背伸びトラベル～カンボジア編（アマンサラ）～

2014/02/21 - 2014/02/26

アマンサラの旅行記です。アマンはやはり凄かった。朝夕は専属ガイドとアンコール散策。大混雑の観光地なのに、貸切のようなプライベート感で、「大人の修学旅行」を満喫してきました。
私（エゾグマ）と妻（ラッコちゃん）は、たまの休みだから、旅行では贅沢したい！と考えています。旅行はツアーは使わず、個人で手配します。飛行機はビジネスクラス以上、ホテルも直接予約し、部屋のリクエスト等も細かく伝えています。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: JAL バンコクエアウェイズ

ようやく搭乗開始♪深夜の羽田空港です。アンコール遺跡を巡る前に、ラッコちゃんの免税店巡りで既にヘトヘト、、、良く寝られそうです（苦笑）

今回、アマンサラに3泊します♪現地滞在を少しでも長くと欲張り、羽田と乗継地のバンコク間は、往復とも深夜発、早朝着の強行スケジュールに。。。私たちは、初めてのカンボジア＆アマンサラ訪問です（嬉）

離陸後しばらくして、軽食と飲み物が出てきました
■マメ情報■昼便との違いは食事。深夜便は離陸後は軽食のみ出て、着陸前に、しっかりした朝食がでてきます。なので、離陸前に夕食を済ませておいた方が良さそうです

着陸前の朝食は洋食を選択。バンコクまでのフライト時間は7時間のみ。なので、軽食/朝食を両方採ると、睡眠可能時間は4時間ほどに。朝食をパスするのがベストとは思いつつ、、、食いしん坊の私には、その英断は無理でした。。。隣のラッコちゃんは、言わずもがなです♪

バンコク到着。ラッコちゃんは海中映像に映りこむ自分の姿に興味津々♪
■マメ情報■バンコク/スワンナプーム空港の乗継は便利。入出国手続きが不要な上、ターミナルは1つだけなので、広くて歩きますが、バス等で移動する煩わしさもありません

バンコクエアウエイズのラウンジです。予想以上にスタイリッシュで清潔でした♪
■マメ情報■バンコクエアウエイズは、搭乗クラスにかかわらず、利用客全員がラウンジを利用できます。軽食と飲み物、PCがあります

階段式の搭乗！晴れてて良かった～。カンボジアのシェムリアップ空港までは1時間のフライトです
■マメ情報■羽田で預けたスーツケースはシェムリアップまで直接運んでくれました。また、羽田で、バンコクエアウエイズの搭乗券も発券してくれました。帰りも同様です

機材は往復とも全席Yクラスでした。シートも新しく、CAはテキパキしていて、短時間のフライトなのに朝食BOXも配ってました。ラウンジサービスといい、好印象です♪
■マメ情報■公式HPでは出発24時間前からウエブチェックインができ、その際、座席指定もできるとのことでした

シェムリアップ空港到着(^ ^)V 係員に誘導され、入国ゲートに向かいます。ローカル感が良いです
■マメ情報■入国審査前なのに！建物入り口で空港スタッフ（アマンスタッフ？）がアマンゲストのサインボードを持って迎えてくれました。写真で先頭なのは、タマタマです

ラッコちゃん好物の"1番乗り"で入国完了♪祝カンボジア上陸！
■マメ情報■今は変わったかもしれませんが、この当時は入国にビザが必要でした。現地空港、日本の領事館や↓URLから取得可能。私たちは、↓から予めeVISAを取得しました（25ドル、カード決済、日本語ページあり）　http://evisa.mfaic.gov.kh

空港からアマンのフルサポートです♪到着ゲート前に、場違いなレトロなベンツが登場！多数の観光客がいて気恥ずかしかったですが、急いで写真を一枚！
■マメ情報■ベンツは50年モノ。エンジン刷新とエアコン追加を行い、アマンサラでは2台所有しているとのことです

