姪っ子ちゃんの初海外☆夏休み in 香港 Day 1　キラキラな夜景☆ヴィクトリア・ピーク

2023/08/09 - 2023/08/09

姪っ子の海外デビューは小学校卒業の春休み、台湾旅行となるはずでした。しかーし、パンデミックで世界中が扉を閉ざし、どこにも行けない非常事態に突入。。。あれから３年、高校生になった姪っ子の海外デビューは、偶然にもpacorinと同じ、香港になりました☆添乗員なし・現地ガイド付き、３泊４日のツアー参加です。

この旅行記は１日目、香港のパワースポットと言われる黄大仙、夜景が美しいヴィクトリア・ピークなどを訪れた様子です。

＜旅程＞
8/9 9:10 KIX CX597 HKG 12:15
8/10　香港島観光
8/11　香港ディズニーランド
8/12 16:30 HKG CX502 KIX 21:25

（宿泊ホテル）ハーバープラザ8ディグリーズ
https://www.harbour-plaza.com/8degrees/jp/

エリア 香港(香港)

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

＜1日目＞
朝4時起きで京都から関空へ。5月にウズベキスタンに行った時とは比べものにならないほどのにぎわいっぷり。人でごった返す関空を数年ぶりに見ました。手荷物検査も鬼のような行列でした(ﾟДﾟ)

高校生になった姪っ子は・・・水泳部に入って真っ黒に日焼けし、肩幅広めなスポーツ女子になっていました(*^_^*)

免税店をチラ見する間もなく搭乗口へ。pacorinの海外デビューは、高1の時の家族旅行で香港＆マカオでした。その時もキャセイ・パシフィック航空。あの頃は機内食のメニューも立派な紙で出てきたのよね。初めての海外だったからよく覚えています。

そういえば、最近は日本の出入国や海外でもパスポートにスタンプを押さなくなってきてるけど、後でスタンプを眺めるのが好きだったpacorinにとっては物足りなさを感じるところ。だけど、姪っ子なんて最初からないし、出国ゲートだって自分でスキャンだし、随分時代も変わったものだと、年寄りモードで考えてしまいます(ﾉ)･ω･(ヾ)

関西国際空港 空港

真ん中席だったので景色は見えず。機内食はエビとカボチャが入ったお粥をいただきました。超やさしいお味でした。

姪っ子はこちらをチョイス。あ、今回のメンバーは春休みのハウステンボスの時と同じで、姪っ子、pacorin妹、ちゃあちゃん（pacorin母・スポンサー）の女子4人旅です。

あんまり見たい映画がなかったので、スーパーマリオ・・・。内容はともかく、マリオも音楽が良いよね。ドラクエとマリオの音楽ぐらいしか知らないけど、あの頃のゲーム音楽は素晴らしい。

*機内の画面を撮影した写真についてフォートラ事務局から注意を受けました。加工したらOK出ました！

香港に着きました。機内で入国カードを書いてそれなりに並んで入国すると、滝のデジタルアートがお出迎え。初めて来た時は返還前、着陸が難しいと言われていた啓徳空港で、銃を持った人が立っていて怖かったような思い出。2回目は12年前で、今回が3回目の香港です。

関連旅行記：『久しぶりすぎる香港＆マカオの旅　～香港編～』
https://4travel.jp/travelogue/10770161

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

天井が高くて明るい空港です。関空は今、絶賛工事中で工事現場感がすごいけど、イケてる感じになれば良いなぁ・・・。

現地ガイドさん、ツアーメイトと合流し、観光バスに乗りこみました。少し歩くと疲れるちゃあちゃんがいるし、フリープランだとpacorin一人ですべてをフォローしなくてはいけなくなるので、このメンバーだとツアー参加がベストです。

空港のあるチェクラップコク島からランタオ島を経由して九龍に向かっています。湿度は高いけど、気温は京都よりちょっと低い感じです。今年の夏はほんと暑すぎたわ・・・。

電車が走っています。確かディズニーランドの近くだったかと。ディズニーランドには３日目に来るよ♪

ギッチギチに建てられた高層マンションを見ると、香港に来たという気がします。

同上( *´艸｀)

車窓風景を撮りまくり。

この旅最初の観光スポットに到着。これは駐車場から歩いている道路脇の壁画です。

ポップでかわいいね♪

嗇色園 黄大仙
道教と仏教と儒教が習合した寺院だそうです。ガイドさんに「門の麒麟（龍だっけ？）に触ってくださいね」と言われました。何かの御利益があるそうです。（適当にしか聞いてない人）

