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パリ到着初日の昨夜は、ヴェルサイユから帰ったのが遅く、深夜1時過ぎにベッドに入り、そして長時間フライトの疲れも重なりぐっすり眠って、今朝は目覚ましで起きた。<br />滞在したホテルテレーズの窓の薄いカーテン越しにヨーロッパの朝日がうっすらと白く輝いてとても美しい。<br />朝食のないプランだったので、昨日の到着時にホテルのティータイムで拝借した小さなパンを部屋でかじって、本日の観光の計画を立て、街歩きへ出発。<br />外はもうすっかり陽が高く昇り、眩しく、そしてとても暑い。カラッとした暑さというよりアジアの蒸し暑さに似ていた。<br /><br />最初の目的地は、モネの睡蓮の連作が所蔵されていることで有名な「オランジュリー美術館」。今日は月はじめの第一日曜日という事で、美術館が入館無料の日。<br /><br />ホテルから歩いてルーブル方面へ。ルーブルはまた別の日に来るのでここは素通りし、チュイルリー宮の脇道を随分長い間歩く。昨日のヴェルサイユもそうだったが、白くて細かな砂が舞い上がってなんだか埃っぽい。<br />チュイルリー宮を通り抜け、途中で見えてきたコンコルド広場のオベリスクを写真に収めたり、セルフィーしたり。<br />ついついチュイルリーの庭園で長居しそうになったけど、目的のオランジュリー美術館へ予定より少し遅めに到着。<br /><br />無料デーなので心配していたけど、思ったほど行列はなく少し並んだだけですぐ入れました。<br />さて、中に入ると早速モネの睡蓮の間。天井の楕円型の大きな窓から柔らかな自然光が注ぎこみ、モネの絵のタッチが陰影を帯びて浮かび上がる。<br />近くに寄って見ると、結構荒々しい筆使い。この絵はあまり接近して鑑賞するには向かないかも…。少し離れてみると、混じりあった色が幻想的な雰囲気。<br />入ってすぐ手前の部屋で随分長い間睡蓮を鑑賞していたが、奥にもう一部屋あったことが分かり、途中で移動。<br />そちらにも睡蓮の絵があり、スマホでパシャパシャ。スマホの壁紙にしてみました。<br /><br />しばらくモネを堪能したあと、別のフロアでルノワール等の印象派画家の絵も見ることができて、朝から大満足。<br /><br />表紙の写真は、有名な睡蓮の間ではなく、地下のフロアに展示されていた、モネが描いた”日本橋”の展示があった部屋の様子です。

2018夏 フランス・ドイツ周遊 パリ2日目AM 街歩き開始!チュイルリー宮を抜けてオランジュリー美術館へ

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2018/08/04 - 2018/08/09

5638位(同エリア16385件中)

こりす

こりすさん

この旅行記のスケジュール

2018/08/05

この旅行記スケジュールを元に

パリ到着初日の昨夜は、ヴェルサイユから帰ったのが遅く、深夜1時過ぎにベッドに入り、そして長時間フライトの疲れも重なりぐっすり眠って、今朝は目覚ましで起きた。
滞在したホテルテレーズの窓の薄いカーテン越しにヨーロッパの朝日がうっすらと白く輝いてとても美しい。
朝食のないプランだったので、昨日の到着時にホテルのティータイムで拝借した小さなパンを部屋でかじって、本日の観光の計画を立て、街歩きへ出発。
外はもうすっかり陽が高く昇り、眩しく、そしてとても暑い。カラッとした暑さというよりアジアの蒸し暑さに似ていた。