車内は、白いシートカバーと広い足元が印象的でした
■マメ情報■足元の真ん中には、良く冷えたおしぼりとミネラルウォーターが用意されていました

空港～アマンサラは約20分、途中でアンコールワットも見えて、あっという間のドライブでした♪

アマンサラ到着！このあと、日本語が堪能なスタッフのThanyさんから敷地内の施設の説明を受けた後、部屋でチェックイン手続きをしてくれました。とはいえ、まだ9:30頃。当たり前のようにアーリーチェックインでき、部屋を使えるのは、いつもながらあり難いサービスです♪ホテルには日本人スタッフはいませんが、Thanyさんと、もう一人日本語ができるスタッフがいらっしゃるとのことでした

アマンサラの鍵は象でした♪

私たちが泊まったプールスイート14号室を紹介します。テーブル右側が玄関、左側の窓も、何故か出入り可能な造りです？？？
■マメ情報■アマンサラは全24室で半分がプール付です。一棟独立ではなく、中庭を囲むようにスイートが連なっています。今回も、宿泊予約はアマンと直接やり取りしました。「日当たりの良い部屋」を希望したからか、角部屋を用意してくれていました

シンメトリックな造りが良い感じです♪

楽しみにしていた「ウエルカム春巻」！チキンのダシが効いて、評判通り、ホント美味しい(^ ^)V

これと次の写真は、縦長の部屋を、それぞれ反対方向から撮影しています。写真奥から手前に、デスク→ベッド→ダイニングテーブル→ソファ→バスタブと続きます。また写真左側の暗い部分が玄関とクローゼットエリアになります

大きな窓の外側がテラス＆プールエリアと続きます
■マメ情報■ベッドメイクは1日3回！朝夕の遺跡観光中と、夕食時です。外から戻るといつも部屋が綺麗になっています♪

クローゼットエリアは、真ん中奥にスーツケース2個を余裕で置けるスペースがあります。その右側がクローゼット、左側の扉の内部はミニバーなどです。写真中央の花が飾ってあるテーブルの下は、洗濯を入れる籠などが置いてあります（洗濯は有料）

ウエルカムシャンパンfor結婚記念日♪予約のやり取りの中で、私が記念日旅行と少し触れていたようで、準備してくれたそうです♪この他、記念日当日にケーキやご祈祷まで用意してくれました（後ほど紹介）。嬉しいですが、流石にちょっと恐縮です。。。

ミニバーエリアにはナッツ類、アマンで焼いているクッキー、コーラやビール、ミネラルウォーターなどが常備されています
■マメ情報■今回宿泊では、特にキャンペーンは無く普通に予約しました。食事/飲料、遺跡ガイド代が1人150USD++/泊で賄えました。宿泊代と合わせ1,650USD++/泊でオールインクルーシブという感じでした

バスタブエリアでは左右に洗面スペースがあります
■マメ情報■あると助かる便利な備品として、マルチプラグ、虫除けスプレー、殺虫剤、蚊取り線香、懐中電灯、御香、スリッパを重宝しました。エアコンの利きは完璧、もちろん、タオル類やバスローブも完備でした。アメニティは、シャンプー類の他、綿棒とコットンはありました。歯ブラシや髭剃りは無かったです

バスタブ横とシャワールームの両方に、シャンプー、コンディショナー、ボディジェルが置いてありました。レトロなボトルが部屋の雰囲気にピッタリでした♪

クローゼットがあるほう側の洗面横に扉があります。突き当たり左側がシャワー、右側がトイレです
■マメ情報■シャワーとトイレ間は直接見えませんが、トイレの扉はありません。賛否両論もしくは否が多そうな気がしました。。。

シャワーは、テラス側に面していて一面ガラス張り！なかなかの開放感です♪水量やお湯の調整も問題なしです

テラス＆プールです。朝の観光～夕方の観光の間は、食事もルームサービスにして、ここでのんびり過ごしてました。快適です♪
■マメ情報■アマンサラは都市部にある「シティホテル」です。でも敷地内から外は見えず、騒音も気にならず、異次元の空間が保たれています

プールは小さいとはいえ、酷暑なので重宝しました♪部屋側左端が2つ上の写真で紹介したシャワーエリアです
■マメ情報■朝夕の観光は各3時間くらいです。朝は9時過ぎにはホテルに戻り、午後は15時頃に出発するパターンでした（後ほど詳述）

