背伸びトラベル～アブダビ・ドバイ編②（シャングリラ・ドバイ）

2023/10/03 - 2023/10/13

UAEでアラビアンナイトの世界に飛び込んできました。カタール航空の「Qスイート」で快適に移動。アブダビ郊外のリワ砂漠にある「カスール・アル・サラブ」では、プライベートプール付きヴィラで砂漠リゾートを満喫。ドバイの「シャングリラ・ドバイ」では世界一高いビル（バージュハリファ）を眼前に、クラブラウンジ活用して観光も楽しみました。ビーチ沿いの「ブルジュ・アル・アラブ」では、評判通りの超豪華ホテルライフを楽しみました。今回は、内容盛りだくさんのため、3回に分けてお伝えしている旅行記の第二弾、ドバイのダウンタウンエリアにある「シャングリラ・ドバイ」の滞在記です。
私（エゾグマ）と妻（ラッコちゃん）は、たまの休みだから、旅行では贅沢したい！と考えています。旅行はツアーは使わず、個人で手配します。飛行機はビジネスクラス以上、ホテルも直接予約し、部屋のリクエスト等も細かく伝えています。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 旅行の手配内容: 個別手配

3泊お世話になった、ドバイのダウンタウン「シャングリラ・ドバイ」の外観。先ほどまでの砂漠リゾートとは打って変わり、40階建て以上ある高層ビルが、まるまるシャングリラホテルです♪

■マメ情報■
シャングリラホテルは、香港資本の高級ホテルチェーン。場所はドバイメトロの「フィナンシャルセンター」から徒歩5分ほど。高速道路のジャンクションが近く、道路挟んで、世界一高いビル「バージュ・ハリファ」やドバイモールがあるエリアです。

シャングリラ ホテル ドバイ ホテル

前編の、砂漠リゾート滞在記「背伸びトラベル～アブダビ・ドバイ編①（カスール・アル・サラブ・バイ・アナンタラ）」も是非見て下さい！↓がその①のリンクです。
https://4travel.jp/travelogue/11861130

■マメ情報■
今回は、アブダビ郊外の砂漠リゾート3泊、今回紹介するドバイダウンタウン3泊、ドバイビーチエリア2泊の旅行を、各ホテルごとに3回に分けて紹介しています。

カスル アル サラブ デザート リゾート バイ アナンタラ ホテル

さて、シャングリラ・ホテルに戻って、ホテルエントランス。ドアマンとポーターが常駐しています。巨大ホテルで人の出入りも多いはずなのに、チェックイン後は私たちを完全に認識。外出から戻るたびに、強面のおじさんたちが、お帰り～と、とてもフレンドリーに声をかけてくれました♪

■マメ情報■
今回旅行を通じて、いわゆるチップは一度も払いませんでした（日本でUAEディラハムに両替したのですが、現金使う機会がなく、小額紙幣を持っていませんでした）。地球の歩き方には、要チップと書いてあったので、この時も、ポーターがスーツケースを運んでくれる際に、小額紙幣の持ち合わせがないことを告げると、「お前、変な気を使うな。ゲストが快適に過ごしてくれるのが俺たちの幸せ」と言ってくれました。今回旅行を通じて、各ホテルともスタッフのホスピタリティは想像以上に洗練されていました。

私たちが泊まった4001号室「ホライゾンクラブ・プレミア・デラックスルーム」を紹介します。広さは66㎡とのことです♪

■マメ情報■
シャングリラ・ドバイを選んだのは、①シャングリラ・ホテルグループが、5つ星ホテルで世界各地に実績があって私は好印象を持っていた、②クラブ・ルームがある（「ケチケチ アラビアンナイト」の重要アイテム）、③部屋が広い、④クラブラウンジのテラスから、バージュ・ハリファを眺められる、⑤ドバイメトロの駅が近い、⑥そして何よりも、これら条件が揃っているのに、価格設定が良心的だったこと（1泊1部屋、税サ朝食込で5万円程度）、が理由です。