黄大仙祠 寺院・教会

夜になったらキラキラするのかな☆

中華なお寺の背景が高層マンション。香港って感じだなー。

十二支の像が並んでいました。今年は卯年なので、なんだか賢そうなウサギさんをパシャリ。

境内を見て回ります。

海が近くて京都とはまた違う湿度感。

階段を上ります。

この前がおみくじを引いたり、占いをしてお祈りをするコーナーになっていますが、炎天下でやる気にならずパス。

嗇色園黄大仙廟 大殿 寺院・教会

大殿の近くに小さな「○○殿」があり、それぞれ誰かが祀ってありました。

なかなかかっこいいね。

赤いのは絵馬みたいな物でしょうか？

ところで黄大仙って誰？
本名は黄初平といい、晉朝（西暦328年）、浙江省金華県の貧しい家庭に生まれたそうな。生活費を稼ぐため、8歳の時から放牧の仕事を始め、15歳の時に故郷の金華赤松丘で仙人と出会い、家族を離れ、山奥にこもって何十年もの修練を積んで仙人になったという。

彼が赤松丘に住んだことから、赤松黄大仙と呼ばれているんだってー。

カラフルなランタン。

よく見ると微妙にデザインがいろいろあるのね。

夜に来るとまた違った雰囲気なのかも☆

暑いのでさらーっと見ています。

これ面白い。銅像が灯籠を持ってる。

占い横丁

閉まっているところも多いけど、占い屋さんがずらりと並んでいました。外にはお供え物グッズを売ってるお店もあったよ。

黄大仙のそばにあるショッピングセンター。おもしろい外観ですね。

黄大仙中心 ショッピングセンター

ここは初めて来たので、景色が面白くてこんな写真ばかり撮ってました。

ちなみに「嗇色」とは、初心に戻り、欲望を抑え、修練するという意味だそうです。

見学時間は20分でした。

見学終了。

うーん、ああいうマンションには住みたくないかな。

はい、お次は九龍塞城公園にやってきました。ここはかつて悪名高いスラム街だった「九龍城砦」があったところです。

九龍寨城公園 広場・公園

今は普通にきれいな公園で・・・

すぐ近くにはきれいな高層マンションがそびえ立っていますが・・・

19世紀末から20世紀半ばにかけて、中国、イギリス、香港の3政府がどこも管轄していない「三不管」の無法地帯となっていたそうで。

その密集した建物や複雑に入り組んだ構造から「東洋の魔窟」とも呼ばれていたそうです。当時の様子がパネル展示されていました。家具も置いてあったよ。

あら、かわいいお花(*^_^*)

ちなみにかつての啓徳空港はこのそばにありました。なので、建物の高さだけは14階までと決められていたそうです。ネットでスラム街をかすめて着陸体制に入るキャセイ・パシフィックの飛行機の写真なんかが見られますよ。

九龍城砦の模型。
高さ以外は超過密違法建築満載なんでもござれ状態のエリアに、中国からの難民はじめマフィアとか無免許の歯医者とかいろんな人がいて、怪しげなものを作る工場とか学校もあったり、麻薬を売ったり、売春したり、非常にカオスな状態で人々は生活をしていたようです。

面積わずか0.026平方キロメートルに約5万人の住民が生活していたと言われている九龍城砦は、香港警察も立ち入ることができなかったそうな。畳1枚に対して3人分の人口密度って、どんだけ～。

そんな九龍城砦も香港返還にともない、1993年から1994年にかけて取り壊し工事が行われました。ん？ということは、初めてきた時はまだあったのかー！マカオにも難民がバラック建てて住んでたもんなー。九龍城砦、見てみたかったわ！！

当時の基礎が残してあるのかな。

門も残っていました。

お花～。

キラキラな部分とこういう歴史とかカオスな部分を併せ持っているのが香港の魅力でしょうか。

今では「東洋の魔窟」の面影が全くない、九龍塞城公園でした。

3連泊するホテルに移動します。この近くです。

ハーバープラザ8ディグリーズ

最寄りのMTR駅は宋皇台、個人で来るならまず選ばないエリアだと思います。ちなみにその駅は前回来た時にはまだなかったみたい。

ハーバー プラザ 8 ディグリーズ ホテル

フロントが8度傾いているように見えるデザインだから「8ディグリーズ」という名前になっているようです。 後で何度も問題が起きて、ここに何回も来ることになるとはチェックインの時には思いもしませんでした。

