ドイツ東部を一人旅３　ヴェルニケローデ、ブロッケン山

2025/09/28 - 2025/09/30

３つ目の目的地はヴェロルケローデ。小さめのSLが引くハルツ狭軌鉄道に乗り、ブロッケン山を目指します。空き時間にはこの地方独特？の木組の家並みを散策です。
旅程は次のとおりです。
　9/24　成田→フランクフルト→ライプツィヒ
　9/25　ライプツィヒ→ドレスデン
　9/26　ドレスデン→ライプツィヒ
　9/27　ライプツィヒ
☆9/28　ライプツィヒ→ウェロニケローデ
☆9/29　ウェロニケローデ(ブロッケン山)
☆9/30　ウェロニケローデ→ゴスラー→ヒルデスハイム→フランクフルト
　10/1　フランクフルト→
　10/2　香港→成田

エリア ヴェルニゲローデ(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ライプツィヒから列車を乗り継ぎ、昼前にヴェルニゲローデに到着しました。この地に２泊します。明日はブロッケン山までハルツ狭軌鉄道で往復します。

ヴェルニゲローデ鉄道駅 駅

Hotel Alte Brennereiに2泊。後半は個室に泊まります。街角の表通り側がレストラン、右の通りに面してホテルの入口があります。
先ずは宿に荷物を預けようと思ったら、もうチェックインが可能とのこと。
宿代と共に宿泊税を納めるとカードをくれ、「TAXを払ったから市バスが乗り放題だよ」と。
散策に出かけます。

ホテル アルテ ブレネライ ホテル

宿の前、ブライテ通りを西へ。

城が見えたので行ってみます。

なかな素敵なお城です。
麓からゆっくり登って約15分でした。

ただ、お城は絶賛工事中。

ヴェルニゲローデ城（博物館） 城・宮殿

眼下には街並みが。

街に下りてきました。

たぶんラートハウスとマルクト広場。左に観光案内所があります。

市庁舎 （ヴェルニゲローデ） 建造物

日曜の割には閑散としているような。

西門の塔まで行ってみました。

ハルツ博物館、図書館

ハルツ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

家が傾いたら観光名所になったとか。

シーフェス ハウス 建造物

散策を続けます。

駅でSLを見ます。

ハルツ狭軌鉄道の駅です。
時刻表を貰います。

こちらはドイツ国鉄。売店でお買い物をして帰ります。

２日目。９時発のブロッケン山行きです。

小さな展望台があり、写真が撮れます。期待が膨らみます。

なのに、先頭にはディーゼル機関車が。
あれ？　時刻表にはSLマークがあったのに．．．

９時過ぎ、列車はゆっくりと走り出しました。

運良く最後尾に乗れたので後ろの景色を。
枕木が斜めに設置されています。

デッキに出て写真を撮る人も多いです。私もそうしていますが。
列車はゆっくりゆっくりとカタツムリのように登って行きます。

２時間弱でブロッケンに到着しました。

山頂の案内図です。鉄道がグルっと回り込んでいるのが分かります。
地図の右側の施設は休業中で、「トイレは山頂に」との案内が出ています。

乗って来た列車が下ります。
このあたりが森林限界かと思われ。

山頂を示すプレート。
山頂にはホテル、レストラン、カフェテリア等がありますが、人は多くありません。

ブロッケン山頂 国立公園

山頂からの景色。ヴェルニゲローデの城が見えます(と言いたいところですがどうでしょう)。
山林は見事に枯れ果てています。現在、植生は更新中とのこと。

歩き回っているうちに、帰りの列車がやってきました。

先頭の機関車だけ客車の横を下ってきて、

折返しで最後尾が先頭になって、機関車の向きはそのままに今度はバックで牽引します。
このあと13:05が発車予定です。

途中、大きなカーブがあり、機関車が見えます。後ろ向きです。

ドライアンネンホーネ駅で上り列車と行違います。

ドライ アンネン ホーネ駅 駅

15時過ぎ、ヴェルニゲローデ駅に戻ってきました。
機関車は先頭に戻ります。

駅の売店でビールを買って、宿で一息入れたら街歩きです。

ハルツ狭軌鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

明けて、ドイツ７日目。今日はフランクフルトに向かいます。明日は帰国です。ドイツ国鉄は遅延が多いので、念のため前泊します。
途中ゴスラー、ヒルデスハイムに寄道をします。見どころのある２か所なので楽しみです。