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常磐線は福島第一原発事故の影響で福島県内の富岡駅-浪江駅の20Kmあまりの区間で未だに運転再開ができない状態が続いています。帰還困難区域を通るこの区間を代行バスで通りぬけ、震災から何年もの間放置された建物をこの目で見て、いたたまれない気持ちにならざるを得ませんでした。

冬の東北(24)常磐線代行バスで帰還困難区域を通って現実を目の当たりに

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2017/12/13 - 2017/12/13

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HAPPIN

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2017/12/13

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常磐線は福島第一原発事故の影響で福島県内の富岡駅-浪江駅の20Kmあまりの区間で未だに運転再開ができない状態が続いています。帰還困難区域を通るこの区間を代行バスで通りぬけ、震災から何年もの間放置された建物をこの目で見て、いたたまれない気持ちにならざるを得ませんでした。

交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配
  • 12月13日(2017年)。福島県の常磐線浪江駅。<br />仙台、岩沼方面から南下してきた常磐線はここから先の富岡駅までの20Km余りの区間が未だに運転できない状態です。

    12月13日(2017年)。福島県の常磐線浪江駅。
    仙台、岩沼方面から南下してきた常磐線はここから先の富岡駅までの20Km余りの区間が未だに運転できない状態です。

    浪江駅

  • 一日に下り6本、上り5本の列車代行バスが運転されていました。(所要時間30分)

    一日に下り6本、上り5本の列車代行バスが運転されていました。(所要時間30分)

    JR常磐線 乗り物

  • やって来た列車代行バスに乗り込みます。<br />3日ほど前から青春18きっぷのシーズンに入ったので、それらしいお客さんもちらほら。<br />車内アナウンスで<br />「このバスは帰還困難区域を通りますので窓は絶対に開けないで下さい。」<br />と言われ、緊張感が高まります。<br /><br />浪江駅と富岡駅の間には、夜ノ森、大野、双葉の3つの駅がありますが、いずれの駅にも立ち寄ることはできず、終点富岡駅までノンストップです。

    やって来た列車代行バスに乗り込みます。
    3日ほど前から青春18きっぷのシーズンに入ったので、それらしいお客さんもちらほら。
    車内アナウンスで
    「このバスは帰還困難区域を通りますので窓は絶対に開けないで下さい。」
    と言われ、緊張感が高まります。

    浪江駅と富岡駅の間には、夜ノ森、大野、双葉の3つの駅がありますが、いずれの駅にも立ち寄ることはできず、終点富岡駅までノンストップです。

  • 国道6号線に入って少し進むと、痛んだ建物。

    国道6号線に入って少し進むと、痛んだ建物。

  • 帰還困難区域を進みます。<br />車を停めて外に出ることも認められず、歩行者やバイク、自転車の通行も認められていないので、コンビニも荒れ果てた無残な姿になっていました。

    帰還困難区域を進みます。
    車を停めて外に出ることも認められず、歩行者やバイク、自転車の通行も認められていないので、コンビニも荒れ果てた無残な姿になっていました。

  • 交差する道路にはバリケードが築かれて入れないようになっています。

    交差する道路にはバリケードが築かれて入れないようになっています。

  • 訪れた時は震災から7年近くも経っていたのに倒れたまま手つかずに放置された建物が散見されました。

    訪れた時は震災から7年近くも経っていたのに倒れたまま手つかずに放置された建物が散見されました。

  • 人々の生活の場であったはずのこの場所が。。。

    人々の生活の場であったはずのこの場所が。。。

  • この標識の方向の先には何度も聞いたあの名前「福島第一原発」が。

    この標識の方向の先には何度も聞いたあの名前「福島第一原発」が。

  • 作業車などはバリケードの先へ入ることができますが、それ以外の車が入らないように係員が立ってチェックしています。

    作業車などはバリケードの先へ入ることができますが、それ以外の車が入らないように係員が立ってチェックしています。

  • おおくま(大熊町)。この名前も何度も聞いた名前です。

    おおくま(大熊町)。この名前も何度も聞いた名前です。

  • 言葉に・・・なりません。

    言葉に・・・なりません。

  • この黒い塊は?<br />除染残土の一時保管場所でしょうか?

    この黒い塊は?
    除染残土の一時保管場所でしょうか?

  • 不通になっている常磐線の高架の下を通ります。

    不通になっている常磐線の高架の下を通ります。

  • 富岡川

    富岡川

  • 帰還困難区域を抜けて人々の暮らしの息吹が感じられる富岡の町に入ってホッとします。

    帰還困難区域を抜けて人々の暮らしの息吹が感じられる富岡の町に入ってホッとします。

  • それでも、あたりは更地が目立ちました。

    それでも、あたりは更地が目立ちました。

  • 奥の方に富岡駅が見えてきました。<br />

    奥の方に富岡駅が見えてきました。

  • 常磐線富岡駅。代行バスはここまで。<br />ここから先は常磐線の鉄道がいわき、水戸、上野方面へとつながっています。<br /><br /><br />ニュースなどで知っていたとはいえ。今の時代の日本で、信じられないような現実を実際にこの目で見て大きなショックを受けました。<br />また、東京電力が供給する電気で生活している関東に住む者の一人として、自分には関係のないことだとは、とても言えない複雑な気持ちにかられています。<br />健康を、家を、生活を奪われた方々には一日も早く平穏な生活を取り戻すことができることをお祈りすることしかできません。<br /> <br />原発事故処理には膨大な年月と費用がかかると言われています。私たちのあとに続く未来の世代に大きなツケを払わせることになってしまったこと。これだけは深く心に留めておく必要を感じています。<br /><br />(つづく)

    常磐線富岡駅。代行バスはここまで。
    ここから先は常磐線の鉄道がいわき、水戸、上野方面へとつながっています。


    ニュースなどで知っていたとはいえ。今の時代の日本で、信じられないような現実を実際にこの目で見て大きなショックを受けました。
    また、東京電力が供給する電気で生活している関東に住む者の一人として、自分には関係のないことだとは、とても言えない複雑な気持ちにかられています。
    健康を、家を、生活を奪われた方々には一日も早く平穏な生活を取り戻すことができることをお祈りすることしかできません。

    原発事故処理には膨大な年月と費用がかかると言われています。私たちのあとに続く未来の世代に大きなツケを払わせることになってしまったこと。これだけは深く心に留めておく必要を感じています。

    (つづく)

    富岡駅

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この旅行記へのコメント (2)

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  • gontaさん 2019/02/09 11:52:59
    期間困難地域
    未だに収まらない放射能による死の恐怖。
    震災から数年で原子力発電所は稼働している現実。
    自然災害が多い日本、さらなる事故が起こらないと信じているのだろうか、、
    佐賀と鹿児島の原子力発電所に挟まれた熊本県民の素朴な疑問です。

    HAPPIN

    HAPPINさん からの返信 2019/02/09 15:03:52
    Re: 期間困難地域
    gontaさん、旅行記にいいね!とコメントを頂きありがとうございます。

    この問題、様々な考え方、難しさがあるのでしょうが、その結果として起こった現実だけは目を背けることなく心にとどめておく必要を感じています。

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