極楽～♪

パブリックスペースを紹介していきます。先ずはフロントです
■マメ情報■朝夕の観光以外でも、買い物等に出かけたいときはトゥクトゥクで送迎してくれるとのことでした

メインプール。ユニークなかたちが良いです♪写真のとおり、人が少ない！デッキチェアーで寛ぐゲストは見掛けましたが、泳ぐゲストは見ませんでした

プールサイドの丸い屋根部分がレストランです。夜には、プール中央の突起部分にもテーブルがセットされます

プールサイド、上の写真の中央左部分は、このような日陰スペースが設けられています
■マメ情報■この左手側に小さなショップがあります。民芸品が中心でした。写真立てや、お土産用の気軽な小物が欲しかったのですが皆無で、帰りの空港で購入しました

ライブラリー。CDや日本語の本も少しありました。PCも置いてあります

レストラン内部です。外にもテーブルがあるので、夕食時以外は閑散です（食事の詳細は、後ほど紹介します）

レストランを挟んでプール反対側にもテーブルがセットされています。こちらからは、次の写真にある中庭を望めます
■マメ情報■ここから先の中庭やプールスイートは、アマンが邸宅を買い取ったあと、増築した部分とのことです

レストランを抜けると、大き目の中庭です。私たちが泊まったプールスイートのエリアです♪
■マメ情報■この時期（2月）は乾季で、連日晴れてました。暑季というらしいのですが、湿度は低いので、朝は涼しく、日中でも日陰なら過ごし易かったです

廊下はこんな感じ。写真左手の私たちが泊まった部屋（14号室）から、奥に6室連なっています。向かい側も同様です

上の写真から90度左側に向いた写真です。池の突き当りがスパ、その更に奥側が観光に行く際の集合場所となります。写真右手の白い壁の奥が、私たちが泊まった部屋です

スパの受付です
■マメ情報■スパは、私たちが受けたオイルマッサージ（90分）で140USD++でした。アマンサラらしいメニューでは、遺跡観光後のフットマッサージなどもメニューにありました。スパでは予約時に、セラピストの男女の希望を聞かれました。また、オイルマッサージでは4種類のオイルから好みのオイルを選びました

到着初日の遺跡観光後に来ました。日本からの移動疲れと睡眠不足もあった上、あまりの気持ちよさに、あっという間に夢の中でした♪

バスタブも。このほか、シャワーブースはベンチ付きで広く、スチームサウナも兼ねていました♪

プールスイートが囲む中庭の奥手（裏側）には25mの遊泳用プールもあります。眺望は皆無で、敷地端のスペースに無理して設置した感は否めません。。。ただ、メインプールが小さいので、エクササイズで泳ぐ人は重宝するのかも？

アマンサラの敷地は然程広くないので、一部客室棟の屋上を、テラスにして有効活用しています。夜に、ここで50分ほどの映像を上映するとのレターも入っていました

アマンのアンコール観光は、ホント凄かった！日本語のプライベートガイドのみならず、綿密に計画された至れり尽くせりツアーを、ここから、時系列に詳述します♪
■マメ情報■服装は半そでと膝が隠れる長さの短パンでOKとのこと。靴はスニーカーが良いと思います

チェックイン時に、「しおり」をもらえます。アマンが考えてくれた、私たちの観光スケジュールや、夜のイベント予定（ダンスショーなど）が英語で記されてます。ページをめくると、各回毎に、集合時間や訪問する遺跡、遺跡の特徴などが書かれています。色々訪ねていくと記憶が曖昧になってくるので、予習復習に重宝しました♪「しおり」は持ち帰り自由です。今も手元で見ています（笑）

スパの裏手が集合場所。ガイドとドライバーが待っていてくれます
■マメ情報■観光は酷暑の昼を避け、朝夕の一日2回が基本です。私たちは、到着日の夕方～最終日の朝の計6回の観光でした。もちろん、希望に合わせて訪問先の変更や、回数の変更ができると思います

