
2012/08/30 - 2012/08/31
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chibi-monさん
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(2024年2月記: 旅行から11年半も経っており役に立たない備忘録です・汗)
2012年8月の終わりから9月初めにかけて、フィンランド、イギリス、イタリアを旅してきました。以前から行きたかったところを繋げました。
かなり前なのであまり参考にならないかもしれませんが、だいたい5年もたつと内容を忘れていることに気付き、自分の記憶力の無さに軽いショックを受け、超々・個人的な記録ですが、思い出しながらの備忘録です。
■チェスターに3泊した後、ガイドブックを観てかねてより行きたかったハワースへ。明らかに都市部ではなくスーツケースを持っての移動は大変なので覚悟が必要でしたが、イギリス文学好きなのでブロンテ姉妹のゆかりの地に行ってみたかった。おまけに丁度8月下旬に行けるなんて、満開のヒースの花が観れるかもしれない。
■2012年8月30日(木)
チェスターー> マンチェスター -> リーズー> キースリー ->(保存鉄道で)ハワース(1泊)
キースリー&ワース・バレーThe Keighley & Worth Valley鉄道
■2012年8月31日(金)
ハワース(朝のみ)
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《スケジュール》2012年 25泊27日
8月24日-25日 ヘルシンキ(泊)
8月26日 ヘルシンキ空港(泊)
8月27日-29日 チェスター(泊)
★8月30日 ハワース(泊)
★8月31日-9月1日 ヨーク(泊)
9月2日-9月4日 エジンバラ(泊)
9月5日-9月7日 ウィンダミア(泊)
9月8日-10日 ロンドン(泊)
9月11日 ボローニャ(泊)
9月12日 ウルビーノ(泊)
9月13日-14日 メストレ(泊)
9月15日-16日 ジェノバ(泊)
9月17日 ヘルシンキ空港(泊)
■航空券
フィンエアー
2012/8/24 11:00 成田 - 15:15 ヘルシンキ
2012/8/27 8:25 ヘルシンキ - 9:25 マンチェスター
2012/9/17 19:00 ミラノ(マルペンサ)- 22:55 ヘルシンキ
2012/9/18 16:00 ヘルシンキ - 7:40 成田
ブリティシュエアウェイズ
2012/9/11 9:30 ロンドン・ヒースロー→ 12:35 ボローニャ
(102.05ポンド)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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■2012年8月30日(木)
チェスター駅からハワースに向かいます。乗り換えが大変な日です。チェスター駅 駅
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チェスター駅8:07発 → マンチェスター・ピカデリー駅9:36着(鉄道で、1時間29分 1等車はなし)
この電車は、この前日もマンチェスターへ行ったので利用しましたが、いつもすいていました。 -
途中の車窓はのどかな眺め。イギリスの車窓は綺麗なんだなーと気付くイギリス初心者旅行者(日本の家ばっかりの景色とはだいぶ違うと)。
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シティオブマンチェスタースタジアムが見えて来ました。
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乗り換えて、マンチェスター・ピカデリー駅 9:57 → リーズ駅10:52
1等車がありました! -
レイルパス利用で1等車へ。またもらえましたw
ブランチにw -
リーズ駅に到着。次の電車は11時26分発で時間があるので、リーズ駅の表に出てみました。
*****
2016年からクラシック音楽のファンになった自分にとっては、リーズは有名ピアニストを沢山輩出しているピアノコンクールで有名な場所ですが、この時はさしてなんの感慨もなく・・・w -
リーズ駅でまた乗り換え、キースリーKeighley駅へ行きます。
4B番線から。 -
リーズ駅 11:26発 → キースリーKeighley 11:51着 25分の乗車です。Nothern Railのリーズ発Skipton行きの電車で1等の区別はありません。この電車もすいていました。
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リーズ駅の売店でで水を調達
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キースリーKeighley駅に到着。ここから蒸気機関車に乗ります。
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キースリー&ワース・バレーThe Keighley & Worth Valley鉄道
Keighleyからエミリー・ブロンテの「嵐が丘」で有名な
