フランスの美しい村を列車で巡る女ひとり旅　ストラスブール・リヨン移動編

2024/06/12 - 2024/06/12

４日目は午前ストラスブール観光、午後は妹と別れて、一人リヨン行きTGV乗車。約4時間の列車旅で今回の移動で最も長丁場。予定通り移動できるか否かで中盤から後半の体力、疲れ方が違ってくると予想し、ゆとりを持たせてスケジュールを組みました。

【日程】*は今回の旅行記

6/9 羽田　～　シャルル・ド・ゴール空港
610 ストラスブール　　　　　　　　　
6/11 コルマール.リクヴィール　 　　　　
*6/12 ストラスブール　～　リヨン
6/13 リヨン
6/14 リヨン　～　アヴィニヨン　～　アルル
6/15 ゴルド.ルシヨン.フォンテーヌドヴォークリューズ
6/16 アヴィニヨン　～　パリ
6/17 パリ
6/18 パリ
6/19 パリ
6/20 羽田

エリア ストラスブール(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

４日目の朝
朝食会場にやってきました。

スーパー早起き。時差ボケ引きずり、ほぼ寝てないと言っても過言ではない。妹からの連絡を暫く部屋で待ちましたが、疲れてまだ寝ているかな？

連絡来て、この後一緒に美味しく頂きました。
12時までホテル利用するか迷いましたが、朝食後にパッキングしてチェックアウト。スーツケースをホテルに預かって貰う。コインロッカーに自由に自分で出し入れするシステム。

ノートルダム大聖堂
「ドイツのケルン大聖堂と同じくらいの大きさくらいかな？」元気復活の妹。1015年から1439年、400年以上もかけて建造された。一本の尖塔の高さ142m、中世では最も高いらしい。