初日は15時集合で出発！道路向かいはラッフルズホテルです。「しおり」によると、今日は"east of angkor"に行きます。アンコール遷都前の都だったロリュオス遺跡群を巡ります♪

まずはチケット売り場に来ました。購入したパスは各遺跡共通で、遺跡入り口で係員に見せます
■マメ情報■3日間のパスで40ドルでした。料金はガイドさんが支払ってくれ、チェックアウト時にアマンから請求されました。写真もその場で撮影して、所要1分未満でした（早）

その後、東に30分強のドライブ。未舗装の悪路もあったから、今日はジープだったと思います
■マメ情報■ガイドは毎回同じでした（ソカリさん）。一方ドライバーは、乗り物（初日＝ジープ、2～3日目＝トゥクトゥク、4日目バン）によって代わっていました

ナンバーは"amansara"！古い車は、ナンバーが不要とのこと！？
■マメ情報■ジープもトゥクトゥクも、移動中に砂埃が入ってくるので、サングラスは必須。マスクをしている観光客も多かったです。また、朝の移動は結構寒いので、長袖も一枚持って行くべきだと思いました

最初の訪問先、「ロレイ」です
■マメ情報■もちろん観光はプライベート。豊富な知識に基づき見所を日本語で解説してもらい、終始、自分たちのペースで見学しました。ガイドのソカリさんは、アンコール研究の権威、石澤上智大学学長のガイドもされた方でした。その上、アマン/ソカリさんは、常に他の観光客と極力会わないスケジュールや道順を選んでくれていました。大人気の遺跡なのに、貸切のような錯覚と共に、優越感に浸りながら巡ってしまいました

ロレイ創建は893年！サンスクリット語の鮮やかな門柱です♪

その上、アマン/ソカリさんは、常に他の観光客と極力会わないスケジュールや道順を選んでくれていました。大人気の遺跡なのに、貸切のような錯覚と共に、優越感に浸りながら巡ってしまいました
■マメ情報■ジープに戻るたびに、ドライバーのホアンさんが冷たいおしぼりとミネラルウォーターを用意して待っていてくれました

続いて「プリア・コー」です。ソカリさんの説明に、ラッコちゃんも真剣に聞いています♪

写真撮影ポイントも、美しく、かつ、他の観光客が入らないアングルを常に意識してくれました。同様のアングルから、2ショット写真も多数撮ってくれました♪
■マメ情報■トイレは、比較的きれいに整備されています。女性用も大丈夫だったようです

ロリュオスの中心寺院「バコン」です。門の穴から頂上を写しています。アンコール王朝最初のピラミッド寺院ということです
■マメ情報■持ち物はパスが必須。上記サングラスやマスク、（朝は）長袖があった方が良いレベル、ティッシュや米ドルが念のためレベルです

あっという間に時間は過ぎ、遺跡が夕焼け色に変わってきました♪
■マメ情報■観光はホテル出発～帰着まで、朝夕とも最長で各3時間です。夕方は、ホテルに戻ると、スタッフが翌朝の出発時間とモーニングコール、早朝の軽食メニューの内容など確認してくれる流れです

ホテルに戻り、砂まみれの靴を出しておくと、あっという間にきれいになって戻ってきます♪
■マメ情報■遺跡周辺は砂地も多く、くつに埃が着きます。ホテル到着後、指定の籠に入れて置いておくと、きれいに磨いてくれます。うれしい無料サービスでした

2日目の朝です。予定通り6:00に軽食が到着♪美味しい！！
■マメ情報■軽食はフレッシュジュースとフルーツ、クロワッサン、コーヒーにしました。メニューは、前日夕方の観光後に頼みます

今日の出発は6:30、「しおり」によると行き先は"the great capital, angkor thom"となっています。トゥクトゥクで北に20分、バイヨン東側を巡ります。まずは「タ・ネイ」

