姪っ子ちゃんの春休み 2019　ハローキティ新幹線で東広島へ♪ 小学生にはシブすぎる街、西条を散策

2019/03/28 - 2019/03/28

今年も姪っ子の春休みの思い出作りに協力するため、東広島に行ってまいりました。と言いつつ、春休みという名目で自分が前から行きたかったところに連れて行ったというのが正しいかもしれません。
往復の新幹線＋お宿2泊のパック旅行をベースに、大久野島などを組み合わせて楽しんできました♪

＜旅程＞
3/28 11:29 新大阪　こだま741号　13:35 東広島
　　　　　　西条酒蔵通り散策　　（湯坂温泉郷泊）
3/29 大久野島、竹原散策　　　　（湯坂温泉郷泊）
3/30 13:18 東広島　こだま740号　16:13 新大阪

2泊したお宿：湯坂温泉郷HOTEL賀茂川荘
http://kamogawaso.co.jp/

この旅行記は旅行1日目、ハローキティ新幹線と西条酒蔵通りを散策した様子です。

　　　

エリア 東広島(広島)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線

＜旅行1日目＞
今回のメンバーはじいじ抜きで、ちゃあちゃん、pacorin、pacorin妹、姪っ子の4人です。新大阪で集合し、エキマルシェでお弁当を買って、ちょっと早めに新幹線のホームへ。旅行会社指定の新幹線だから何も知らなかったけど、これって昨年登場した「ハローキティ新幹線」じゃない？

ハローキティ新幹線
https://www.jr-hellokittyshinkansen.jp/

新大阪～博多間を結ぶ山陽新幹線で運行中の、ハローキティ仕様の新幹線。
そうとわかれば、姪っ子を連れて出発前に撮影だっ！

鋭いロングノーズの500系が、ピンク色に生まれ変わっています！

ホーム上を走り回って西日本の８つの県のテーマに彩られたハローキティを撮影。
岡山は最初の写真のメロンです。広島はもみじ饅頭ですね～

ギリギリ出発に間に合ったわ～
車内もこんな感じでかわいいのです。おまけにこの車両、座席がゆったりしてていい感じ♪

確か、この新幹線って1号車がかわいいスペースになっていたハズ。早速姪っ子を連れて車内体験へ。
ゴミ箱やお手洗いの表示までいちいちかわいいわ～☆

2号車のフォトスポットで写真を撮る行列ができていました。2号車はキティ仕様の座席なんだけど、1号車に行く人がうろうろ往来するので、だいぶ落ち着かない感じです。

姪っ子を撮りつつ、フォートラ用の写真もぬかりなく撮影。
あ、肝心の1号車は人が多すぎて撮ってません。キティグッズの販売、休憩コーナーなどがありました。

電話コーナーもかわいい。姪っ子も喜んでいましたが、pacorin的にも旅行記のネタになってとってもうれしい（笑）

車内探検も終わったので、お昼にいたしましょう。ガッツリしたものが食べたくて、濃ゆいお弁当を選んだけど、クセの強い名前だわ。みそかつ＆ひつまぶしのベストコンビで「ベトコン弁当」って・・・ベトナム戦争じゃあるまいし。

こだまは各停だからのんびりモード。

東広島駅に到着しました。新幹線の駅なのに、というか、新幹線だけの駅だから？ICOCA非対応で、チャージもできなかったのでちょっとびっくり。
お宿のお迎えは17時にお願いしてあるので、それまで酒蔵の町、西条を散策したいと思います。

一番大きいコインロッカーがあいてなかったので、pacorin以外の荷物を預け、pacorinはガラガラを引きずって街歩きへ。
西条へはバスで約20分。バスは交通系カード対応していました。

西条駅に到着。駅からして酒造りの街をアピールしていますね～

西条駅の東側には7つの醸造元が密集していて、酒蔵通りと呼ばれています。
それでは散策スタート。

「ねえね、マンホール」
pacorinが旅行記のために写真を撮るのを心得ている姪っ子が教えてくれます。

東広島市の中央にある西条は、高所にあって冬の仕込みに適した気候と地下水に恵まれ、大正・昭和の初めに「酒都西条」と呼ばれる一大銘醸地になりました。

赤い煙突と白壁の酒蔵が西条の町の特徴です。

賀茂鶴のマーク。

ここで地元の小学生か中学生がペットボトルを沢山持ってきて自宅用と思われる水を汲んでいました。伏見でも見たけど、酒蔵の近くに住んでる人はいいね～

この辺り一帯は賀茂鶴さんなのね。

赤い煉瓦煙突が看板代わり。

江戸時代には、西国街道（旧山陽道）の「四日市」という宿場町があり、その中心には広島藩直営の｢御茶屋｣と呼ばれた本陣が置かれていました。写真は宿場町時代の「御茶屋本陣」跡に建つ御門（再建）です。

