2019/12/08 - 2019/12/10
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旅人のくまさんさん
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1859年(安政6年)の長崎開港後、長崎に来住したイギリス人商人のグラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物が移築されました。野外博物館の趣があったグラバー園の紹介です。
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
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左が『唐人船』、右が『オランダ船』の帆船模型です。『唐人船』には、『順風相送』の文字が2箇所に記されていました。『オランダ船』の目印は、三色旗(トリコロール)です。オランダ国旗は、上から赤、白、青の配色です。国旗の起源は、オランダがスペインからの独立をかけた80年戦争(1568~1648年)まで遡ります。蜂起の先頭に立ったオラニエ公の紋章がベースです。
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『グレート・ハリー』
大きさ等:建造当初は、180門の大砲を積んだ世界最大の戦艦。
製造国:イギリス(ヘンリー8世)
製造年:1485年
その他:正式名は仏語で『アンリ・グラサデュー』です。 -
『ヘラクレス』
大きさ等:1/40模型のタグボート(オリジナル36メートル)
製造国:斉藤製作所(日本)
製造年:現在もスチームボート組み立てキットを販売
その他:実際に航行できる模型です。 -
『ヘラクレス』に搭載のエンジン
種類:スチームエンジン:ボイラー
形式:V型4気筒:センター・フリュー式
制作:斉藤製作所(日本) -
『ランタナ』
クマツヅラ科シチヘンゲ属の常緑小低木
分布:中南米原産
特徴:鮮やかな色の花をつけ、その色が次第に変化します。
その他:和名は七変化です。 -
『ガザニア』
キク科ガザニア属(クンショウギク属)の植物の総称です。
分布:南アフリカ原産で、原種は15種ほどです。
特徴:半耐寒性の多年草で、暖地では宿根草になります。
その他:少し黄色がかった、咲き始めの白い花です。 -
旧三菱第2ドックハウス内の見学を終え、次に向かう途中の光景です。高石垣の下に長く真直ぐな道が続いていました。坂道を登ってやってきたグラバー園ですが、園内にもかなりの高低差がありました。
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『ブーゲンビリア』
オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性低木
分布:中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林が原産地です。
特徴:花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)です。
その他:和名はイカダカズラ(筏葛)、ココノエカズラ(九重葛)です。 -
『ブーゲンビリア』
オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性低木
分布:中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林が原産地です。
特徴:花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)です。
その他:鮮やかな朱色の花のズームアップ光景です。 -
『グラバー園』の園内光景です。頂点に金色の星マークが飾られた、とんがり帽子のような置物が、風景を引き立てていました。この後、ズームアップでも紹介します。
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同じく、『グラバー園』の園内光景です。年代を経た擁壁と、底に施された装飾の光景です。白、赤、青色のタイルを用いたモザイク模様のようでした。
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イチオシ
前方に見えてきた、白い煙突のようなものがあった建物光景です。『旧ウォーカー住宅』でした。左手前に見える黄色がかった庭木は、『オウゴンヒバ(黄金桧葉)』のようにも見えましたが、別種かもしれません。丸く刈り込んでありました。
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通りの右手にも、丸く刈り込まれた、『オウゴンヒバ(黄金桧葉)』らしい庭木がありました。少し急な石段を下って、次に向かいました。往きと帰りでは、別の道を通りました。
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頂点に金色の星マークが飾られた、とんがり帽子のような置物の光景です。その最下部に『長崎南山手・グラバーガーデン(園)』の文字が記されていました。
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『ソテツ(蘇鉄)』
ソテツ科ソテツ属の常緑低木
分布:日本、台湾、中国大陸南部に分布
特徴:自然分布では、日本固有種です。
その他:ソテツには澱粉も多く含まれますが、毒素を取り除く必要があります。 -
イチオシ
入口に『レトロ写真館』の表示があった建物玄関光景です。公式HPを確認しましたら、『レトロ写真館』は『旧長崎地方裁判所長官舎』が使われているようでした。有料ですが、お気に入りの1着を探して、記念撮影や園内散策が出来るようでした。若い女性の方向きのようです。
