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7日目 2014年9月9日(火) 晴れ<br /><br />・エストレモスは市庁舎のある賑やかな「下の街」と古い城のある「上の街」に分かれています。「上の街」は13世紀以来ほとんど変わっていないと言われており、とても静かでした。<br />・街の周囲はコルクの林が広がっていて、この木を間近に見たのは初めてでした。コルク樫は150~200年の寿命を持ち、9年ごと夏にだけ羊の毛を刈り取るように樹皮を採取するそうで、幹に識別番号が書かれていました。<br />・今日は何人もの親切なポルトガル人に会いました。エルヴァスの教会で丁寧に説明してくれた若者。昼食の最後に「おいしかった?」と聞いたお母さん、エストレモスのお城で説明してくれたお爺さん、そして夕食の食堂を切り盛りしていた実直そうな老夫婦。皆さんありがとう。<br /><br />***********************************************************<br />【旅程】<br />  1日目(9/03)関空→機中(泊)<br />  2日目(9/04)ドバイ経由→リスボン(泊)<br />  3日目(9/05)リスボン(泊)<br />  4日目(9/06)ロカ岬→シントラ→リスボン(泊)<br />  5日目(9/07)パルメラ(泊)<br />  6日目(9/08)モンサラーシュ→エヴォラ(泊)<br /> ★7日目(9/09)ルドンド→エルヴァス→エストレモス(泊)<br />  8日目(9/10)オビドス→カルダス・ダ・ラィーニャ(泊)<br />  9日目(9/11)ナザレ→アルコバサ修道院→バターリャ修道院→ファティマ(泊)<br /> 10日目(9/12)キリスト修道院→ブサコ国立公園→コインブラ(泊)<br /> 11日目(9/13)コインブラ(泊)<br /> 12日目(9/14)アヴェイロ→ポルト(泊)<br /> 13日目(9/15)ポルト(泊)<br /> 14日目(9/16)ギマランイス→ブラガ→ポルト(泊)<br /> 15日目(9/17)サンチアゴ・デ・コンポステーラ(泊)<br /> 16日目(9/18)サンチアゴ・デ・コンポステーラ(泊)<br /> 17日目(9/19)マドリード(泊)<br /> 18日目(9/20)アルカラ・デ・エナーレス→アランフェス→マドリード(泊)<br /> 19日目(9/21)マドリード→機中(泊)<br /> 20日目(9/22)ドバイ経由→関空<br />

初秋のポルトガル、ちょこっとスペインを巡る 11 7日目③ エストレモス

17いいね!

2014/09/09 - 2014/09/09

8位(同エリア24件中)

万歩計

万歩計さん

この旅行記のスケジュール

2014/09/09

この旅行記スケジュールを元に

7日目 2014年9月9日(火) 晴れ

・エストレモスは市庁舎のある賑やかな「下の街」と古い城のある「上の街」に分かれています。「上の街」は13世紀以来ほとんど変わっていないと言われており、とても静かでした。
・街の周囲はコルクの林が広がっていて、この木を間近に見たのは初めてでした。コルク樫は150~200年の寿命を持ち、9年ごと夏にだけ羊の毛を刈り取るように樹皮を採取するそうで、幹に識別番号が書かれていました。
・今日は何人もの親切なポルトガル人に会いました。エルヴァスの教会で丁寧に説明してくれた若者。昼食の最後に「おいしかった?」と聞いたお母さん、エストレモスのお城で説明してくれたお爺さん、そして夕食の食堂を切り盛りしていた実直そうな老夫婦。皆さんありがとう。