部屋の中に進むと、広いベッド＆リビングルーム(^^)/ モダンでシックな内装です。あと、壁や調度品に直線が少なく、曲線が多用されてるのが印象的でした。

大きなソファーや、デスクも備わっています。

部屋は40階。Webサイトでは、部屋からのビューは特に強調していなかったのですが、正面右45度くらいの位置に、バージュ・ハリファが見える部屋でした！

バスルームエリアも広い！そして床がピカピカ。左手前からジャグジーバスタブ、その奥に、独立シャワーブース、2シンク、右奥にトイレとなっていました。

2シンクと奥にシャワーブース。

■マメ情報■
アメニティでは、シャンプーなどは「ロクシタン」。歯ブラシ等含め、一通り揃っていました。ミネラルウォーターも無料で完備。エスプレッソマシーンはありませんでしたが、一方、無料のティーバッグのお茶系が、種類豊富で充実していました（紅茶、緑茶、ジャスミン、カモミール、煎茶）。

ジャグジー付きのバスタブ。かなり大きいです。湯量、湯温調整とも申し分なし♪備え付けの、バスソルトも入れて、極楽～ (^_-)-☆

広い部屋と合わせて、この部屋の魅力はクラブラウンジにアクセスできること。部屋から、螺旋階段を1つあがって、毎日ウキウキと、足しげく通ってました (^^;)

クラブラウンジのレセプションを抜け、食事スペース。

■マメ情報■
クラブラウンジでは、朝食、アフタヌーンティ、ハッピーアワー、で食事が提供されています。それ以外の時間でもノンアルコール・ドリンクは利用できます。これらすべて宿泊代金に含まれていて、追加代金は不要です。また、チェックイン、チェックアウトも、クラブラウンジのレセプションで行えます。

クラブルーム宿泊者は、朝食は1Fレストランでも無料で利用でき、そちらのほうが種類が豊富とのことでしたが、やはりクラブルームは、静かで特別感あるのが最高！3泊とも朝食は、こちらで食べました。ビュッフェエリアでは、生野菜やスムージー、ヨーグルトなどもあって、十分に魅力的な選択肢でした !(^^)!

更に、卵料理などは、アラカルトで注文して、できたてホカホカ♪

14時～16時がアフタヌーンティの時間。まずチェックイン直後に利用し、1回経験できれば良いよね～、なんて言ってたのに、、、翌日以降も、もうこの時間だと、既に観光にも満足していて、結局、アフタヌーンティも3泊中、3回利用の皆勤賞でした (^^)/

定番のスコーンやマカロンといったスイーツ系のほか、サンドイッチやフルーツなども。

クラブラウンジからのビュー。バージュ・ハリファなどがある高層ビル側ではなく、住宅地と、遠くに海が見えます。よーく見ると、このあたりの一軒家、めちゃ広い！？一軒当たりに車が複数台泊まっていて、おそらくかなりの高級住宅地かもです。

■マメ情報■
こちら側の真下＝ホテルの真裏に、スーパーマーケットの「Coop」がありました。バラマキ用のお土産や、軽い夜食などを購入しました。いわゆる現地価格なので、とても助かりました。

そして16:30～18:30は、ハッピーアワー(^^)/ これが期待以上の破壊力！スパークリングワイン含め、アルコール飲料も豊富。そして、すっかり仲良くなったスタッフたちが、どんどん注いでくれる。ドバイはお酒が高いので、これだけで、クラブラウンジアクセスの料金以上の価値がありそう♪そして軽食とはいえ、食事も充実していて（簡単な寿司もあり！？）、居心地よくて長居していると、もう泥酔＆お腹一杯♪「ケチケチ アラビアンナイト」で、元々クラブラウンジの多用は必須でした。とはいえ、夕飯は3泊とも相応のレストランに行くつもりでしたが、もうそんな気力とお腹のスペースはなく、Coopで軽く夜食を買って部屋で食べれば、十二分に楽しく、大満足のディナーとなりました♪

もう1つ上の、42階にあるクラブラウンジ利用可能者専用の屋内プール。ちょっとしたエクササイズ用といった感じで、私たちの触手は動かず (^^;) ホテル自体には、これとは別に大きな屋外プールがありました。

で、そのプールを通って、屋外テラスに出ると、「バージュ・ハリファ」をバックに、絶好の写真スポットが！！この写真を撮りたかったのも、「シャングリラ・ドバイ」のクラブルームを選んだ理由の一つでした。とはいえ、実は先に部屋の窓から似たようなビューが見えてしまっていたので、感動薄めでしたが、、、

夜景も素晴らしかったです♪

ドバイメトロを利用した観光に行きます！こちら、ホテル徒歩5分のフィナンシャルセンター駅の高架橋。メトロは高速道路沿いを走っているのですが、その高速道路が広くて真っすぐ。まるでアメリカのよう。