「Haworth」まで、蒸気機関車「The Keighley & Worth Valley鉄道」で行くことが出来ます。
終点はハワースではなく、正確にはキースリーから終点オクセンホープ駅まで7.6Km・所要時間 約40分です。ハワースには途中下車になります。 -
Keighley駅
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もう電車の前で乗車を待つ人たちの列が出来てました。
キースリー&ワース・バレー鉄道のチケット売り場。ずうずうしいwwwので、念のためレイルパスでも乗れるか聞いてみたのですが撃沈、やっぱりね。
片道のチケットを買いました(5ポンド)。 -
パンフレットももらい乗車。窓際は確保したものの、よく考えたら、乗車しちゃうと機関車は見れないのですよねWW でも、蒸気機関車の煙を窓越しにたくさん見た記憶・・・w
キースリー&ワース・バレー鉄道 公式HP
https://kwvr.co.uk/ -
ワンコも大人しく乗ってました。
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車窓からは羊。
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途中のオークワース駅
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オークワース駅を通過
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ハワース駅に到着。ここで下車する人が多く、結構ごった返しました。
キースリー&ワース・バレー鉄道は、1時間に一本くらいの間隔で運行されています。蒸気機関車とディーゼル車が交互に運行されています。季節や日によってタイムスケジュールが変わるそうです。たまたま蒸気機関車の回に間に合って乗れてラッキーでした(ディーゼル車の回もあることに今改めて調べてて気付きましたw) -
ハワース駅前
今日は蒸気機関車が走る日だよーってサインが出てますね。
ハワース:
イングランド北部のウェスト ヨークシャー郡にある人口 6,400 人の村 (2011 年) です。ブロンテ姉妹が育ち、小説を書き、やがて亡くなった場所として有名です。
ハワースは、鉄道と A629 幹線道路に近い渓谷の間にありますが、その歴史的中心部であるいわゆる「ブロンテ村」は、渓谷の西側の斜面の上になります。 -
ハワース駅前のストリート。バスには乗らず歩いても行けます(登りのようです)。
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後で分かったけど、宿泊するインはこの通りの突き当りにあったのですが。結構歩いて向かっている人もいましたね。
ハワースの散歩道 散歩・街歩き
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ハワース駅前では、蒸気機関車の到着に合わせてバスが待っていました(1ポンド)。
今回の旅行は背中にはリュック、手には小さめのキャリーを2つ持って旅行していましたが、両手にキャリーを持ってバスのタラップに乗ろうとして、背中のリュックの重さに負け、後ろにひっくり返ってしまうというアクシデント~www -
ハワースのメインストリートが始まる出発点のような場所で下車しました。こんな感じのバスです。2階もあったんですね。
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メインストリートの入り口のお店。
メインストリートは石畳で、両脇にお店が並んでいます。でもそんなに観光地観光地していないんですよね。田舎の街らしいいい感じなんです。ブロンテ姉妹が生きていた頃とそう変わってないんじゃないかと思わせる… -
メインストリートは緩やかな坂になっている石畳。
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ハワース猫
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メインストリートは緩やかな坂になっていて、下っていくとこんな風景が見えてきます。
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そしてまさにそんな景色が見下ろせるような場所に今日のインがありました。
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The Fleece Innに1泊しました。1階がバプになっていて、すぐにチェックインさせてくれました。お店の女性のかたが部屋に案内してくれました。
シングルルーム 1泊35ポンド 朝食付き
ブッキングコムで予約
このお部屋が素晴らしかった!この旅行で一番気に行った宿でした。フリースイン ホテル
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シャワーのみ
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お部屋からインの看板が見えました。
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そして、部屋からの眺めが素晴らしいこと!