最初の目的地は、モネの睡蓮の連作が所蔵されていることで有名な「オランジュリー美術館」。今日は月はじめの第一日曜日という事で、美術館が入館無料の日。

ホテルから歩いてルーブル方面へ。ルーブルはまた別の日に来るのでここは素通りし、チュイルリー宮の脇道を随分長い間歩く。昨日のヴェルサイユもそうだったが、白くて細かな砂が舞い上がってなんだか埃っぽい。
チュイルリー宮を通り抜け、途中で見えてきたコンコルド広場のオベリスクを写真に収めたり、セルフィーしたり。
ついついチュイルリーの庭園で長居しそうになったけど、目的のオランジュリー美術館へ予定より少し遅めに到着。

無料デーなので心配していたけど、思ったほど行列はなく少し並んだだけですぐ入れました。
さて、中に入ると早速モネの睡蓮の間。天井の楕円型の大きな窓から柔らかな自然光が注ぎこみ、モネの絵のタッチが陰影を帯びて浮かび上がる。
近くに寄って見ると、結構荒々しい筆使い。この絵はあまり接近して鑑賞するには向かないかも…。少し離れてみると、混じりあった色が幻想的な雰囲気。
入ってすぐ手前の部屋で随分長い間睡蓮を鑑賞していたが、奥にもう一部屋あったことが分かり、途中で移動。
そちらにも睡蓮の絵があり、スマホでパシャパシャ。スマホの壁紙にしてみました。

しばらくモネを堪能したあと、別のフロアでルノワール等の印象派画家の絵も見ることができて、朝から大満足。

表紙の写真は、有名な睡蓮の間ではなく、地下のフロアに展示されていた、モネが描いた”日本橋”の展示があった部屋の様子です。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 昨夜はヴェルサイユから戻ってオペラに着いたのが深夜0時を回っており、当然寝たのも随分遅かったのですが、まだ時差の影響で比較的早く目が覚めました。<br />もう少しのんびりする予定だったのですが、ただ今朝の7:30。<br />ホテルの部屋の窓を開けると、ひんやりと肌寒い空気が流れ込んできます。今回の旅でヨーロッパで迎える初めての朝。

    昨夜はヴェルサイユから戻ってオペラに着いたのが深夜0時を回っており、当然寝たのも随分遅かったのですが、まだ時差の影響で比較的早く目が覚めました。
    もう少しのんびりする予定だったのですが、ただ今朝の7:30。
    ホテルの部屋の窓を開けると、ひんやりと肌寒い空気が流れ込んできます。今回の旅でヨーロッパで迎える初めての朝。

    ホテル テレーズ ホテル

  • 連れのりすはまだ布団の中。起こさないように窓から身を乗り出して空を眺めてみる。<br />今日もいい天気になりそうだ! それにしてもここ数日のパリは異常な暑さらしく、昼間は30℃越えと日本の夏と大して変わりませんが、朝はやっぱり気温が低いです。

    連れのりすはまだ布団の中。起こさないように窓から身を乗り出して空を眺めてみる。
    今日もいい天気になりそうだ! それにしてもここ数日のパリは異常な暑さらしく、昼間は30℃越えと日本の夏と大して変わりませんが、朝はやっぱり気温が低いです。

  • 昨夜は暗くて見えなかった向かいの建物。小さな煙突が沢山あってカワイイ。<br />一番端にある屋根裏部屋は、沢山植物が置いてあるのが見えて、ちょっと風変わりな部屋の様子。

    昨夜は暗くて見えなかった向かいの建物。小さな煙突が沢山あってカワイイ。
    一番端にある屋根裏部屋は、沢山植物が置いてあるのが見えて、ちょっと風変わりな部屋の様子。

  • ホテル前の道路を見下ろすとこんな具合。細い路地で人通りはあまりなかったです。<br />毎朝起きる時間帯に、清掃車がやってきてごみ収集していく音が結構響いていました。

    ホテル前の道路を見下ろすとこんな具合。細い路地で人通りはあまりなかったです。
    毎朝起きる時間帯に、清掃車がやってきてごみ収集していく音が結構響いていました。

  • ヨーロッパの建物って、隣同士くっついていて、何度見ても不思議に感じます。<br />パリは高い建物がないので、空が広く見えてよいですね!