次は「タ・ケウ」。早朝なので観光客はいなく、必死に急階段を登るラッコちゃんを地元の方が鮮やかに抜いていきました（笑）

タ・ケウ頂上からの眺め。建設中に王が亡くなった為、未完のまま石材が放置されている寺院とのこと。ガイドのソカリさんは、今日も懇切丁寧に解説してくれます♪

タ・ケウ近くにある病院跡
■マメ情報■アマンサラHPでは、食事は朝食と、昼食or夕食の2食を付けられるとしています。ただ、早朝に上記軽食が付いているので、観光後に遅めの朝食（＝早目の昼食）、夕方の観光後が夕食と、実質3食付いている感じです

アンコール・トムの外堀にある「勝利の門」。戦いに勝利したクメール軍が凱旋して通った門とのことです

勝利の門の内側から塀を登り一枚！観世音菩薩の顔がはっきり残っています♪この後、死者の門（東門）まで、塀沿いを南に数百m歩き、先回りして待っていたトゥクトゥクに再乗車です。快適～♪

朝の観光の最後は、「チャウ・サイ・テヴォーダ」。ラッコちゃんがいる空中参道が特徴のようです。今朝も、他の観光客に殆ど会わない遺跡巡りでした♪

アマンサラのトゥクトゥク。2日目～3日目の観光で活躍してくれました！そこら辺で見かけるトゥクトゥクと比べ、格段に豪華♪シート後ろには、籐の箱で覆ったクーラーボックスもあり、ジープ同様、冷たいおしぼりとミネラルウォーターを完備しています（嬉）

ホテルでリフレッシュして、午後の観光スタート！今日も15:00出発。「しおり」によると行き先は、"the enigmatic bayon"です。先ずは、アンコール・トムの南側入り口、「南大門」です。この歴史ある門も通常の道路の一部のようで、普通に車も通過していました！

アンコール・トムの中心地「バイヨン」。この大人気の遺跡でも、ソカリさんは観光客が少ない道順で、見所を回ってくれました♪

バイヨンの上部テラス到着。午後もラッコちゃんは質問攻め。懇切丁寧に解説してくれるソカリさん、ホントありがとうございました♪

観世音菩薩の前でも一枚！
■マメ情報■服は、1日1着では足りないので注意して下さい。朝夕の観光で、服は1日2回、汗と砂埃で汚れます。私たちは、ホテルのクリーニング代を少しでも節約するため、たくさん服を持ってきた上、洗剤を持参しました（部屋のテラスで直ぐ乾きます）

象のテラスです。写真を撮影したこの場所に立って、王様が演説をしていたとのこと。また、正面の道は、朝訪れた勝利の門に続いています！

ライ王のテラスを経て、同エリアにひっそり残る遺跡「プリア・パリライ」が今日最後の訪問地です♪

3日目の朝です。いよいよ「アンコール・ワット」訪問です（嬉）「しおり」でも"ancient angkor"となっていました！今朝は早起きで軽食を食べて5:30の出発！通常は西参道がメインの入り口ですが、観光客が多いとのことで、アマンでは反対側の東側からひっそり入っていきます

アンコール・ワット内部の好ポジションで日の出を待ちました♪
■マメ情報■至れり尽くせりとはいえ、1日2回の観光は結構ハードです。もし日数を増やせれば、その分、夕方の観光を減らし、朝の観光以降は、ホテルでのんびり過ごすのが理想だと思いました

その後、数箇所の日の出撮影ポイントを案内してくれ、内部の解説スタートです♪

ヒンドゥ教の天地創造の場面を現した「乳海攪拌」。ラッコちゃんは、今日もソカリさんに質問攻め！不謹慎ですが、私は、最初、神々と阿修羅が綱引きをして、真ん中のヴィシュヌ神が張り切って審判をしているのかと勘違い！？この時のインパクトが未だ頭から離れません（笑）

内部の観光後、通常は入り口となる西参道側に出てきました
■マメ情報■日本のガイドブックには、アンコール・ワット観光は、午前は逆光なので、午後が良いと書いてありました。ただ、この「逆さアンコール・ワット」は早朝だし、、、2回来るのがベストかもしれません