***********************************************************
【旅程】
  1日目(9/03)関空→機中(泊)
  2日目(9/04)ドバイ経由→リスボン(泊)
  3日目(9/05)リスボン(泊)
  4日目(9/06)ロカ岬→シントラ→リスボン(泊)
  5日目(9/07)パルメラ(泊)
  6日目(9/08)モンサラーシュ→エヴォラ(泊)
 ★7日目(9/09)ルドンド→エルヴァス→エストレモス(泊)
  8日目(9/10)オビドス→カルダス・ダ・ラィーニャ(泊)
  9日目(9/11)ナザレ→アルコバサ修道院→バターリャ修道院→ファティマ(泊)
 10日目(9/12)キリスト修道院→ブサコ国立公園→コインブラ(泊)
 11日目(9/13)コインブラ(泊)
 12日目(9/14)アヴェイロ→ポルト(泊)
 13日目(9/15)ポルト(泊)
 14日目(9/16)ギマランイス→ブラガ→ポルト(泊)
 15日目(9/17)サンチアゴ・デ・コンポステーラ(泊)
 16日目(9/18)サンチアゴ・デ・コンポステーラ(泊)
 17日目(9/19)マドリード(泊)
 18日目(9/20)アルカラ・デ・エナーレス→アランフェス→マドリード(泊)
 19日目(9/21)マドリード→機中(泊)
 20日目(9/22)ドバイ経由→関空

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
同行者
友人
交通手段
レンタカー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  •  16:30 エルヴァスから西へ45km、エストレモスに着きました。この街は市庁舎のある「下の街」と古い城のある「上の街」に分かれています。

     16:30 エルヴァスから西へ45km、エストレモスに着きました。この街は市庁舎のある「下の街」と古い城のある「上の街」に分かれています。

  •  「下の街」から坂を上っていくと「上の街」を囲む城壁に行きつきました。

     「下の街」から坂を上っていくと「上の街」を囲む城壁に行きつきました。

  •  城壁の門をくぐった先の

     城壁の門をくぐった先の

  •  旧市街は13世紀以来ほとんど変わっていないと言われています。

     旧市街は13世紀以来ほとんど変わっていないと言われています。

  •  城は13世紀にされました。

     城は13世紀にされました。

  •  主塔はアルフォンソ4世、ペドロ王、フェルナンド王の3人の時代に造られました。ヴァスコ・ダ・ガマは航海に先立ちここでマヌエル1世に謁見したなど、数々の歴史の舞台になりました。

     主塔はアルフォンソ4世、ペドロ王、フェルナンド王の3人の時代に造られました。ヴァスコ・ダ・ガマは航海に先立ちここでマヌエル1世に謁見したなど、数々の歴史の舞台になりました。

    エストレモス城 城・宮殿

  •  城の一部は人気のポサーダになっています。K氏は以前ここに宿泊したそうです。

     城の一部は人気のポサーダになっています。K氏は以前ここに宿泊したそうです。

    ポサダ カステロ デ エストレモス ヒストリック ホテル ホテル

  •  ポサーダ前の広場にはバラの花を抱える聖イサベル像が立っています。ここの立っているお爺さんが後で展望台からの眺めを説明してくれました。

     ポサーダ前の広場にはバラの花を抱える聖イサベル像が立っています。ここの立っているお爺さんが後で展望台からの眺めを説明してくれました。

  •  聖イサベル像の横に聖イサベル王妃礼拝堂が建っています。内部にはイサベル王妃の生涯や奇跡を描いたアズレージョがあるそうです。

    イチオシ

    地図を見る

     聖イサベル像の横に聖イサベル王妃礼拝堂が建っています。内部にはイサベル王妃の生涯や奇跡を描いたアズレージョがあるそうです。

    サンタ イザベル王妃礼拝堂 寺院・教会

  •  広場の奥がテラスになっていていました。

     広場の奥がテラスになっていていました。

  •  この展望を見ていたらさっきのお爺さんが近づいてきて、風景を説明してくれました。ポルトガル語でしたが地図と合わせて説明してくれたので何とか理解しました。エルヴァスの青年といい、ポルトガルの人は優しいです。

     この展望を見ていたらさっきのお爺さんが近づいてきて、風景を説明してくれました。ポルトガル語でしたが地図と合わせて説明してくれたので何とか理解しました。エルヴァスの青年といい、ポルトガルの人は優しいです。

  •  写真まで撮ってくれました。オブリガード(ありがとう)!

