2025/10/24 - 2025/11/01
580位(同エリア729件中)
なかじもさん
これまでネットやテレビで観てきた念願の場所にようやく到着。どこまでも青い空と、それを上回る青い建物群。
絵心や美的センスはなくても、「文明交差路」という名のとおり、ここは後世に残すべき人類の遺産だということが直観的に理解できる素敵な街でした。
皆さんのホスピタリティあふれるもてなしも受けて、最高の思い出になりました!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
アフラシャブ号は予定通りサマルカンド駅に到着。ウズベキスタンの鉄道は、乗るときは駅舎に入るけど、降りた後は駅舎に入らず、横の出口から出る仕組み。
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サマルカンド駅からトラムでホテル方面に向かおうとするが、来るのは1号線ばかりで、乗りたい2号線がいくら待っても来ないのでバスで行くことに。
このトラムは…完全に事故ってるね。 -
バス停で呼び込みの兄ちゃんにショブバザールに行くか確認し、乗り込む。地図を見てると違う方向に走るので不安になったけど、工事か何かでルート変更してたのかな。だからか、トラム2号線は運休してるのかもね。
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ここでトラブル発生。
バスが急ブレーキをかけたところ、バスの座席シートが外れて座席と一緒に自分も前の座席に激突。そしてすってんころりん。
それを見たオバさんがプーッと吹き出し、バス乗客全員苦笑い。隣でスマホゲームしてた少年が冷静に、「席を替わりますよ」と言ってくれたけど、ちよっと待って、今俺おいしいところ。
ウズベキスタンまで来て体を張った笑いを取るとは思わんかった。 -
サマルカンドのローカルバスはかなりボロいので、皆さんも同じ目に遭わないよう、ご注意を。
必死に座席シートを掴みながら、ようやくショブバザールに到着。サマルカンド市民の台所。 -
サマルカンドナンがたくさん並んでる。娘から土産としてリクエストされてたので、どうしようかな。
固く焼いてるし乾燥してる地域(湿度は30%)なので日持ちするらしいけど、日本に持って帰るまで持つかなぁ。一応ジップロック持ってきたけど、まだ旅は長いのでここでは買わず。 -
ナッツ類とか、ドライフルーツとかが大量に積んである。
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市場を抜け、ホテルのある旧市街方面へ。
観光地エリアと旧市街エリアはこんな壁で仕切られてて、車が簡単に入れないようになってる。 -
ホテルは個人宅の2階を貸すスタイルで、中庭もあっていい感じ。ロシア系の老夫婦がとても親切で色々と面倒みてくれた。翻訳アプリで互いに意思疎通しながら、最後は握手して2人とも仲良しに。
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荷物を置いて、ようやくレギスタン広場に着いた頃には夕方に。広場には柵があって中に入るには入場料が必要なので、今日は中に入らず外から眺める事に。
いつもは晴天の青と青いモスクの映像を見てたけど、薄暮のレギスタン広場もいいじゃない。
日が暮れるまでボーッと眺めながら、旅の余韻を味わう。ついにここまでやって来た。 -
向かったのは広場のすぐ隣にあるパブ。ホップのデザインのとおり…
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ビールでございます。ここはクラフトビールが飲める店。500mlで400円しないくらい、お安くて美味しい。
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折角なのでバギザカンというウズベキスタンのワインも。メルローぽい味わい。そこまで特徴はないけど、普通に飲める。
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お次はYandexGoで移動し、別の店へ。この国はイスラム教国家やけど、ビール会社もあって飲酒には比較的寛容。外で堂々と飲むのは御法度やけど、店では酒を置いてるところも多い。
ここはサマルカンドに本社があるビール会社、Pulsar(パルサー)の工場隣にある、その名もパブストリート。 -
店内でどの肉を焼くか、ショーケースを見ながら選ぶ。シャシリク(串焼き)は昨日食べたので、今日はぶっといソーセージや!
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焼き上がったソーセージとサラダ(とビール)。
ちゃんと野菜も食べないとね。ってかサラダの量多くない?
ウズベクのサラダは大抵ディルとパクチーが入ってるね。んまい!