    ヨーロッパの建物って、隣同士くっついていて、何度見ても不思議に感じます。
    パリは高い建物がないので、空が広く見えてよいですね!

  • そろそろ連れも起きてきたので、部屋で軽く朝ごはんにします。

    そろそろ連れも起きてきたので、部屋で軽く朝ごはんにします。

  • 部屋に電気ケトルがあったので紅茶を淹れて、パンは昨日ホテルに着いたとき夕方のティータイムで1Fのロビーで提供されていたものを部屋に少し持ち帰ってきたものを頂きます。<br />マカロンは行きの飛行機の機内でサービスされていたものを少し残して持ち込み。でき合いの物ですが(それにタダでもらったものばかり・笑)それほどお腹は空いていないのでこの位の量で充分。

    部屋に電気ケトルがあったので紅茶を淹れて、パンは昨日ホテルに着いたとき夕方のティータイムで1Fのロビーで提供されていたものを部屋に少し持ち帰ってきたものを頂きます。
    マカロンは行きの飛行機の機内でサービスされていたものを少し残して持ち込み。でき合いの物ですが(それにタダでもらったものばかり・笑)それほどお腹は空いていないのでこの位の量で充分。

  • NESPRESSOのコーヒーマシンがあったので、せっかくだから紅茶の後に飲んでみました。すごく少量なんだけど(笑)安定の美味しい味でした。<br /><br />この後、今日一日の行程をガイドブックを見ながら部屋で考え(出発前忙しくて殆どガイドブックを読んでいる暇がなかった)、最初から行こうと考えていた美術館の他にも行ってみたい所をメモ書きしてコースを考えました。<br />ちょっと欲張りコースになってしまいましたが、まず午前中は美術館に向かうことにします。

    NESPRESSOのコーヒーマシンがあったので、せっかくだから紅茶の後に飲んでみました。すごく少量なんだけど(笑)安定の美味しい味でした。

    この後、今日一日の行程をガイドブックを見ながら部屋で考え(出発前忙しくて殆どガイドブックを読んでいる暇がなかった)、最初から行こうと考えていた美術館の他にも行ってみたい所をメモ書きしてコースを考えました。
    ちょっと欲張りコースになってしまいましたが、まず午前中は美術館に向かうことにします。

  • 部屋で計画を練るのに時間を費やしてしまい、結局ホテルを出発したのは10時少し前でした。<br />もう陽が高く昇ってまぶしくなってきた。<br />ルーブルの方向へ、道に迷いそうになりながら歩いています。<br />途中で見かけた噴水。ここで沢山の韓国人学生達が集合写真を撮っていました。修学旅行なのかな?

    部屋で計画を練るのに時間を費やしてしまい、結局ホテルを出発したのは10時少し前でした。
    もう陽が高く昇ってまぶしくなってきた。
    ルーブルの方向へ、道に迷いそうになりながら歩いています。
    途中で見かけた噴水。ここで沢山の韓国人学生達が集合写真を撮っていました。修学旅行なのかな?

  • ルーブル美術館の建物を横目に、まっすぐ歩いて行きます。<br />本日目指しているのは、オランジュリー美術館とオルセー美術館。<br />日曜日はこの両美術館が入館無料になります。<br />そしてルーブルにはまた別の日に来る予定を立てています。<br />

    ルーブル美術館の建物を横目に、まっすぐ歩いて行きます。
    本日目指しているのは、オランジュリー美術館とオルセー美術館。
    日曜日はこの両美術館が入館無料になります。
    そしてルーブルにはまた別の日に来る予定を立てています。

  • しばらく歩いて行くと、公園が見えてきて、大きな観覧車が目に飛び込んできました。<br />こんな場所に遊園地があるの?

    しばらく歩いて行くと、公園が見えてきて、大きな観覧車が目に飛び込んできました。
    こんな場所に遊園地があるの?

