2020/07/03 - 2020/07/07
394位(同エリア844件中)
エゾグマさん
この旅行記のスケジュール
2020/07/03
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車での移動
東京(自宅)18:00発~豊田(ホテルフォレスタ)22:30着
2020/07/04
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車での移動
豊田(ホテルフォレスタ)9:00発~志摩(アマネム)12:00着
2020/07/06
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車での移動
志摩(アマネム)14:00発~東京(自宅)21:30着
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この旅行記スケジュールを元に
思い立ったら吉日。週末を利用した2連泊だけですが、前々から気になっていたアマネムに行ってきました。部屋はスイートでなくヴィラを選択。梅雨時期も、温泉と料理は関係なし。もっと長期滞在をしたかのような非日常感と充実感で満たされてきました。
私(エゾグマ)と妻(ラッコちゃん)は、たまの休みだから、旅行では贅沢したい!と考えています。旅行はツアーは使わず、個人で手配します。今回は国内旅行ですが、海外旅行では飛行機はビジネスクラス以上、ホテルも直接予約し、部屋のリクエスト等も細かく伝えています。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
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土曜日朝、アマネムに向け出発!Google先生によると、東京~アマネム(志摩)までは休憩なしでも6時間超と中々の時間。なので金曜仕事後に出発し、中間地点越えた豊田東IC近くのホテルフォレスタに前泊しました(トヨタ自動車の関連ホテルでリゾートホテルのよう。料金も手ごろで、部屋も広く快適でした)
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高速道路から山道を抜け、遂にアマネム到着!あやうく見過ごしちゃいそうな、謙虚な看板が目印でした
■マメ情報■
アマネムは伊勢志摩国立公園の先端にあります。敷地に入るには検問ゲートを通る必要があり、ゲスト以外は出入りができないようになっていました -
検問ゲートを抜け、車寄せに到着。ここから先のリゾート内は車は入れないようになっていました
■マメ情報■
ここで車を預けると、スタッフが駐車場まで移動してくれます(といっても目と鼻の先)。別のスタッフが電動カートで待機してくれて、そのままレセプションにも寄らず部屋まで移動しました -
車寄せの建物奥は庭園が広がっています♪到着時と出発時は、ともに待ち時間0秒!おそらく検問ゲートから連絡が行き、準備してくれていたのだと思います(この写真は、別の機会に撮影したものです)
■マメ情報■
電車の場合、近鉄の賢島駅から送迎があるとのこと -
リゾートマップ。北西側の道路から南下して敷地に入り、黄色の円が車寄せです。ピンク色の円がレセプションやレストラン、プール等の施設が集まっているメインエリア。緑色の円がスパやサーマルスプリング(温泉プール)があります。水色の円が、私たちが泊まった「ソラヴィラ301号室」です
■マメ情報■
ピンク円の左右にある四角がスイートで、私たちが泊まった水色円のエリアと、緑色円の右側にある長方形がヴィラになっています。1棟1室ではなく、1棟で2~3室の造りのようでした -
レセプション。後ほど紹介しますが、建物奥にはレストランやバー、プール、ライブラリーなどの公共エリアが配されていました
■マメ情報■
敷地は広大。移動の際は、電動カートを頼むことができます。直ぐにスタッフが迎えに来て、毎回、快く送迎してくれました -
レセプション内部からは、中庭と、その向こうに英虞湾が見渡せます。フォトジェニックです♪
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敷地内の道。部屋数少ないので、緑が豊か♪アナグマも見かけるらしい!?
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私たちが泊まった301号室のカギです。電子キーに、10cmくらいの格子状の飾りが付いていていました♪
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部屋の入り口。ここから私たちが泊まった「ソラヴィラ301号室」を紹介していきます♪
■マメ情報■
「チェックインは15時、チェックアウトは12時」ですが、私たちは12時に到着し、14時まで部屋を使わせてもらいました。毎回、当たり前のように頼んでしまいますが、本当に有難いサービスです。前後の予約状況にも拠るのでしょうか、そこはアマン。まずは希望を伝えるのが一番だと思います -
ドアを開けると「玄関」です。「和」と「黒」の調和がCoolでした♪
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上の写真の引き戸を抜けると、左側にデスク、階段を上がるとリビングになります
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そのリビング!広さと豪華さ、窓の向こうに広がる眺望に興奮を抑えきれませんでした!
