ギマランイス旅行記(ブログ) 一覧に戻る
14日目 2014年9月16日(火)晴れ、曇り<br /><br />・今日はポルトからギマランイスとブラガという近郊の2つの街へ日帰り小旅行。ギマランイスに向かう列車の中、ギマランイスの高校に勤める教師の男性と話がはずむ。ギマランイス近郊は一昔前までテキスタイル産業の一大拠点だったが、中国にとって代わられ今はすっかり衰退したと嘆くことしきり。確かに車窓から多くの工場廃屋が目立つ。<br />・親切な教師氏にお礼を言ってギマランイスの街歩きを開始。旧市街歴史地区が世界遺産になった街はまさに中世が残っている。家並みも今までのポルトガルの石造りと違い、木材が目立つ。あちこちに見られる白地に青の十字の端は街の紋章か。ブラガンサ侯爵館は無骨な石造りの城館で、中の展示物は見ごたえがある。十字軍に関する品々が多く、この地からポルトガル十字軍は聖地奪回に向かったのだろうか。<br /><br />***********************************************************<br />【旅程】<br />  1日目(9/03)関空→機中(泊)<br />  2日目(9/04)ドバイ経由→リスボン(泊)<br />  3日目(9/05)リスボン(泊)<br />  4日目(9/06)ロカ岬→シントラ→リスボン(泊)<br />  5日目(9/07)パルメラ(泊)<br />  6日目(9/08)モンサラーシュ→エヴォラ(泊)<br />  7日目(9/09)ルドンド→エルヴァス→エストレモス(泊)<br />  8日目(9/10)オビドス→カルダス・ダ・ラィーニャ(泊)<br />  9日目(9/11)ナザレ→アルコバサ修道院→バターリャ修道院→ファティマ(泊)<br /> 10日目(9/12)キリスト修道院→ブサコ国立公園→コインブラ(泊)<br /> 11日目(9/13)コインブラ(泊)<br /> 12日目(9/14)アヴェイロ→ポルト(泊)<br /> 13日目(9/15)ポルト(泊)<br />★14日目(9/16)ギマランイス→ブラガ→ポルト(泊)<br /> 15日目(9/17)サンチアゴ・デ・コンポステーラ(泊)<br /> 16日目(9/18)サンチアゴ・デ・コンポステーラ(泊)<br /> 17日目(9/19)マドリード(泊)<br /> 18日目(9/20)アルカラ・デ・エナーレス→アランフェス→マドリード(泊)<br /> 19日目(9/21)マドリード→機中(泊)<br /> 20日目(9/22)ドバイ経由→関空<br />

初秋のポルトガル、ちょこっとスペインを巡る 21 14日目① ギマランイス

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2014/09/16 - 2014/09/16

21位(同エリア99件中)

万歩計

万歩計さん

この旅行記のスケジュール

2014/09/16

この旅行記スケジュールを元に

14日目 2014年9月16日(火)晴れ、曇り

・今日はポルトからギマランイスとブラガという近郊の2つの街へ日帰り小旅行。ギマランイスに向かう列車の中、ギマランイスの高校に勤める教師の男性と話がはずむ。ギマランイス近郊は一昔前までテキスタイル産業の一大拠点だったが、中国にとって代わられ今はすっかり衰退したと嘆くことしきり。確かに車窓から多くの工場廃屋が目立つ。
・親切な教師氏にお礼を言ってギマランイスの街歩きを開始。旧市街歴史地区が世界遺産になった街はまさに中世が残っている。家並みも今までのポルトガルの石造りと違い、木材が目立つ。あちこちに見られる白地に青の十字の端は街の紋章か。ブラガンサ侯爵館は無骨な石造りの城館で、中の展示物は見ごたえがある。十字軍に関する品々が多く、この地からポルトガル十字軍は聖地奪回に向かったのだろうか。

