６日目　２０１４年９月８日（月）　晴れ<br /><br />・パルメラから１３５ｋｍ東のモンサラーシュ村を目指しました。運転は主にK氏。ポルトガルの道路は混雑もなく快適なので途中で少し運転しました。しかし自動車教習所以降40年マニュアル運転の経験がない上に右側走行。少ないとはいえかなりのスピードですれ違う対向車の圧力が気になり、ついつい右の路肩に寄りすぎます。早々に運転を代り助手席でナビ役に徹することにしました。<br />・スペイン国境に近いテージョ川の上流地域は赤茶けた乾燥大地と河とも湖ともいえない広大な水源が広がっていました。モンサラーシュ村は朽ちた白壁とオレンジ色の家並が古い城壁に囲まれとても静かでした。取り巻く風景を合わせてスペインのアンダルシアの白い村を鄙びさせた感じで、はるばる訪れた甲斐がありました。<br /><br />***********************************************************<br />【旅程】<br />　　１日目（９/０３）関空→機中（泊）<br />　　２日目（９/０４）ドバイ経由→リスボン（泊）<br />　　３日目（９/０５）リスボン（泊）<br />　　４日目（９/０６）ロカ岬→シントラ→リスボン（泊）<br />　　５日目（９/０７）パルメラ（泊）<br />　★６日目（９/０８）モンサラーシュ→エヴォラ（泊）<br />　　７日目（９/０９）ルドンド→エルヴァス→エストレモス（泊）<br />　　８日目（９/１０）オビドス→カルダス・ダ・ラィーニャ（泊）<br />　　９日目（９/１１）ナザレ→アルコバサ修道院→バターリャ修道院→ファティマ（泊）<br />　１０日目（９/１２）キリスト修道院→ブサコ国立公園→コインブラ（泊）<br />　１１日目（９/１３）コインブラ（泊）<br />　１２日目（９/１４）アヴェイロ→ポルト（泊）<br />　１３日目（９/１５）ポルト（泊）<br />　１４日目（９/１６）ギマランイス→ブラガ→ポルト（泊）<br />　１５日目（９/１７）サンチアゴ・デ・コンポステーラ（泊）<br />　１６日目（９/１８）サンチアゴ・デ・コンポステーラ（泊）<br />　１７日目（９/１９）マドリード（泊）<br />　１８日目（９/２０）アルカラ・デ・エナーレス→アランフェス→マドリード（泊）<br />　１９日目（９/２１）マドリード→機中（泊）<br />　２０日目（９/２２）ドバイ経由→関空<br />

初秋のポルトガル、ちょこっとスペインを巡る　７（ポルトガル編）　６日目①　モンサラーシュ

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2014/09/08 - 2014/09/08

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この旅行記のスケジュール

2014/09/08

出発前にパルメラ城を見物
車での移動

パルメラを出てモンサラーシュ村へ
モンサラーシュ村の散策
車での移動

モンサラーシュ村からエヴォラへ

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６日目　２０１４年９月８日（月）　晴れ

・パルメラから１３５ｋｍ東のモンサラーシュ村を目指しました。運転は主にK氏。ポルトガルの道路は混雑もなく快適なので途中で少し運転しました。しかし自動車教習所以降40年マニュアル運転の経験がない上に右側走行。少ないとはいえかなりのスピードですれ違う対向車の圧力が気になり、ついつい右の路肩に寄りすぎます。早々に運転を代り助手席でナビ役に徹することにしました。
・スペイン国境に近いテージョ川の上流地域は赤茶けた乾燥大地と河とも湖ともいえない広大な水源が広がっていました。モンサラーシュ村は朽ちた白壁とオレンジ色の家並が古い城壁に囲まれとても静かでした。取り巻く風景を合わせてスペインのアンダルシアの白い村を鄙びさせた感じで、はるばる訪れた甲斐がありました。

