2018/08/09 - 2018/08/12
731位(同エリア2887件中)
こりすさん
ミュンヘン最後の夜。ノイシュヴァンシュタイン城のバス観光から戻り、最後のディナーに選んだのは、バイエルンのご当地名物「シュヴァイネハクセ」、骨付き豚の丸焼きです。
ビール片手にロースト豚をほおばり、ほろ酔いになったら、ミュンヘンの夜の街歩き開始です。
写真は夜の闇にそびえるマリエン広場の新市庁舎です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
日帰りノイシュヴァンシュタイン城バス観光から戻ったのは18:30頃、中央駅付近のデパート「カールシュタット(Karstadt)」前で下車し解散。
そのままこのデパートで買い物し、一旦ホテルへ戻って荷物を置いたら一休みして、これからミュンヘン最後の夜のディナーへと街に繰り出します。 -
ミュンヘンは2泊だけなので、あっという間です。明日は午前中に空港へ移動する予定なので、買い物と食事は今日が実質最終日。
中央駅前の様子です。20:30を回って次第に空が薄暗くなってきました。 -
ミュンヘンのトラム。ホテルの目の前に停留所がありましたが、結局乗る機会はありませんでした。
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今夜のディナーへと出発。目的のお店をGoogleMapにセットして、スマホ片手にナビに従い歩いていきます。
大通りを歩いていくと、少し古めかしいい雰囲気の建物が目に入りました。 -
屋根のあたりに彫像が沢山。有名な建物なのかな? よくわかりません。
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更に歩いていくと、交差点のあたりにライトアップされた噴水が見えました。
調べたらWittelsbach(ヴィッテルスバッハ)噴水だそうです。この向こうには公園が広がっています。
この辺りで右折し、旧市街へ入っていきます。 -
こちらも素敵な門構えの古い建物。
ミュンヘン市街地には結構こんな雰囲気の建物を目にすることが多く、特に夜になるとライトアップされた感じが昼間とはまた違って素敵です。 -
どこをどう歩いていったか覚えていませんが、アーケードがあったので、人が歩いていく方向について行くことにします。
無印良品のお店がある! -
夜遅くまで営業しているようでした。
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さて、本日のディナーはこちら。ガイドブックに載っていたお店で、ドイツ南部の伝統料理が味わえるとか。
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ハクスンバウワーというお店。
お目当てはガイドブックにも載っていたシュヴァイネハクセ(Schweinehaxe)です! -
お店の表にメニューが出ていますが、薄暗くてよくわかりません(笑)
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誰も並んでいませんね。早速入ってみることにしましょう!
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入ってすぐの場所からバーカウンターが見えます。店内はかなり広そうな雰囲気です。
なかなか係がやって来なかったのでしばらく待つと、奥からのっそり出てきました。テーブル席を希望すると、ウェイターが別の方の部屋へ案内してくれました。 -
とても広いホールに、木製の大きなテーブルと椅子がずらっと並んでいます。
店内はそれほど混んでいませんでした。お酒が入って盛り上がっている若者達のはす向かいのテーブルに案内されました。 -
英語のメニューです。値段は結構しますね。ボリューム感がわからないので、様子を見ながら少しずつオーダーすることにしました。
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何にしようかなー。かなり品数が豊富ですね。
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英語のメニューを見るのがしんどくなってきた(苦笑)
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フランケンワインなどもあるようですが…
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まずはビールからいきますか!
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というわけで、お店のロゴ入りグラスのビールです。
薄いゴールド色のあっさり目な味わい。 -
周りの人たちは何を食べているんだろう?
ん、向こうの方になんか巨大な物体にフォークが突き刺さってるのが見えますよ。 -
男性二人が格闘中。巨大な骨付き肉を切り分けているみたいです。
これがこのお店の名物「シュヴァイネハクセ」かぁ。
バイエルン地方の名物で、豚のすね肉をスパイス等のソースに付け込んで、炭火でローストしたものだそうです。
あのボリュームはさすがに食べられないわ… -
シュヴァイネハクセは大きさが色々選べるようになっていたので、一番小さいのをオーダーしてみました。
それでもこんな量です。圧巻!