ビール一杯12,000スム(150円くらい)、安い! -
お腹もいっぱいになり、再度レギスタン広場へ。
夜はライトアップされてて、これまた素敵。
この配置、色遣い、建物の意匠、どれもよく考えてあるんやろうね。真っ暗闇に浮かび上がるブルーとグリーンの建物が幻想的。 -
この3つの建物はメドレセといって、神学校として使われていた建物。
シルクロードの中継地として栄えた文化を発展させるために、イスラムの総力を挙げて建てたのでしょう。たぶん。 -
翌朝はホテルの朝食からスタート。いろいろ出て来て全部は食べ切れん。
レーズンの味が濃くて美味しい! -
朝イチで向かったのは、シャーヒ・ズィンダ廟群。
要するにお墓の集まり。ここは陽が昇りきらない朝に来ることがオススメらしい。 -
正面入口から階段を登ると…細い路地に青い廟がいくつも並んでて圧巻。これは見応え抜群。
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これらひとつひとつが王様や王妃のお墓。ひとつの廟に複数人を埋葬することもあったらしく、中には棺のレプリカも置いてある。
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記念に1枚。空と建物の青がマッチする、サマルカンドに来たーって感じ。
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このデザインがまた複雑で細かいのよ。いくつものパターンを何重にも並べて、立体的に組み合わせることでインパクトは何倍にも増している。
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廟の中には装飾が残っているものもあり、これまた繊細なモザイクタイルの極地と言うか、技法を凝らした造りになっている。
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ここはホント、朝イチに来ることをオススメします。
陽が昇りきる前の陰影が、建物の青色を絶妙な加減で引き立てている。
後で振り返っても、ウズベキスタン旅行で個人的一番な場所。 -
ビビハニムモスクやレギスタン広場方面を眺める。
霊廟だけあって、この丘全体が墓場になってる。 -
廟群の上にはウズベキスタン初代大統領、イスラムカリモフの墓がある。廟群の王様の墓より立派やな。
この大統領、いろいろ賛否両論あるみたいやけど(詳しくは後述)、ウズベク国民からは慕われていたようで、参拝者がたくさんいました。 -
しばらく歩いてアフラシャブ博物館へ。日本語の説明ビデオもあり、わかりやすかった。
ウズベク国鉄の特急の名前にもなってるアフラシャブというのはこの辺りの丘の名前で、中世の大量の遺跡が発掘されたことから考古学的にも重要な場所。
ここでアジア各地の王朝と交流があったとされる壁画が発見されたようで、ウズベク人の誇りの地なんやろうね。 -
サマルカンドにはやたらと韓国から寄贈されました的なベンチやゴミ箱があちこちに置いてある。アフラシャブ博物館にも韓国とウズベキスタン両国の記念碑的なのがあったので調べてみたら、1930年代にソ連が強制移住させた朝鮮人が中央アジア一帯にいるらしく、それで両国の関係が深いみたい。
市場では必ずキムチ売ってるし、飛行機も韓国便は複数の航空会社が乗り入れてるし、そういうことなのね。 -
次に向かったのは、ウルグ・ベク天文台。
漫画「チ。」に出てきたアストロラーべ! -
ウルグ・ベクはティムール朝の君主で、天文学者でもあったらしく、天体観測に使う六分儀を巨大スケールで作って観測した結果、1年の長さをほぼ正確に測っていたらしい。15世紀にヨーロッパの観測者より進んでたのね。
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巨大六分儀はその後、土に埋もれてしまったが、こうして発掘されて当時の天文技術の高さを再認識させている。
彼の名はレギスタン広場にある三つのメドレセのうち、左側のウルグベク・メドレセとしても残っている。 -
突然ですが、ウズベクの公衆トイレはこういう感じ。入り口におばさんがいて、3,000スムくらい払います。
紙は流しちゃダメよ!
ちなみに、ドアの方を向いてしゃがむので、お間違いなく。 -
朝からここまで歩き倒して疲れた~!
昼食のために目星をつけておいた店に向かう途中、ローカルのサモサ屋があったので、窯で焼いているところを見学させてもらう。
すると「どこから来た?日本人?そりゃすごい!」みたいな話になり、「とりあえずウチのサモサを1つ食っていけ」と席に座らされる。サマルカンドのサモサはパイ生地みたいなサクサクな感じで、中の肉汁をしっかり吸ってまいう~。 -
相席したおじいさんと孫。日本から来たと言うとヤパーン!ヤパーン!と盛り上がる。孫は少し英語が話せるので、この後どこへ行くのか、これまでどんな国に行ったのか、とか聞かれて少し会話。
サモサだけでなくナンやお茶やコーラまで振る舞ってもらって、至れり尽くせり…ウズベク人はおもてなしの気持ちが強いと聞いてたけど、こんな所で遭遇するとは。
最後「いくらですか?」と聞いたら「とんでもない、これからも達者でな」みたいな感じで見送ってくれた。ありがとうございます! -
結構お腹いっぱいやけど、昼食の店に到着。ここはサマルカンド風プロフ(ジギルオシュ)の店。タシケントのプロフより肉がこってりしてて、ご飯は硬め。毎回プロフ食べると腹パンになる…
入店時に自分を見て、店員が「中国人だ」「いや日本人だろう」とコソコソ話してるのが丸聞こえ…。その店員がプロフに載ってる塊肉を切りに来てくれる。自分が日本人だとわかると、「Attack on Titan(進撃の巨人)知ってる?私のお気に入りアニメなの」と照れながら話してくれた。もちろん知ってますよ、ウチの娘もハマってましたから(笑) -
お腹パンパンで、もう歩きたくない…。YandexGoを呼んで、次の目的地のビビハニムモスクへ。
これは世界最大の書見台。マイクラで司書を作るのに必要なやつやね。 -
モスクとしては世界最大らしく、確かにものすごく大きい。左下の人と比べるとその大きさがよくわかる。
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しかしこのモスク、残念なことに近年再建されたもの。
横とか内部はボロボロで、廃墟になってたものを何十年か前に復元したもの。ハリボテ感が半端ないけど、すごく大きくてパッと見は圧倒されるので、観光客は多い。 -
お待ちかね、昼のレギスタン広場に到着。今日は中に入って観光します!いよいよ来たよ!