***********************************************************
【旅程】
  1日目(9/03)関空→機中(泊)
  2日目(9/04)ドバイ経由→リスボン(泊)
  3日目(9/05)リスボン(泊)
  4日目(9/06)ロカ岬→シントラ→リスボン(泊)
  5日目(9/07)パルメラ(泊)
  6日目(9/08)モンサラーシュ→エヴォラ(泊)
  7日目(9/09)ルドンド→エルヴァス→エストレモス(泊)
  8日目(9/10)オビドス→カルダス・ダ・ラィーニャ(泊)
  9日目(9/11)ナザレ→アルコバサ修道院→バターリャ修道院→ファティマ(泊)
 10日目(9/12)キリスト修道院→ブサコ国立公園→コインブラ(泊)
 11日目(9/13)コインブラ(泊)
 12日目(9/14)アヴェイロ→ポルト(泊)
 13日目(9/15)ポルト(泊)
★14日目(9/16)ギマランイス→ブラガ→ポルト(泊)
 15日目(9/17)サンチアゴ・デ・コンポステーラ(泊)
 16日目(9/18)サンチアゴ・デ・コンポステーラ(泊)
 17日目(9/19)マドリード(泊)
 18日目(9/20)アルカラ・デ・エナーレス→アランフェス→マドリード(泊)
 19日目(9/21)マドリード→機中(泊)
 20日目(9/22)ドバイ経由→関空

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
友人
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  •  今日はポルト近郊のギマランイスからブラガへ回る日帰りの小旅行です。

     今日はポルト近郊のギマランイスからブラガへ回る日帰りの小旅行です。

  •  まずポルト駅から列車で北東50kmにあるギマランイスへ向かいます。

     まずポルト駅から列車で北東50kmにあるギマランイスへ向かいます。

    サン ベント駅 建造物

  •  1時間強でギマランイス駅に到着。この男性は列車で一緒になったギマランイスの高校の先生です。ギマランイス近郊は一昔前までテキスタイル産業の一大拠点だったが、中国にとって代わられ今はすっかり衰退したと嘆いていました。

     1時間強でギマランイス駅に到着。この男性は列車で一緒になったギマランイスの高校の先生です。ギマランイス近郊は一昔前までテキスタイル産業の一大拠点だったが、中国にとって代わられ今はすっかり衰退したと嘆いていました。

    ギマランイス駅

  •  10分ほど歩いてモレイナ・デ・サ広場に出ました。壁に「ここにポルトガル誕生す」と書かれた表示。ポルトガル初代国王アフォンソ1世はこの街に生まれました。

     10分ほど歩いてモレイナ・デ・サ広場に出ました。壁に「ここにポルトガル誕生す」と書かれた表示。ポルトガル初代国王アフォンソ1世はこの街に生まれました。

  •  続いて旧市街の入口に当たるトウラル広場。

     続いて旧市街の入口に当たるトウラル広場。

  •  先生がギマランイス観光のポイントを親切に教えてくれました。ここで別れました。

     先生がギマランイス観光のポイントを親切に教えてくれました。ここで別れました。

  •  トウラル広場からしばらく行くとノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会がありました。重厚なロマネスク様式とゴシック様式が混じった造りです。<br />

     トウラル広場からしばらく行くとノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会がありました。重厚なロマネスク様式とゴシック様式が混じった造りです。

    ノッサ セニョーラ ダ オリヴェイラ教会 寺院・教会

  •  この教会の名は「オリーブの木の聖母教会」という意味があります。イスラムとの戦いの戦勝記念として1342年に教会前にアーチを建設した時、その完成と同時にオリーブが芽吹いたことから名づけられたそうです。

    イチオシ

     この教会の名は「オリーブの木の聖母教会」という意味があります。イスラムとの戦いの戦勝記念として1342年に教会前にアーチを建設した時、その完成と同時にオリーブが芽吹いたことから名づけられたそうです。