肉が運ばれてきたのを見つけた斜め隣の席の若者たちがチラッチラッとこちらのテーブルを見ています(笑) -
切り分けるのが一苦労。ザワークラウトを食べて箸休めしつつ、連れがカットしてくれた骨付き肉をパクリ。
ビールを片手に、たまりませんねー! -
お皿に2つ乗っていた付け合わせのジャガイモボールみたいなのは、カットしてみると、ジャガイモ丸ごと茹でたわけではなく、すり潰して蒸してあるような食感でした。
これはシュヴァイネハクセの付け合わせの定番で、Knoedel(クヌーデル)と呼ばれる、ジャガイモや小麦粉などで作られたお団子だそうです。
これがまた巨大で、一つ食べきれませんでした。 -
骨付き肉と格闘すること数十分。見事に完食です(お見苦しい写真ですみません)。
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ビールとシュヴァイネハクセだけでお腹がいっぱいになってしまい、他にオーダーする胃袋の余裕がありません。
辺りを見ると、隣で盛り上がっていた若者達はいなくなっていました。 -
こちらのお客も帰ってしまったようです。
今日は金曜日なのに、ミュンヘンの夜って早いの? それとも二軒目に行ったのかな。 -
お客が少なくなったので、店内を撮影。
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レシートです。しめて42.3ユーロでした。
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会計を済ませて出てきました。
入店するときは気づかなかったのですが、表通りにガラス張りの場所があり、厨房が見えるようになっていました。 -
シュヴァイネハクセがぐるぐる回りながらローストしているのが見えます。すごく巨大なロースターです。
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満腹になりほろ酔いでホテルへ戻ります。
来た道とは違うところを通っていこう。ガイドブック片手に歩き始めると、すぐ近くに新市庁舎があったことが分かりました。 -
マリエン広場を経由して、夜の新市庁舎を見に行ってみます。
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広場には沢山の観光客や若者達。
ライトアップされた雰囲気がとっても素敵です。 -
昼間とはまた違ったよさがありますね。暗闇に新市庁舎の鐘楼が映えます。
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こちらはマリエン広場中心のモニュメント。てっぺんの黄金の像はマリア様。
だからマリエン広場というんだそうで。 -
新市庁舎、ネオゴシック様式という建築様式だそうですが、昼も夜も、いつ見ても荘厳な感じです。
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マリエン広場は夜でも明るく、所々に警官だか軍の制服を着た人が立っていて、安全な感じでした。
観光客目当ての人力3輪車が集まっていますが、特にしつこく声をかけたりはしません。
乗っている人はたいていアラブ系の黒いヒジャブを来た女性達でした。
夜中に徒歩で街歩きする習慣がないのかな? -
噴水のあたりには昼間と違って座り込んでいる人はおらず、こちらも素敵な雰囲気の写真が撮れました。
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雨も上がって、今日はいっぱい観光できて楽しかったなぁ~
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向こうに見えている塔はペータース教会の塔。
登る機会はありませんでしたが、エレベーターがないとの事で90メートルもある塔を階段で昇降したら膝が故障しそう…。 -
広場の雰囲気を十分満喫したので、ホテルに戻ることにします。
行きに来たときはずっとスマホのMapを見ていたので、あまり周囲を観察する余裕がありませんでしたが、帰り道はキョロキョロしながらゆっくり歩きます。 -
歩行者天国になっているこちら「ノイハウザー通り」を通って、マリエン広場から中央駅方面へまっすぐ歩いて帰れます。
街頭の灯りも十分明るく、治安面は問題なさそうです。 -
高級デパートのヒルマー。中に入る機会はありませんでしたが、外から見ただけでも雰囲気があります。窓辺の花が素敵ですね。
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そしてヒルマーの向かい、路上に妙なものを発見。
これはイノシシかな? 唐突に現れました。 -
反対側から。なんのいわれがあるのかわかりませんが、ほろ酔いの二人にはこれが妙にツボにはまって(笑)
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そして近くにはこれまた謎の物体が。ナマズか鯉?
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正面から見ると、大きく開けた口が面白くって仕方ない。酔っ払い二人はゲラゲラ声を上げて笑ってしまいました。
後で調べてみると、このすぐ向こうにドイツ狩猟博物館があり、狩猟をイメージした像なんだそうです。 -
ミュンヘン最後の夜はとても楽しかったです。
向こうに見える門は旧市街への入口となっている「カールス門」。
今は旧市街側から門の向こうの中央駅方面へ歩いているところです。 -
カールス門をくぐると、両脇にはショップが並ぶ歩行者天国がまだ続いています。
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数十分かけてようやく駅前まできました。
ほろ酔い夜のミュンヘン散歩はこれで終了です。 -
ホテルに戻ってきました。夜はシャンデリアの灯りがクラシックな雰囲気に華を添えます。
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ホテルロビーのロココ調の天井画。
今日一日で色々な所を観光して、お腹いっぱいになって、とても幸せです。
明日はいよいよこの旅の最終日。ホテルをチェックアウトしたらミュンヘンからフランクフルト経由で帰国です。
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