Kammerzell House
大聖堂の隣にある有名な建築物、レストランです。

お土産屋さん

広場はまだ閑散としてます。

気温16℃

先に内部見学しようか迷いましたが、今は外観だけにします。

繊細な彫刻が素晴らしい。

飾り

大聖堂の展望台は9時半オープン、8€
混雑する前に並びます、一番乗り。

階段は一方通行、振り返って撮影。最前列だったから自分のペースで登れ楽です。降りた時には既に大行列。朝一番がオススメ！

狭い332段の階段を登ります。
壁に文字

まだまだ途中。広場の白いのはハンモックで、誰でも無料利用できます。

結構登ってきました。

到着

素晴らしい眺め

高さ66m

ヴォージュ山脈や

遠くにドイツの黒い森も見渡せます！

尖塔

こちらの奥は少し近代的な建物も見えます。

三角屋根が美しい

三角屋根と緑
風が気持ちいい、堪能したので下へ。

かなり降りてきました。

朝は冷んやりしていて、気持ちの良い運動になりました。

ハンモックで日光浴を楽しんでる人が大勢いて人気でした。日本では紫外線を気にする人が多いので海外ならではの光景でしょうか。

時計？

行きとは違う階段、どちらも狭い。

緩やかにカーブしてる街並みが美しい。
屋根裏部屋の窓がたくさん。

出口

プチトラン。
こちらはプティットフランス行き。

大聖堂内部。手荷物検査で少し並びました。

バラ窓、素晴らしい。

模様が細かい

座って見学すると不思議な安堵感に包まれます。

同じような感覚を数年前、現在修復中のパリのノートルダムでも経験。

無宗教ですが

例えるなら、清らかな空気が流れるような、

何故だかホッとする、そんな不思議な場所でした。

足下にはお金がたくさん。

柱の彫刻も素晴らしい

有名なからくり人形付き天文時計。

からくり時計は見学有料。チケットは聖堂内で販売しており、12時～ビデオ上映、12時30分～からくり人形が動きます。動いてない時間帯の見学は無料です。

内部も展望台もとても素晴らしいですが、この圧倒的な大きさ、そして外観の繊細さが秀逸だと感じました。

ストラスブールのシンボル

ここは大聖堂のすぐ前で、写真左に小さくトイレの案内が写っています。無料のトイレがありました。

パティスリー巡り

何軒か行きたいお店を事前にチェックしました。

NAEGEL

美味しそうなキッシュがたくさん！

ストラスブールは美味しいパティスリーがあります。

クリスチャン

買いたいけれどホテルチェックアウトしたし、移動があるので諦める。

買いたかったお目当てのクグロフは妹が夕方再訪したら売り切れだったらしく、先に買えば良かったと後悔してました。早めの購入が安心です。

プチトランに乗車。

コースは2種類あり、45分の②コース選択。

日本語のオーディオガイド有。

出発～

街歩きが好きで普段は専ら自力で歩きますが、

昨日、疲れからくると思われる妹の体調が悪かったので

乗りたいから付き合って欲しいとお願いしました。

一度も歩いてないルート

日本語オーディオガイドでわかりやすいし、

楽ちん！

教会

私は13時すぎのTGVでリヨンへ

妹は18時の列車でドイツに帰ります。

朝から活動してるので、

18時までストラスブール観光する妹へ休憩タイム

旅に無理と疲れは禁物

塔に登って疲れたと言っていたのを聞き逃しません。

プチトラン、初めてだったので楽しかった。休憩できるのと音声ガイドでわかりやすく、人気なのも納得できました。

コウノトリ

最後に見納めして

大聖堂を後にします。

駅に向かいます。

大聖堂が見える通りに

クリスチャンの出店がありました！

妹がご馳走してくれました。うれし～！
これはフランボワーズのソルベ

私はストロベリーにしました。最高に美味しかった！

クレベール広場で青空マーケット

アフリカ系のアパレルのお店が多い

アフリカは原色の色使いが独特でヨーロッパでは人気らしいです。

秋田犬発見！日本語で話かけたら懐かしいのか、偶然なのか、すごく喜んでくれて顔と手をベロベロ舐めてきました。人懐っこい可愛いワンコ。

「アキコ」ちゃん、和名なんだね。飼い主はフランス人でした。フワフワの柔らかい毛をたくさん触らせてくれました。ありがとう。

ホテルのコインロッカーに預けていたスーツケースをピックアップしてストラスブール駅に来ました。

ホームまで見送りに来てくれた妹とここでお別れ。来てくれてありがとう、またね！

ストラスブール　13時05分発　
リヨン　　　　　16時56分着

一等車、三月中旬に予約。
65.25€、10,822円。

進行方向ソロシート予約していたのに、既に誰か座ってた。予約なんて関係ない、早い者勝ちなフランスTGV,指摘したらきっと座れるけれど面倒なので空いてる席に座りました。

座席の隣に荷物置き場があり、安心でした。

二階席、2人がけを1人利用。

コルマールで購入したクッキーと日本から持参したお茶。重くても必ずお茶三本持参します。

食堂車

リヨン、定刻に到着。ホームからホテルが見え安心しました。

駅前は絶賛工事中で、駅からホテルまで徒歩2分くらい。
工事が終わったら迂回する必要がなく、リヨン駅徒歩30秒になると思います。

Pullman Lyon
公式ホームページから6月4日、出発5日前に予約。新築だと知り変更しました。フロントは親切でフレンドリー、素晴らしいサービスでリヨン来るならまた泊まりたい。