今朝の観光は、アンコール・ワット1箇所のみ。美しい朝焼けを見て、内部をゆっくり見学できました♪ソカリさんは、相変わらず、写真スポットを多数案内してくれ、2ショット写真も沢山撮ってくれました♪

昨日同様、ホテルでのんびりしてから、午後15時に夕方の観光スタート！「しおり」では行き先は"the temple in the jungle"となっています。ホテルからトゥクトゥクで約20分、アンコール・ワットを横切り北東に進み「プラサット・クラヴァン」に到着です♪

921年創建の寺院ですが、内壁のレリーフは状態良いです♪
■マメ情報■各遺跡には、物売りの女性や子供がいて、観光客が到着すると、絵葉書や民芸品を販売しようと集まってきます。可哀相な気もして判断迷いましたが、私たちは購入せず、で貫きました

王の沐浴池「スラ・スラン」。ソカリさん曰く、世界最大のお風呂♪翌朝の朝焼け（後ほど紹介）が美しかったです♪

沐浴池と道路を挟んだところにある「バンテアイ・クデイ」。迷路のような造りです。入り口には、日本の調査団が地中の仏像を発掘した業績も紹介されていました♪

トゥクトゥクで未整備の道？に突入です！ちなみにトゥクトゥクのシートは2人用なので、ソカリさんは終始、荷台の先頭部分に座ってました

到着！実は、木の根が絡む遺跡（3枚下の写真）で有名な、ここは「タ・プローム」の西塔門。通常は、東門から入りますが、今回も誰もいない西塔門が、私たちの入り口です

昨夏のアマンワナ滝壺ツアーを彷彿とさせる探検隊さながらの雰囲気です
■マメ情報■旅行前から悩んでいたのがガイドさんへのチップでした。アマンはノーチップですが、ガイドさんは専属でずっとお世話になるし。。。渡すとしても、いくらが妥当か見当もつきませんでした。結局、私たちは、羽田空港で缶入りの「白い恋人」を買いました（アセアンは「高級菓子＝缶入り」の神話あり）。これが大ヒット！ご家族が喜んで食べてたと、ソカリさんも嬉しそうに言ってくれました♪

ジャングルを抜け、タ・プロームの中心エリアに到着です

時間も良く、また、人気の遺跡なので、流石に写真スポットは混みあってました。それでも、国籍問わず、みんな順番待ちをして、思い思いの写真を撮ってました♪順番待ちといっても、せいぜい1分程度です。早くも3日目の観光が終了。。。時間が過ぎるのが早すぎます！！

毎日、夕方の遺跡観光を終えてホテルに戻ると、お風呂にお湯を張っておいてくれました♪遺跡観光は疲れるので、日本人としてはゆっくり湯船に浸かりたいところ。嬉しいサービスです

4日目の朝、早くも最後の遺跡観光ツアーを迎えてしまいました。。。入国後、ここまで、50年前のベンツ、ジープ、トゥクトゥクと乗り継いできましたが、初めて現代的な乗り物（＝通常のバン）での移動でした（笑）道路の凹凸が多いので、文明の力（柔らかいサスペンション）に感謝感激です！

6:30出発で、「しおり」によると、訪問先は"banteay srei"です。通り道に、昨日訪れた沐浴池「サラ・サラン」がありました。池に浮かぶ朝日が美しかったので、下車させてもらい、眺めました♪

ホテルから北東へ約45分、目的地「バンテアイ・スレイ」に到着です。赤み掛かった石が特徴で、神秘的な雰囲気です♪

この大人気の遺跡も、この時間なので、掃除の人と警備担当の警察官しかいません♪
■マメ情報■帰りの道中、この遺跡を目指す観光バス何台かとすれ違いました。下記の「禁断の取引」もあるし、早起きは三文の得だと思います

ラッコちゃんの質問攻めが今日も炸裂！ソカリさんの懇切丁寧な解説も最後まで衰えることはありませんでした♪

柵があり、「東洋のモナリザ」があるデヴァターのエリア（写真中央）には入ることができません。ただ、、、

禁断の取引で柵の内部に。「東洋のモナリザ」とツーショットです♪
■マメ情報■是非は別として、5ドルを持っていきましょう。早朝の数組限定らしいです。誰かがガイドに早変わりして先導してくれます（ガイドが本業のソカリさんではありません）