■マメ情報■
今回泊まった301号室は、リビングを挟む形で左右にベッドルームがあります(2ベッドルームのヴィラ)。その1つを閉じ、1ベッドルームヴィラとして利用させてもらいました -
ラッコちゃんと2人では、どこにどう座ってよいか、、、凄すぎます♪
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6人掛けのダイニングテーブル。これまた、どこにどう座ったら良いのか。。
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キッチンも備わっていました。部屋の広さでイメージしにくいかもしれませんが、キッチンも普通の家庭サイズより、かなり広いと思われます
■マメ情報■
調理器具などはもちろん、オーブンや、洗濯機/乾燥機も備わっていて、長期滞在もできる仕様になっていました -
(スイートでなく)ヴィラに泊まって良かったと最も思ったのが、源泉かけ流しの、この温泉!部屋風呂とは思えない豪華さです♪
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到着から出発の間中、朝夕食と1度サイクリングに出かけた以外は、ずっと部屋で温泉三昧でした♪窓を開け放ち、半露天風呂として楽しんでました。窓の間口は2m以上あったと思います
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お風呂の内寸は140cmくらい。肩まで浸かり、足を伸ばしても、まだ30cmくらい余裕が♪写真のイメージより相当広いです。写真奥側のタオルが置いてあるところがベンチですが、電車のシートでいうと、3人分くらいの幅だと思います
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「AMAN」のマークが入ったミネラルウォーターです♪
■マメ情報■
部屋のあちこちに、「AMAN」ミネラルウォーターのペットボトルは、常時20本くらい備わっていました(無料)。温泉で汗かきながら、たくさん飲みましたが、朝夕に補充してくれていたので、こちらから補充をお願いする必要はありませんでした -
お風呂場の横のトイレ。ベッドルーム側のドレッシングエリアにも、もう一つトイレがありました。親しき中にも~、ではないですが、トイレ2つあるのは変な気を使わないので良かったです笑
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有難や~。ウエルカムフルーツとウエルカムシャンパンハーフボトル♪海外で良くあるウエルカムフルーツとは大違い。メロンが超美味~♪
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そしてウエルカム日本酒!飲みきれなかったので家に持ち帰ろうとしたら、マスが檜の香り♪檜だからホテルの備品かもと迷ったので、スタッフに確認すると、快く「そうなんです、檜なんですぅ~。ぜひお持ち帰りください」と。今も自宅にありますが、飲むのが楽しみです♪
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リビングルームとベッドルームをつなぐ廊下
■マメ情報■
ここから先のベッドルームとバスルームが、通常のスイートと同じ造りになっているとのこと。ヴィラの温泉とリビングに圧倒されましたが、ここから先でも90平方m。写真右手前のリビング側の扉と閉じれば、その奥の黒い扉が部屋への出入り口となります。それもあって、トイレや冷蔵庫、コーヒーメーカーなどがリビングとスイートエリアの両方にあったんだと思います -
ベッドルーム。低くて大きいベッド、シンメトリックな造り、間接照明などなど。和とアマンらしい雰囲気が調和していて素敵でした♪
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ベッド側からの一枚。正面右の黒いエリアがバスルーム、中央にTVや冷蔵庫があり、写真左側の通路が、リビングとの廊下になっていました
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ダイニングテーブルと奥にデイベッド。裏庭側に面していました
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裏庭でもこの眺望♪
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ベッドを挟んで、ダイニングテーブルと反対側。眺望を楽しめる位置にデイベッドと、壁側にはデスクが配されていました
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ベッドルームのTVがある壁の裏側がバスルームです
■マメ情報■
窓の外が緑豊かな眺望となっています。鏡が巧みに配置されていて、どちらを見ていても、鏡越しに、外の緑が見えるようになっているとのことでした -
向かい合うかたちで2シンク。ここも、写真では小さく感じるかもしれませんが、実際はかなりのゆとりあるサイズでした♪