  • チュイルリー公園に沿って、歩道を歩いて進んでいます。<br />遊園地にしか見えないけど…なんでしょうね?<br />⇒別の日に現地ツアーガイドさんから聞きましたが、夏の時期に移動遊園地が来ているんだそうです。

    チュイルリー公園に沿って、歩道を歩いて進んでいます。
    遊園地にしか見えないけど…なんでしょうね?
    ⇒別の日に現地ツアーガイドさんから聞きましたが、夏の時期に移動遊園地が来ているんだそうです。

  • 通りを挟んだ向こうには、アンジェリーナのお店。まだ開店前の様子。<br />このチュイルリー公園に面するパリ本店は、1903年の創業以来、100年以上歴史のある老舗サロン・ド・テ。<br />ここには別の日に来てみたいなぁ。

    通りを挟んだ向こうには、アンジェリーナのお店。まだ開店前の様子。
    このチュイルリー公園に面するパリ本店は、1903年の創業以来、100年以上歴史のある老舗サロン・ド・テ。
    ここには別の日に来てみたいなぁ。

    アンジェリーナ (パリ本店) スイーツ

  • オランジュリー美術館には、チュイルリー公園を突っ切って行く方が早そうです。<br />ここから公園内に入ります。

    オランジュリー美術館には、チュイルリー公園を突っ切って行く方が早そうです。
    ここから公園内に入ります。

  • とても広い公園! 都市の中心部にこんな憩いの場所があるなんて羨ましい。

    とても広い公園! 都市の中心部にこんな憩いの場所があるなんて羨ましい。

    チュイルリー公園 広場・公園

  • 公園の案内図です。ヴェルサイユの庭園のような、シンメトリーなフランス式庭園。

    公園の案内図です。ヴェルサイユの庭園のような、シンメトリーなフランス式庭園。

  • 先ほどからサンダルに小石が入って気になるので、足元を見ると、やっぱり砂地。<br />パリってこういう乾いた大地なのかしら?<br />昨夜ヴェルサイユで風に吹かれて砂埃が飛んできて、目が痛くてたまらなかったことを思い出しました。

    先ほどからサンダルに小石が入って気になるので、足元を見ると、やっぱり砂地。
    パリってこういう乾いた大地なのかしら?
    昨夜ヴェルサイユで風に吹かれて砂埃が飛んできて、目が痛くてたまらなかったことを思い出しました。

  • 少し歩くと、エッフェル塔が向こうに見えた!<br />初めて見るエッフェル塔、感動です!<br />そしてこの場所で何枚も写真を撮って遊んでしまいました。

    少し歩くと、エッフェル塔が向こうに見えた!
    初めて見るエッフェル塔、感動です!
    そしてこの場所で何枚も写真を撮って遊んでしまいました。

  • 午前の時間が段々と押してきたので、速足で先に進みます。<br />今度はオベリスクが見えた! 先端が金色にピカッと光り輝いています。

    午前の時間が段々と押してきたので、速足で先に進みます。
    今度はオベリスクが見えた! 先端が金色にピカッと光り輝いています。

  • 少し高台になっている場所へ来てみました。ここからはエッフェル塔がよく見えます。

    少し高台になっている場所へ来てみました。ここからはエッフェル塔がよく見えます。

  • すぐ隣がコンコルド広場でした。<br />エジプトから送られたというオベリスクも間近に見えます。<br />ここでもセルフィーしたりと、沢山写真を撮って楽しみました。

    すぐ隣がコンコルド広場でした。
    エジプトから送られたというオベリスクも間近に見えます。
    ここでもセルフィーしたりと、沢山写真を撮って楽しみました。

  • チュイルリー公園だけでも楽しめそうですが、目的はオランジュリー美術館。<br />この公園の一画にあります。もうまもなく11時になる時間。他にも色々と気になるところはありますが、美術館にいかねば。<br />

