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長崎市のグラバー園の紹介です。長崎港を見渡す丘陵地には、日本風の屋根瓦に覆われた洋風建築が立ち並び、長崎外国人居留地が誕生しました。その地に新たな歴史を刻む『グラバー園』です。

2019暮、福岡と長崎の名所(15/23):12月10日(2):グラバー園(2):旧三菱第2ドック

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2019/12/08 - 2019/12/10

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

長崎市のグラバー園の紹介です。長崎港を見渡す丘陵地には、日本風の屋根瓦に覆われた洋風建築が立ち並び、長崎外国人居留地が誕生しました。その地に新たな歴史を刻む『グラバー園』です。

交通手段
観光バス 新幹線
  • 『旧三菱第2ドックハウス』のタイトルがあった説明パネルの光景です。船が修理などのためにドックに停泊している間、船員さん達が宿泊する建物と紹介されていました。明治29年(1897年)に第二ドックが建設された際に造られた建物が、三菱造船から市への寄贈を受けて、現在地に移築されたものです。内部は世界遺産に登録された明治産業遺産等についての展示がされています。

    『旧三菱第2ドックハウス』のタイトルがあった説明パネルの光景です。船が修理などのためにドックに停泊している間、船員さん達が宿泊する建物と紹介されていました。明治29年(1897年)に第二ドックが建設された際に造られた建物が、三菱造船から市への寄贈を受けて、現在地に移築されたものです。内部は世界遺産に登録された明治産業遺産等についての展示がされています。

  • 世界遺産の『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』を紹介したパネルの光景です。『世界史においても稀有なスピードで未来を手繰り寄せた、近代日本の原点』の中見出しがありました。右下の写真は、イギリス人の『トーマス・ブレーク・グラバー(1838~1911年)』です、明治維新後も日本に留まり、高島炭鉱の経営等を行いました。

    世界遺産の『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』を紹介したパネルの光景です。『世界史においても稀有なスピードで未来を手繰り寄せた、近代日本の原点』の中見出しがありました。右下の写真は、イギリス人の『トーマス・ブレーク・グラバー(1838~1911年)』です、明治維新後も日本に留まり、高島炭鉱の経営等を行いました。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:福岡県・北九州市・中間市<br />施設名:官営八幡製鉄所<br />分類:製鉄・製鋼<br />その他:かつての日本の屋台骨です。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:福岡県・北九州市・中間市
    施設名:官営八幡製鉄所
    分類:製鉄・製鋼
    その他:かつての日本の屋台骨です。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:岩手県・釜石市<br />施設名:橋野鉄鉱山・高炉跡<br />分類:製鉄・製鋼<br />その他:近代日本の製鉄業発祥の地です。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:岩手県・釜石市
    施設名:橋野鉄鉱山・高炉跡
    分類:製鉄・製鋼
    その他:近代日本の製鉄業発祥の地です。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:佐賀県・佐賀市<br />施設名:三重津海軍所跡<br />分類:造船<br />その他:国で最初の実用蒸気船が生まれた地です。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:佐賀県・佐賀市
    施設名:三重津海軍所跡
    分類:造船
    その他:国で最初の実用蒸気船が生まれた地です。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:静岡県・韮山市<br />施設名:韮山反射炉<br />分類:製鉄・製鋼<br />その他:世界で唯一現存する実用反射炉です。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:静岡県・韮山市
    施設名:韮山反射炉
    分類:製鉄・製鋼
    その他:世界で唯一現存する実用反射炉です。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:鹿児島県・鹿児島市<br />施設名:集成館<br />分類:造船<br />その他:『日本のマンチェスター』と呼ばれた工場群です。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:鹿児島県・鹿児島市
    施設名:集成館
    分類:造船
    その他:『日本のマンチェスター』と呼ばれた工場群です。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:山口県・萩市<br />施設名:萩反射炉、大板山たたら製鉄遺跡等<br />分類:製鉄・製鋼<br />その他:萩の産業化初期の遺産群です。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:山口県・萩市
    施設名:萩反射炉、大板山たたら製鉄遺跡等
    分類:製鉄・製鋼
    その他:萩の産業化初期の遺産群です。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:長崎県・長崎市<br />施設名:小菅修船場等<br />分類:造船<br />その他:現存する日本最古のスリップ・ドックです。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:長崎県・長崎市
    施設名:小菅修船場等
    分類:造船
    その他:現存する日本最古のスリップ・ドックです。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:長崎県・長崎市<br />施設名:旧木型場<br />分類:造船<br />その他:現存する三菱造船所最古の建物です。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:長崎県・長崎市
    施設名:旧木型場
    分類:造船
    その他:現存する三菱造船所最古の建物です。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:長崎県・長崎市<br />施設名:占勝閣<br />分類:造船<br />その他:長崎港を眺望する、由緒ある迎賓館です。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:長崎県・長崎市
    施設名:占勝閣
    分類:造船
    その他:長崎港を眺望する、由緒ある迎賓館です。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:長崎県・長崎市<br />施設名:第三船渠<br />分類:造船<br />その他:建設当時、東洋最大のドライ・ドックです。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:長崎県・長崎市
    施設名:第三船渠
    分類:造船
    その他:建設当時、東洋最大のドライ・ドックです。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:長崎県・長崎市<br />施設名:ジャイアント・カンチレバークレーン<br />分類:造船<br />その他:今も現役の、日本最初の電動クレーンです。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:長崎県・長崎市
    施設名:ジャイアント・カンチレバークレーン
    分類:造船
    その他:今も現役の、日本最初の電動クレーンです。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:長崎県・長崎市<br />施設名:高島炭鉱、端島炭鉱<br />分類:石炭産業<br />その他:かつての海底炭鉱『端島(はしま)』です。軍艦島の呼び名もあります。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:長崎県・長崎市
    施設名:高島炭鉱、端島炭鉱
    分類:石炭産業
    その他:かつての海底炭鉱『端島(はしま)』です。軍艦島の呼び名もあります。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:長崎県・長崎市<br />施設名:高島炭鉱、端島炭鉱等<br />分類:石炭産業<br />その他:高島炭鉱の様子を写した古い写真です。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:長崎県・長崎市
    施設名:高島炭鉱、端島炭鉱等
    分類:石炭産業
    その他:高島炭鉱の様子を写した古い写真です。