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メインストリート上にホテルはあるのですが、外れのほうなので窓の前に建物がなく、先ほど途中で見た眺めがそのままお部屋から見れたのです。
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お部屋の窓からの景色
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とってもこの部屋を気にいってしまって(ハワース自体もこの後とても気に入ることになるのですが)、もう1泊するスケジュールにするんだったーと思いました。
なお、フリースインは、この頃は3つ星で料金も超良心的だったのですが。。。現在改装したようで4つ星ホテルへグレードアップしています。でもまたハワースへ行ったら同じこの部屋に泊まりたい。 -
荷物を置いてメインストリートで。ヨークやリーズなどの大都市に挟まれている場所なので、日帰りで来ている人も多いようです(ほとんどそうなのかも)。
日本人なのかな?って思うような大学生くらいの女の子のグループも見かけましたし、ツアーで出来ている日本人の団体も見かけました。
当時は、1ポンド125-130円くらいの超絶な円高だったので、このころは日本人の旅行者も結構見かけましたね。 -
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ベーカリーを見かけたので立ち寄り。もう1時くらいなのにお昼をまだ食べていなかった。
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コーニッシュミートパイ(1.26ポンド)。
この旅行あとイギリスにはまってしまいまして、2013年、2014年もイギリスに行きましたが、お腹はふくれるけれど、正直なところあまり美味しいと思ったことが無いたべモノではある。 -
石畳のメインストリートをゆるやかに下っていくと、見えてくるのがこの教会。
ハワース・パリッシュ・チャーチ (St Michael and All Angels' Church)
ブロンテ姉妹の父パトリックが勤めていた教会。スカーボロに埋葬されているアンを除き、家族全員がここに埋葬されています。
しかし、この時はこの通り工事中で中へ入れませんでした(泣
ブロンテ姉妹:
ブロンテ姉妹の父パトリック・ブランティ (1777-1861) はアイルランドのダウン州で生まれました。彼は特待免費生としてケンブリッジ大学へ入学。29歳で学位をとり、英国国教会の司祭職に入り副牧師となりました。
おそらく、彼の兄が逃亡中のアイルランド反乱軍だったため、彼は姓をブロンテに変更しました。ブロンテのほうが非常に上品に聞こえるのだそうです。1812年、35歳の時にソーントンの牧師となり、裕福な商人の娘であったマリア・ブランウェルと知り合い結婚。ソーントン村で6人の家族を持ちました。末娘のアンが生まれた1820年、一家はハワースに移り、そこでパトリックは牧師に任命されました。
ハワースは、ワース川の険しい谷の上のペナイン湿原に位置しています。1820年当時、ここは衛生設備や安全な水の供給が不足しており、貧しく不健康な場所でした。彼の若い妻マリアは彼らが到着してすぐに亡くなり、義理の妹エリザベス・ブランウェルが子供たちの世話を手伝うためにペンザンスから引っ越してきました。しかし、上の2人の子供、マリアとエリザベスは結核のため11歳で亡くなった。残ったのはシャーロット、パトリック・ブランウェル、エミリー・ジェーン、そしてアン。
熱心に作家活動をしていた姉妹の最初の(共同)出版物(1846 年)は 3 部しか売れなかったと有名です。1847 年は画期的な年で、シャーロットの『ジェーン・エア』、エミリーの『嵐が丘』、アンの『アグネス・グレイ』がすべて男性のペンネームで出版されました。
