姪っ子ちゃんの夏休み 2018 ♪ラグーナの風に吹かれて～♪ ラグナシアのプールと竹島散策

2018/07/27 - 2018/07/28

毎年恒例姪っ子ちゃんの夏休み、思い出づくりのお手伝い。今年はラグナシアの入場＋プール券付き宿泊パックで、蒲郡へ1泊2日のドライブ旅行に出かけました。

異例のコースを進む台風12号が近づく中、行程は無事こなせたでしょうか？

エリア 蒲郡(愛知)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

＜1日目＞

京都を9時前に出発、新名神～東名阪～伊勢湾岸自動車道と進めます。最初は目的地のラグーナテンボスまで休憩なしで一気に行こうと思っていたのですが、鈴鹿トンネルで渋滞したので予定外の美合PAで休憩。
https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=37

トイレ休憩のつもりだったけど、ちょうどお昼になったし、ラグナシアですぐに泳げるようにとこちらでランチにしました。

フードコートには味噌カツやきしめんなんかのご当地グルメがあり、働く男性達がガッツリお昼ご飯を食べておられました。その中に明らかに違う客層の小学生付き3世代ファミリー旅行の私たち。なんだかおもしろい光景でした。

冷房もガンガン効いてゆっくりゴハンを食べられたので良かったです～

謎のお団子オブジェがあったよ。

13時ごろラグーナテンボスに到着。
https://www.lagunatenbosch.co.jp/index.html

ラグナシアのプールに向かいます。

通りをはさんで向こう側はフェスティバルマーケットです。ほんとはそこにある「おさかな市場」でランチでも…と思ってたけど、遊ぶ時間を考慮して時短作戦に出ました。

なんだか・・・志摩スペイン村を思い出しました。

ラグナシアのプールです。パラソルのある有料日陰エリアはけっこうな金額でしたが、無料日陰エリアで陣取れば十分。レジャーシートを持参しましょう。
夏休みだけど、平日なので程よい人出。「芋の子洗い」状態ではないので良かったです。

pacorin妹が15時15分からの「歌劇 ザ・レビューＨＴＢ ラグーナ」のショーを見たいというので、プールをさっさと切り上げ、ダッシュで着替えてアートシアターへ向かいます。
敷地が広いので移動がけっこう大変！ここは夜になったらライトアップされるんだよね。

今年で2周年を迎えたアートシアター。水着では観劇できないのでご注意を。

2013年に結成されたハウステンボス歌劇団。ラグーナテンボスにおけるハウステンボス歌劇団の名称が「歌劇 ザ・レビューＨＴＢ ラグーナ」というらしい。宝塚歌劇団みたいにチームが分かれているのね。
本日の演目はチームフラワーによる「愛に恋う～カルメンより～」

pacorin達は入園料のみで見られる無料席から見ていたけど、タダなのが申し訳ないぐらいの1時間以上にわたる真剣な舞台で、スターの歌唱力は抜群。衣装も華やかで本格的でした。

どこにでもコアなファンはいらっしゃるのね～と感心しながらシアターを後にします。

アートシアターの横には「変なホテル」がありました。
http://www.hennnahotel.com/lagunatenbosch/

ロボットホテル、どんなのか気になるけど、ショップ部分はいたって普通でした。

ここは「光の草原」として、シンボルツリーとランタンのイルミネーションをやるところ。見てないけど。

フラワーラグーンにやってきました。

さすがハウステンボスの姉妹施設、お花がとってもきれいです。
こちらは「フラワーフォール」

色とりどりの花が咲く「フラワーバレー」

暑くてもお花が萎れてない。元気なのがいいね！

「フラワーバレー」

「フラワーバレー」

「フラワースカイ＆ビーチ」

「フラワースカイ＆ビーチ」

ここは一年中お花が満開らしいので、歌劇団のファンの人なんかは年パス買って、観劇後にガーデンをお散歩できていいかも。

「フラワースカイ」

カフェレストラン「ラグーナの森」でアイスを食べて休憩しました。

これは違うお花だけど、残念だった芝桜のことを思い出したわ・・・

「富士山と芝桜はどこに？？初めての星野リゾート☆リゾナーレ八ヶ岳と残念だった富士芝桜まつり」
https://4travel.jp/travelogue/11363377