■マメ情報■
メトロの利用は簡単でした。自動券売機、有人の券売所が併設されていて、ともにそんな混んでいませんでした（不慣れでもゆっくり購入できる）。各駅停車なので、行き先さえ間違えなければ、来た電車に乗るだけです。また、駅構内のトイレもきれいで清潔でした。

歴史地区散策♪ メトロ「シャルフDG」駅で降りると、そこは先ほどまでの高層ビル群とは、また別世界。年季が入った生活感漂う街並みを歩き、「ドバイ博物館」にたどり着きました。

■マメ情報■
今回観光でも「地球の歩き方」は頼れる相棒だったのですが、最新刊がコロナ前の発行。メトロの駅名がいくつか変更になっていて、最初は少し戸惑いました（この「シャルフDG」や、後述の「ゴールドスーク」は持参の地球の歩き方では、別の駅名でした）。

ドバイ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

さらに進み、バスタキヤ地区。歴史的建造物の保護地域。のんびり回っても1時間未満で一通り見学できる広さですが、異文化情緒抜群で期待以上の面白さでした♪そして、入場無料なのも嬉しい♪

■マメ情報■
バスタキヤ地区内にはお土産屋とレストランもあります。一方、「コンビニ」や「キオスク」のような店は見つけられませんでした。訪問時（10月前半）は、日中は酷暑。バスタキヤ地区外に多数あるコンビニで、先に水分を用意しておくべきと思いました（私たちは見学後に、ミネラルウォーターをガブ飲みでした）。

アル ファヒディ歴史地区 (バスタキヤ地区) 旧市街・古い町並み

建物のいくつかは内部も見学できました。雰囲気あります♪

昔ながらの観光名所は、「ドバイクリーク」と呼ばれる運河の両岸に点在しているとのこと。バスタキヤ地区も、クリーク沿いにあります。

そして、クリークの両岸を行き来するのに便利なのが、このとてもレトロな「渡し舟」。私たちも利用しました♪

■マメ情報■
乗船場所から行き先別の船に乗車。20人ほどがベンチに座って出発。その後、集金（片道1ディラハム）を支払う仕組みでした。５ディラハム紙幣で支払いましたが、嫌がるそぶりも全くなく、手慣れた感じでお釣りをくれました。

船が小さい＝水面が近くて気持ち良い～♪

ドバイクリーク （ドバイ川） 滝・河川・湖

対岸に渡った目的地は、ここ「ゴールドスーク」。ラッコちゃんのボルテージも上がってきました (^^;)

ゴールド スーク 市場

スークのメインストリート。左右に金のアクセサリー店がギッシリ。人の流れが少ないタイミングで写真を撮ったのですが、実際は大混雑。金への欲が渦巻き？、熱気溢れる空間でした (^^;)

ショールームも、もはや理解不能な領域 (^^;)

メインストリートから外れた小さなショップ、「ZARA プライム・ジュエリー」が、ラッコちゃんの目的地。目的のアクセサリーを受け取り、店主のモハンメドさんと記念撮影です♪

で、こちらがラッコちゃんのお目当て。自分の名前をアラビア語でデザインしてもらったネックレスです♪

■マメ情報■
ZARA プライム・ジュエリーは、「地球の歩き方」で紹介されていて知りました。その場で、モハンメドさんとジュエリーのデザインを相談しながらきめると、1～2日で完成。写真のラッコちゃん購入品は「18金、横2cm、ダイヤ2個」で、1,700ディラハム（約7万円）でした。名前を入れたデザイン系のネックレスは、1,000～2,000ディラハムの価格帯が中心のようでした。

観光中のランチでは、「ご当地マック」も楽しんできました♪

■マメ情報■
ドバイ市街の移動では、ドバイメトロや渡し舟のほか、タクシーも多用しました。流しのタクシーも多く、メーター制で安心して利用できました。

「シャングリラ・ドバイ」の3泊と観光を満喫し、ビーチエリアにある「ブルジュ・アル・アラブ」に移動。下記のリンク、「背伸びトラベル～アブダビ・ドバイ編③（ブルジュ・アル・アラブ）」の滞在記も、是非ご覧になってください。
https://4travel.jp/travelogue/11864368

ブルジュ アル アラブ ジュメイラ ホテル