デヴァターも然ることながら、周辺の彫刻/レリーフも精緻で凝っています。10世紀後半の作品とは思えないくらい見事です♪
■マメ情報■観光客用設備（トイレや食堂、駐車場）が近年整備されたようで、きれいでした。もし道中のどこかで食事するのでしたら、ここの食堂の方が数段良さそうでした

遺跡観光最後のオオトリは、「プレ・ループ」です。王の火葬場だったようです

階段はきついですが、、、上からの眺めは抜群！アンコール遺跡が、密林に囲まれていることが、良くわかります♪

ソカリさんと、乗ってきたバンを入れて記念撮影。ソカリさん、本当にお世話になりました！

食事を紹介していきます。まずは朝食。朝の観光後、10時くらいに山盛り食べてました（恥）♪フレッシュジュース＋ヨーグルト＋エッグベネディクト＋クメール料理＋パン＋コーヒー！！をルームサービスにして、部屋のプールに浸かりながらのんびり食べてました。ブヒッ♪

フレッシュフルーツのヨーグルトと蜂蜜がけ。フルーツの種類が豊富で美味しい(^ ^)V
■マメ情報■上述の通り、朝の観光前に軽食を食べてるので、この観光後の「朝食」が時間的にも、ブランチとして昼食も兼ねる感じになると思います。アラカルトメニューから好きなものを好きなだけ選び、レストランでも部屋でも、希望の場所まで持ってきてくれました

ラッコちゃんの好物。ライスヌードルに生キャベツなどを乗せ、マイルドなグリーンカレーをかけたクメール料理です♪

同じく私の好物♪魚ベースのダシに、「つくね」入りで鳥ダシも加わり、もやしで食感も豊かに。やさしい味のライスヌードルです♪
■マメ情報■メニューは、ヨーグルトや卵料理、パンといった西洋料理の定番モノに加え、ライスヌードルのようなクメール料理が4種類ありました

夕方の観光から戻ると、屋外にもテーブルがセットされています♪
■マメ情報■レストランは24時間オープン。朝食（～11時）と、もう一食（11時～）が付くので、私たちは、朝食をブランチにし、もう一食を、夕方の観光後に夕食としていました

プールサイド最前列の席が空いていました。暗いですが、ロマンチック♪メニューは懐中電灯で照らしてくれます
■マメ情報■飲み物も、白/赤のハウスワインやビール含め、食事/観光代金に含まれています。写真のシャンパンは、私たちの持参モノです

屋内レストラン。中央のソファーを囲むように、テーブルが配置されています。レトロで素敵でした！
■マメ情報■夕食時は、民族舞踊、映画上映など、連日イベントが催されていました。また、夜はクメールの伝統楽器の生演奏がレストラン内に心地よく流れていました

クメール料理が美味しい♪初日のみフレンチにしましたが、2日目以降はクメールを選びました
■マメ情報■クメール料理は、自分のお皿に白米と、写真のようなおかず（肉、魚、野菜など多種）を合わせて食べます。辛味などの刺激は少なく、味付けの種類は豊富です

アマンだからか元フランス領だからか、洋食・クメール問わず、食事は美味しいです♪
■マメ情報■夕食（朝食以外のもう一食）は、クメールかフレンチの選択で、セットメニューです。クメールは上記「おかずセット」に白米、デザートです。メニューは毎日変わります

フレンチ（西洋料理）の流れも紹介します♪前菜は「牛肉のカルパッチョ」にしてみました。アンチョビソースがアクセントです♪
■マメ情報■一方、フレンチはパンに前菜、メイン、デザートの3皿セットメニューでした（前菜とメインは、2種類の中から選択）。こちらもメニューは毎日変わります

メインは鴨を選択。オレンジとフォアグラのソースが絶妙で美味しかったです♪小さく見えましたが、実際はボリューム満点でした

デザートはバナナアイスクリームとショコラケーキだったような？？？既にほろ酔いで記憶が曖昧です（笑）ハウスワインは赤も白も癖が少なく飲み易いものが選ばれていて、ついつい。。。