***********************************************************
【旅程】
　　１日目（９/０３）関空→機中（泊）
　　２日目（９/０４）ドバイ経由→リスボン（泊）
　　３日目（９/０５）リスボン（泊）
　　４日目（９/０６）ロカ岬→シントラ→リスボン（泊）
　　５日目（９/０７）パルメラ（泊）
　★６日目（９/０８）モンサラーシュ→エヴォラ（泊）
　　７日目（９/０９）ルドンド→エルヴァス→エストレモス（泊）
　　８日目（９/１０）オビドス→カルダス・ダ・ラィーニャ（泊）
　　９日目（９/１１）ナザレ→アルコバサ修道院→バターリャ修道院→ファティマ（泊）
　１０日目（９/１２）キリスト修道院→ブサコ国立公園→コインブラ（泊）
　１１日目（９/１３）コインブラ（泊）
　１２日目（９/１４）アヴェイロ→ポルト（泊）
　１３日目（９/１５）ポルト（泊）
　１４日目（９/１６）ギマランイス→ブラガ→ポルト（泊）
　１５日目（９/１７）サンチアゴ・デ・コンポステーラ（泊）
　１６日目（９/１８）サンチアゴ・デ・コンポステーラ（泊）
　１７日目（９/１９）マドリード（泊）
　１８日目（９/２０）アルカラ・デ・エナーレス→アランフェス→マドリード（泊）
　１９日目（９/２１）マドリード→機中（泊）
　２０日目（９/２２）ドバイ経由→関空

エリア

モンサラーシュ(ポルトガル)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 友人

交通手段: レンタカー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

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　朝起きたらポサーダは深い霧に包まれていました。

パルメラ城城・宮殿
イチオシ

　霧の古城、いい雰囲気です。
　と、思っているうちに霧が晴れていきました。
　城から眺めるパルメラの街。昨夜の賑わいが嘘のように静まり返っています。
　さて、今日の予定。パルメラを出発しアレンテージョ地方へ行きます。「アレンテージョ」とは「テージョ川の彼方」という意味で、テージョ川上流のスペイン国境辺りの地域を指します。まずモンサラーシュ村に行きその後エヴォラに戻って宿泊、という予定です。
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　朝食を頂いてポサーダを出発。

Pousada Castelo de Palmela - Historic Hotel ホテル
　ポルトガルの道路は混雑もなく実に快適なドライブです。途中で少し運転しましたが、免許取得以降殆どマニュアル運転の経験がない上に右側通行。少ないとはいえかなりのスピードですれ違う対向車の圧力が気になり、ついつい右の路肩に寄りすぎます。早々に運転をやめ、以降は助手席でナビ役に徹することにしました。
イチオシ

　テージョ川に沿って東に走りスペイン国境に近づくと素晴らしい光景が広がっていました。
イチオシ

　パルメラを出て３時間、目指すモンサラーシュの城跡に到着です。バスも１日数本あるようですが、やはり車でないと不便です。
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　モンサラーシュは小高い丘の上にある城壁に囲まれた小さな村で、「ポルトガルで最も美しい村」の一つです。
　城壁に上る途中で眺めた風景。乾燥した大地に広い川が見えます。水源のようです。
　ズームアップすると長い橋が見えました。
　城壁の門から旧市街に入ります。
　門から続く通りの奥に城の塔が見えます。
　時間の流れから取り残された村、こういう村を訪れるのが大好きです。
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　城跡
　１１６７年にアフォンソ・エンリケスがムーア人からこの地を奪還。城は１３世紀にデニス王によって再建されました。
　現在は村の闘牛場になっています。
　ここから見た白い家が密集する風景はスペインのアンダルシアの村のようです。
　向こうに赤茶けた大地が広がります。
　下界から隔絶したような村ですが、かってはスペイン国境の重要な軍事拠点でした。現在も中世に造られた慈善病院や裁判所が残っているそうです。
　いくつか民芸品を売る店もあります。
　本当に静かです。「日暮時ややや遅めの朝に沈黙の音がする」と言われる村です。
　昔はこの村で生まれ、この村から出ることなく死んでいった人もあるそうです。
イチオシ

　外に目をやると絶景が広がる。
　この光景に日の出か日の入りを入れたい！
　観光客が少し増え始めました。
　いい村ではるばる来た甲斐がありました。これから西へ戻り５２ｋｍ先のエボラに向かいます。。