「キレイ」ってかわいい。亀齢酒造の煙突です。

賀茂鶴酒造の見学室をのぞいてみましょう。
https://www.kamotsuru.jp/

本社敷地内に見学室があります。

お手洗いまでなまこ壁スタイルですね～

建物がきれいで撮影セットのよう。ちょっと映画村を思い出しました。

作業風景をパシャリ。

お写真スポットもちゃんと作ってあります。

小学生が酒蔵に興味があるわけもなく、普通に退屈しております。完全にpacorinの趣味に付き合わせております。
無料で試飲もできるので、蔵元限定販売の蔵出し原酒などをいただき、普通に好きな吟醸の小さい瓶を買いました。お酒につかわれているお水も美味しかったです。

レトロな洋館社屋。

洋館と煙突。

洋館と煙突。

やっぱりコレが好き。

ビジネスホテルが入ると雰囲気が壊れちゃいますね。

いろんな人が書いた「酒」の漢字。

明治３０年頃、「亀は万年」の言葉のごとく長命と繁栄を願って命名。全国的にみて甘口の多い広島県において辛口のお酒を作り続けています。

辛口が好きなので気になったけど、どこから入るのかわからなかった亀齢酒造。

白い煙突もあった！

何かと口実をつけて年中飲めます（笑）

「十五から酒を飲み出てけふの月」

あら、誰かと一緒だわ！( *´艸｀)

西条の赤瓦

東広島駅からお宿に向かう途中、赤瓦の民家を沢山見かけました。

屋根にしゃちほこが！

福美人酒造
https://www.fukubijin.co.jp/

こちらの仕込み水は賀茂鶴のお水とはまた違った味でした。

西条で『恋のしづく』という映画が撮影されたようです。
http://koinoshizuku.com/

主演は川栄李奈さん、急逝した大杉漣さんの最後の出演映画公開作品だったんですね…。

歴代の総理大臣が「国酒」と揮毫するのがしきたりになっているようで。
それぞれ個性があって面白いです。中には「エッ！？」という人もいたり(*'ω'*)

お茶するところを探します。

賀茂泉酒造

くぐり門珈琲店
http://kugurimon.com/

自家焙煎珈琲店で、日本酒の仕込み水で淹れたとってもマイルドなコーヒーをいただきました。

白壁に「水」って書いてあるのはどういう意味なのでしょう？

亀齢酒造の入口見つけた！と思ったら、もう閉まっていました。

西条本町歴史広場

ものすごくきれいだと思ったら、2018年に整備されたばかりだそうです。
観光案内板でこの辺りの歴史や文化が学べます。

緑の杉玉は「新酒ができました！」の合図だそうです。

この後は西条駅のお土産街道でもみじ饅頭などを買い、バスで東広島駅に戻りました。

西条は一度来てみたい町だったので、雰囲気がわかってよかったです。

送迎バスでお宿に到着。こちら、昨年の豪雨で浸水の被害に遭われ、リニューアル工事をされていました。今年の4月1日よりリニューアルオープンということで、一足お先にきれいになったロビーを拝見。

お部屋は古い建物にありがちな、ちょっとこもったようなニオイがしていましたが、ベッド2つと和室がありました。

2人はこちらでお布団で寝ます。詳しくは口コミで。

夕食です。ちゃあちゃんの誕生日前日だったのでお宿に言ってみたら、スパークリングワインのハーフボトルをくれました♪
お食事はあっさりしていながらも十分な量で、美味しくいただきました。（写真のお料理＋牛しゃぶの小鍋）

夕食の後、ロビーで学生時代の友人・Gちゃんと19年ぶり（！）の再会をしました！！思えば広島に来たのもGちゃんの結婚式以来で、会うのもその時以来です。年賀状のやり取りぐらいしかしていなかったけど、今回の旅行でGちゃんが西条に住んでいることを思い出し、連絡してみたらお宿に会いに来てくれるということで、うれしい再会ができました♪短い時間だったけど、お互いの近況や懐かしい話で楽しいひと時を過ごせました☆☆☆

その後、温泉に入っておやすみなさい。
旅行記は2日目の大久野島・竹原観光編に続きます。