    チュイルリー公園だけでも楽しめそうですが、目的はオランジュリー美術館。
    この公園の一画にあります。もうまもなく11時になる時間。他にも色々と気になるところはありますが、美術館にいかねば。

  • ホテルを出てから30分程、道草しながらようやくオランジュリー美術館にたどり着きました。<br /><br />入口では空港のセキュリテイのような手荷物検査があるので、人が並んでいましたが、思ったより混んでいなくて一安心。<br />手荷物検査も、係の人は見てるんだかどうだか、案外適当な感じです。<br />

    ホテルを出てから30分程、道草しながらようやくオランジュリー美術館にたどり着きました。

    入口では空港のセキュリテイのような手荷物検査があるので、人が並んでいましたが、思ったより混んでいなくて一安心。
    手荷物検査も、係の人は見てるんだかどうだか、案外適当な感じです。

    オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 中に入って、まっすぐモネの睡蓮の絵がある部屋へ向かいました。<br />おお、これが有名な睡蓮! 随分大きな絵なんだ。横幅いったい何メートルあるの?<br />それに、壁に沿って湾曲した絵なんて、生まれて初めて見ました。驚きです。

    中に入って、まっすぐモネの睡蓮の絵がある部屋へ向かいました。
    おお、これが有名な睡蓮! 随分大きな絵なんだ。横幅いったい何メートルあるの?
    それに、壁に沿って湾曲した絵なんて、生まれて初めて見ました。驚きです。

  • 建物は楕円形をしており、壁面に沿って湾曲した睡蓮の大きな絵が4つ飾られています。

    建物は楕円形をしており、壁面に沿って湾曲した睡蓮の大きな絵が4つ飾られています。

  • これも睡蓮。ちょっと見慣れない画風。色んなパターンの睡蓮があるんですね。

    これも睡蓮。ちょっと見慣れない画風。色んなパターンの睡蓮があるんですね。

  • 近くに寄ってみました。<br />正直、近くで見ると睡蓮には見えないかも…。

    近くに寄ってみました。
    正直、近くで見ると睡蓮には見えないかも…。

  • このオランジュリー美術館は、長い間改装工事をおこなっていて、自然光をとりいれた現在の形の建物に生まれ変わりました。<br />上を見上げると、こんな具合に天井にガラス張りの屋根が薄い布越しに見えています。

    このオランジュリー美術館は、長い間改装工事をおこなっていて、自然光をとりいれた現在の形の建物に生まれ変わりました。
    上を見上げると、こんな具合に天井にガラス張りの屋根が薄い布越しに見えています。

  • 計算された建物の明るい自然光で、睡蓮の絵が生き生きと見えてきます。

    計算された建物の明るい自然光で、睡蓮の絵が生き生きと見えてきます。

  • 最初に入った部屋の奥にも、もう一つ睡蓮の連作が展示されている楕円形の部屋がありました。

    最初に入った部屋の奥にも、もう一つ睡蓮の連作が展示されている楕円形の部屋がありました。

  • 柳の木と睡蓮。筆使いが結構大胆。

    柳の木と睡蓮。筆使いが結構大胆。

  • さて、こちらは別のフロアですが、たまたまモネの特別展をやっていました。<br />パリ郊外のジヴェルニーにある庭園の池にかかる日本風の太鼓橋を描いた1枚。

    さて、こちらは別のフロアですが、たまたまモネの特別展をやっていました。
    パリ郊外のジヴェルニーにある庭園の池にかかる日本風の太鼓橋を描いた1枚。

  • 説明書きです。

    説明書きです。

  • 少し色違いで、同じようなアングルから日本橋を描いた別の作品が展示されていました。<br />先ほどのと並べて見比べると、結構印象が違う絵でした。写真に撮ると、肉眼で見た色よりも鮮やかに写っていますが、実物はもう少し色合いを抑えた感じ。

