梅雨明け直後のバスツアー 「あの鐘を鳴らすのはワタシ」編

2019/07/26 - 2019/07/26

白桃とメロンのお土産につられて日帰りバスツアーに参加してまいりました！この旅行記は行程の前半、岡山パートの様子です。

エリア 美作・湯郷温泉(岡山)

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝7時半、いつものごとく京都駅はアバンティ前からバスに乗り込み出発～
おや、五重塔がこんな姿に！足場が組まれてますね。

→お盆頃まで補修工事をやってるみたいです。珍しい姿を見たい方は東寺へどうぞ。

加西S.A.でお手洗い休憩。近畿地方の梅雨明けはこの2日前に発表されました。平年より３日遅く、昨年より１５日遅かったそうです。

ロイヤルミルクティーソフト食べちゃいました。

最初の目的地、観光農園のとうもろこし畑に到着。ここでトウモロコシを1本収穫体験します。

おお、けっこう密集して植えられているのね。とうもろこし畑に入るのは初体験です(*'ω'*)

ひげが茶色くてしっかり太いのを探します。これはまだ細い。品種改良されて、上にできている方に栄養がいくようになっているという、スイートコーン。間引く必要がないので、手間がはぶけるとのこと。

振り返ると、宮本武蔵顕彰 武蔵武道館の屋根が見えました。剣聖・宮本武蔵の誕生の地である大原地域に「武蔵の里」のシンボルとして、また剣道のメッカとなることを目指して建設された武道施設です。外観デザインは、宮本武蔵が作った刀の鍔「海鼠透鍔（なまこすかしつば）」をモチーフにしているそうです。

なかなか楽しいとうもろこし収穫体験でした。

早めのお昼は道の駅「あわくらんど」横のバイキングレストランでいただきます。期待していなかったんだけど、これがなかなか良かった！
鮎の炭火焼やままかりの酢漬け、和洋のおかずも美味しかったし、白桃、メロン、スイカも食べ放題、ソフトドリンク飲み放題です（1時間）。
団体客の利用が多かったけど、一般利用でも大人1,200円だし、お値打ちだと思います。あ、でも白桃はバスツアーの特典なので、一般利用の方はメロンとスイカのみです。

食後に今回のお土産のフルーツを受け取りました。

「あわくらんど」でお買い物タイム。お野菜が安い♪ちょっと良い桃を買おうかなと思っていたけど、もう持てないからもらった白桃に期待。

風車のオブジェが。

風に吹かれてくるくるくる～

きれいなせせらぎ。

先ほどのバイキングレストランからは、この散策路でつながっています。川沿いのお散歩いいね。

てるてる坊主ではありませんよ～

うさぎの花嫁さんです。

田園風景を眺めながら移動します。

おお、夏っぽいわ☆

ベルピール自然公園にやってきました。美作富士と呼ばれる日名倉山の中腹・標高約８６５ｍに位置する自然公園です。

鐘楼への階段にハート型の石があるって聞いたけど、これでいいのかしら？

振り返るとこのような絶景が♪日差しはきついけど、吹く風が心地よいです。

大きなアーチ型の鐘楼には、直径2メートル、重さ6トンに及ぶ、「リュバンベールの鐘」と名づけられた、大きなスウィングベルが備えてあります。「リュバンベール」とはフランス語で「緑のリボン」。心と心を結ぶ意味で、夫婦愛、家族愛、友人愛、子どもに対する愛など「愛の鐘」として存在しているそうです。

200円の募金をして鐘を鳴らしにいきます*:.。.:* ゜( n´∀｀)n゜*:.。.:*

こちらが鐘楼向かって右側の小さい方の鐘。
小さいと言っても、重さ２．５トン、高さ１．２ｍ、直径１．５ｍもあります。

いざ、紐をもって鳴らそうとするも、相当重いのでうまくやらないと振り回されるだけで空振りになってしまいます。ちょっとコツをつかんで力を入れて鳴らしました♪

「カーン」とヨーロッパの大聖堂の鐘のような音色です。当たり前だけど、お寺の鐘とは全然違う音ですね。音階は「ド」だそうです。

こちらはリュバンベール（大）
重さ５．８トン、高さ１．９ｍ、直径２ｍもあります。先ほどよりもだいぶ重いのでなかなか鳴らせず。紐を短めに持って何度かのトライで「ゴオオォォォ～ン」と鳴らしました♪先ほどよりも重厚な音です。音階は低い「ソ」なんだとか。

その辺を見て回りましょうね。ここは岡山と兵庫の県境なんですね。

公園内には結婚式場「ベルピールホール」があり、小さなチャペルがありました。見てないけど、2階には喫茶スペースもあるようです。しかし、その建物の入口に「最近この辺りでクマが目撃されました」の貼り紙を見てしまったんだけど・・・( ﾟДﾟ)

表紙写真の銅像。

鐘楼の裏手には、平成24年3月に文化庁のふるさと文化財の森に「日名倉山茅場」として認定された、茅の群生地が約10ヘクタールに渡って広がっているそうで。登山道から片道35分ほどで日名倉山の頂上までのミニトレッキングも楽しめるんだとか。

空気が澄んだ季節だと小豆島まで見えるんだって。

お天気に恵まれ、絶景を堪能しました。

あら、凝ったマンホールですね♪♪♪
東粟倉の花はシャクナゲです。

そろそろバスの出発時刻です。

『梅雨明け直後のバスツアー 「映える！佐用町ひまわり畑」編』に続く。