ツインで2部屋に分かれてステイ。夕食まで少し休憩タイムです。お部屋をチェックします。（詳しくは口コミで。ツアーでこのホテルになっちゃう人用に）

お部屋からの眺めは・・・(ﾟДﾟ)

香港名物、竹の足場ビューでした。これは昔からちっとも変わらないのねぇ。

できるだけきれいなところを切り取ってこの眺めでした。しかし、問題は景色ではなく、バスルームの水道だった。。。

この蛇口、ひねっても引っ張っても水が出ないんです～！姪っ子たちの部屋を見に行くと、これとは違う、普通にすぐ水がでるタイプ。どういうことなの～？ってフロントに聞きに行っても"Just pull."と言うだけ、だから引っ張っても出ないんだってば～！と騒いで、メンテナンスの人に来てもらったら、なんと「傾ける」タイプなのでした(ﾉ)･ω･(ヾ) そんなん見たことないし・・・。そういえばどっかの口コミで「水道がわかりにくい」て書いてあった気もするし。pullじゃなくて、inclineとかtiltと言ってほしかったのよぉ・・・フロントの女子はそっけなかったけど、メンテナンスのおにいさんは優しく笑っていました。お騒がせして、すまんのぅ。

教訓：押してダメなら引いてみな。引いてダメなら傾けな。

さて、ツアーの夕食に出かけます。その前にちょっとホテル前の果物屋をチェック。

よくわからないけど、4個25元って書いてある黒いプラムみたいなやつを買ってみました。ホテルの部屋で食べたら甘かったよ♪

にしてもここのおばさんは塩対応だった。香港って昔っから女性店員の愛想がないのよね。優しいのはフィリピン系の人だったような思い出。

チムサーチョイエリアにやってきました。

K11 Art Mallを通過して・・・。

K11 ショッピングセンター

ビル8階の北京料理屋さんです。

北京老家
https://www.beijinghome-tc.com/

北京老家 (尖沙咀店) 中華

なかなかおしゃれな内装。

メインは北京ダック。大量に登場。ツアーの皆さんと丸テーブルでいただきます。

しかーし、北京で食べた時も思ったんだけど、お肉と一緒にいただくタイプはどうも脂がきつくって。皮のみの方が好きです。

これでもかというぐらい、大量のお料理が出てきて。全体的に良いお味で、かなり美味しいお皿もあったけど、なんせ量が多すぎ。食べ残しをブルドーザーのように片付けているのを見た時は、「フードロスが・・・」と複雑な心境になりました。今の時代、残して当たり前の中華な文化も変化すべき時が来たのでは？と思ってしまいます。

やっぱ香港はゴハンが美味しいね♪ツアーのレストランでも満足でした。ごちそうさま～。

外に出るとまだ明るいですね。

それではビクトリア・ピークの夜景を見に行きますよ。香港島に移動します。Panasonicのサインが頑張ってる。

獅子亭展望台へ。

太平山獅子亭展望台 散歩・街歩き

獅子亭展望台からの眺め。

ちょっと写真がイマイチですが、実際はキラキラです☆

*:.。.:* ゜( n´∀｀)n゜*:.。.:*

ビクトリアピーク 山・渓谷

*:.。.:* ゜( n´∀｀)n゜*:.。.:*

イルミが変化するビルがあったり、見飽きない夜景です。

ピーク・タワー
展望台がある商業施設。ちょっと入ってみます。

ピーク タワー (凌霄閣) 建造物

お菓子屋さんのオブジェ。

HERSHEY'Sのお写真スポット。

2階にはレストランが入ってました。

帰る前にもう一度。

夜景を目に焼き付けて。

ピーク・トラム（ケーブルカー）は大行列でした。帰るのに50分待ちだとか。

ピークトラム バス系

ピーク・ルック・アウト（太平山餐廳）
前回来た時は、夜景を見て、ここでお茶して帰ったな。1901年に建てられた、文化財に指定されている建物を利用したレストランです。

それではバスでホテルに帰ります。

ホテルでは、姪っ子の部屋で携帯を充電中にボンって音がして電気が消えたり、何やら大変だったようです(ﾉ)･ω･(ヾ)

2日目の様子は次の旅行記で('ω')ノ