  • 『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』<br />地域:福岡県・熊本県<br />施設名:三池炭鉱、三池港、三角西港<br />分類:石炭産業<br />その他:黒ダイヤと呼ばれた、近代化の動力源の炭鉱と関連施設です。

    『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』
    地域:福岡県・熊本県
    施設名:三池炭鉱、三池港、三角西港
    分類:石炭産業
    その他:黒ダイヤと呼ばれた、近代化の動力源の炭鉱と関連施設です。

  • 『旧三菱第2ドックハウス』のテラスから見下ろした、前庭の光景です。その先に、長崎湾と長崎港が見えていました。『旧三菱第2ドックハウス』は、グラバー園の一番高い場所に位置しています。

    イチオシ

    『旧三菱第2ドックハウス』のテラスから見下ろした、前庭の光景です。その先に、長崎湾と長崎港が見えていました。『旧三菱第2ドックハウス』は、グラバー園の一番高い場所に位置しています。

  • 同じく、『旧三菱第2ドックハウス』のテラスから見下ろした、前庭と長崎港の光景です。明治初期の典型的な洋風建築であるこの建物は、1972年(昭和47年)に三菱造船株式会社(当時)より長崎市が寄贈を受けて、現在地に移築復元されたものです。

    同じく、『旧三菱第2ドックハウス』のテラスから見下ろした、前庭と長崎港の光景です。明治初期の典型的な洋風建築であるこの建物は、1972年(昭和47年)に三菱造船株式会社(当時)より長崎市が寄贈を受けて、現在地に移築復元されたものです。

  • 『色づく世界の明日から・背景美術中心・特別展』のポスターです。開催期間が、2019年11月1日~2020b年1月5日と記されていました。この『旧三菱第2ドックハウス』での開催です。

    イチオシ

    『色づく世界の明日から・背景美術中心・特別展』のポスターです。開催期間が、2019年11月1日~2020b年1月5日と記されていました。この『旧三菱第2ドックハウス』での開催です。

  • 『色づく世界の明日から・背景美術中心・特別展』の会場光景です。長崎が舞台となったアニメ『色づく世界の明日から』の紹介が中心の展示のようでした。イベントの公式HPには、『アニメで使用された背景画や人物画など30点を物語の中で登場したグラバー園で展示いたします』と紹介されていました。

    『色づく世界の明日から・背景美術中心・特別展』の会場光景です。長崎が舞台となったアニメ『色づく世界の明日から』の紹介が中心の展示のようでした。イベントの公式HPには、『アニメで使用された背景画や人物画など30点を物語の中で登場したグラバー園で展示いたします』と紹介されていました。