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『旧長崎地方裁判所長官舎』のタイトルがあった説明パネルの光景です。1883年(明治16年)3月に建てられたものが、この地に移設されたことなどが紹介さていました。公式HPには、『長崎地方裁判所の官舎。原爆で数多くの建物が失われたにもかかわらず、居留地の外側の市街地に建てられた洋風の官庁建築として唯一残る貴重な建物』と紹介されていました。
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石段を下りて、白い煙突のようなものがあった建物の場所までやってきました。ネット検索では、『旧ウォーカー住宅』が該当するようでした。ウォーカー商会を設立した『ロバート・ニール・ウォーカーJr』の旧邸です。元は大浦天主堂の傍に建てられ、移築された建物のほかに台所と和室があったようです。入場して見学しました。
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イチオシ
入場して見学した、『旧ウォーカー住宅』の室内光景です。イギリス人の『ロバート・ネール・ウォーカー』が、息子とともに明治10年代から約70年間住んでいた家です。ロバート・N・ウォーカーは、1874年(明治7年)に来日、1876年(明治9年)に日本政府より甲種船長の免許を受け、三菱系列の会社と日本郵船に勤務しました。
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同じく、入場して見学した、『旧ウォーカー住宅』の室内光景です。先に紹介した部屋が右手の方になります。ロバート・N・ウォーカーは、退社後、一旦イギリスに帰国しましたが、1895年(明治28年)再び来日しました。1898年(明治31年)に『R. N. ウォーカー商会』を設立し、海運業を中心とした貿易事業を幅広く展開していきました。
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同じく、入場して見学した、『旧ウォーカー住宅』の室内光景です。卓上に置かれた品には、『当時の狩猟用具(左)』、『旅行カバン(右)』の表示がありました。そのテーブルの下には、トランクが3段に積まれ、右手にはミシンも展示されていました。
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高台から見下ろした、長崎港方面の光景です。長崎港の港湾管理者は、長崎県です。港湾法上の重要港湾で、港則法上の特定港に指定されています。今日は、軍艦島の見学がありますので、その時にフェリー・ターミナルを利用する予定です。
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往きに利用した、登り専用のエスカレーターの光景です。『グラバー・ガーデン・ルート・マップ』には、『動く歩道』と紹介されていました。往きには、乗り継いで、一気に『旧三菱第2ドックハウス』まで登ることが出来ましたので、随分と楽でした。
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グラバー園から眺めた、長崎市内の光景です。海側ではなく、背後に山並みが見える方角です。左下に見えるとんがり屋根は、教会のようでした。大浦天主堂の一部かも知れません。
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『グラバー・ガーデン・ルート・マップ』のタイトルがあった案内看板の光景です。現在位置が、8番の『旧自由亭』の脇に記されていました。『動く歩道』の近くにもなります。
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『クササンタンカ(草山丹花)』
アカネ科ペンタス属の常緑多年草
分布:熱帯アフリカ、マダガスカルを原産とします。
特徴: 花期が春から秋と花期が長く、暑さに負けずによく開花します。
その他:ペンタスの呼び名もあります。 -
『クササンタンカ(草山丹花)』
アカネ科ペンタス属の常緑多年草
分布:熱帯アフリカ、マダガスカルを原産とします。
特徴: 花期が春から秋と花期が長く、暑さに負けずによく開花します。
その他:ペンタスの呼び名もあります。 -
『自由亭』の暖簾があった喫茶室のお店ですが、『本日は終了しました』の札が懸かっていました。季節限定での開店かも知れませんが、長く閉まったままの雰囲気がありました。『自由亭』の本宅は、右手方面になるようでした。
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『日本西洋料理の開拓者・草野丈吉之像』の光景です。その前に説明プレートも置かれていました。『草野丈吉(1839~1886年)』は、日本人による日本最初の西洋料理店といわれる、長崎『良林亭』の開業者です。大阪や京都にも出店し、政府御用達のコックとして西日本を股にかけて活躍した、現代でいうところの『スター・シェフ』の元祖と言うべきコックです。
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二段になったコンクリート壁に飾られた、モニュメント風の仕掛けの数々です。各所にパイプのようなものが見えましたので、噴水のような仕掛けかも知れません。ライトアップされれば、別の景色に変化するかもしれません。
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