     写真まで撮ってくれました。オブリガード(ありがとう)!

  •  街外れのホテルに向かう道路沿いにコルク樫の農園が広がっていました。

     街外れのホテルに向かう道路沿いにコルク樫の農園が広がっていました。

  •  コルク樫は150~200年の寿命を持ち、9年ごと夏にだけ羊の毛を刈り取るように樹皮を採取します。幹に番号が書かれているのは識別のためです。

     コルク樫は150~200年の寿命を持ち、9年ごと夏にだけ羊の毛を刈り取るように樹皮を採取します。幹に番号が書かれているのは識別のためです。

  •   その優れた断熱性や保温性、適度の通気性はワイン栓を始めいろんな場所で使用されています。ポルトガル、特にこのアレンテージョ地方はコルク樫の一大生産地です。Y氏が買ったコルクの帽子も丈夫そうで肌触りも柔らかでした。

    イチオシ

      その優れた断熱性や保温性、適度の通気性はワイン栓を始めいろんな場所で使用されています。ポルトガル、特にこのアレンテージョ地方はコルク樫の一大生産地です。Y氏が買ったコルクの帽子も丈夫そうで肌触りも柔らかでした。

  •  ブドウ畑も多いです。ポルトガルは赤ワインの産地です、

     ブドウ畑も多いです。ポルトガルは赤ワインの産地です、

  •  今夜はエストレモスの街から東へ10kmほど離れた村にある小さなホテル「モンテ・ド・ロサダ」に泊まります。昨夜ネットで予約しました。

     今夜はエストレモスの街から東へ10kmほど離れた村にある小さなホテル「モンテ・ド・ロサダ」に泊まります。昨夜ネットで予約しました。

    Hotel Rural Monte Da Rosada ホテル

    やや不便ですが、ポルトガルの田舎を体感したいならおすすめ by 万歩計さん
  •  庭にプールがあります。口コミ評価が高かったのですが従業員は常駐していなかった。

     庭にプールがあります。口コミ評価が高かったのですが従業員は常駐していなかった。

  •  農家風の建物ですが内部は凝ったアンティークな内装です。

     農家風の建物ですが内部は凝ったアンティークな内装です。

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  •  部屋でメールチェックしていたY氏に緊急の仕事が入ってたようです。慌ただしく対応するY氏を残してプールでリラックスしました。

     部屋でメールチェックしていたY氏に緊急の仕事が入ってたようです。慌ただしく対応するY氏を残してプールでリラックスしました。

  •  Y氏の仕事の終わりを待って夕食に出ました。

     Y氏の仕事の終わりを待って夕食に出ました。

  •  しかし田舎の事でレストランがありません。やっと見つけた1軒は実直そうな老夫婦が営む地元相手の食堂といった感じでした。そろそろ店じまいの時刻でしたが事情を話したら、快くOKして美味しいビーフのトマト煮込みを作ってくれました。

     しかし田舎の事でレストランがありません。やっと見つけた1軒は実直そうな老夫婦が営む地元相手の食堂といった感じでした。そろそろ店じまいの時刻でしたが事情を話したら、快くOKして美味しいビーフのトマト煮込みを作ってくれました。

  •  特に「.com」という地元のワインは1本3ユーロ程度でした。お礼のチップをはずんでホテルに戻りました。<br /><br /> エルヴァスの教会で丁寧に説明してくれた若者。昼食の最後に「おいしかった?」と聞いたお母さん。エストレモスのお城で説明してくれたお爺さん。そして夕食の食堂を切り盛りしていた実直そうな老夫婦。ポルトガルの人は皆穏かで親切でした。

     特に「.com」という地元のワインは1本3ユーロ程度でした。お礼のチップをはずんでホテルに戻りました。

     エルヴァスの教会で丁寧に説明してくれた若者。昼食の最後に「おいしかった?」と聞いたお母さん。エストレモスのお城で説明してくれたお爺さん。そして夕食の食堂を切り盛りしていた実直そうな老夫婦。ポルトガルの人は皆穏かで親切でした。

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