■マメ情報■
アメニティは、シャンプー/コンディショナー/ボディジェル/ボディローション=どれも檜の良い香り~、歯ブラシ、髭剃り、綿棒、コットン、シャワーキャップ、体を洗うタオル、虫よけ、、、殆ど揃っていたと思います -
シンクを挟んで、窓側の反対側がドレッシングスペース。奥にはウォークインクローゼットもゆとりのスペースでした♪
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スイートのお風呂。今回はヴィラ側のお風呂が源泉かけ流しの温泉だったため、このお風呂は通常の水道水になっているとのことでした(ただしバスソルト完備)。使う機会はありませんでしたが、同じく写真のイメージより広く、中肉中背の私が足を伸ばしても、壁までは全然余裕がありそうでした
■マメ情報■
バスタブと写真左手側の壁を隔てたエリアがシャワーブースで、窓から外が良く見えていました -
「ネスプレッソ」のコーヒーも無料で楽しめました♪
■マメ情報■
コロナ影響により、ベッドメイクは1回/日になっていると、予約時のメールに記載されていました(通常は2回/日)。ただし、夕食に向かうカートでは、必ずタオルや飲み物などの交換/補充が必要か確認してくれ、食事中に対応してくれていました。雨戸も閉めてくれていたし、1回/日と書かれていなければ気が付かなかったかもです -
冷蔵庫のソフトドリンクも無料でした(アルコールは有料)。コーヒー、ソフトドリンクとも、毎日補充してくれていました。温泉で水をがぶ飲みしていると、ちょっと飽きる。。そんなときに、甘味と炭酸の刺激が、抜群に美味しかったです♪
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アオサ海苔のお煎餅。超美味しい~!補充してくれていましたが、基本は3枚入り。こちらは2人。最初は、最後の1枚が遠慮がちに残っていたのですが、それは最初だけ。瞬く間に、無言のまま、早い者勝ちルールに移行していました笑
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2日目のベッドメイク時には、甘味でコーティングしたマメが、AMANEMUの焼き印入りのマスに入って、置いてくれていました。アマンファンの私たちには嬉しい一品!
■マメ情報■
油断したのが、AMANEMUと書かれた白い紙を剥がすとき。マス側の木の繊維も、一緒に一部剥がれてしまった。。パッと見、わからない程度ですが、慎重さに欠け、ちょっと後悔でした -
さて、ここまでヴィラの内部を紹介してきましたが、ここからはテラスや眺望を紹介したいと思います。リビングの窓を開けると、パノラマ写真のような横広で調和がとれた眺望が楽しめました♪
■マメ情報■
スイートもヴィラも、眺望で名称が違うみたいです。海が正面に大きく見える部屋が「ナギヴィラ/ナギスイート」、私たちが泊まった部屋は「ソラヴィラ」で、「ソラスイート」とともに、一部海が臨める眺望です。海が臨めない部屋が「モリヴィラ/モリスイート」だと思われます(ナギ/ソラ/モリは、眺望差の名称で、建物の造りは同じ)。また、露天風呂付の離れがある「ツキヴィラ」もWebサイトで紹介されていました -
リビングルーム側のテラス。機能面も然ることながら、黒のデザインが、外の緑を華やかに見せてくれて、シックでカッコ良かったです♪
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テラスのカウチとデイベッド
■マメ情報■
部屋には、室内用のスリッパのほか、テラスや庭に出られるように、草履も用意されていました -
反対側はテーブルと、もう一つのデイベッド
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庭から撮影したヴィラ
■マメ情報■
鳥の鳴き声がとても豊かで心地よかったです。テラスや庭にいるときはもちろん、室内でも、ウグイスなど多数の種類の鳴き声が良く聞こえました -
ベッドルーム側のテラス。リビングルーム側のテラスと比べ、幅は半分ほどのため、カウチは無し。でも、横広のデイベッド(室内側からはバスタブの目の前)が、ちょうど眺望も良い場所にあり、ここでよくゴロゴロしてました♪
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ベッドルームのテラスからの眺望。梅雨時で雨と曇空が続いたのですが、少しだけ晴れ間が覗いてくれました♪写真では、海がちょこっとしか見えてないが感じですが、実際はもう少しはっきりと英虞湾が臨め、対岸の景色までよく見えました
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リビングルーム側テラスからの眺望。目の前の大きな木に、よく鳥が来ていたので、温泉後の体を冷やしつつ、観察して楽しんでました♪
■マメ情報■
敷地は東京ドーム5個分とのこと。ここに限られた数の部屋しかなく、また高低差もあるので、横側を覗き込まないと他のヴィラ/スイートは見えませんでした。横の建屋も木々が目隠しになっていて、屋根が見える程度でした -
