初秋のポルトガル、ちょこっとスペインを巡る　２２　１４日目②　ブラガ

2014/09/16 - 2014/09/16

１４日目　２０１４年９月１６日（火）晴れ、曇り

・ギマランイスからバスで１時間、ブラガに到着。昼食では初めて全員スイーツのデザートを食べた。ブラガは祈りの街のほかにバロックの街でもある。そこここに建つバロック建築をＫ氏の解説で見て回る。Ｋ氏は建築に造詣が深い。カテドラルではミサが行われていた。ここのパイプオルガンはすごい彫刻で装飾され、美しい天井画と合わせて見上げた構図は圧巻。写真が撮れなかったのが残念。
・ポルトに戻ったが連日のご馳走でやや食傷気味でもあり、夕食はホテル近くの小さなレストランで簡単にすませよう言ったものの、やはり大きなメロンのデザートまで平らげた。かくしてポルトガル最後の夜が終わった。明日はいよいよスペインへ。

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【旅程】
　　１日目（９/０３）関空→機中（泊）
　　２日目（９/０４）ドバイ経由→リスボン（泊）
　　３日目（９/０５）リスボン（泊）
　　４日目（９/０６）ロカ岬→シントラ→リスボン（泊）
　　５日目（９/０７）パルメラ（泊）
　　６日目（９/０８）モンサラーシュ→エヴォラ（泊）
　　７日目（９/０９）ルドンド→エルヴァス→エストレモス（泊）
　　８日目（９/１０）オビドス→カルダス・ダ・ラィーニャ（泊）
　　９日目（９/１１）ナザレ→アルコバサ修道院→バターリャ修道院→ファティマ（泊）
　１０日目（９/１２）キリスト修道院→ブサコ国立公園→コインブラ（泊）
　１１日目（９/１３）コインブラ（泊）
　１２日目（９/１４）アヴェイロ→ポルト（泊）
　１３日目（９/１５）ポルト（泊）
★１４日目（９/１６）ギマランイス→ブラガ→ポルト（泊）
　１５日目（９/１７）サンチアゴ・デ・コンポステーラ（泊）
　１６日目（９/１８）サンチアゴ・デ・コンポステーラ（泊）
　１７日目（９/１９）マドリード（泊）
　１８日目（９/２０）アルカラ・デ・エナーレス→アランフェス→マドリード（泊）
　１９日目（９/２１）マドリード→機中（泊）
　２０日目（９/２２）ドバイ経由→関空

エリア ブラガ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　ギマランイスからバスで１時間足らずでブラガに着きました。バスセンター近くのファストフード店で遅い食事。珍しくスイーツを注文してシェアしました。

ブラガ バスターミナル その他の交通機関

　適当にお腹が満たされたところで街の中心を目指します。

　途中の通りは花であふれていました。

劇場

　歩いた先にｉがありました。

　日本語マップをゲット。ブラガは「祈りの街」と呼ばれる宗教都市で多くのバロック様式の建物が残っているようです。

　美しい公園に出ました。この一画には歴史的な教会がいくつも建っています。

　均整の取れた建物は聖マルコス病院教会

　アンドレ・ソアレスによる建築で２０世紀後半にようやく完成したという新しい教会です。

　こちらはサンタクルス教会。バロック様式で17世紀初めに着工されました。

　サンタクルス教会入口から見た主祭壇。両側の壁の装飾が豪華。

　パイプオルガン。歩廊の手摺の彫刻も凝っている。

　コインブラス礼拝堂。１６世紀に建てられたコインブラス家の付属礼拝堂で右側はコインブラス家の邸宅です。

コインブラス礼拝堂 寺院・教会

　邸宅は現在画廊になっているそうです。。

　カテドラルを裏から見ています。

　ぐるりと回って…。

　古いブラガの街のレリーフ。周囲を城壁に囲まれていました。

　カテドラルの正面。創建は１２世紀で１６世紀に現在の形になりました。内部の写真が残っていないのは撮影禁止だったのかな？

ブラガ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会

　近くのバルでビール休憩

　通りの奥はノッサ・セニョーラ・ダ・トレ。聖パウロ広場を身廊に、その前のオープンエアを礼拝堂に見立てた教会です。

　正面の門はアルコ・ダ・ポルタ・ノヴァ。かってブラガを囲んでいた城壁の門です。

　どこだったか？？

　旧大司教館の中庭

旧大司教館 建造物

　アルカーダ。

　市庁舎。１７５３年完成

　市庁舎前広場のペリカン噴水

　街歩きを終えアルコ・ダ・ポルタ・ノヴァを出てブラガ駅に向かいました。

アルコ・ダ・ポルタ・ノヴァ 建造物

　この列車でポルトへ戻りました。２週間のポルトガルの旅を終え明日はスペインに入ります。

ブラガ駅 駅