部屋に戻ると、お花でハートマーク！結婚記念日旅行への、「おもてなし」の一貫でしょうか？オークン（クメール語の「ありがとう」らしいです）♪
■マメ情報■アマンサラでも、夜のベッドメイク時に、毎晩プレゼントが置かれていました（中身は後ほど紹介します）。ウヒッ♪

アマン得意の間接照明で、壁のクメール調のレリーフが浮かび上がっていました♪

部屋のテラスも良い感じです♪ただ、連日の観光は結構ハード！疲れと翌日の早朝観光に備え、夕食後は即寝でした（笑）

ウエルカムシャンパンやハート型のベットメイクのほか、「結婚記念日のお祝い」を2つも用意してくれていました！！先ずは朝の観光後に、お坊さんからご祈祷をしていただき、夫婦円満を祈願してきました♪

もう一つは夕食時のケーキ。「おめでとう」と書いてくれているとのことです♪ちょっとした気遣いが、かえって嬉しかったです。ありがとうございます！

アマンサラ最後の夜に素敵な思い出ができました（感）
■マメ情報■帰国日のフライトは19:30発でした。ホテル出発時間（17:30）まで、部屋はそのまま使わせてくれました。なお、リコンファームも、してくれていました

いよいよお別れのとき（寂）50年モノのベンツをバックに、GMと、お世話になったスパのマネージャーと記念撮影です。私たちのアマンに対する期待値は既に高いのですが、緻密な遺跡観光はじめ、今回も、高い期待を上回るアマンの凄さや良さを、たくさん発見できました♪

シェムリアップ～バンコク間は、帰りもバンコクエアウエイズです。楽しげなデザインです♪
■マメ情報■アマンスタッフとは空港入り口でお別れ。セレブ気分も終了です。チェックインは自力で、混雑で30分くらい待ちました（オールエコノミークラスのため、専用チェックインカウンター無し）。事前のWebチェックインをお勧めします

空港では日本人観光客もたくさんいらっしゃったのですが、機内は西洋の方が大半。日本人の皆さんはどこに？？？
■マメ情報■シェムリアップ空港で預けた荷物は、直接、羽田まで行ってくれます。また、バンコク～羽田間のチケットも発券してくれました

帰りも全席Yクラス、飛行時間は1時間だけでしたが、軽食BOXが配られました。ハムやチーズをパンに挟むと簡単なサンドイッチになり、食べ易かったです♪
■マメ情報■機中では、タイへの入国カードが配られますが、乗継ぎの場合は、不要です

バンコク到着。乗継時間は2時間でしたが、予定よりも早い到着＋手続きもスムースで、時間はたっぷり。出発ゲートに向かう途中、（日本人に）人気のタイレストラン「マンゴーツリー」があったので、ゆっくり夕食です♪写真のパッタイで1,000円弱でした

バンコク22:25発。帰りもレッドアイです。。。
■マメ情報■レッドアイ便（機中泊便）の場合、搭乗後の食事は、軽食（写真）やカップラーメンのみです。バンコクのJALラウンジも期待薄です。時間に余裕があれば、予め食べておいた方が良いと思います

即寝のラッコちゃん。たぶん将来大成します！どこでも寝られる人は偉くなるって聞いたことがあります（笑）

偉くなれそうもない私は、周りの人よりも早く目が覚め、早速朝食です。オカズに金平牛蒡があるのに、金平牛蒡ご飯！何か狙いがあるのかな？？？私には理解できませんでしたが。。。何はともあれ、ハードスケジュールでしたが、無事に帰国しました♪

最後に、アマンサラからの「頂きもの」です♪左から、毎晩のベッドメイク時のギフトでスカーフ、扇子、遺跡のパノラマ写真です。右上が"amansara"のロゴ入りスーツケースタグ、その下が遺跡観光の「しおり」です。右下はGMからもらった飾り物♪今回もアマンのホスピタリティに大満足＆大感激の旅行となりました♪