フラワーラグーン、かなり良かったです♪

橋を渡って戻ります。

夜は疲れて戻ってこなかったけど、イルミネーションもきれいだろうな☆

そういや、長崎のハウステンボスも大昔にしか行ってないから、また行きたいかも。

ナイトプールへの切り替えのため、一旦クローズしていたプール。
ラグナシアのインスタに「いいね」してきた人を見に行ったら、夜にここで撮った写真をあげてるリア充女子でした。いいわ～若くてかわいい女子はインスタ映えするわ～☆

帰り際、ちょうどライブエンターテイメントショー「ダズル」が始まるところだったので見てみます。

口パクで歌いながらのダンスだけど、踊り子さんが若くて華やか。

見せ場は上海雑技団で見たような、軟体コンビのアクロバティックな技。

それではお宿へ向かいます。

三谷温泉 ひがきホテル
http://www.higakihotel.com/

旅行会社のパンフからこちらをチョイス。豪華なお花が迎えてくれます。

外観は思わず「ボロっ・・・」と言ってしまったけど、ロビーのソファもくたびれ具合がすごい。お抹茶とスイーツでおもてなし。

お琴の演奏もやってるみたいだけど、この時はちょっと遅めの到着だったせいか無人でした。

それではお部屋へ。不思議なレイアウトで、扉を開けるといきなり会議室のようなダイニングテーブルを置いたお部屋が。

窓からは明日行く予定の竹島が見えました。

置かない方がいいのでは？というぐらいボロい脇息。建物や調度品はとても古いです。

ベッドが置いてある部屋には鏡台とか戸棚のような謎の家具があり、なんともいえない雰囲気でした。

夕食は大広間にて。イスが昭和のラウンジみたいな感じで思わずツッコミましたが、お料理は沢山出てきて、お子様の料理もかなり豪華でした。旅行パックの料金を考えると、設備の古さには目をつぶらないとかわいそうかなという感じでした。

お風呂は温泉で、内湯と露天はフロアが違いましたが、露天は新しく作ったようで広くてきれいでした。

疲れていたので早めにおやすみなさい。

＜2日目＞

おはようございます。大広間で和のヘルシーな朝食をいただきます。鰆がおいしかったな。写ってないけど、だし巻き卵もありましたよ。

10時にチェックアウトし、お宿の駐車場から散歩道を上っていきます。

階段の途中にひっそり立っているのはたしか、多額の私財を投じて蒲郡の観光の基礎を築いた滝信四郎氏の像。子安弘法大師像も氏の寄進により建立されました。

その子安大師像がこちら！通称「三谷の弘法さん」と呼ばれ、親しまれている子安大師像は標高百メートルの弘法山頂にそびえ、三河湾を見下ろしています。

三河湾の絶景。
滝氏は竹島橋も寄付されたようです。ものすごく地域に貢献されたんですね～

真ん中に浮かんでいるのは三河大島。

誰かが鐘をゴーンとついたら、ハトが一斉に飛び立ちました。

そして弘法大師様に着地！（笑）

高さ18.78mの東洋一の大きさを誇る、安産、子授かり諸願成就の子安弘法大師像。像の背丈は空海の世寿が62歳であったことにあやかり、62尺（18.7m）、釈杖の長さは竹島の標高に合わせ22m、抱いている子供の丈が5m、耳たぶの大きさ1m、目の長さが1mと言われています。