  •  右に見えるのが伝説のオリーブの木

     右に見えるのが伝説のオリーブの木

  •  教会内部はとても厳かな雰囲気です。

     教会内部はとても厳かな雰囲気です。

  •  黄金色の主祭壇

     黄金色の主祭壇

  •  天井は木でできていてロマネスク初期のものと思われます。

     天井は木でできていてロマネスク初期のものと思われます。

  •  教会の前はオリベイラ広場。

     教会の前はオリベイラ広場。

    ノッサ セニョーラ ダ オリヴェイラ教会 寺院・教会

  •  旧市庁舎

     旧市庁舎

  •  オリベイラ広場のすぐ北側はサンチャゴ広場。

     オリベイラ広場のすぐ北側はサンチャゴ広場。

  •  ここには重厚な石造りの建物に庶民的な雰囲気の建物が混じっています。

    イチオシ

     ここには重厚な石造りの建物に庶民的な雰囲気の建物が混じっています。

  •  この街で一番雰囲気のいい場所でしたのでぐるりと写真に納めました。

     この街で一番雰囲気のいい場所でしたのでぐるりと写真に納めました。

  •  広場の眺め

     広場の眺め

  •  広場の眺め

     広場の眺め

  •  広場の眺め

     広場の眺め

  •  広場からサンタ・マリア通りをギマランイス城に向かいます。この狭い通りも古い石造りの家が並び趣があります。

    イチオシ

     広場からサンタ・マリア通りをギマランイス城に向かいます。この狭い通りも古い石造りの家が並び趣があります。

  •  ギマランイスの観光案内板。旧市街は「ギマランイス歴史地区」として世界遺産に登録されています。

     ギマランイスの観光案内板。旧市街は「ギマランイス歴史地区」として世界遺産に登録されています。

  •  建物の壁

     建物の壁

  •  建物の壁

     建物の壁

  •  通りに先にアルフォンソ1世の像。

     通りに先にアルフォンソ1世の像。

  •  初代ブラガンザ公爵のドン・アフォンソ公爵が15世紀に立てたブラガンザ公爵館。

    イチオシ

    地図を見る

     初代ブラガンザ公爵のドン・アフォンソ公爵が15世紀に立てたブラガンザ公爵館。

    ブラガンサ公爵館美術館 城・宮殿

  •  中庭。レンガの長い煙突が目立ちます。

     中庭。レンガの長い煙突が目立ちます。

  •  煙突が何となくフランス風。ブラガンサさん、フランスにいた経験あるの?

     煙突が何となくフランス風。ブラガンサさん、フランスにいた経験あるの?

  •  内部は博物館です。

     内部は博物館です。

  •  博物館の展示品(イスラムとの戦いを描いたタペストリー)

     博物館の展示品(イスラムとの戦いを描いたタペストリー)

  •  博物館の展示品

     博物館の展示品

  •  博物館の展示品(武器の数々)

     博物館の展示品(武器の数々)

  •  博物館の展示品(武器の数々)

     博物館の展示品(武器の数々)

  •  博物館の展示品

     博物館の展示品

  •  博物館の展示品

    イチオシ

     博物館の展示品

  •  船底のような天井

     船底のような天井

  •  博物館の展示品

     博物館の展示品

  •  博物館の展示品

     博物館の展示品

  •  博物館の展示品

     博物館の展示品

  •  ブラガンザ公爵館を出て奥のギマランイス城に行く途中式を終えたばかりのカップルがいました。

     ブラガンザ公爵館を出て奥のギマランイス城に行く途中式を終えたばかりのカップルがいました。

  •  なかなかの美男美女。おめでとう!

     なかなかの美男美女。おめでとう!

  •  ギマランイス城は10世紀に建てられた7つの塔を持つ城で、アルフォンソ1世は1110年にこの城で生まれました。

     ギマランイス城は10世紀に建てられた7つの塔を持つ城で、アルフォンソ1世は1110年にこの城で生まれました。

    ギマランイス城 城・宮殿

  •  遺構が残るだけでした。

     遺構が残るだけでした。

  •  城を後に旧市街を抜けてバスセンターに向かいます。

     城を後に旧市街を抜けてバスセンターに向かいます。

  • イチオシ

  •  バスでブラガに向かいます。

     バスでブラガに向かいます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • おくさん 2022/01/13 21:53:22
    ツアーで
    ここはツアーで訪れました。
    赤い椅子が沢山あった広場を歩きましたが、添乗員さんの後を付いてっただけなのでどこを歩いて何処へ行くのかも分かりませんでした。
    ツアーは便利ですが、時に勿体ないとも感じます。

    万歩計

    万歩計さん からの返信 2022/01/13 23:35:07
    Re: ツアーで
     おくさん 、こんばんは。
     本日16個目の「いいね!」、ありがとうございます。

     世界遺産ハンターである万歩計は、このポルトガル・スペインの旅で12か所を稼ぎました。ギマランイスは地味な街ですが、むしろこんな世界遺産が好きです。
     赤い椅子が並んでいたのはサンチャゴ広場ですね。広場を囲む普段着っぽい建物や路地が好印象でした。同じポルトガルでも北部のこの辺りは、南のアレンテージョ地方と雰囲気が異なります。ポルトガルに限らずイベリア半島は北と南で随分感じが変わります。やはり気候とイスラムの影響の差でしょうね。

      万歩計

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