姉妹は突然有名になり執筆を続けましたが、すぐに結核を患い亡くなりました。エミリーは30歳、アンは29歳、兄弟のブランウェルは31歳でした。シャーロットは妊娠合併症で38歳で亡くなりました。彼らの父親は彼らよりも長生きしました。
ブロンテの観光産業は父パトリックが生きていた頃からすでに本格化しており、それ以来世界的にもハワースは有名な場所になりました。ハワース パリッシュ チャーチ 寺院・教会
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次に、こちらへ。ブロンテ牧師館博物館 (Brontë Parsonage Museum) 。
入場料 7ポンド。
ブロンテ一家が1820年から1861年まで住んでいた建物で博物館になっています、内部はブロンテ一家が生活していた当時の様子の再現や、ファンにはたまらない資料が展示されています。
結構混んでいて入り口のところに列が出来ていました。日本人が数人いたのでお声をかけたら、ツアーで来ていてハワースは途中の立ち寄り場所になっていて現在フリータイム中とのこと。ツアーにはこの博物館が入っていないので時間が無いけど見に来たとのことでした。
ハワースまで来て、この博物館がツアーに入っていないなんて!!ハワースに来る意味がないじゃないーーと思いました。近くにツアー添乗員がいて、ツアーの日程に余裕が無いのでなかなか中に入れず焦っているようでしたが。ブロンテ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の辺りから見える風景
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博物館の中は姉妹の使用していた物や手紙などの資料が展示されていて、じっくり観ていたら結構時間が必要な感じでした。ただ写真撮影NGなのが残念でした。
ここで、先ほどのツアー中に来ているかたのほかにも、展示を熱心に観ている日本人の女の子に会いました。私は博物館に入ってもさーーーっと観てしまう傾向があったのですけど、彼女は一つ一つじっくり英語のキャプションも読みながら観ていて、一緒に来ていた外国人の白髪の男性と話しながらゆっくり観ていました。
ブロンテのファンですかーと、しばし立ち話w。やはり大好きなんだそうで、そのほかにも、私が今日泊まるインのあのお部屋に昨日は彼女が泊まっていたとわかりびっくり!
20歳の大学生で留学中のロンドンのお友達のところに旅行できていてスーツケースを置かせてもらってリュックだけで小旅行に出てハワースなどを周っているとのこと。なぜか一緒にいた年齢が合わない(爆)男性はフランス人でハワースに来てから知り合いになったそうで、昨日はその男性と雨の中を6時間もフットパスを歩いて、ブロンテ姉妹のゆかりのムーアを全部歩いたとのこと(雨は途中で弱くなったけど悪路で大変だったそう)。夜はパブのホワイトライオン(だったかな)で深夜まで楽しかったとのこと・・・・。
楽しそうでいいなーと思いながらお話をしました。当初ハワースには1泊の予定が、(私が予約していたわけですが)同じ部屋で延泊できなかったので、男性が泊まっているインに空き室があって移動したとのことなんですが…。
(以下、余談です)
若干正直なところ、聞いててフランス人のおじさんに引っ付いてて大丈夫なんだろうか(ORおじさんが彼女に引っ付いてたのか)、と少し思いましたが(親が泣くぞ~~~と)。
ま、ロンドンで待ってるお友達もいることだし(完全な一人旅ではないから)大丈夫なのかなーと(余計なお世話か?)。 -
彼女たちとは博物館で別れ(しかしこの後、また会う事になるとは。。)、私もフットパスを歩いてみることにしました。
メインストリートに観光案内所もあって、そこでフットパスの地図を売っていまして(A4版1枚の地図で50ペンス)、このコースは全部歩くと6時間かかる、ショートカットコースだと半分くらいになる・・・と親切な案内所のかたが説明してくれました。
ブロンテ姉妹ゆかりの前述の教会の脇からフットパスへ出て進むとこの風景に。 -
予想通り、ヒースが満開でした。ハワースに来るなら絶対8月下旬がお勧めです!