チェックイン直後、窓を開けてダイニングテーブルでランチを楽しみました♪
■マメ情報■
後述しますが、朝食と夕食のボリュームがもの凄い。なので、朝食を食べた2日目と3日目は昼食はスキップしました。それでも空腹を感じることはありませんでした -
昼食時はレストランは閉まっていて、バーかルームサービスで提供されていました。いただいたウエルカムフルーツとウエルカムシャンパンとともに、「祝アマネム到着ランチパーティ」です♪
■マメ情報■
ルームサービスだからか、値段はなかなかでした。写真のクラブサンドイッチで3,600円+サ税、ジェノベーゼパスタで2,600円+サ税、他は松坂牛カレーなど5,000円超がズラリ。味は流石に美味しく、ボリュームは並と感じました -
SPAの通路も雰囲気良いです♪ロッカールームで水着に着替え、SPAの奥にあるサーマルスプリング(温泉プール)にも行きました
■マメ情報■
サーマルスプリングは、普段は自由に利用できると思うのですが、この時はコロナ影響で予約制。同時間は最大3組までとのこと。夜など時間帯によっては、予約が入ってない枠もあるとのことでした(=運が良ければ独占できる) -
このスペースで3組は贅沢なのですが、生憎この日は夕方で既に涼しめ。2つあるプールは、一つは25度で寒くて入れず、結果、もう一つの35度に3組が集う構図。もっと賑やかなら逆に気にならなかったと思うのですが、静かゆえ他のゲストの言動が目耳に入る距離感で、微妙な感じ。。何よりも部屋の温泉が素晴らしかったので、そっちの方が良い気がして、今回は直ぐに出てしまいました。。
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こんな素敵なスペースも用意してくれました
■マメ情報■
写真のような東屋みたいなデイベッドが2か所。それとは別に、屋根が無いデイベッドが並んだエリアもありました。冬は湯温をもっと高めに設定しているとのこと。今回は、たまたま上記理由で長居しませんでしたが、通常なら長時間楽しめるエリアだと思いました -
アマン名物、アフタヌーンティもエンジョイしました♪バーが会場でした♪
■マメ情報■
アフタヌーンティは毎日14:30~16:30の時間で、ゲストは無料で楽しむことができるサービスです -
こちらもコロナ影響でビュッフェでなく、取り分けて持ってきてくれました。サンドイッチ、バナナケーキ、クッキーやフィナンシェ、、どれも美味ですが、バナナケーキが絶品!日本はスイーツのレベルもホントに高い!もう一ついただいていると、普段は自称バナナ苦手なはずのラッコちゃんも、スタッフに駆け寄り、お代わりをもらってました笑
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バーの裏手にはプール。天気がよければ、英虞湾が眼下に広がり気持ちよさそうでした♪そして、十分泳げる広さ。サーマルスプリングもあるので、こちらはエクササイズ寄りなのでしょうか???
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バーとレストラン(写真正面の建物)の間には、こんな素敵なスペースも♪
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いよいよディナータイム。席に座ると、封筒に入ったメニューが手渡されました。楽しみ♪
■マメ情報■
こちらもコロナ影響での人数制限のため、ディナーは予約制。外国からのゲストが来るのが難しい状況(=普段はゲストの半分くらいらしい)含め、7月初旬だしゲストは疎らだろうと思っていました。ところが、この日は週末ということもあり、かなりのゲスト数。流石アマネムとしか言いようがないのですが、初日は20時前は既に予約で埋まってました -
封筒を開けると、A4サイズくらいの和紙に、今日のメニューが。懐石です。これだけで美味しそうです♪
■マメ情報■
今回私たちはSummer Hideawayという宿泊プランをホテル公式Webサイトから申し込みました。通常の宿泊でも付く朝食に加え、料理長お任せの夕食も付くプランです -
お膳も配され、いよいよ食事スタートです♪
■マメ情報■
写真撮影の可否は、もちろん確認し、ご快諾いただけました。昔からみんな写真撮りたかったはずなのに、当時はマナー違反との風潮もありましたが、インスタ時代の賜物ですね -
レストラン内部。全体の照明は暗めで、席周りのみ少し明るめ。とてもエレガントな雰囲気でした♪
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せっかくの懐石なので、日本酒を飲みたかったのですが、知識がない。。なので、「お任せ」でお願いしました。「どのくらいの量飲まれます?」「普段は2人でワイン一本くらいです。ただ今日は食後も部屋の温泉入りたいので少な目で考えています」「かしこまりました」のやり取り。最初は、福井県の「黒龍」♪さらっとした飲み口が、爽やかで、前菜系の料理とのマリアージュも抜群でした!