    少し色違いで、同じようなアングルから日本橋を描いた別の作品が展示されていました。
    先ほどのと並べて見比べると、結構印象が違う絵でした。写真に撮ると、肉眼で見た色よりも鮮やかに写っていますが、実物はもう少し色合いを抑えた感じ。

  • 特別展を先に進むと、モネが写っている動画が流れていました。<br />画家モネ、ご本人です。

    特別展を先に進むと、モネが写っている動画が流れていました。
    画家モネ、ご本人です。

  • 映像が残っているだけあって、最近まで活躍していた方だったんですね。<br />(美術には疎いので知りませんでした)。

    映像が残っているだけあって、最近まで活躍していた方だったんですね。
    (美術には疎いので知りませんでした)。

  • モネ直筆のスケッチの展示がありました。

    モネ直筆のスケッチの展示がありました。

  • 睡蓮の絵のスケッチ…。これは…(笑)<br />このスケッチからどうするとあの微妙な色合いの大作になるのか、芸術家って偉大で不思議です。

    睡蓮の絵のスケッチ…。これは…(笑)
    このスケッチからどうするとあの微妙な色合いの大作になるのか、芸術家って偉大で不思議です。

  • 次の展示コーナーへ進みます。<br />オランジュリー美術館には、モネの睡蓮の連作以外にも、有名な印象派画家の絵が多数あります。<br />こちらはルノワール。さっきまでモネのくすんだ感じの色合いの絵ばかり見ていたので、透き通るような肌とブロンドヘアの質感がとても新鮮に映ります。

    次の展示コーナーへ進みます。
    オランジュリー美術館には、モネの睡蓮の連作以外にも、有名な印象派画家の絵が多数あります。
    こちらはルノワール。さっきまでモネのくすんだ感じの色合いの絵ばかり見ていたので、透き通るような肌とブロンドヘアの質感がとても新鮮に映ります。

  • こちらもルノワールの作品。有名な「ピアノを弾く二人の少女」のアレンジ版?奥の少女の顔の位置が少し低く、全体が描かれていません。<br /><br />そういえば昔小さい頃、永谷園お茶漬けのインスタントの袋に、名画シリーズの小さな紙が入っていて、それでこの絵によく似たのを見たことがあり、ふと思い出しました(世代がバレそう)。<br />いまではどうなったんでしょう?

    こちらもルノワールの作品。有名な「ピアノを弾く二人の少女」のアレンジ版?奥の少女の顔の位置が少し低く、全体が描かれていません。

    そういえば昔小さい頃、永谷園お茶漬けのインスタントの袋に、名画シリーズの小さな紙が入っていて、それでこの絵によく似たのを見たことがあり、ふと思い出しました(世代がバレそう)。
    いまではどうなったんでしょう?

  • こちらの絵はセザンヌ。静物画ばかりではなく、人物も描いていたんですね。

    こちらの絵はセザンヌ。静物画ばかりではなく、人物も描いていたんですね。

  • マティス。少しエキゾチックな題材。背景の大きな花の柄も素敵。

    マティス。少しエキゾチックな題材。背景の大きな花の柄も素敵。

  • モディリアーニのコーナー。

    モディリアーニのコーナー。

  • モディリアーニの作品。オランジュリー美術館の印象派の絵のコレクターでもあり、彼のパトロン・ギヨーム氏を描いた肖像。<br /><br />モディリアーニは不思議な印象の人物像を描く画家で、生前はあまり評価されなかったようですが、エコール・ド・パリを代表する画家だそうです。

    モディリアーニの作品。オランジュリー美術館の印象派の絵のコレクターでもあり、彼のパトロン・ギヨーム氏を描いた肖像。

    モディリアーニは不思議な印象の人物像を描く画家で、生前はあまり評価されなかったようですが、エコール・ド・パリを代表する画家だそうです。

  • こちらは、まるで乙女マンガのような、パステル調の絵。<br />エコール・ド・パリの女流画家、マリー・ローランサンの作品だそうです。<br /><br />画家の事は知らなくても、展示された無数の絵画を見ながら気になった作品を写真に収め、帰国してからネットで調べたりしているとなかなか面白いです。