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前日が嵐だったそうなので、まあラッキーではあったのですが、この日の14時頃はまだ曇ってまして、せっかくの満開のヒースの色が映えない。
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空が広い。
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でもフットパスは楽しい。道も舗装されていて歩きやすく。
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車はゼンゼン来ないし、同じようにフットパスを歩いている人たちに時々追い抜かれるだけ。
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案内はあるのですが、若干わかりにくいですが。
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ものすぐく整備が行き届いている感じではないです。確かに6時間も一人で歩くのは不安な感じのフットパスです。
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取りあえず、ピンクが映えているところを。
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ところどころベンチも。向こうに貯水池が見えてきました。
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ところどころ建物があるのですが、これもホテルのようです。
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今日は朝からどんより―とした曇りでしたが、なんだか天気が良くなってきたような。
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この辺りを歩くには舗装されてて問題ないです。
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朝のチェスターも、途中のリーズでも空はどんよりとしていたし、ハワースに着いた頃も昼下がりもずーっと曇りだったのですけども。
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16時頃になって青空が見えだしました。
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陽の光があると、ピンク色の見え方が変わりました。
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ランニングしている人もいる。こんな人がいない場所で、どこからやって来てどこへ行く予定なのかなーといつも見てしまう(どこまで行くんですか?と聞きたいくらい!余計なお世話)。
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ロ―ワー・レイス貯水池
天気が良くなってきて陽がさしてきたので、輝いています。 -
ロ―ワー・レイス貯水池
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さっきランニングで通り抜けていくかたと、こちらの方々くらいしか人に会いませんw
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ブロンテ姉妹もこの風景を見ていたのでしょうね。
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貸別荘なのかなー
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そろそろ夕方なので、フットパスの途中で引き返し、またブロンテ博物館のほうへ戻ってきました。
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馬がいたりするのです。
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ブロンテ博物館の前です。もう閉まっています。
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博物館内は写真NGだったので、この辺りを撮っておきました。
左下は、映画「ジェイン・エア」(2011年のイギリス映画)。
ミア・ワシコウスカ、マイケル・ファスベンダー共演。映画館へ観に行きました。
このころの公開のものだったのね。 -
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ブロンテ博物館の前に置いてあるベンチ
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猫が来ましたよ。ハワース猫。
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インに戻ってきました。
メインストリートのお店は全部閉まっていて、もうこの時間で開いている店はパブくらいしかないので、泊まっているパブで夕ご飯にしました。
チェスターでも思いましたが、イギリスの地方はびっくりするくらいお店が閉まるのが早く(チェスターでは、スタバでさえも17時閉店だったような)、日中に大勢いた観光客はさーっといなくなっていて、昼間の喧騒はどこえやらで夕方は閑散としてしまいます(イギリスの地方に初めてきてまずビックリしたこと)。
パブにはお客さんが少しいて、パブのお店のかたと「昨日は酷い天気だったね。今日は平穏な天気に戻って良かったねー」なんて話していました。
昨日はそんな酷い天気だったのかーと、あの大学生たちはそこを6時間も歩いたのねーなんて、昼間に聞いた話を思い出していました。フリースイン ホテル
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夕ご飯は「今日のスープ」にしました。スープを頼むとパンも付いてくるのでww。ポテトスープだったような。若干ハッキリしないお味でしたが、まずまず美味しかったです。
比較的最近発行のガイドブックを見ると、このパブには有名な地ビールがあったみたい。
スープセットとオレンジジュースで、6.15ポンド。
この頃はwifiを持っていないのでガイドブックが頼りでした。
思い返すと、この頃は、どこへ行っても、インでもホテルでも、館内のwifi環境が全館ありますーっていう訳では・・・無かったころですよね。
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思い出しながら書いてて、今とは隔世の感がある・・・。
10年以上経ってから旅行記を書いていますが、今思うとwifiがあったらもっと行動の幅が広がってただろうなーと思うことばかりです。 -
インの部屋からの眺めです。
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夕陽で眺めがオレンジ色に変化してきたので。。。
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再び部屋から出て、夕陽を見にいくことにしました。
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部屋は東向きで夕陽は見れなかったのです。メインストリートを抜けたところで。