  • アニメ『色づく世界の明日から』の一場面の紹介です。2018年にテレビ放映された、長崎が舞台のアニメであることが紹介されていました。監督は篠原俊哉(1959~)さんです。下積み後は1994年の『みんな集まれ!アンパンマンワールド』で初監督、『それいけ!アンパンマン』で演出・絵コンテ・劇場の監督などを手がけるようになりました。

    アニメ『色づく世界の明日から』の一場面の紹介です。2018年にテレビ放映された、長崎が舞台のアニメであることが紹介されていました。監督は篠原俊哉(1959~)さんです。下積み後は1994年の『みんな集まれ!アンパンマンワールド』で初監督、『それいけ!アンパンマン』で演出・絵コンテ・劇場の監督などを手がけるようになりました。

  • 中央左側に見えている赤っぽい写真は、『坂本龍馬(1836~1867年)』です。薩長同盟の成立に協力するなど、倒幕および明治維新に大きく関与しました。この写真は、慶応2年(1866年)または3年(1867年)に上野撮影局で撮影されました。

    中央左側に見えている赤っぽい写真は、『坂本龍馬(1836~1867年)』です。薩長同盟の成立に協力するなど、倒幕および明治維新に大きく関与しました。この写真は、慶応2年(1866年)または3年(1867年)に上野撮影局で撮影されました。

  • 『黒船(サスケハナ)』<br />大きさ等:東インド会社の外輪船です。<br />製造国:アメリカ<br />製造年:1853年<br />その他:ペリー提督が乗船した旗艦です。

    『黒船(サスケハナ)』
    大きさ等:東インド会社の外輪船です。
    製造国:アメリカ
    製造年:1853年
    その他:ペリー提督が乗船した旗艦です。

  • 『カティー・サーク』<br />大きさ等:中国からイギリスまで紅茶を輸送した快速帆船<br />製造国:イギリス<br />製造年:19世紀<br />その他:ロンドン近郊のグリニッジで保存展示されています。

    『カティー・サーク』
    大きさ等:中国からイギリスまで紅茶を輸送した快速帆船
    製造国:イギリス
    製造年:19世紀
    その他:ロンドン近郊のグリニッジで保存展示されています。

  • 『プリンス』<br />大きさ等:イギリス海軍の100門1等戦列艦<br />製造国:イギリス<br />製造年:1670年進水<br />その他:1692年にはチャタム工廠のリーにより再建造。

    『プリンス』
    大きさ等:イギリス海軍の100門1等戦列艦
    製造国:イギリス
    製造年:1670年進水
    その他:1692年にはチャタム工廠のリーにより再建造。

  • 『ル・レアール』<br />大きさ等:漕ぎ手300名のフランスのガレー艦隊の旗艦<br />製造国:フランス<br />製造年:18世紀頃<br />その他:地中海で活躍したガレー船です。

    『ル・レアール』
    大きさ等:漕ぎ手300名のフランスのガレー艦隊の旗艦
    製造国:フランス
    製造年:18世紀頃
    その他:地中海で活躍したガレー船です。

  • 『ル・ソレイユ・ロワイヤル』<br />大きさ等:軍艦<br />製造国:フランス<br />製造年:1669年<br />その他:ルイ14世時代のフランス100門艦です。

    『ル・ソレイユ・ロワイヤル』
    大きさ等:軍艦
    製造国:フランス
    製造年:1669年
    その他:ルイ14世時代のフランス100門艦です。

  • 『プリンス・ウィレム号』<br />大きさ等:全長73.65mの貿易船<br />製造国:オランダ<br />製造年:17世紀<br />その他:1651年に処女航海、1662年に嵐のため一生を終えました。

    イチオシ

    『プリンス・ウィレム号』
    大きさ等:全長73.65mの貿易船
    製造国:オランダ
    製造年:17世紀
    その他:1651年に処女航海、1662年に嵐のため一生を終えました。

  • 『ソブリン・オブ・ザ・シーズ』<br />大きさ等:長さ110メートルの軍艦<br />製造国:イギリス<br />製造年:1637年<br />その他:船名は『海の君主』の意味で、後に『ロイヤル・ソブリン』と改称。

    『ソブリン・オブ・ザ・シーズ』
    大きさ等:長さ110メートルの軍艦
    製造国:イギリス
    製造年:1637年
    その他:船名は『海の君主』の意味で、後に『ロイヤル・ソブリン』と改称。

  • 『不明』<br />大きさ等:不明<br />製造国:不明<br />製造年:1668年?<br />その他:17世紀のガレー船のようです。

    『不明』
    大きさ等:不明
    製造国:不明
    製造年:1668年?
    その他:17世紀のガレー船のようです。

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