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1皿目の「誘い」は、トウモロコシの豆腐。甘いトウモロコシに焦がし風味の醤油餡とキャビアの塩味が絶妙なバランス。アミューズでこの味と手間、先への期待が膨らみます♪そして、日本酒もセーブするつもりも、クイッ、クイッ入って行ってしまう。。危険な予感です笑
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続いて「八寸」は、アワビの殻と、名物のトリュフ蕎麦が登場。見た目にも豪華!トリュフ蕎麦は、開口部狭めの器から、トリュフ風味を余すことなく感じながら楽しみました。文句なしでした♪
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アワビの殻の中身は、煮アワビや合鴨ロースなど。こんなアワビ食べたことない!というくらいの触感とうま味でした。そして日本酒も、またクイッ、クイッと。。
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3皿目の「旨味」は、ハモすき椀(こだわりの一番出汁)。スタッフが目の前のコンロに火をかけ、料理を仕上げてくれました♪
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そして完成!骨切りハモが、丸いお花のよう。黒コショウを少しかけていただくと、、、絶品!
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料理との素晴らしいマリアージュに抗えず、「お任せ」の2杯目は岐阜県の「恵那山」♪キリっと飲みやすく、美味しい~♪
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中盤戦の4皿目は「造り」。大サザエほか、5種類のお刺身が。月並みですが、魚介の臭みを日本酒が消してくれて、また抜群のマリアージュ♪
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あっという間に2杯目を終えてしまった。。まだ食後の温泉を諦めてないのですが、「お任せ」を取り仕切ってくれたスタッフも、「結構飲まれますね」ニヤニヤという感じに。。次は地元三重県の「作 雅乃智 中取り」。ワインでいうと、一杯目の「黒龍」がシャルドネ、続いて「恵那山」がソーヴィニオンブランと、白ワインを連想しましたが、こちらは完全赤ワイン系統。シラーズのように相当力強い感じでした。美味しい♪
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5品目の「冷菜」はナスの揚げ浸し。エビがプリプリ、添えられていたウニがクリーミー、そしてナスの上品な味付けが。この小さな一皿だけでも、もの凄い楽しみが詰まってました♪
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スタッフが「もう少し飲まれますか?」と。だいぶ飲んだし「作」で終わりかな~と頭をよぎった瞬間、すかさず隣から「お願いしま~す」と。。これで食後の温泉が完全に消えました。残っていた「作」を飲み干し、最後の1杯は、兵庫県の「醸し人九平次 Human」です♪フレッシュで、「作」がシラーズだとすると、こちらはピノノワールのようなイメージでした
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そして料理の6品目は「主菜」。伊勢海老のテルミドールと伊賀牛の炭火焼き黒胡椒ソース。もう既にお腹一杯なのですが、当然完食♪そして、驚いたのが、先ほどは魚介の臭みを消していた日本酒が、ここではエビと牛肉の旨味が口の中に広がる引き立て役に!そのマリアージュ含め、メインに相応しい素晴らしい一品でした♪自分では選びようが無かった日本酒の「お任せ」、最後まで楽しめました。そしてもちろん、食後の温泉は、完全に不可能。
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7品目の「〆」は釜炊き鯛飯と赤だし。鯛の味がしっかり濃くて、これまた絶品♪
■マメ情報■
どの料理もとても上品で美味しかったのですが、それとは別に、実はボリュームも凄い。男の私でも、何とか食べきれたくらいです。釜に残った鯛飯は、お握りにしてお土産にしてくれました。深夜部屋で食べても、やっぱりとても美味しかったです -
最後は「夢のつづき」としてデザートです。何とトマトとミルク、白玉のかき氷!トマトが甘く、完全に果物と化してました。食べたことが無い味で驚きとともに、美味しくさっぱり!最後まで堪能しました♪
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ディナー開始が遅かったため、と言うのは完全に嘘で、お酒の解説を熱心に聞いたり、スタッフの皆さんにいろいろ話しかけていたので、いつのまにか最後のゲストに。。
■マメ情報■