Lyon Part-Dieu駅から直ぐで、まだ新しいホテルです。

セーフティボックス、スリッパ、ガウン、冷蔵庫

ポットにコーヒーとティーセット。
ラウンジにネスプレッソ、炭酸水、紅茶あり。宿泊者は利用可。

ダブルの部屋

広いです。

奥の扉は

シャワー。カーテンはなくても排水されて水浸しになりませんでした。スタイリッシュで広いです。

洗面、ピカピカで最高でした。

トイレは扉があり、独立タイプ

アメニティはクラランス。普段は持参したものを使いますが、香りが好きで髪の毛サラサラになるから今回の旅で唯一、備付のアメニティを利用。

洗面窓からの眺め

下は中庭

窓は開きます。二重サッシの防音になっていて静かでした。

冷蔵庫の中に無料のお水が2本

ダブルの部屋の中では広いタイプかな？

キーは紙製

ホテルは手前の八階建てのビル、奥はオフィスだと思います。
お出かけします。

近くにモノプリがありました。駅前なのでお店がたくさんあります。

オリンピックのマスコットやグッズ販売してました。

バター

種類豊富

モノプリグルメ

ボンヌママン、50%オフ。セールは魅力的だけれど移動があるから我慢です。

ピザ

購入品はまだまだ移動が続くので控えめ。食品は滞在中食べる分だけにしました。

ロビー横のバー。
アコーズシルバー特典でフリードリンク。

オススメのロゼにしました。

とても美味しかったのにラベル撮り忘れ。

ジム

ネスプレッソ

さすがに2時間睡眠、午前ストラスブール観光、長い列車移動の疲れで再びお出かけする元気は残ってません。あまり食欲がなく苺とヨーグルトで簡単に済ませました。日が長いので20時すぎても昼みたいに明るいですが、部屋でゆっくりしました。休憩してると妹から「ストラスブールで買い物をたくさんして袋が３つも増えたよ！」と聞き、元気に楽しめた様子に安堵しました。

リヨン編に続きます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• イタリア大好きさん 2024/07/14 00:30:34

  コメントありがとうございます。

  来年のスケジュールへのコメントありがとうございます。
  来年のフランスのチケット予約、素晴らしいですね。シマリスさんは旅行記がすごくわかりやすくて、カフェの名前とかホテルの名前、観光した場所とかを具体的に書いていただいているので、とても参考になります。また、「スケジュール感」とか「目的の度合い」、「興味の深さ」などが感覚的によく似ていて、あまりマニアックな旅行じゃないところもとても親近感が持てます。
  
  「Pullman Lyon」とても新築でいいですね。僕も値段が合えば宿泊したいです。駅からも近いようですからね。
  
  自分のコメント欄に書き込むと、相手側にそのように伝わるんですね。というか、伝わらないんですね。勉強になりました。
  
  僕も宿泊日数の振り分けには悩んでいます。一応南仏に3泊、パリに3泊で割り振りましたが、パリを2泊にしてストラスブールを3泊にしよーかどうかとても悩んでいます。
  まぁ、この旅行の設計段階が最も楽しいので、贅沢な悩みなんですが・・。
  やはり見るところが多いのはパリだと思うんですが、ストラスブールは初めてなのでどんな感じかなと思って。それと日帰りでストラスブールからコルマールにも行きたいのでストラスブールに3泊を割いてパリを削るかどうしようかなと思っています。
  
  何度もメッセージを送って大変申し訳ありません。

  シマリスさん からの返信 2024/07/14 08:52:16

  Re: コメントありがとうございます。

  イタリア大好きさん、おはようございます。コメントをありがとうございます。
  
  ストラスブールの件は、ご計画のリクヴィル、リヴォーヴィレ、コルマール観光ならアルザス３泊あると安心、バス利用で無理のないスケジュールが叶うと思います。２泊でも可能だと思いますがバスの本数が少ないので時間を少し気にしながらの観光になるかも？ですね。３泊なら大きな荷物はストラスブールのホテルに預け、中日はコルマール等で一泊も楽しいと思います。
  私の場合、よく利用していた東京店が閉店し、パリの店舗で買い物満喫したくパリ３泊にしました。変更後は下調べするうちに計画が定まり、悩みからいつしかワクワクする時間に変化しました。計画や下調べはアバウトで決して緻密ではないのですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
  
  Pullman Lyonは駅の真ん前、ランドマークで迷わない、とにかく便利で今回滞在した中で最も良かったです。新しいホテルは格別でした。
  
  コメント欄のシステムはこちらこそ、勉強になりました。嬉しいメッセージを頂いてとても励みになります。いつもありがとうございます！
  
  シマリス