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ハワースの夕陽が見れました。
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夕方から快晴になったおかげで、綺麗な夕陽が見れました。
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昨日は雨だったらしいので、1日違いでひとまずラッキーだったようです。
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再びインの部屋からの眺めです。夕陽が沈むと、今日は満月でした。
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乗り継ぎは大変だったけど、ハワースに来て良かった。
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■2012年8月31日(金)
6:00 部屋は東向きで朝日が見えました。 -
フリースイン ホテル
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7:30から朝食をいただけます。
土日は9:00からになるようでした。TVの前に私の席が用意されていてBBCを観ながら食べれますwww -
まず飲み物を注文。
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もちろん、イングリッシュブレックファーストですね。
美味しい朝食でした。インの人は特別な何かはないけど感じが良かったし、1階がパブとのことで煩いのかなと思ったけど全くそんなこともなく、いいお宿でした。またハワースに行ったら泊まりたい。 -
今日は快晴となりました。
チェックアウトは11時までなので、朝食後またフットパスを歩きに行きました。2時間半程度しか歩けませんが、行けるところまで行って戻ってこようかと。 -
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昨日より、さらに鮮やかなヒースのピンク色。
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貯水池も青く輝いていました。
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空気がキレイだからか、目に映るものがキレイに見えます。しばし見とれました。
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昨日も歩いた舗装している路。
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羊も見えます。
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舗装路の終点のところで標識が。
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まだ時間があるので、この先も進みます。
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この後は舗装路ではなく。おとといの大雨の名残りが残っていて、ところどころ道がぬかるんでいます。
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羊が普通に道の上にいます。
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こっちを見ています。
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普段羊たちが暮らしているところに入っていってるんでしょうかね。
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道が無くなっている。。。
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この辺りで折り返さないと、ヨークへ行く電車時間に間に合わないので引き返しました。
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貯水池も見納め。
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あの建物は何に使うのでしょうね。
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フットパスの標識。想像していたよりもそんなに観光地化されている場所ではなく、完全に整備が行き届いている訳ではなさそうです。
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その代わり、ブロンテ姉妹が生きた時代とそう変わってはいない雰囲気を味わえる場所であることは間違いなさそうです。
あのかたもフットパスへ行くのだろうか・・・。早朝から歩いたら6時間も制覇できそうですね。 -
つまり、ハワースは2泊は必要なのかなー。
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もう一度、この8月の頃に行きたいです。
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ただ、歩いている人は少なめなので、一人で歩くのは寂しそうだ。
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でも、現在(2024年)は、Google mapを見ますと、きちんとフットパスと名所が出ています!(なんとか行けそうだ)
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教会からさっきの羊が見ていた場所までの距離の更に3倍位先に歩いたところにブロンテ姉妹ゆかりの地とされている「ブロンテ・ウォーターフォール」があり、さらに2倍くらい歩いたところに「トップ・ウィンセズ」がある。
「トップ・ウィンセズ」:
「嵐が丘」のインスピレーションの場所となった廃墟の農家のある場所 -
地元のかたでしょうか?犬の散歩をしている方もいます。こんな風系を見ながら散歩なんていいですね。
ハワースの散歩道 散歩・街歩き
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Google mapを見ますと、私が歩いていたのはペニストンヒル・カントリーパークの中だったようです。
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ここを越えるとブロンテゆかりの教会です。
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ハワースのメインストリートに戻ってきました。ほとんどが日帰りなのでしょう。まだ閑散としていました。
インに戻ると、入り口に鍵がかかっていて焦りました。ドンドン叩いたら、パブの女性のかたが開けてくれました。「ふー、まだ荷物を置いてきているのに、午後のパブが開く時間までお店の人がいなっちゃったのかと思った―(汗」
「出かけるけどチェックアウトの時間まで戻るね」って言っておくべきだったかな。朝に入り口の鍵をかけられるとは想定外でしたw。
部屋に戻り荷物を取って、鍵をインへ返し、インの脇路の坂を下りたところのバス停からキースリー駅行きのバスに乗りました。キースリー、リーズ経由でヨークへ向かいます。
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