写真よりも右手側は一段床面が高くなっていて、もう少し大人数でも座れるようなテーブルになってました。また、正面奥の仕切りの向こうもテーブルがあり、お子さん連れのゲストが利用し易いようになっているようでした -
お腹がはち切れそうな中、千鳥足で外に出ると、月夜に♪周りが暗いので、月明かりがとても映えていました♪
■マメ情報■
アマンはノーサイン。なので、「お任せ」のお酒代も、チェックアウト時に初めて知りました(予め予算の確認/相談もできたと思います)。「お任せ」は、2人で25,300円+サ税でした(翌日も同額)。市場価格を知らないとはいえ、かなりの分量を注いでくれ、高級レストランのテーブルと考えると、妥当な価格との印象を受けました。ただ、豊富な知識の中からのチョイスや、料理とのマリアージュの素晴らしさ、それによりテーブルが更に楽しくなったことはプライスレスで、完全に得した気分です。ボトルでワインを頼むのでなく、「お任せ」にして良かったと思いました -
朝食です。フレッシュなオレンジジュースが、(二日酔い気味の)体に染みわたる~。コロナ対応で朝食も予約制。前日の夕食後に希望を時間の聞かれたのですが、テーブルを1つ置きに使っていることもあり、8時と9時は既に満席とのこと。夕飯も食べすぎていたので、少し遅めの9:30スタートにしました
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「和箱御膳」をチョイス!地元食材を使ったおばんざいや豆腐、だし巻き卵などがズラリ。箱の右上は、カツオの刺身ですが、これは後ほど、出汁でお茶漬けにして食べるのが地元流とのこと。釜炊きご飯も、地元のお米とのことでした(夕食時は魚沼産コシヒカリだそうです)
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更に、焼き魚なども登場!
■マメ情報■
朝のセットメニューは、「和箱御膳」のほか、もう少し軽めの和食、アメリカンブレックファースト(重めの洋食)と、コンチネンタルブレックファースト(パンなど軽めの洋食)の4種類がありました -
夕食同様、もの凄いボリュームでした。。でも、ホント美味しい。私たちは、当初は2泊のうち、1回は和朝食、もう1回は洋朝食にしようと企んでいたんですが、地元食材のこの「和箱御膳」は、ここでしか食べられないと思い、翌日も、また頼みました♪
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お腹一杯ですが、ご飯をお代わりして、カツオの出汁茶漬けにもトライ。こちらも美味でした♪
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スイカに、海水に見立てた柑橘風味のジュレがかかったデザート。ラッコちゃんはこのジュレが相当美味しかったらしく、最後のひとすくい分残していたらしい。が、誰が見ても食べ終わった後のよう。スタッフから尋ねられ、まだ残ってると言えず、お皿を下げられてしまったのを、今だにブツブツ言っています笑
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朝食後、腹ごなしで海までサイクリングに行くことにしました♪
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ネムリゾート内、「夕日に染まる浜」を目指すことにしました♪といっても片道1~2kmほどです。。
■マメ情報■
アマネムは、ネムリゾートというエリアの内部にあります。アマネムのゲートを出ても、ネムリゾート内は車が通らないサイクリングコースもあり、坂道の試練は別として、気持ちよく散策ができました。自転車はアマネムのもので、部屋まで持ってきてくれました -
到着!天気よければ、もっと雄大な景色なんでしょうね
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2日目の夕食。ドリンクは今日も「お任せ」です。まずは茨城県の「和の月」。昨晩は正統派懐石に、すっきりした日本酒スタートでしたが、今日は食事もお酒も、だいぶ趣が変わります。お酒は、甘みと雑味を感じ、白米に対する玄米のようなイメージを持つ味わいでした
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そして1皿目の「誘い」は才巻海老と芋茎の野菜胡麻酢掛けとのこと。胡麻のソースと、特徴ある「和の月」が、なぜかとてもバランスが良く、両方を引き立て合う。不思議です。。
■マメ情報■
2日目は写真は割愛しましたが、前日同様、AMANEMUの封筒に、和紙に書かれたメニューをいただきました -
そして2皿目の「旨味」は、まさかの伊勢海老タンタン麺!昨晩の正統派懐石と似た流れで、料理の種類が変わるんだろうな~、と想像していたので、タンタン麺は完全に予想外!(王道の上品な和食ではないため)認めたくない自分がいるのですが、今回の2泊で食べた料理の中で、1~2位を争う美味しさだったかも!そして、こちらも胡麻風味と「和の月」が完全にタッグを組んでいる感じです♪