    こちらは、まるで乙女マンガのような、パステル調の絵。
    エコール・ド・パリの女流画家、マリー・ローランサンの作品だそうです。

    画家の事は知らなくても、展示された無数の絵画を見ながら気になった作品を写真に収め、帰国してからネットで調べたりしているとなかなか面白いです。

  • お次は、アンリ・ルソー。これもなんだか印象に残る絵でした。<br />なんというか、平べったい感じの絵(自分にはそう見えました)。

    お次は、アンリ・ルソー。これもなんだか印象に残る絵でした。
    なんというか、平べったい感じの絵(自分にはそう見えました)。

  • オランジュリー美術館は、有名なモネの連作がお目当てでしたが、それ以外にも色々と心に残る作品を間近に見ることができて、気づいたら随分長時間滞在していました。<br />美術館でトイレをすませ、売店でパリについて初土産を購入。まだ街歩き序盤なので、かさばらないマグネットにしました。<br /><br />今朝立てた本日の予定では、この後オルセー美術館へ向かう予定です。<br />ランチを食べるのに適当な場所が見つからないので、オルセーの中にあるカフェでもいいかと、セーヌ河の向こう岸にあるオルセーへ向かう途中。

    オランジュリー美術館は、有名なモネの連作がお目当てでしたが、それ以外にも色々と心に残る作品を間近に見ることができて、気づいたら随分長時間滞在していました。
    美術館でトイレをすませ、売店でパリについて初土産を購入。まだ街歩き序盤なので、かさばらないマグネットにしました。

    今朝立てた本日の予定では、この後オルセー美術館へ向かう予定です。
    ランチを食べるのに適当な場所が見つからないので、オルセーの中にあるカフェでもいいかと、セーヌ河の向こう岸にあるオルセーへ向かう途中。

  • 日差しが照りつけてまぶしい真昼のセーヌ河を、水上バスが横切って行きました。<br />気持ちよさそう! これ後で乗ろう。

    日差しが照りつけてまぶしい真昼のセーヌ河を、水上バスが横切って行きました。
    気持ちよさそう! これ後で乗ろう。

  • かなり沢山の船が行き来しています。また船が来た。

    かなり沢山の船が行き来しています。また船が来た。

  • ところでこの橋、中央の辺りにこんな風に沢山の南京錠が架けられていました。<br />愛の証?みたいなのかな。

    ところでこの橋、中央の辺りにこんな風に沢山の南京錠が架けられていました。
    愛の証?みたいなのかな。

  • 8月の夏空の下、セーヌ河クルーズは本当に気分がよさそうです。

    8月の夏空の下、セーヌ河クルーズは本当に気分がよさそうです。

  • 橋を渡って対岸までたどり着きました。渡った橋の名前です。

    橋を渡って対岸までたどり着きました。渡った橋の名前です。

  • オルセー美術館に歩いて行くと、目に飛び込んできたのは、大・大・大行列。<br />炎天下なのに信じられない程人が並んでいます。<br /><br />これはもっと早めに来るべきだったかな…。今日は無料デーだから余計に混雑しているのかも。<br />オルセーにはまた後で戻ってくることにして、先にランチの店を探すことにしました。<br />サンジェルマン・デ・プレ界隈まで歩いてぶらぶらします。

    オルセー美術館に歩いて行くと、目に飛び込んできたのは、大・大・大行列。
    炎天下なのに信じられない程人が並んでいます。

    これはもっと早めに来るべきだったかな…。今日は無料デーだから余計に混雑しているのかも。
    オルセーにはまた後で戻ってくることにして、先にランチの店を探すことにしました。
    サンジェルマン・デ・プレ界隈まで歩いてぶらぶらします。

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