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右側のシェルドル・メドレセの上部。なんか…かわいい(?)お顔が。イスラム教は偶像崇拝を禁止してるのに、顔描いていいの?なんか仏教ぽい描画なので、関係してるのかな。
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各メドレセにはこれでもかというくらいの装飾が。
三つのメドレセをそれぞれ見学するが、中庭があり、同じような土産物屋が並んでるだけ。もう一捻りほしいなぁ。ここは中に入るよりも、外から眺めてる方がいい観光地かも。
とはいえ、人生で再度この地に来ることはあるかどうかわからないので、心に焼き付けておく。 -
内部の天井も目がチカチカするくらい細かい。
キリスト教会やと、だいたい天井にはキリストとか天使の絵を描くけど、イスラム教は人物画が描けない代わりにこういう装飾に力を入れたんやね。
こういう緻密な幾何学模様は数学の知識がないと作れないので、その結果、天文学とかも発展したのかな。なるほど、繋がりました。 -
レギスタン広場では何組もの結婚式が挙げられていた。確かに、これ以上の映えはないよね。
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その後は、ホブレンコワイン博物館へ。博物館よりも試飲ツアーを狙って行ったけど、予約してないと参加できないって。ショボン。。。
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気を取り直して、Pulsarビール工場へ。ここも中には入れないので、外から眺めるだけ。
そうです、ここは昨夜来たパブストリート。 -
まだ明るいけど、朝から歩き回って疲れたので、ここらで自分へのご褒美を。
工場直送の生ビールが旨い!この辺はフィルター(濾過)とノンフィルターが選べる。濾過してないビールは少し濁ってて、味も濃いめ。
付け合わせは牛タンサラダ。これも量が多い! -
ウズベクには猫が多い。犬はほとんど見なかったけど、街中には猫がたくさん。
隣の席に来ておねだりするので、牛タン少しあげました。それ狙いか⁈ -
夕飯はホテル近くの食堂でラグマンとマントゥを。
ラグマンはラタトゥユぽいスープに細いうどんが入ったウズベクの国民食。マントゥはいわゆる水餃子。 -
今夜は深夜の夜行列車で移動するので、ホテルを12時くらいにチェックアウト。宿には事前に伝えてたけど、迷惑かけないようにこっそり出ようとしたら主人のおじいさんが出て来て、見送ってくれた。ホント良い人やったな。
深夜のサマルカンド駅は列車待ちの客で賑わってる。 -
電光掲示板で列車を確認するが、乗る列車の表示がない。タシケント駅もそうやったけど、昼の列車と夜の列車がごちゃまぜに表示されてて、なんか適当な感じ。
ちゃんと列車は20分前には案内があって到着したので一安心。 -
夜行列車キターッ!!
個人的にはかなり胸熱な瞬間。やっぱ大きくて立派な列車はカッコいい。
こういう寝台車に乗るのは学生の時にヨーロッパ旅行した時以来やな。 -
おいおい、何輌あるねん…という編成。後で数えたら23輌編成でした。それを1輌の機関車が引っ張る。
ウズベク国鉄の謎②
各車両の乗車口にはその車両専属の車掌がいて、切符のチェックをされる。なので列車に乗るには自分が予約した車両からしか乗れない。ということは、この一編成に車掌が20人以上乗ってるということ。踏切の謎といい、やっぱ人件費かけ過ぎじゃない? -
タシケントからウルゲンチ経由でヒヴァまで行く列車。自分はウルゲンチで途中下車してからヒヴァに向かいます。
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中はこんな感じ。4人用コンパートメントを予約したので、あとの3人は初めましての皆さん。
おばあさん、その娘と乳児、その姉妹かな。
隣のコンパートメントも知り合いらしく、おばあさんはそっちでワイワイおしゃべり。もう深夜やで… -
列車が出発すると、車掌がシーツと枕カバーを持って来てくれる。掛け布団はないけど、シーツがもう一枚あるのでそれに包まって寝ます。コンパートメント内は空調も調整できるので、シーツ一枚でも寒くはない。
ウルゲンチには明日10時半到着!
(ヒヴァ・カラカルパクスタン編に続く)
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