しました。87㎡の広さで、1泊890RM++（28,000円くらい）です。どのカテゴリーの部屋でも、2名までの朝食付きとなっていました

リビングルームです。部屋は海に向かって横長なので、リビングも、隣のベッドルームも大きな窓が備わっていました
■マメ情報■1日2回、ペットボトルの水を補充してくれました（何本も！）。初日にコンビニで水を買ったのですが、結局、飲まず仕舞いでした

リビングルームは広い！残り半面には、ダイニングテーブルやデスクがあります。ドアの向こうがベッドルームです

窓越しからの景色は、こんな感じ。遠～くまで海が見渡せます
■マメ情報■なんと部屋には「バトラー呼び出しボタン」があります。私たちは使いませんでしたが、何か困ったらボタン1つで部屋に来てくれるんだと思います

ダイニングテーブルです

「部屋が広い＋ダイニングテーブルがある＋美味しい＋ホテルにしてはリーズナブル」の４拍子が揃っていたので、結局4泊中3回の夕食をルームサービスにしました
■マメ情報■写真のようなメニューで3,000円強です。マレーシア/アジア料理、西洋料理がありました

ベッドルームです
■マメ情報■部屋には蚊取りマットも備わっていました。ただ部屋でもプールサイドでも、蚊は気にならなかったです

上の写真、ベッドルームの窓と反対側にはドレッサーや、写真中央のバスルームに通じるドアがありました

バスルーム入り口正面には猫足バスタブちゃんと巨大鏡がありました。バスルームも豪華です♪

バスルームは、バスタブを中心に左右対照の造りになっていました。写真正面のガラス扉がシャワーブースです。反対側（写真背中側）には、もう1つのシンクと、シャワーブースの対照になるブースにトイレがありました

アメニティは、歯ブラシ、バスソルト、綿棒などの細かい系もあり、充実していました

実は、この部屋で1番感動したのがこれ？？？バスルーム内とは別に、リビングルーム側に、もう1つトイレが備わってました♪

窓を開けて、やや右手側の景色は、こんな感じです。わかり難いですが、マレー半島が見えます

同じく、夕景時に左手側を写しています。なかなかロマンチックです♪
■マメ情報■毎夕方頃に、ホテルスタッフが尋ねて来て、タオルやアメニティ、水などを補充してくれました（欲しいだけもらえる感じでした）

ホテル前の通りを渡ったところにある歩行者天国？です。夜はテーブルで道が埋まり、ビアガーデンに。ちょっとしたナイトスポットっぽかったです
■マメ情報■この道を150ｍくらい進むと、別の通りにぶつかります。そこにコンビニがありました

歩行者天国？の途中左側にある「良心」という中国マッサージ店です。4日間でホテル外に出たのは、良心（とコンビニ）×2回と下記の昼食の3回だけでした。。。
■マメ情報■良心の店内は、薄暗く洒落た感じの造りです。2時間（足裏とボディのセット）で3,000円程度でした。私はクアラルンプールの店舗も利用したことがあります。チェーン店なのかもしれません

お昼頃に雨の日があったので、日焼けを中断し、スタッフに紹介してもらったバクテー（肉骨茶）専門店に行きました。屋台っぽい外観の雰囲気に、警戒しての入店です。。
■マメ情報■店は「新西蘭肉骨茶海鮮餐館」という名でした。ホテルからタクシーで10分ほど（400円くらい）のガーニー地区にあります

食器も熱湯消毒していて、接客も親切。警戒してゴメン、といった感じです。地元のスーツ姿の人で満席に。有名店みたいです
■マメ情報■バクテーは、シンガポールで食べて以来、好物になりました。中国系マレー料理の「B級グルメ」ですが、この店のはダシが効き、とても美味しかったです

夜着朝発というのもあり、あっという間のペナン4泊が過ぎてしまった。。E&Oホテルは、格式高くサービスも高水準でコスパが高いホテルだと思いました。また、海辺にあるのでリゾート感も感じるシティホテルで、全体的なバランスも良かったです♪

帰りは、ペナンを7:45発の便で香港に戻りました。空港は混雑してましたが、国際線利用者は疎ら。出国手続きもスムースに終わり、キャセイラウンジで一息です
■マメ情報■免税店は少ないですが、早朝から開いてました。クッキーやチョコ等の定番土産も扱ってました

この後、香港経由で、無事、20時頃に成田に到着。ラッコちゃんと初めて海外旅行に行ったのが、マレーシアだったな～、などと思い出しながら、今回の旅行を終えました♪