ぬーん！！かなりインパクトのあるお顔をされていますね。

pacorin妹が「疲れたときのダンナに似てるわ・・・」と写メを撮って、ダンナさんにLINEで送ってました（爆）

弘法大師の近くには、ラバーズヒル（恋人たちの丘）の展望台があります。
いっつも書いてるけど、この全国各地にある鐘は意味あるんでしょうかね～

後姿も拝見してから下山します。歩いてきてるのはpacorinたちだけで、他の方は車で来られてましたね。

ちなみに大師像は金剛寺というお寺にあります。
http://www.kongoji.com/ja/

お散歩の後、お宿に戻ってきました。プールが12時まで使えるのですが、なんと夏休みの土曜日にもかかわらず貸切状態♪

小さなお子様用と普通のプールがあり、十分泳げる広さです。台風12号接近のためにデッキチェアなどが片づけられていましたが、わたしたちの分だけ出してくれました。

プールで泳いだのは姪っ子だけ。小学生1人で貸切です。なんとも贅沢な体験。
大人は無邪気にプールサイドでビーチボールで遊んでいました。

犬神家の一族！？笑

プールで遊んだあとは大浴場も貸切状態で使えました。姪っ子は旅行代金以上の体験をしています(*^_^*)

晴れている間に竹島に行ってみましょう。
蒲郡のシンボル「竹島」は、三河湾にぽっかり浮かぶ、周囲約680メートル、面積約1万9000平方メートルのかわいらしい小島。岸からの距離は約400メートルで、竹島橋で結ばれており、歩いて渡ることができます。（公式HPより）

竹島園地には藤原俊成卿像が立っています。『吾妻鏡』に竹谷・蒲形荘（現在の蒲郡市）の開発領主として「散位俊成」の名があるそうな。

海の水はとてもきれいで、干潮だと歩いてでも渡れそうな感じです。

宮崎の青島を思い出す風景だわ。
「どこかにマイル」で宮崎へまいる♪ ゆるりドライブひとり旅 1日目 チキン南蛮食べたよ～
https://4travel.jp/travelogue/11262737

竹島橋は縁結びの橋と呼ばれているんだって。今これを書きながら知ったよ。

島の中央部には、開運・安産・縁結びの神を祀った「八百富神社」があります。
http://www.yaotomi.net/

三河雀という書物には、江の島・竹生島・厳島と共に、日本七弁天の中に挙げられているそうです。

台風が向かってくるとは思えないほどの晴天でしたが、雷のような音も聞こえていました。

八百富神社は、安徳天皇の養和元年（1181年）に、藤原俊成卿によって創建されたと伝えられています。
御祭神は市杵島姫命で、開運・安産・縁結の神として、古くより広く世に知られています。

竹島全島は暖帯林特有の照葉広葉樹に覆われ、これまでの調査で65科238種の高等植物の自生が確認されています。この植物群を保護する目的で、昭和5年8月25日、国の天然記念物に指定されました。

遊歩道を歩きましょう。
これは「龍神の松」だったかな。

美しい眺めです。

三河大島が浮かんでいます。
蒲郡の沖合3kmに浮かぶ無人島で、7月1日～8月31日の間、海水浴場が開設されるそうです。

遠くに朝のお散歩で行った子安大師像が見えます。

このあたりから大量のフナムシさんと遭遇。

木陰に入るとそよ風が吹き抜けて大変気持ちが良かったです。

そろそろ遊歩道が終わります。

日差しが照りつけ、戻りの橋はとても長く感じました。

竹島散策、なかなか良かったです。

藤原俊成さんのお顔を拝見しておきましょう。

あら、端正なお顔立ち。イケメンの銅像ですな。

ランチはチャリカフェ・ポターで。
https://chari-cafe.com/

サイクリストのためのカフェで店内に自転車を置くことができます。pacorinは新鮮なアジのフライをいただきました。
デザートにロイヤルミルクティーのかき氷とイチゴのパフェをシェア。

ランチの後は竹島水族館でアシカショーを見るよ～！
あれ？なんだか様子がおかしいね。

ガーン、到着したときに確認してなかったけど、そういうことだったのね。
そうよね、台風接近だもの。早めに対処しないといけないよね。

ということで、私たちも帰ります！！

刈谷ハイウェイオアシス
http://www.kariya-oasis.com/

帰りの寄り道はここだけ。「えびせんべいの里」で買い物して帰りました。
家に帰ってから、日焼け止めを塗り忘れたデコルテが真っ赤になっていることに気づきました。油断大敵。

今年の夏は猛暑、大雨、変な進路の台風と異常なことだらけでした。これ以上被害が広がらないように祈りつつ、熱中症や夏バテに注意して乗り切ってまいりましょう…。