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次は一気に3種類の日本酒がきました!右から三重県の「槐山 一滴水」、石川県の「菊姫」、広島県の「華鳩 貴醸酒」。右はすっきり、中はしっかり、左はずっしり、といった飲み口♪左の貴醸酒は、水でなく純米酒で仕込んだお酒で、紹興酒をイメージするような風味でした。初体験です♪
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ドーンと9種類の箱膳が登場!各品は小さそうですが、相当なボリューム。若鮎炭火焼きや、アワビの天ぷら、トリュフ卵焼き、伊勢赤鶏と万願寺の焼き浸し、、、魚介系とお肉、そして野菜もバラエティに富んでいて、楽しく美味しい♪そして、ラッコちゃんが「鮎と左のお酒合う~」と言っている前で、私は既に鮎と真ん中の菊姫を合わせていて、心の中でガッツポーズ済み、という感じで全く異なる3種類の日本酒を料理ごと少しずつ合わせてみるのも、また楽しかったです
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「お任せ」を担当してくれたスタッフがにこやかに持ってきたのが、何と赤ワイン!「ソムリエがAMANEMUのガツンと来るすき焼きに合うのは、絶対これ!」と推薦してくれたとのこと。イタリアトスカーナの「ポッツォ ディ サンドナート」。カベルネ100%で、ヴィンテージは2007年。確か、欧州圏の多くのエリアで当たり年だったはずです。一口飲むと、確かに凄いフルボディ感。箱膳段階で、貴醸酒まできてたので、どうすんだろう?と思ってたのですが、赤ワインというのは、また予想外でした♪
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伊賀牛のすき焼き。既に腹八分目を過ぎてますが、また食欲が♪
■マメ情報■
前日夕食や今朝の朝食時と比べ、今日の夕食時(=日曜夜)は、ゲストが減った印象でした(それでもコロナ状況下とは思えない盛況でしたが)。外国からのゲストが来難いときなので、通常以上に平日と休前日の繁忙差があるのかもしれません -
その「お任せ」を取り仕切ってくれたスタッフが、目の前で調理してくれました。「あっ、砂糖入れすぎてしまったかも!?」などと言いながら、また楽しませてくれていました♪
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卵は、ふわふわに泡立てていました。お肉を食べると、、、ん、だいぶしょっぱい。せっかくのお肉が~、と思っていたのですが、ワインと合わせると、また不思議なことに、悪くない。そして、旅行を終えた今となっては、この濃くてガツンと来たすき焼きが、恋しい気持ちになっています♪
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前日が最後のゲストだったので、今日は少し早めに来たのですが、、、連日、最後まで付き合ってくださったスタッフの皆様に感謝です。。翌日も「和箱御膳」の朝食を堪能し、ご厚意でチェックアウト時間を遅らせてもらい、最後まで部屋の温泉を満喫して帰路につきました
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メニューによると、今日の〆は「UKG」。。。雲丹玉掛け御飯で、夏トリュフと卵黄も入っています。機能の正統派懐石と打って変わった料理内容と言い、メニューの書き方と言い、きっと料理長は茶目っ気ある方なんだろうな~、と想像しながら、最後まで堪能しました♪そして、隣では外食は常に完食の、食いしん坊のラッコちゃんが、あと一口でギブアップ!今日も味も量も、お酒も大満足でした♪
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デザート「夢のつづき」は、濃厚プリンアラモードで、焦し黒糖蜜をかけて食べました♪
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リピーターというにはおこがましいくらい、アマンはご無沙汰してしまっているのですが、今回も恐縮なくらい厚遇をしてもらい、そしてお土産もたくさんいただきました。すべてAMANEMUのネーム入りの、バッグ、絵葉書、スーツケースタグ、栞です♪
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なんとGM(総支配人)直筆のお手紙まで。。アマンジャンキーTシャツは、らっこちゃん「私Mサイズじゃ大きいんじゃないかな???」と言いながら来てみると、ジャストサイズ!旅行後、急にダイエットに励みだしたみたいです笑
今回は2泊しかしてないとは思えない充実の滞在でした(=もっと長くいて、すっかり現実世界を忘れてしまったくらいリフレッシュできた)。帰ってきたばかりなのに、また行きたい~!最後までご覧になっていただき、ありがとうございました
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ホテルフォレスタ
3.23
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